タグ別アーカイブ: Sony Pictures

ソニーがプレイステーションのゲームを映画やTVドラマにすべくスタジオを設立

【出典】 2019/05/20

https://www.complex.com/pop-culture/2019/05/sony-to-turn-playstation-games-into-movies-and-shows

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度重なるゲームの映画化の失敗に、ソニーがついに歯止めを打つ。Hollywood Reporterによると、ソニーがPlayStation Productionsと呼ばれる自社スタジオを設立し、25年分のゲームの数々のTVドラマ化や映画化に乗り出す。さらに、Hollywood Reporterはこのスタジオはすでに設立・運営されており、カリフォルニア州カルバーシティーのソニー所有地にて第1作目となるプロジェクトに取り掛かっていると報じている。

「我々には25年に及ぶゲーム開発の経験があり、素晴らしい作品、フランチャイズ、物語を生み出してきた。」と、Sony Interactive EntertainmentのWorldwide Studios社長Shawn Layden氏は語る。「今こそがストリーミング配信や映画、ドラマといった他のメディアを考慮すべき良きタイミングだと感じている。」

ソニーは100以上もの作品を所有しており、SF、ホラー、カーレースといった様々なジャンルを手がけている。もしうまく選択すれば、確かなポテンシャルがあると考えられるだろう。特に、ビデオゲームとそれに従うファンの存在は彼らの武器だ。ソニーはよく分かっている。

「我々の所有するIPを他のスタジオにライセンシングするのではなく、自社で開発し制作する方が良いアプローチ方法であると感じた。」と、Playstation Productions部門ヘッドのAsad Qizilbash氏は語る。「まず、我々の方が作品に対し馴染み深いということ、そしてPlayStationファンは何が好きかということを理解していることが理由として挙げられる。」

ソニーはそれに加えて、姉妹会社のソニー・ピクチャーズを抱えていることに利点がある。これによって、ソニー・ピクチャーズは配給を行い、PlayStation Productionsはライセンシングすることなく制作を行うことができる。

「この1年半で、我々は業界、脚本家、監督、プロデューサーの理解に時間を費やしてきた。」とQizilbash氏は語る。「業界に関する理解を深めるため、映画プロデューサーのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラやケビン・ファイギとも話した。」

Layden氏はさらに、マーベルのコミックからスクリーンへの移行に影響を受けており、多少言葉を濁しつつも「マーベルの軌跡を追っていると言うのは、非常に高い目標となる。」と話した。また、ハリウッドはここ数年で変化しており、昨今のフィルムメイカーはゲームがメインストリームとなる時代に到達している。そして、このことが野心的なプロジェクトに挑戦する完璧なタイミングにしているとも話した。

「ゲームが映画化された昔の作品を見てみるとわかるが、脚本家や監督はそのゲームの世界観を理解していない。」と、Layden氏は語る。「本当の挑戦というのは、80分のプレイ時間をどのように映画にするか、というところにある。答えは、しないことだ。やるべきことは、明確に原作から脚本に落としたその精神を映画の観客へ届けることだ。ゲームをそのまま映画にして同じことを伝えようとしてはいけない。」

映画/TVドラマは、何年も待ち続けたゲームのプレイを終え、続編までにまた数年待たなければならない現実からやってきたファンに居場所を与えると、Layden氏は語る。

「我々のフランチャイズにもっと接することができる機会を、ゲームのファンたちに作ってあげたいと考えている。」と語った。「40〜50時間のプレイを終えると、ファンは大好きなキャラクターが成長する姿を見るまでに3年〜4年は待たなければならない。」

どの作品が映画になり、どの作品がTVドラマになるのかについては、どの作品が最も適切なIPかという点で現在検討中だ。また、会社としては脚本家されたプロジェクトについて、公開を急ぐつもりはないという。原作に従った作品にするために、十分な時間を与える姿勢だ。

