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Amazon、人気テレビシリーズ『Westworld』のクリエイターと契約

【出典】2019/04/05

https://www.engadget.com/2019/04/05/amazon-signs-nine-figure-deal-with-westworld-creators/Picture1

AmazonPrime Videoの登録者数増加を目的としたオリジナルコンテンツ製作のためテレビドラマWestworldのショーランナーJonathan Nolan氏とLisa Joy氏、そして彼らの会社であるKilter filmsと契約。彼らは45年に渡りAmazon Studiosとプロジェクトを進行する予定、年間3,000万ドル近くの収益を上げると言われている。完成したオリジナルコンテンツはPrime Videoで独占配信される予定だ。

Amazon Studiosとの契約はJonathan Nolan氏とLisa Joy氏がWarner Bros TVから離れる事を意味するが、彼らのHBOシリーズWestworldは引き続き関わる。

脚本は引き続き担当する予定で、いくつかのシーズンで製作総指揮として携わる。今回のアマゾンとの提携で最初に映像化されるのはWilliam Gibsonの小説『The Peripheral』 だ。今後、更に壮大で野心的な物語が生まれることが期待できるだろう。

アップル:ビデオストリーミングサービスを4月にスタート

【出典】1/29/2019

https://mashable.com/article/apple-streaming-service-april-2019/?utm_source=feedly&utm_medium=webfeeds#GYurqZIgnZq3Picture1

アップルファンが待望していたビデオ向けサブスクリプションサービスを同社が4月にローンチする予定だ。情報によるとアップルはコンテンツパートナーに向け「4月半ばローンチ予定」と伝えているとのこと。

サービスは100カ国で展開予定、まず最初にアメリカで登場、他国はその後サービス使用が可能となる。iPhoneのセールスが伸び悩んでいる中、同社は新しいレベニューストリームが必要となる中、ビデオストリーミングサービスは最適だろう。

 

ネットフリックスは映画館を殺していない

【出典】12/21/2018

https://variety.com/2018/film/news/streaming-netflix-movie-theaters-1203090899/Picture1

映画館チェーンにとってネットフリックスが脅威ではないことが、EYのリサーチでわかった。映画館に頻繁に通う人々はストリーミングサービスも他の人より多く消費していることがわかった。映画館チェーンは過去数年、ストリーミングサービスの台頭により来場者数が減少していると考えられていたが、どうやらそうではないようだ。

映画館とストリーミングサービス、この二つは敵対ではなく共存が可能ということだ。リサーチ結果によると、過去12ヶ月の間、映画館に9回以上足を運んでいるリサーチ対象者は映画館に年1〜2回しか行かない人たちよりも、より多くのストリーミングサービスを消費していることがわかった。映画館に9回以上足を運ぶ人たちは週平均11時間ストリーミングサービスを利用し、映画館に1〜2回しか行かない人は週平均7時間だった。

2500人を対象とした今回のリサーチでは、そのうち80%が過去1年以内に映画館で最低1本観たと回答。そしてこのリサーチの依頼者はNational Association of Theatre Owners(全米映画館オーナー協会=NATO)であり、ネットフリックスなどストリーミングサービスを敵対視してきた組織だ。

「リサーチで明らかになったことは、映画館とストリーミングは対立する関係ではないことだ。動画コンテンツを好きな人はどのプラットフォームであれ、視聴するのだ」とNATOのメディア&リサーチディレクター、Phil Contrino氏は語る。

事実、映画館に行かない人はストリーミングサービスを使って動画をあまり観ないこともわかった。過去1年の間に1回も映画館に行っていない人はストリーミングサービスを全く使っていなかったことがわかった。1年間に1回も映画館に行ったことのない人のうちわずか18%が週平均8時間以上ストリーミングサービスを利用していた。

年代別に見ると13〜17歳のグループは1年間平均7.3本の映画を映画館で視聴、週9.2時間ストリーミング視聴をしている。(これは他の年齢グループと比べ最も高い)18〜37歳は平均6本で週8.6時間ストリーミング視聴をしていた。

