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$35,000代のテスラ3がついに登場

March 2019 Report 16

CEOのイーロン・マスク氏が長年尽力してきたTesla Model3が遂に販売開始された。

 

発表後に、我々は遂にTeslaが35,000ドルの自動車を作ったことを知ることができた。ウェブサイトでは税金を差し引きガソリンの節約などを考慮すれば実質24,450ドルで購入可能なことが押し出されている。今回の発表前で、最も低価格のモデルで42,000ドルだった。

 

Model3は航続距離220マイルでガラス製の天井も選択可能だが、金属製の天井がデフォルトとなっている。

 

今回はスタンダードバージョンだけでなく、37,000ドルで航続距離240マイルのスタンダード・レンジ・プラスバージョンも発表されている。

 

イーロン・マスク氏は、35,000ドルで提供出来た事は偉業と呼べるだろうが極めて難易度が高かった。将来的には更に価格が低下するだろうが3年以上先になるだろうと記者との電話で語った。

 

今回の発表はModel 3だけに留まらなかった。CEOのイーロン・マスク氏は全ての自動車販売がオンラインで取引されるようになったことでModel 3の価格低下に寄与するだろう。また、実店舗はギャラリーやインフォメーションセンターに近くなっていく。テストドライブの代わりに1週間レンタルすることが可能となり、購入後の返品も可能になる。更に、購入も自らのスマートフォンのみで完結するようになるだろうとTeslaの将来像を述べた。

テスラ社:新プロジェクトに追加で1兆円の調達が必要か

https://jalopnik.com/tesla-might-need-10-billion-to-fund-all-of-its-new-pro-1826103418

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テスラは新型モデル3種(クロスオーバー・セミトラック・ロードスター)投入を考えている。しかしCEOのイーロン・マスク氏はこれらの新プロジェクトのために増資は必要ないと考えている。しかし証券会社ゴールドマン・サックスのアナリストはさらに1兆円を調達しなければマスク氏の野望は叶わないと考えている。ゴールドマンサックスのアナリストDavid Tamberrino氏は、テスラがオペレーション・新製品・そして新工場設立のために増資が必要だと述べている。

マスク氏は現在増資を避けるためコスト削減に力を入れている。しかしモデル3の生産台数ゴールが追いついていないことから、既に1兆円近くを1四半期に消費してしまった。テスラ社スポークスマンはゴールドマンサックスの分析に対して特にコメントはないと発言している。

現在テスラ社は組み立工場をカリフォルニア州、フレモントにもち24時間体制でエントリーモデルのモデル3の生産を行なっている。マスク氏は、1週間で5000台のモデル3が生産できるようになる第3四半期までには利益が出ると予測している。

 

 

テスラにとって重要な一年、イーロン・マスクはその先のことばかり に言及

2018年の第1回の業績見通しで、CEOは主に未来に焦点を当てた

https://www.theverge.com/2018/2/8/16990730/tesla-earnings-2017-elon-musk

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イーロン・マスク氏は、明るい調子で水曜日の電話カンファレンスにて2017年のテスラの財務・業績について発表した。2017年に同社は20億ドルもの大金を失ったが、モデル3を発表し、セミトラックと新しいロードスターを発表した。マスクは明らかにカンファレンスの24時間前に起きた「ファルコン・ヘビー」ロケットの初めての飛行の成功に支えられていた。 カンファレンスに参加した金融アナリストは、切り離したロケットブースターを軟着陸させた(そのことにより、ブースターが再利用可能になった)ことにも言及し、億万長者のCEOを祝った。

カンファレンス冒頭の雰囲気は、不調だった11月の業績発表時とは対照的だった。 マスク氏は、モデル3の現在の生産における弱点であるギガファクトリーでカンファレンスを行った 。彼のトーンは時々戦闘的であり、アナリストに対し「先の見通しをしっかりと考え、それらが有効的か、あるいは悲観的なものなのかどうかも考えてほしい」と語った。また、テスラの工場内で起こったとされている人種差別、反労働組合的な行動、職場の安全性、セクシュアルハラスメントなどについての主張を報じたジャーナリストに対しても文句を言った。