「我々は適切な監督、役者、脚本家をマネジメント、コントロールするためにこのエンティティを設立した。」と、Qizilbash氏は話す。

2019予測:来年の映画、テレビ、音楽業界はどうなるだろうか

【出典】12/12/18
https://variety.com/2018/biz/features/variety-film-tv-music-predictions-2019-1203087313/Picture1

メディアの大規模な合併からハリウッド著名人によって発表された反セクシャルハラスメント運動、「タイムズ・アップ」が発足するなど、2018年は紆余曲折のある年となった。CBSのCEOであったレズリー・ムーンズ氏は先日、セクシャルハラスメントの疑いで退陣を余儀無くされた。AT&Tのタイム・ワーナー買収に先立ち、ディズニーはフォックスを買収し、最新作「ブラック・パンサー」は新たに興行収入記録を塗り替えた。これらの起きた事を考慮すると、2019年はますます混乱した一年になりそうだ。ここで我々は、新年開始と同時に起きることが予想される10個のトピックを集めた。

アップルのソニーピクチャーズ買収の可能性

シリコンバレーの大企業たちは、ネットフリックスとアマゾンが提供するストリーミングサービスに対抗すべく、ハリウッドの専門技術を使い始めるだろう。アップルがソニーピクチャーズを買収することで、映画「スパイダーマン」の制作権だけでなく、「メン・イン・ブラック」、「ブレイキング・バッド」、「ジュマンジ」などの映画にアクセスできる権利を持つことになるだろう。これによりアップルがさらに躍進することは確かだ。そしてスタジオを購入することは、企業価値1兆ドルもあるアップルにとっては誤算程度に過ぎないだろう。

ロバート・ダウニー・Jr.氏、ついにアイアンマンに別れを告げるだろう

ダウニー氏が今まで主演した10作にも及ぶマーベル映画の中で、彼は「アベンジャーズ」の一員として需要な役割を果たしてきた。しかしそんなスーパーヒーローでさえ、世界を救うことに疲れてしまうことだってあるのだ。来年の夏公開予定の 「アベンジャーズ」では、彼のキャリアを復活させたフランチャイズへ別れを告げ、俳優として第二の道を歩む予定だ。ダウニー氏の引退により、映画「ブラックパンサー」で主演を演じた、チャドウィック・ボーズマン氏が現時点で事実上、世界で最も重要なスーパーヒーローのメンバーになったことは確かだ。

従来のテレビコマーシャルが終わりを告げるかもしれない

NBCユニバーサルとフォックスは、従来のテレビコマーシャルを変える新たな方法を試みている。若い世代の多くがストリーミング配信に慣れており、彼らが広告を目にする機会は減っている。もしこのような現状が続けば、今後スポンサーの名前付きテレビコマーシャルを見ることは確実に減って行くだろう。

   ウェブメディア企業は合併により「デジタル・メディアの危機」を乗り越えるだろう ウェブメディア企業である「BuzzFeed」、「Vice Media」、「Vox Media」、「Refinery29」、「Awesomeness」、「Mitu」にとって厳しい日々が続いている。これらの企業では、ネットの広告収入が減ることが予想され、近くに大規模なリストラが行われる予定だ。今年の11月には、ニュース・スタートアップ会社である「マイク」が、「Bustle Digital Group」に買収され、編集チームほぼ全員のリストラが行われた。BuzzFeedのCEOであるジョナ・ペレッティ氏は、フェイスブックやグーグルからより多くの広告報酬を得るべく、最近のニューヨーク・タイムズのインタビューでM&Aに従事することを語った。 

戦いが再び始まる:各スタジオは大規模な戦いに備えるだろう

ディズニーがフォックスを買収すると発表した後、劇場公開日の数週間以内に映画をオンデマンドでリースする契約が各主要スタジオで交渉された。これにより、映画を配信する劇場の利益カットが見込まれている。ワーナー・ブラザーズとユニバーサルは、映画を早期にオンデマンドで配信する事を発表する予定だが、これには映画館のオーナーたちからの非難が予想されている。 