しかしアメリカ人の娯楽費が無限にあるとは限らない。多くの人々がストリーミングサービスにサブスクライブすることにより、他の娯楽費を削ることになる。今回のデータによるとコストの削減先はケーブルTVだ。2018年は3300万人の人々がケーブルTVを解約したとのこと。ストリーミング台頭の影響がもっと出ているのはケーブルTVなどのホームメディアなのだ。

元UTAエージェント、マイク・イソラ氏が短編コンテンツサービスFictoをローンチ

 

【出典】12/19/2018

https://deadline.com/2018/12/ficto-mike-esola-short-form-content-maker-launched-1202522870/Picture1

元UTAエージェント率いるFiction Riot社は短編コンテンツを配信するサブスクリプションプラットフォーム「Ficto」をローンチした。モバイル機器からの視聴をメインとしており、現在20シリーズが製作中、一般消費者には来年リリースとなる。現在Fiction Riot社はコンテンツ・クリエーターと様々なシリーズを開発中だ。

現在制作中の3作はこれから公開される長編映画が元だ。「Can You Keep A Secret」、「Hush, Hush,」、そしてジャッキー・チェンとジョン・セナが出演する「Project Extraction」だ。映画リリース前から、このような短編をリリースすることによりファンベースの構築、上映前にバズを作り出すことができる。そして長編映画のプロモーショナル目的だけでなく、コンテンツクリエーターと共同でオリジナルな短編コンテンツ制作も今後は目指している。

各シリーズは約30分、各5〜7分の3〜5エピソードに分けられる。デジタル&モバイルネイティブなユーザーに向けた短い時間でも見やすいコンテンツとなる。

そして「Ficto」はストリーミングサービスで最初にブロックチェーン技術を使用しロイヤリティを支払うプラットフォームになる。クリエーターは自分のコンテンツのビュー数に応じてロイヤリティが直接支払われる。ブロックチェーンにより支払い経由が明確になるため、クリエーターに支払うロイヤリティが公平、タイムリーになる。

「テレビがもともと手元で視聴するために開発されていたら、現在の我々の視聴習慣はまったく違うものになっていただろう。同様にFictoは完全にモバイル向けに設計されている。縦型視聴やモバイル機能を使ったビデオコンテンツで、ユーザーに新たな体験を与えるだろう。」とFiction RiotのCEO/共同設立者のマイク・イソラ氏は語る。

360度視聴、AR、ライブストリーミングなどもプラットフォーム上で可能でクリエーター側にはモバイル機能を動画に利用できるツールを提供する。

ディスカバリーチャンネル:17チャンネルで月額5ドルのストリーミングサービス開始

https://www.engadget.com/2018/07/27/discovery-streaming-service-live-every-week-like-its-shark-week/

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ディスカバリーチャンネルが自社でストリーミングサービスを立ち上げるかもしれないとCEOのDavid Zaslav氏が発表した。17チャンネルが視聴可能で月額は5ドル〜8ドルになる予定。

現在このストリーミングサービスはいつスタートするかまだわからないがヒットすること間違いなしだ。AdWeek誌は同社のコンテンツが女性から支持されていることを指摘している。フードネットワーク、HGTV、IDそしてTLCは女性に人気のあるネットワークトップ4でディスカバリー社は22〜25%の夜の時間帯の女性視聴者層を獲得している。この事実は広告主としては見逃せないだろう。

同社のストリーミングサービスは2013年ごろから噂されているが今後競合になるアマゾンプライム、ネットフリックス、HBOなどとどのように戦うかが注目されるだろう。

 

NetflixがTV視聴の第一位。テレビ放送、ケーブルテレビ、YouTubeを圧倒

https://variety.com/2018/digital/news/netflix-tv-survey-broadcast-cable-youtube-1202864459/

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Netflixは、アメリカのお茶の間、とりわけミレニアル世代の中で確実な足場を築いてきた。