テスラの状況はころころ変わる。11月とは対照的に、2018年の最初のカンファレンスでは、彼は 大胆な予測に戻った。テスラは、わずか4年間で年間10万台の全電気駆動のセミトラックを生産し、大きなセミトラクターはすでに使用されている技術スペックを上回る可能性さえある。また2020年までに年間100万台の車両を製造する予定だ。さらに、テスラはモデル3のプログラムの半分の費用で、次期モデルYクロスオーバーSUVを生産するかもしれない。

マスク氏による今年の見通しのいくつかはあまり大胆ではなく、モデル3の生産遅延が明らかになった後の2017年後半に設定された控えめなゴールを強調した。同氏は、同社が3月末までに週に2,500台のモデル3を、第2四半期末には週に5,000台を生産する意向を再表明した。2017年7月の主張によると 、テスラは12月までにこれらの数字を達成すると予期していた。しかし、マスク氏が「生産地獄」と表現した昨年7月のモデル3の生産は、彼が想定していたよりも悪化している。

「私たちは想定していたレベルよりも深い地獄にいた。しかし、私たちは勢いよく抜け出してきていると思う」とマスク氏は語った。 「小惑星帯にロードスターを送ることができれば、おそらくモデル3の生産に関する問題を解決することができるだろう」と彼は少し後で冗談を言った。 (その晩に、ファルコン・ヘビーに搭載され宇宙に送られたテスラ・ロードスターは、小惑星帯に向かってはいないことが発見された。)

会社が地獄から抜け出してきていることを信じて、マスク氏はテスラの従業員に感謝の意を表し、「彼らがしてきた仕事を誇りに思う」と語った。また、テスラのサプライヤーにも感謝の意を表明した。彼は「モデル3の生産量を増やすために非常に困難な状況を共有している」と述べた。「彼らは真夜中にオイルを 燃やし、週末も働き、多くのリスクをとり、苦難に挑戦することにおいて、私達と一緒に苦しんでいる」とマスク氏は言った。

マスク氏はModel 3の予約者の忍耐強さにも感謝した。 「予約者は愛車を手に入れたいと思っている。できるだけ早く予約者に手渡せるように努力している。」

これらの予約者、特に「標準」バッテリーパックを搭載した最も安価なベースレベルのモデル$1,000のチケットを持っている人は、その忍耐を今後も必要とするだろう。カンファレンスの後、予約開始初日(2016年3月31日)にモデル3の$35,000の予約をした顧客は、2018年末まで待たなければならないということが判明した。3月31日以降に予約をした人は、「2019年初め」まで待たなければならないかもしれない。

この遅れについてカンファレンスで 言及されなかったことは、いかにお祝いの雰囲気がテスラの重要な問題に関する討論を遠ざけたのか、ということを象徴している。マスク氏はテスラの2018年の見通しに関しては、まだおおまかに話した。例えば、同社は今後3〜6カ月以内に太平洋岸から大西洋岸までの自走を試み、オートパイロットソフトウェアの更新情報を発表する予定だ。だが彼は、一年前に同じ約束をしている。

マスク氏は、昨年の夏に何度か語った、何十ものギガファクトリーを開くという期待していた計画については話さなかった。また一度も、世界最大の自動車市場であり、テスラが積極的に挑戦しようとしている市場である中国に関しては言及しなかった。テスラの太陽光屋根や家庭用バッテリーなどのエネルギー製品も、株主への手紙に記載されていたが特に触れられなかった。マスク氏は、その先の地平線に焦点を当て、テスラが2018年に自動車事業からの良い収益を期待している、ということによってアナリストを安心させた。「私たちにとって非常に重要な年になるだろう。」と彼は語った。

マスク氏は、より多くの工場を建設することなどの最も重要なプロジェクトのいくつかについて話すことよりも、ライバルたちを批判することに時間をかけている。 LIDAR技術を使って自動運転車を作ろうとしている企業は、自分自身をコーナーに追いやっているようだと揶揄し、その技術を「松葉杖」と呼んだ。さらに、自動車企業は「 製造において非常に素晴らしい」が、それを作り上げる企業がどれほど優れているかを認識していない、と話した。

マスク氏は 、「生産が最も速い工場では、おそらく25秒ごとに車を生産するようだ」 と言った。「ギャップを含む5メートルの車と、0.5メートルのギャップのある4.5メートルの車を考えた場合、それは毎秒わずか0.2メートルだ。歩行器 を使っているおばあさんが、私たちが誇る最速の生産ラインのスピードを上回ることができるように、それほど速くはない。歩行速度は毎秒1メートルなので、地球上で最も速い生産ラインよりも5倍速いのだ。少なくともジョギングスピードであるべきだ。」