大手タレント・エージェンシーの新たな動きが生じるだろう

アメリカの大手タレント・エージェンシーである「CAA」の代理店の所有権構造に対する不満はこれからますます高まっていくだろう。今年すでにアメリカの投資ファンドである「TPG」がCAA株式の全て、または一部をジョン・マローン氏の「リバティー・メディア」に売却することに対し、各所で議論が起こった。その他大手タレント・エージェンシーの「WME」と「IMG」では親会社である「エンデバー」の経営方針に合わせるため、内部管理の改新が予想されている。

ネットフリックスのサブスクリプション料金値上げが反発を生むだろう

ネットフリックスはサブスクリプション率が一時的低下した事を受け、2017年の第4四半期の最後に会員費を引き上げた。2019年の後半にも、ネットフリックスは債務を通して得たコンテンツの支払いをすべく、米国などのより成熟した市場で値上げを行う予定だ。理由はともあれ、この値上げは多くの怒りと反発を生じるだろう。しかし、ウォールストリートによると、現在ネットフリックスはサブスクリプション費を安全に引き上げられる立場にいるという。実際ネットフリックスで一番人気のプランは月額10.99ドルであり、ライバル社、「フールー」の月額11.99ドルプラン(広告なし)よりも安い。ネットフリックスのプロダクトオフィサーであるグレッグ・ピーターズ氏は、「我々のサービスが顧客の期待に応え続けている限り、価格を少しでも上げる権利がある」と語った。

 ストリーミング配信サービス競争がさらに加速するだろう

ディズニーとAT&Tによる、「ワーナーメディア」が新たに、ネットフリックス、アマゾン、フールー、「ESPN +」と競合することによりストリーミングサービスに関する戦いはさらに加速する見込みだ。また「Sling」や「Direct TV Now」などといった有料ケーブルテレビ企業の参入も予想されている。競争に伴い、消費者の購買意欲を沸かせる広告が増えることだろう。

韓国系アメリカ人女性が主人公のスパイダーマン「Silk」が映画化へ

【出典】2018/6/22

https://variety.com/2018/film/news/spider-man-silk-movie-korean-american-superhero-1202855335/

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韓国系アメリカ人のヒロイン、Cindy Moonが主人公のマーベルコミック「Silk」が映画化されることが発表された。

ソニー・ピクチャーズのプロデューサー、エイミーパスカル氏が現在同プロジェクトを開発中。初代スパイダーマンのピーターパーカート同じように、科学エクスポで使われた放射線によるアクシデントにより、放射能を浴びたクモに噛まれ特殊能力を持つ。

彼女はピーターパーカーと同じクラスで同じ時期にクモに噛まれ、俊敏なスピード能力、指からクモの巣をだす能力、そして第6感がさらに研ぎ澄まされたスパイダーセンスを持つ。昨年公開された「スパイダーマン:ホームカミング」でMoon役をTiffany Espensenが演じた。

ソニーはまだ本プロジェクトに関しコメントをしておらず、まだ開発段階だ。監督、脚本家、俳優もまだ決まっていない。Pascal氏は2015年までソニー・ピクチャーズのトップを務め、その後はソニー・ピクチャーズ傘下のプロダクションオフィスを設立、「ゴーストバスターズ」、「モリーのゲーム」、そしてスパイダーマンシリーズスピンオフの「ヴェノム」をプロデュース。

マーベル制作、ブリー・ラーソン主演の「キャプテン・マーベル」がマーベル史上初の女性スーパーヒーロー作品となる。「キャプテン・マーベル」は2019年38日に公開、マーベル初の女性監督作品となる。マーベルスタジオトップのケビン・ファイギ氏は今後「多くの」女性監督がマーベル映画を撮ると発言している。