ウォール街のCowen & Co.社が実施したアメリカの消費者に関する近年の調査によると、テレビ視聴において、従来のケーブルテレビやテレビ放送ネットワーク、およびYouTubeHuluを抜き、いまや購読型動画サービスが最もよく利用されるプラットフォームである。

アメリカの成人2500人に対し5月に実施された調査において、Cowen & Co.は「動画コンテンツをテレビで見る際、最もよく使うプラットフォームはどれですか?」と尋ねた。全体でみると、全回答者のうち27%を占め、Netflix1位を記録した。続いて、ケーブルテレビが20%、テレビ放送が18%、YouTube11%となった。

対象を1834歳の大人に絞ると、Netflixの強さはより顕著に表れる。この若い世代の回答者のうちおよそ40%が、テレビでの動画コンテンツ視聴で最もよく使うプラットフォームはNetflixだと回答した。これは17%のYouTube12.6%のケーブルテレビ、7.6%のHulu7.5%のテレビ放送を大きく引き離した。

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従来の有料テレビサービスを契約しているアメリカ人(すなわち、ケーブルテレビの契約を解除した人、あるいは契約したことのない人を除く)の中では、Cowen & Co.の調査において、ケーブルテレビはテレビ視聴の中のトップとなった。しかし依然、Netflixは僅差で2位であった。従来のテレビパッケージを契約する人について、ケーブルテレビは1位の26%で、Netflix24%、テレビ放送が19%と続いた。

「長期的に見て、【Netflix】はどんどん良いコンテンツを提供し続けることができると考えると、この結果は明らかに更なる価値創造の前兆である。」と、John Blackledge氏率いるCowen & Co.のアナリスト達は、火曜の調査記録に記載した。

Netflixは凄まじい数のオリジナルコンテンツを生み出し続けている。すべて合わせて、2018年にはコンテンツにかけた額が130億ドルになるペースであるとCowen & Co.は推測している。(損益計算書をもとにすると、当年は最大80億ドルをコンテンツにかけるとNetflixは見通した。)

2018年の第二四半期、Netflixは約452時間分のアメリカオリジナル番組をリリースした。これは前年比51%増の数値だが、実は2018年第一四半期の483時間という記録をわずかに下回っている。第二四半期のNetflixオリジナル作品には、『ロスト・イン・スペース(原題:Lost in Space)』のリブート、麻薬戦争のドキュメンタリーシリーズ『ドープ(原題:Dope)』、ブラジルのディストピアを舞台にした『3%』に加え、『13の理由(原題:Thirteen Reasons Why)』のシーズン2、『ルーク・ケイジ(原題:Luke Cage)』のシーズン2、『アンブレイカブル・キミ・シュミット(原題:Unbreakable Kimmy Schmidt)』のシーズン4などが含まれた。

Netflixは、2018年第二四半期の結果報告を、716日月曜日の株式市場クローズ後に予定されている。当社は、最終的に国外では500万人、米国内では120万人が新たに加入すると予想した。

Cowen & Co.Blackledge氏は、特に国外でのNetflixの見通しに強気で、当社の株式の長期価格目標を、一株当たり375ドルから430ドルに引き上げた。Cowen & Co.は、Netflixの国外契約者について2018年末の8360万人から2028年には25520万人に膨らむだろうと予想している。(前回の予想24390万人から引き上げられた。)

「世界を率いるような国外コンテンツ制作の地盤を持つことは、Netflixが国外市場での制作を増やすうえで有利に働くとわかるに違いない。似たようなコンテンツをハリウッドで制作するよりも、国外では低いコストで作品を制作できるのだ。」と、Cowen & Co.のアナリスト達は記述した。

有色人種のテレビ脚本家データベースを、CAAが開始

https://variety.com/2018/tv/news/caa-amplify-database-1202860582/

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CAA(Creative Artists Agency)が雇用機会増加のため、有色人種のテレビ脚本家についての、検索可能なデータベースを開始したと発表した。