過去にマスク氏は、テスラの工場が空気摩擦がスピードに影響するほど非常に早く車を生産することを望んでいると主張した。そして水曜日のカンファンレンスで再びそれを強調した。しかしテスラはまだ、ライバルを批判しているペースでも動いていないため、この問題を対処するまでにはまだ長い道のりだ。ギガファクトリーで、バッテリー・モジュールの生産ラインにさらに多く自動化を導入しようとしているが、その間に半自動(ロボットと人間による作業のミックス)ラインを使用しているという。

その大胆な目標 – 空気抵抗が邪魔になる程速い組立ラインを作ることは非常に難しい – は、テスラの工場がこの先生き残りのための最良のチャンスになるというマスク氏の見解に合致する。「テスラ長期的な競争力 は、自動車そのものではなく、工場になるだろう」と彼は語った。 「工場を製品化する予定だ。」

それが、今週のカンファレンスでのマスク氏が話したヘンリー・フォード氏の戦略だ。彼は、フォード・モーター・カンパニーの1900年代初頭の支配力はモデルTのおかげでなく、自動車メーカーのリバー・ルージュ生産施設に起因すると主張した。 「誰もが”Model T”を作ることは可能だったかもしれないが、誰もリバー・ルージュを作ることはできなかっただろう。それがまさに、テスラの長期的な優位的な競争力になるのだ。」
マスク氏は、フォードの有名なリバー・ルージュ生産工場を追随したい例として言及したが、比較対象として見直したかったかもしれない。
マスク氏が話をしそこなったことは、フォードの他の有名な工場と同様にリバー・ルージュも、それらが建てられた初期の時代と同じように、工場運営のために扇動され、嫌がらせを受け、虐待された労働者の存在があった 、ということだ。

テスラはアメリカで唯一、労働組合に入っていないアメリカ所有の自動車工場を運営している。昨年末のマスク氏のメディアによる非難もあり、同社は元従業員の報告や虐待の疑惑に対して2018年は時間を費やさなければならないだろう。 野心的な目標を達成するためには、自動車組立工場とギガファクトリーの両方で生産量を増やしながら、それらを行う方法を見つけなければならない。 マスク氏の大胆なビジョンそれ自体に価値があることは周知の事実だが、2018年はこの2つの事案のバランスをとるのが難しくなりそうだ。そして、その重要なバランスは、会社にとって大きなアイデアを達成するための鍵となる。 おそらくそれが、マスク氏が昨日のカンファレンスで多くのことを1年先に見ていた理由だ 。

なぜ突然電気自動車の波が訪れたのか?

【出典】12/12/2017
http://mashable.com/2017/12/12/electric-cars-tesla-model-3-chevy-bolt-2017/?utm_source=feedly&utm_medium=webfeeds#mwgqK2t3xZq6

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今年の自動車産業は特に電気自動車に関して大きなニュースがいくつかあった。

多くの大手自動車メーカーはエンジン車の量産から電気自動車、ハイブリッド車へ移行すると発表した結果、排出ガスを抑えた、バッテリー駆動の車が走る世界がいずれやってくる。大手自動車メーカーの突然のガソリンエンジン離れは、神からの命令によるものではない。今年は電気自動車を各社が取り入れざる得ない要因がいくつか起きた。

化石燃料だけに長期間頼ったツケが回ったことも要因ではあるが、いちばんの要因は新しいスタートアップの登場により、昔からある自動車メーカーがイノベーションを起こし戦略を変えなければいけないことにようやく気づいたからだ。

なぜ2017年は自動車メーカーは突然電気自動車にシフトするようになったのか?