ステファン・カリーがソニーとの数年にわたる製作契約を締結

【出典】http://variety.com/2018/film/news/sony-stephen-curry-1202782583/

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ソニー・ピクチャーズは、NBAのスーパースターであるステファン・カリー選手と、映画、テレビ、そしてパートナーシップ事業における数年間の開発・制作契約を締結し、アスリートとの契約ではこれまでで最大のメディア取引となった。

カリー氏は、CEOを務めるジェロン・スミス氏とCCOを務めるエリック・ペイトンと共に、Unanimous Mediaという新しい制作会社を設立した。同社は、家族、信仰、スポーツのテーマを中心に映画やテレビのプロジェクトを開発、制作する。契約は、ゲーム、そしてバーチャルリアリティなど様々なフォーマットまで広がる予定だ。カリー氏のプロダクションオフィスはカルバーシティのソニー・ピクチャーズ・スタジオに設立される。

「ステファン・カリーは、今日の文化の中で超越的存在だ。彼が制作してきた幅広いコンテンツは弊社ビジネスとよく似ており、我々も彼のチームに感銘を受けてきた」とソニー・ピクチャーズ・モーションピクチャーズ・グループのトム・ロスマン会長は語った。 「我々は彼に選ばれたことを光栄に思っており、今ではゴールデンステート・ウォリアーズが毎日どんなに幸せを感じているかが私たちにも理解できる。」

「このプラットフォームを持てることを光栄に思っており、それを使って世界に良い影響を与えたい。」とカリー氏は語った。 「世界中の視聴者と感動的なコンテンツを共有するためのソニーとの提携は当然の結果だ。」

コロンビア・ピクチャーズのプロダクション担当副社長、ブライアン・スマイリー氏がUnanimous Mediaによるソニー・ピクチャーズ・グループへの作品制作と開発を担当する予定だ。ブランド戦略とグローバルパートナーシップのエグゼクティブVPであるジェフリー・ゴッドシック氏は、ソニーのプラットフォーム間での提携とブランド拡大を担当。ソニー・ピクチャーズ・テレビジョンの共同社長、クリス・パーネル氏は、テレビ関連のプロジェクトをUnanimous Mediaと企画する。

「私たちは、ステファンと協力して彼のポジティブなブランドを、テレビコンテンツで作り上げることを楽しみにしている。」とパーネル氏は語った。

HuluのCEO、Sony Pictures Television の会長就任へ

https://www.engadget.com/2017/10/24/hulu-ceo-departs-to-run-sony-pictures-t
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過去4年間Hulu社CEOだったMike Hopkins氏が退任し、Fox Networks Group社の最高執行責任者(COO)だったRandy Freer氏が新しいHuluのCEOとして就任する。Hopkins氏はSony Pictures Televisionの会長として、テレビ番組 制作、配給やマーケテイングなどを監督する予定である。

この動きは、Huluにとって興味深い事になりそうだ。Hopkins氏は『The Mindy Project』や『The Path』などのHuluのオリジナルコンテンツサービスの開発に重要な人物だった。同社は最近10個のエミー賞を獲得。オリジナル作品「The Handmaid’s Tale」はエミー賞のドラマ部門を含む8部門で受賞した。ちょうど数ヶ月前、Huluは「Hulu Live」を提供することによって、OTT(Over-the-top)サービス業界に参入し 、その結果Sling TVやPS VueといったOTTと対峙するようになった。Huluは1500万人の会員がいるが、The Informationによると、Hulu Live TVに登録した人数はたった30万人だと言う。

「Huluを現在の成長と成功に導いたリーダーシップをたたえて、Mike氏に感謝したい。」とHuluの役員は話した。また、「Randy氏はHuluに関する優れた知識、オーナー達の意見を一致させるノウハウ、複雑に関係している会社や団体をテレビ事業として一つにまとめた素晴らしい実績を持っている。」と述べた 。