公になっている様々な情報源から集められた、通称Amplify Databaseには、過去5年間でテレビ放送、ケーブルテレビ、もしくはストリーミング放送作品において最低一回でも脚本でクレジットされた脚本家800名以上が記載されている。そこには代表者情報も含まれる。CAAは、データベースに載っているアーティストたち全員を代表しているわけではない。

「我々は当初、Amplify Databaseは、クライアントやバイヤーが番組のニーズに寄り添って、最大限の情報をもとに最も包括的な決断を下せるよう手助けするリソースとして認識していた。」と、CAAの多文化経営企画部長であるChristy Haubegger氏は語った。「市場が過去最高に幅広い要望を求めたため、このリソースにさらなる秘められた価値を感じ、これをエンタメ業界にシェアすることで効果を最大限に引き出そうと決めた。」

このオンラインデータベースは、今日よりネットワーク、スタジオ、ショーランナー、その他産業における重要な意思決定者たちが利用可能になる。

ここへはhttp://www.amplifydatabase.com からアクセスできる。このデータベースに係る登録料やその他費用は一切かからない。登録したユーザーは、性別、国籍や、直近もしくは最も高い役職経験によってデータベースを絞り込み、ユーザーの必要に応じたリストを作り出せるようになる。脚本家や代表者は、情報の更新、訂正、削除の要請をAmplifydatabase@caa.comに送信することができる。

 

マイクロソフト:次世代Xboxはストリーミングに注力

【出典】2018/6/13

https://www.polygon.com/e3/2018/6/15/17468228/deer-e3-2018-divison-halo-forza-tsushima

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今年のE3ではコンソールの発表はなかったかもしれないが一つわかったことがある。ストリーミングだ。ストリーミングといっても、トゥイッチのような誰かがゲームをプレイしているのを見るのではなく、ダウンロードやインストールせず、すぐに遊べるゲームサービスのことだ。

素晴らしいアイデアだが、コンソールなしでは遊ぶことができないので、ゲームコンソールはこれからも存在し続けるだろう。マイクロソフトは現在新しいコンソールを開発中でソニーも開発中だと噂されている。コンソール戦争も同様にしばらく続くだろう。いままでとの大きな違いは、開発段階からストリーミングを考え設計されるということだ。

ストリーミングのアドバンテージ

ユーザーの側面から見ると、プレイ方法は特に変わらないが、ゲームはクラウド上でオペレートされるので、コンソールにアップデートやゲームコンテンツをダウンロードする必要がなくなる。

大きなファイルのダウンロードが必要なくなるので、高い演算能力をコンソール側に必要となくなる。そしてストリーミング可能なゲームは理論上、クロスプラットフォームでプレイ可能なので、コンソール、スマホ、タブレット、PCなど様々なフォーマットで扱うことができる。

ストリーミングによって起こりうるタイムラグが唯一の課題となるだろう。コントローラーのインプットに対しての素早いリスポンス、クリアな映像、短い待ち時間などが求められる。よって高速インターネット、ゲームストリーミングをサポート可能なサーバーが必要となる。

ゲームストリーミングは別に新しいテクノロジーではなく、OnLiveとGaikaiがこのアイデアを生み出し、プレイステーションに後に買収された。PkayStation Nowが2014年に始まり、現在650タイトルがストリーミングサービスとしてプレイ可能だ。他にもクラウドサーバーを使ってゲームをプレイするNvidiaのGeForce Nowは50タイトルがプレイ可能。

なぜストリーミングが大変なのか

クラウド側に対し非常に高い演算能力を求められることがゲームストリーミングの課題だ。ゲームストリーミングを安定供給するには、企業側は巨大なクラウドとスピードが必要となる。

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Xboxを統括しているフィルスペンサー氏は、Xboxがストリーミングにフォーカスしていることを認めている。「我々のクラウドエンジニアが現在ゲーム用のストリーミングネットワークを構築しており、通常のコンソールと同じクオリティのゲームをプレイすることができる」