今年の自動車関連で一番話題になったニュースはアメリカのビッグ3(GM・フォード・クライスラー)やドイツ・日本メーカーからではない。新参者テスラ社によるモデル3のリリースが2017年もっとも注目されたニュースだろう。イーロン・マスク氏率いる電気自動車メーカーは比較的安価(約400万円)な電気自動車モデル3の販売を開始、大量生産により大手自動車メーカーの牙城を崩そうとしている。

現在モデル3は予定外の生産遅延に悩まされている。しかしモデル3が示してくれた重要なアイデアは、「人々は電気自動車を購入する」ということだ。

「テスラ社の大きな功績は、電気自動車が成功するための布石を築いたことだ」とガートナーリサーチ社のMichael Ramsey氏は語る。テスラ社の成功は業界に波及効果をもたらしており、大手企業はモデル3リリース以降、電気自動車製造に本腰を入れ、Lucid社やFisker社などの小企業はテスラの成功を例に活発になっている。

そしてテスラ社の現在の大きなライバルは、大手メーカーが電気自動車製造に大きく舵を切ったことだ。シボレー・ボルトは安価な電気自動車を今年から販売開始、10月はテスラの国内販売台数を上回る結果を残した。しかしまだまだアメリカ国内での電気自動車の販売台数は低い。2017年、テスラ社が2万750台、ボルトが1万7千83台を売り上げたが、シボレー・シルバラードの月間販売台数は5万台だ。


新しいルールと排ガス規制

環境破壊と排ガス規制の背景から、電気自動車の普及化が目立つ1年となった。フランスとイギリスはガソリン車及びディーゼルエンジン車を2040年までに禁止にする予定だ。

自動車市場がもっとも大きい中国でもエンジン車規制の動きが始まっている。同国は電気自動車とそれをサポートするインフラに積極的に投資を行っており、外資系メーカーに対しての規制緩和、そして電気自動車向けの充電ステーション設置のプランもアナウンスされた。

フォルクスワーゲン社のディーゼルエンジンの排出ガスによる不正「ディーゼルゲート」がディーゼルエンジンの代わりに電気自動車の普及に拍車をかけることとなった。Ramsey氏は「このスキャンダルはクリーンディーゼルには限界があることがわかった事から起きたスキャンダルだ」と語った。

Ramey氏は排ガス規制、将来的に起こり得るガソリン規制、そして新たなイノベーションなどが全て組み合わさり、電気自動車へと舵を切ることになったと考えている。電気自動車は全ての課題に答えることができる、そして少なくとも自動車メーカーがまた世界を変えるポジションとしてカムバックすることができるだろう。2017年が電気自動車にとって大きな1年であったが、まだ始まりに過ぎない。

電気自動車を一般消費者に普及するためには充電ステーションのインフラの整備、充電池製造のコストダウンをさらに行わなければならない。UBS社が行ったアンケートによると、2025年までに販売された自動車5台のうち1台が電気自動車になると予測している。そして電気自動車の比率はこれからさらに高くなるだろう。ガソリン車が過去の遺産となり、電気自動車しかない世界が訪れた時、我々は2017年が電気自動車発展の一歩として振り返ることになるだろう。

Teslaの市場価値、Fordを上回る

【出典】2017/4/3

https://www.engadget.com/2017/04/03/teslas-market-value-surpasses-ford/

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Bloombergによると、アメリカで2番目に大きな自動車メーカーであるFordの企業価値は約451億ドルである一方、Teslaの企業価値は478億ドルであるようだ。対して、実際に存在する車の台数は、Tesla車が世界で8万台、Ford車が670万台であるという。

Teslaの株価は、2.5万台を販売した(そのほぼ半数がModel X)と発表された2017年の第1四半期直後に5%以上も上がった。投資家達は、この販売実績を、TeslaがModel 3のローンチに向け成長率の目標を大きく支えていると感じ取ったようだ。Tencentからの投資も、この株価上昇に大きく貢献していると言えるだろう。もちろん、TeslaでCEOを務めるElon Musk氏はTeslaに将来性がないと評価してきた人に向けて、以下のようなコメントをTwitterに投稿している:

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Fordは100年以上も自動車産業の一角を担っており、それは実態として見える形で成果を上げてきた。AutoPacificのアナリストDave Sullivan氏によると、TeslaがFordの座を乗っ取ることは「考えられない」らしい。彼はBloombergに「Fordのような幅も奥行きもある企業がTeslaと同じ価値かそれ以下だなんて、正直驚きを隠せません」と述べる。

Teslaが成長する可能性が、株価を押し上げているのだろう。Elon Musk氏は、TeslaがModel 3をローンチした後の2018年に50万台を生産することができると述べている。これが現実となるかは全くわからないが、Teslaや投資家達はこの喜ばしいニュースに浮き足立っているようだ。つまり、TeslaとFordが同じ企業価値で別の理念を持つ会社であるというようなニュースが、人々の興味を駆り立て仮の未来への投資を促しているのだ。