Sony、アニメ配信会社Funimationを買収

取引成立後、SonyはFunimationの株を95%を所有することに
【出典】2017/8/1
https://www.engadget.com/2017/08/01/sony-acquiring-funimation-anime/Picture1

Funimationのストリーミングサービスを生みだすため、SonyとFunimationが結んだパートナーシップ契約が、1回限りではないことが判明した。Sony Picturesは現在、Funimationの株95%を1億4300万ドルで買収している段階で、Funimationの価値は約1.5億ドルと評価している。今年初めに立ち上げられたFunimationの配信ウェブサイトには、「ドラゴンボールZ」や「カウボーイ・ビバップ」、「ワンピース」、「進撃の巨人」等400以上のタイトルがある。このサービス自体は新しいものだが、同社は20年以上にわたりアニメDVDや商品を販売している。

Sonyは、アニメ業界の新規参入者ではなく、日本を含む世界23ヶ国にアニメを放送するANIMAXネットワークを所有している。また、アニメ、アクションショー、映画、スポーツ番組を放送するケーブルTVチャンネル、AXNも所有している。しかし、Funimationの株95%を取得することで、NetflixやHuluと直接対決することとなる。

Sony Pictures TelevisionのAndy Kaplan社長は、以下のように述べている:

「世界中のSonyのネットワークは、20年近くもの間アニメ業界の大手としてやってきました。また近年、ネットワークの拡大とデジタル配信の普及を急速に行っています。 Funimationの獲得、ANIMAX 、KIDS STATION、Funimationの共同IPにより、我々すべてのスクリーンとプラットフォームで最高のアニメをファンに提供することができるようになるのです」

なぜ映画製作者がテレビの業界に流れてきているのか:『新たな時代』と公開討論会にてネットフリックスや、AMC、ソニーのエグゼクティブ

【出典】2015/02/09

http://deadline.com/2015/02/netflix-ted-sarandos-sony-amc-1201370182/

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「エンタメ業界は、映画ではなく、テレビビジネスが中心になってきている。」と今夜のChapman Universityの公開討論会「テレビの新たな時代」で語ったのは、ソニー・ピクチャーズ・テレビジョンのSteve Mosko社長である。Mosko氏がネットフリックスのチーフコンテンツオフィサーのTed Sarandos氏、AMC Networks COOのEd Carroll氏と、小画面のメディアであるテレビのこれまでと将来について徹底的に討論を行った。このイベントはChapman Dodge College of Film and Media ArtsのRoss Brown教授によって企画された。

 

「私は映画を軽視しているわけでは決してない。」とMosko氏は付け加えた。「映画はとても素晴らしいビジネスである。今は同じぐらい素晴らしいテレビ番組が存在しているということなのだ」と。

 

Mosko氏は、学生にいかにして「テレビが映画の落とし子」だったのかを話したが、それでも「映画ビジネスと同じだけの可能性を秘めて」おり、これから全盛期を迎えるであろうと期待されていると続けた。これは、テレビ業界がもう映画業界で活躍できなくなったディレクターの成れの果てや汚名として扱われることがなくなったということだ。「土曜日の夜に映画に行くよりも、多くの人は家でHouse Of Cardsを3時間見る時代になったのだ。」と Mosko氏は述べた。ネットフリックスやアマゾンにオリジナルコンテンツが増えたことで映画製作者にとっても興味のある業界へと変貌したのだ。「多くの人間がテレビ業界に入りたいと望んでいる。テレビに出ると恐れを感じなくなる。恐れを感じるのはその前だ。Adam Sandlerが映画に出たいと言うと、映画にでてそれが公開されるだけのことである。もし彼がテレビに出たいと言うと、彼が脚本を書き、パイロットを作り、様々な修正が必要となる。さらに、委員会からの監査も入り、これらの過程の間で番組がキャンセルになるかもしれず、この段階でキャンセルにならなくても視聴者の評判が悪いとキャンセルになるのだ。そこでTedもEdがそれぞれのプラットフォームで行ったことは、すでに著名の脚本家や俳優をテレビ業界に入れて、オンエアされる前の段階で失敗する可能性を減らし、全てを視聴者判断に委ねたのだ。」と。