ストリーミングが可能になれば、PCや高いゲームコンソールを持ったユーザー以外もプレイが可能となり、マーケットがさらに拡大するだろう。

ユービーソフトのCEOのYves Guillemot氏は、「ストリーミングはゲーム制作の方法と遊び方を変化させるだろう。しかしそれを実現するためにはネットスピード、や演算能力の改善などテクノロジーを進化させる必要がある。」

そして様々なプラットフォームでゲームがプレイ可能になることにより、開発者たちはプラットフォームごとにプレイ方法を最適化する必要がある。タッチパネルのスマホと、コントローラで遊ぶPCやコンソールとは入力方法が大きく異なるからだ。ストリーミングゲームがいつ登場するかまだ定かではないが、確信して言えることはゲームの未来はストリーミングということだ。

AMC社長、アダム・アーロンが今後の映画業界について語る

【出典】http://deadline.com/2018/04/moviepass-netflix-adam-aron-amc-saudi-arabia-1202375952/

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AMCシアターのCEOであるアダム・アーロンにとって、今年のシネマコンで一番気になっていることは、サブスクリプション制映画チケットサービスMoviePass(ムービーパス)についてではなく、3年連続で110億ドル以上の国内興行収入を得ている「好況な」映画業界についてだ。また、第1四半期中に『ブラックパンサー』、そして『スターウォーズ:フォースの覚醒』の公開週末記録(247.9百万ドル)を6月末までに破りそうな『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』の公開もあって、2018年は前年の上半期を上回るだろう。

昨年のサマーシーズンの興行収入成績は過去10年で最低だったにもかかわらず、劇場での映画鑑賞が新聞メディアと同じように衰退するという考えは「単に間違っている」と、アーロン氏は話した。そして我々Deadline誌は、劇場鑑賞は衰退していないことを知っていた:2017年の最初の4ヶ月間に映画に夢中になっていた人々が、その後突然映画を見なくなるとは考えづらい。 9月、12月、そして2018年の2月の記録的興行収入がそれを証明している。映画業界は商品主導のビジネスであり、去年の夏にはいくつ興行収入的に失敗した作品もあった。20年間入場者数が減少していることに対し同氏は「私たちは来場者数を数えているのではない、ドルを数えているのだ。」と語る。

アーロン氏は、消費者が映画館かネットフリックスのどちらを選ぶか、究極の選択を迫られているわけではないと語る。 「ネットフリックスは2月(『ブラック・パンサー』公開月)もビジネスをしていたし、『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』が公開される時も問題なくビジネスを運営しているだろう。アメリカと世界の消費者は、これら全てのコンテンツをバランスよく視聴することができる。 様々なフォーマットでコンテンツが登場したとしても、良い状態で生き残ることができるのだ。」と同氏は語る。「11月中旬以降、当社の株式は59%上昇しているので、人々は業界が再び健全であることを認識している」とアーロン氏は付け加えた。

そして、ムービーパス以外のサブスクリプション制映画チケットサービスが、シアター側とメジャースタジオ間で導入されていることについてどう思っているのだろうか?

アーロンは、スタジオとシアター両方が相互に合意できるモデルがあると考えている。

「現在AMCはヨーロッパで同じサービスを行なっているしCineworld(映画シアターチェーン)も同様だ。Cineworldは10年間こういったサービスを続けているし、Odeonは3年間続いていて成功を収めている。私は10年にわたりスキーリゾート事業に携わり、シーズンパスを大量に販売した。そして2年間NBAチームを運営し、6年半(76ersの)マイナー株主だった。NBAでは多くのシーズンチケットが売れている。サブスクリプション制は良いモデルだと考えているが、スタジオ、シアター両方が適正だと考えるサービス価格を考える必要がある。」と語る。