TeslaによるSolarCityの買収が正式に決定

【出典】2016/11/21

https://techcrunch.com/2016/11/21/tesla-officially-acquires-solarcity/

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現地時間21日の朝、TeslaがSolarCityを買収することが正式に決定した。Elon Musk氏が率いる電気自動車企業と、彼の従兄弟であるLyndon Rive氏とPeter Rive氏が率いる太陽光エネルギー企業がこれで1つの企業となる。この買収がTeslaとSolarCityのシェアホルダーから承認されたのは先週のことで、最初にこの買収案が提案されたのは今年6月のことだった。

買収の正式決定に際し、Teslaは簡単なコメントを発表している:

TeslaによるSolarCity買収が今朝正式に決定し、それを皆様に発表できたことを我々は嬉しく思います。

Musk氏が今年6月にこの買収を提案して以降、彼は頻繁にSolarCity買収の重要性を主張してきたことを踏まえると、このコメントは簡潔かつ控えめなものだと言えるだろう。この2社の統合は、消費者にエネルギーの生産方法、貯蓄方法、そして消費方法のすべてを提供するというMuskの「マスタープラン」を実行するうえで欠かせない要素だった。

先日、Teslaは屋根に取り付けるソーラーパネルをローンチしている。これによってMusk氏は、この2社はTeslaブランドの「一つ屋根の下に収まる企業なのだ」ということを表したかったのだろう。Muskにとって、電力をクリーンな方法で発電することと、その電力を使用した電気自動車をつくることは、本質的には同じことなのだろう。全体の二酸化炭素排出量を減らすうえで、低コストでクリーンな発電方法を普及させることは、クリーンなクルマをつくることと同じくらい重要だ。それを踏まえれば、彼のその考えは筋の通ったものだと言えるだろう。

TeslaとSolar City、Elon Musk 氏が歴史的大事故と呼ぶべき不具合を直すために260億ドルの取引に合意

【出典】2016/8/1

http://www.forbes.com/sites/joannmuller/2016/08/01/tesla-and-solar-city-agree-on-2-6-billion-deal-to-fix-what-elon-musk-calls-an-accident-of-history/

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Tesla Motors IncのCEOを務めるElon Musk氏は、カリフォルニア州ホーソーンで2015年4月30日木曜日に同社の最新の商品Powerwall とPowerpackを発表した。入念に作り上げられた計画の一つとして、Musk氏は自身の電気自動車会社のバッテリーテクノロジーを家庭やビジネスに導入しようとしている。その計画とは、屋根の上のソーラパネルやガレージの中のバッテリーで作られた何百万の小さな電力発電所を使って送電網を新たに形作ることだ。(AP Photo/Ringo H.W. Chiu)

Tesla Motors TSLA -0.80%とSolar Cityは合併に関して合意したことを月曜日に発表した。これによってTeslaの電気自動車とSolar Cityの太陽発電ビジネスを使ったエネルギー貯蔵を結びつけるだろう。この全額株式交換による合併は、260億ドルの価値があると推測されている。

Musk氏は両会社の大株主であり、Solar Cityは彼のいとこに経営されている。この2つの会社を合併する提案は約一ヶ月前に持ち上がり、利害の衝突や両社のコーポレートガバナンスについての議論が進められた。TeslaとSolar Cityは「独立したアドバイザーによる適切な配慮と法的なアドバイスを得た後に、両社の独立したディレクターのみが本案や取引に関して票決した」とコメントを残した。

そして今、2つの赤字の会社を結びつけることが、世界で唯一の垂直的結合による持続可能なエネルギー会社になるだろうと考え長期的に見て利益につながるかどうかを決めるのは、株主達に委ねられている。

Musk氏は、TeslaとSolarCityが今までそれぞれ別々に発展してきたことは「歴史の事故」であると述べてきた。「エネルギー貯蔵と太陽光発電を一つの会社で行うことは合理的であり、統合され住宅用や商業用等、様々な規模の商品を生み出すことができます。それは一か所でなんでも揃う太陽光発電と貯蔵の設備を提供することにも繋がるのです」と。