 

Carroll氏はテレビ業界がどのように何十億ドルものシンジケートビジネスを作り出すきっかけとなったのか、どのようにCSIやLaw & Orderがそれぞれの未来を切り開いたのかを語った。シンジケートは視聴者に全シーズンやシーズン毎ではなくエピソード毎の購入を可能にしたしかし、ネットフリックスがSarandos氏曰く「消費者の需要コントロール」と呼ばれる風潮により、これまでのテレビ業界を全て変えた。「もし土曜日の朝のアニメを寝坊で見逃してしまうと翌週の土曜日まで同じアニメが見れなかったのだ」とSarandos氏は述べる。しかし、現在では「オンデマンドでいつでも好きな番組をみることができるのだ」と。Sarandos氏はさらに、現在50カ国ほどである活動地域を2016年までには全世界で活動するという見込みを発表した。 ストリーミングサービスとして新たなマーケットは日本やキューバを含み、メキシコやフランスではアメリカのコンテンツだけではなくそれぞれの国での番組を取り入れることも検討している。

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ソニー のテレビ部門の将来についてMosko氏は「我々は視聴する環境が拡大を続ける限り、ネットワークを必要としない」とし、ネットフリックスのようなプラットフォームが業界にとって「大きな助けとなる」と述べた。ソニーはテレビ分野でネットフリックスと契約を果たした最初のメジャースタジオである。

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Carroll氏はストリーミングサービスによる革命の有無によらず、テレビのゴールデンタイムと言われる時間帯の番組はThe Walking DeadやBreaking Bad、Game of Thrones等の人気番組により引き続き盛り上がりを見せていくだろうと述べた。「この感覚は昔から変わらない。 周りが自分の見逃した番組について話すというのはなんとも歯がゆいものである。番組のスケジュールを組むということはある意味とてもチャレンジなことなのだ。」と。

プレイステーションのゲーム「Powers」プレミアと公開の日時を決定

【出典】2015/1/20

http://deadline.com/2015/01/powers-premiere-date-playstation-1201353777/

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PlayStation Network初のオリジナル実写テレビシリーズ「Powers」が3月10日にデビューする。この情報は「Powers」のコミック共同クリエーターでシリーズエグゼクティブプロデューサーのBrian Michael Bendis氏より発表された。

シーズン1に含まれる10のエピソードの内、最初の3つのエピソードは3月10日に公開し、その後は毎週火曜日に新たなエピソードが公開される予定である。この公開パターンはストリーミングサービスの1シーズン全てを一度に公開するモデルと従来のテレビネットワークの各週1エピソード公開するモデルを合体させたモデルである。「Powers」の最初のエピソードは無料でPlayStation.com/Powersにて公開され、PlayStation Plusのメンバーにはシーズン全てが無料で公開される。

また今日同じタイミングで、シリーズのキービジュアルが公開された。

スーパーヒーローファンタジーと犯罪ノワール/刑事もののジャンルを併せ持つ「Powers」はSony Pictures TVによりプロデュースされ、彼らのパワーはすべて犯罪の一環として使われる。シリーズはChristian Walker警部(Sharlto Copley)と人類を守る使命を課せられたDeena Pilgrim (Susan Heyward)に焦点を当て、Powerを持つ犯罪集団によって引き起こされた事件を調査する形でストーリーが進む。Charlie Huston氏とRemi Aubuchon氏がショーランナーである。

ソニーのダメージ: ハックは誰を最も傷つけたのか

【出典】2015/1/7
http://www.hollywoodreporter.com/news/sony-damage-assessment-hack-has-761462