最近映画上映が解禁されたサウジアラビアに関して、アーロン氏は月曜日のCinemaConのパネルに出席した主要スタジオのパネリストらと比べてそれほど心配していないようだ。彼らは25%の税率と検閲の可能性について騒いでいたが、 アーロン氏は、検閲は問題ではないと考えている。当然のことながら、成人向けのコメディー映画にとっては厳しい戦いになるだろうが、「我々はサウジアラビア唯一の映画館で公開される映画を賢明に選択するし、その国の誰に対しても攻撃的でない多くのハリウッド作品を公開できる。」と考えている。

現在AMCはサウジアラビアで唯一営業許可が与えられた米国の映画シアターチェーンである。同社は、今後5年間にサウジアラビアの約15都市で30〜40の映画館を開設し、2030年までにサウジアラビアの約25都市で合計50〜100の映画館を開設する予定だ。

なぜ同氏が検閲についてあまり心配していないのか?彼は、サウジアラビアの皇太子が同国の大半を占める30歳未満のグループとうまく調和していると考えているからだ。アーロン氏は、「過去9カ月間に生じた変化は過去20年間よりさらに多くの変化が生じている。映画業界の人たちによる不安は、同国についてよく知らない人々から来ていると思う。」と述べた。

そして、その25%の追加税についてアーロン氏は、「(オープン初日のチケットは)45秒で完売した。税がなければ35秒で売り切れていただろう。」と言った。

 

Netflix株価が新高値を更新

【出典】http://deadline.com/2018/04/netflix-stock-hits-new-high-market-cap-nearly-biggest-in-media-1202366508/

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Netflixが四半期決算報告を発表してから1日後、同社の株価は9%上昇して336.06ドルに達した。取引セッション中に、同社は52週間で最高の338.62ドルを叩き出した。 1年前のこの時期は約140ドルで取引されていた。

加入者数の伸びは投資家を喜ばせ、第1四半期の全世界の加入者数は1億2500万人に達し、第1四半期には740万人以上の増加となった。 同社のビジネスモデルの持続可能性について多くの疑問が残されているが、特にコンテンツやマーケティングに年間100億ドル以上を費やす意欲があることを考えると、世界市場にはまだ余裕がある。

グッゲンハイムのアナリスト、マイケル・モリス氏の報告によると、全米でのストリーミングサービスの世帯普及率は約45%であるとの見通しがある。国際的には、その数はわずか5%だ。

時価総額では、Netflixは従来のメディアライバルのいずれよりも遥かに大きい。Netflixの時価総額は、今日のクローズ時点で、コムキャストの1,542億ドル、ディズニーの1,536億ドルに次ぐ1458億ドルである。 AT&Tとヴェライゾンの巨大モバイル企業、またはApple、Amazon、Googleなどの技術系企業だけがこの数字を上回るが、メディアはこれらと比べ物にならないほど小規模である。Netflixのリード・ヘイスティングス最高経営責任者(CEO)は、「私たちテック企業というよりは、メディア企業である」と強調した。

もちろん、誰もが最新のNetflixの記録を祝っているわけではない。レガシー・メディア・プレイヤーは、5年前の『ハウス・オブ・カード』の配信以降本格的に急上昇している同社に対し、不安と懐疑心を抱きながら見守っている。

FBRキャピタル・マーケッツのアナリスト、バートン・クロケット氏は、「Netflixの驚くほど堅実な成長を従来のテレビのエコシステムに対する警告としては見ていない。」とレポートに記した。

しかしウェドブッシュ・セキュリティーズの著名なハイテクアナリスト、マイケル・パッチャー氏は、ウォール街がNetflixを過大評価していると警告している

パッチャー氏は「Netflixは魅力的な価格で素晴らしい顧客満足度を提供する優れたサービスを提供していると思う。 しかし同社が、株価が示唆する程のレベルの利益を生み出すためには、劇的に成長し、サービス価格を大幅に引き上げる必要がある。キャッシュフローが良くなる証拠が見えるまで、別の魅力的な投資機会を求めることを投資家に推奨する。」