ジョイントブログの投稿で、両社は今が統合する一番良いタイミングであることを言及している。なぜなら、TeslaはPowerwallとPowerpackの据え付けの貯蔵商品を拡大する準備を進めており、またSolarCityは次世代の今までにない太陽光を利用した解決方法を提供する準備を進めているからだ。

アナリストと投資家は、2つの赤字企業の合併に異議を唱えてきた。それは今Teslaが資本集約的な商品に乗り出しているからだ。つまり、最も期待されている35000ドルのモデル3の立ち上げに向けて強化しているのだ。

両社は「初年度に1.5億ドルの相乗効果を得ることができると推測しており、それがハードウェアのコストや設置費用を減らし、製造効率を飛躍的に高め、顧客の支払う金額を減らすことで、顧客のお金の節約にも繋がるだろう」と記している。

「今回のニュースは大きな一歩であるが、まだこれは始まりに過ぎない。我々はこの取引が2016年の第4四半期に終わるように進めている」と両社は続けた。今回の取引は、両社の「まだ無関心な株主」による承認が必要で、規制された承認や「その他の条件」が主な課題になっている。

SolarCityの株主は、SolarCity の株一つに対して0.110%のTeslaの普通株を受け取ることになる。これは2016年の7月29日現在のTesla株の5日間売買高加重平均価格に基づき、1株につき25.37ドルでSolarCityの普通株を評価している。

Teslaの致命的な交通事故、自動運転車には完全自律型だけが唯一の答えであることを立証

【出典】2016/6/30

http://gizmodo.com/fatal-tesla-crash-proves-full-autonomy-is-the-only-solu-1782923424

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上の写真は、事故が起こったフロリダ州WillistonのUS 27AとNE 140th Courtの交差点である。

TeslaモデルSを運転していた人間が自動運転機能使用中に事故で死亡したことについての記事が、インターネットを埋め尽くした。自動運転車の運転手が事故死したのは今回で初めてだ。さらに、Teslaの自動運転機能が、今回の悲惨な事故に関与しているようなのだ。しかし、自動運転車のせいでその運転手が亡くなってしまったというわけではない。この致命的な事故を起こしたのは、人が運転していた半自動運転車だったのだ。これが原因で、完全自動運転車のみが路上に出る方が安全であると考える人も増えるだろう。

Teslaの自動運転機能は、現在多くの車に装備されているものに似た運転車をアシストする機能であり、センサーとカメラを使い乗り物が自動操縦し、走行速度を調整することを可能としている。自動運転をこれほど革新的なものにしているのは、人間が運転している間に収集されたデータから学習するソフトウェアである。都市部ではないところにある高速道路などの特定の条件下では、TeslaのモデルSは衝突を避けるために車線変更、さらには停止をすることもできるのだ。

しかし、Teslaが繰り返し表明しているように、この自動運転機能はまだテスト段階である。Teslaを魔法のように完全自動運転車に変えるにはまだ至っていないのだ。運転手はハンドルを握り続けることを含め、いかなる時も車をコントロールし続けなければならない。この交通事故へのTeslaの表明は、このことを再度明確にしている。

加えて、自動運転機能を利用するときは、毎回車が運転手に「常にハンドルを握っていてください。いつでも運転を引き継ぐ準備をしてください」と確認している。また、このシステムは運転手がハンドルを握っているか確かめるチェックも頻繁に行っていて、手がハンドル上に検出されなかった場合、視覚的な、そして音による警告を出している。そして手がハンドル上に検出されるまで、車は徐々に速度を下げていくのである。

Teslaの運転手はこの事をわかっているが、それでも自動で運転しているような気にさせてくれる車の運転席に座るのはとても気分が良い。だから、その自動運転体験に感心しながら撮影した動画が多く存在するのだ。5月7日の事故で亡くなった運転手Joshua Brown氏も自身でこのような動画を多く撮影していた。この動画は、彼が車線に割り込んできたトラックから危機一髪で逃れた時のことを記録したものである。動画には、「Tessy」とBrown氏が呼んでいる彼の車がトラックを避けるために進行方向を変えたところを捕えている。

https://youtu.be/y4bQBJ2Cfqk

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Brown氏自身の動画が、最悪の事態に陥っていたかもしれないという顕著な実例を示している。Teslaでは、人間の操縦が自動運転機能より優先されるのである。

Levy Journalの犯罪記録によると、Brown氏のモデルSは停止信号のない高速道路との交差点から左折してきたトラクタトラックの下を通過したとのことだ。この致命的な事故で両方の車に何が起こったのかは未だに不明で、国家道路交通安全局(NHTSA)が解明しようと捜査中である(アップデート:初期の報告書では運転手はDVDを見ていたのではないかと示唆している)。しかし、もう事故を避けようと判断しかかっている車の制御を人間が取り戻すことができると、むしろ衝突を引き起こすかもしれないことは理解できるだろう。センサーに死角があったり、ソフトウェアに欠陥があったり、システムに不具合があったりしたとしても、運転手にハンドルを握らせ続けることは問題である。このシステムを完全に信頼できるものとするため、補助として人間の介入を入れるべきではない。だからこそ、46都市の交通機関リーダーが、完全自動運転車が最も安全であるという結論に至ったのである。

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これはもう一つ重要な側面を際立たせる。我々はこれを証明するためにデータを必要としているということだ。このような事故の情報を集めている企業は、運輸省にその情報を渡すべきである。事故が起こった数週間後、そしてこの調査が公にされる前に、Teslaは今回の事故が仕方のなかったことと弁明した。これは何もTeslaだけに言えることではない。今後GoogleからUberまで車に携わる企業は全て、路上で一人でも多くの命を救うことを第一に考えていくべきだろう。

先週、自動運転車のAIがどのように判断を下すかに関する大規模な研究があった。しかし、この研究は重要な点を見落としている。こういった自動運転車は単体では存在しないということだ。トラクタトラックが完全に自動化されており、すべての車に基本的な車間通信技術が備わっていれば、トラックはあらゆる潜在的な事故のずっと前にTeslaと通信をしていただろう。つまり、人は一刻も早くハンドルから手を離し、自動運転機能に一任したほうがいいことを立証しているのだ。

Tesla、家庭用蓄電池Powerwallの新型を2016年に発売予定 より多くののバッテリーをネバダ州のGigafactoryで製造する必要性

【出典】2016/2/2

http://www.engadget.com/2016/02/02/tesla-powerwall-version-two/

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TeslaのPowerwallは、Elon Musk氏が昨年発売を始めて以来大成功を収めている。実際、Powerwallは2016年半ばまで売り切れ状態で、既に10億ドルの売り上げを記録している。依然として莫大な需要があることは誰の目にも明らかであろう。もしソーラーパネルを所有していれば、Powerwallの大きなバッテリーを夜間家の電力として使うことができるのだ。そして、もしソーラーパネルを所有していなくても、それは予備電力として人々を安心することができるだろう 。数ヶ月前に第1代Powerwallがやっと配送され始めたという段階で、Musk氏は「我々は、今年の7月か8月あたりにPowerwallの第2代目を発表するつもりだ」と述べた。

Musk氏は、新しいPowerwallのモデルについて、機械の寿命が伸びたということも含め現在のものより高性能なものを提供することができるだろうと述べる。現段階ではPanasonicのバッテリーに頼っているが、新型ではTeslaのGigafactoryで製造されたバッテリーを使う予定である。ネバダ州にあるこの巨大な工場は、注文に応じられるだけのバッテリー生産を可能にし、今後も需要が続けばそれに伴ってバッテリーを生産し続けることができるだろうと考えられている。Tesla車を持つ多くの顧客がソーラーパネルの所有者であり、規模の大きい商業用のPowerwallはビジネスにも適応可能である。第1代目のPowerwallの顧客モデルの中でも、7キロワット3000ドルモデルは日々の生活が送れるほどの電力が蓄えられる理想のモデルであり、10キロワット3500ドルというモデルは予備電源として最適であると言える。

2014年をさらったニュース

【出典】2014/12/30

http://www.engadget.com/2014/12/30/engadget-2014-year-in-review/

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2014年はウェアラブルやVR、4Kの年であった。また、馬鹿げた株式公開や莫大なセキュリティ侵害が話題となった。2014年は多くの素晴らしい進歩と停滞の年であり、ここに2014年を飾るテクノロジーの世界を記していこう。

どのように(ほぼ)完全に消えることができるのか

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2013年6月、Edward Snowden氏がNSAによる個人情報収集の手口を告発した。突然、オンラインプライバシーが存在しない産物となってしまったが、発覚によってこのインターネットのご時世にオフラインであることの意味やどのようにすればオフラインにすることができるのか等の再検討がなされるようになったことも確かである。

Cortanaという人間らしい振る舞いをするゲームキャラクター

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このマイクロソフトのパーソナルデジタルアシスタントのメイキングを特集した記事ではAIの人間面について調査した。彼は、「彼女は人工知能であり、それを誇りに思っている。彼女がCortanaなのだ。」とコメントを残した。

Tesla車がアメリカ全土で車を販売できない理由

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Teslaは世界的に人気である電気自動車を製造しているが、2014年になってもTesla専用のディーラーは数州にしか存在しない。他の州はElon Musk氏の投資するTeslaのような電気自動車に反対しているわけではなく、Teslaの販売方法、特に金銭面で問題があるのだ。

バーチャルリアリティ

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フェイスブックがOculus VRを正式に買収した。Linden Labは、VRと自身のプラットフォームの両方の未来に賭けている。ここでいう自身のプラットフォームはバーチャルワールドという言葉で表現できるマルチプレーヤーのゲームよりフェイスブックに近いものを指す。

Sony Picturesのハッキング被害の全容

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今年は、TargetやHome Depot、JPMorgan等のアメリカの大企業、特にSony Picturesにとってはセキュリティの侵害を過去数カ月かけて対処しなければならず、かわいそうな年であった。しかし、我々が今話題にしているのはSony Picturesのハッキング被害の発覚とその余波であり、Edgarは誰が裏で糸を引いているのか、そしてSonyにとってどういった意味をもつのかに注目した。

Westernerの日本式トイレガイド

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このバイクには様々なボタンや正体不明なシンボルがあり、色々な解釈ができる。さらには、ほんの少し近づくだけでトイレの水が自分にかかるという恐怖も味わえる。

過去を振り返って

史上最悪のビデオゲームの真実の話

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今年初め、Microsoft後援のもとドキュメンタリー映画のクルーが、Atariは本当に何千台もの「E.T. the Extra-Terrestrial 」を埋めたのかということを検証するため、New Mexico の砂漠を掘り起こした。伝説は本当だったようだ。

開発46年目のHitachi製アダルトグッズ

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「1968年。それはテト攻勢やMartin Luther King Jr.Robert Kennedy首相暗殺、民主党全国大会での暴動の年だった。」といっても、私が注目したのは世界で一番人気のアダルトグッズ、Hitachi製Magic Wandである。Hitachiとしては知らぬふりをしておきたい事実だろう。

未来を見据える

GoogleのProject Araがスマートフォン業界に革命をもたらした

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ウェアラブルの展開を見ればわかるように、スマートフォンはいろんな面で停滞を余儀なくしている。少しの例外を除いて、大抵の端末は似たような機能を持っているからだ。しかし、グーグルはAdvanced Technology and Projects (ATAP)部門がAraという従来とは全くことなる発想のモジュールを持つ端末を開発するプロジェクトを指導した。これは2年という期限付きプロジェクトである。完了することができると、この状況は一変するだろう。

Oculusによるバーチャルリアリティの福音書Untitled87

何度試みてみても、バーチャルリアリティが消費者の手に届くにはまだ早すぎる。多くの人がこの停滞した状況をOculusとその開発者達が打破してくれるものと期待している。企業の第一回開発者会議では、編集主任のMichael Gormanは、このテクノロジーと福音を伝える人々の周りに宗教じみた熱気を感じたと語った。「先週の土曜日、私は宗教熱狂信者の代わりに技術の世界で起こった復活のようなものを最前席で感じた。800人ものバーチャルリアリティの門徒に囲まれていたからだ。」

Apple Watch:騒がれているわりに別段興味深くない

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Appleから未だ発売開始していない中、Apple Watchが急成長している市場だと騒がれていることについて編集者Joseph Volpeは納得していないようだ。彼は「Apple Watchは大したことのないものである。過去のスマートウォッチよりも見た目はいいが、それくらいのものだ。」と語った。

映画では

James Cameron監督、海底を訪れる

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ジェームズ・キャメロン監督の新たな作品「Deepsea Challenge 3D」は撮影を半分終えたようである。この作品は科学の名の下に海底を調査するという内容のものではない。これは、James Cameron監督が海の底を「ただ行きたかった」という理由だけで訪ねただけの作品なのであるという。