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「このサイバー犯罪に果敢に反対の意を示した者達と同様、全ての社員と共にビジネスをしてきたパートナー達を大変誇りに思っている」とSony Corpの代表兼社長であるKazuo Hirai氏は、ラスベガスのConsumer Electronics Showで話した。

それらのコメントは、アメリカの北朝鮮への、メジャーな国際的事件の発端となったSeth Rogen- James Francoのコメディー映画『The Interview』の公開後、多くの陰謀説に関連する質問には答えなかった。同スタジオCEOのMichael Lynton氏や同役員のAmy Pascal氏の率直な裏付けにはなっていない。この失態は、ハックとその余韻へ主に巻き込まれた彼らにとって、何となるだろう?

スタジオのあるCulver Cityの駐車場で、祝日休みから戻ってきた従業員の一人、トップマネージメントに近い人物はこんな気持ちを語った。「私達が二週間前にここを出た時と明らかに違う。人々はやる気に満ちている。我々は受けた攻撃に対して勇敢に立ち向かい、戦っている。そして、アメリカの政府は私の代役として報復をしている」スタジオでの情報が、全ては保留となっていると、年末の休暇前に彼は伝えられていたと話す傍ら、今この人物は、プロジェクトは全て順調に動いていると話す。スタジオは「まるでいつも通りのビジネスを装っているようだ。」と彼は言う。

 

しかし、他スタジオが新作を公開するなか、不安定な状態から何とか持ち返そうとしている55歳のLynton氏と56歳のPascal氏の今後についての疑問が残っている。Lynton氏は2013年4月に彼の契約を更新しており、未公開の契約期間(ソニーは期限を発表しないだろう)である一方、Pascal氏の契約は2015年までと関係者は言う。

 

リークによる莫大なダメージがあったにも関わらず、-タレントや、他スタジオ、配給者との関係性を含む-Lynton氏とPascal氏のどちらの首を切らないかもしれないという憶測を信じる者達もいる。「日本の企業であるがゆえに、従業員を首にすることに気が進まないのだ」とスタジオと長い間付き合いがあるプロデューサーは言う。

 

「過去25年間、あの会社は干渉をすることにほぼ無縁だった。そして、急に多くの事柄について考えなくてはいけないことが起きている」とUSC Marshall School of BusinessのDave Logan氏は言う。「彼らが生き残っていくとは思わない。しかし、皮肉なことに、ソニーのリーダーシップはサイバーテロリズムの被害者となった。そして、誰もその被害者を批判したがらない。つまり、彼らはこれまでの問題を修復する時間を稼いだかもしれないのだ。」

 

しかし、ライバルスタジオのトップエグゼクティブは「これを修復するのに時間を要するだろう」と、ソニーの今後の対応についてこう語る。「瞬時アクションを起こすことはないだろう。彼らのやり方ではないからだ」さらに付け加えて、「いずれにせよ、どこかの段階で、彼は辞任し、彼女はプロデューサーとなることがだいたい想像つくだろう」(ハックされたメールは、Lynton氏は、NYUの理事になることを望んでいたこと、そして彼はWarner Brosのトップポジションについて同社のチーフJeff Bewkes氏と何度か面会していたことを暴いた。)

 

The Interviewのハックとその取りとめなのない散漫な公開は、Lynton氏を始め、彼らが触れたほぼ全ての人々に残骸を残した。「ソニーがThe Interviewの公開を取りやめ、たのは間違いだ」というオバマ大統領コメントはハリウッド業界を唖然とさせた。その数時間後、CNNの生放送番組にLynton氏の姿があった。Lynton氏は大統領のコメントに対して、「彼が正確にこの出来事の重大性を理解しているのかどうか私にはわからない」というコメントを返した。とあるライバルエグゼクティブは大統領のコメントに対して「私は愕然としたよ。あれはなんていう対応だ」と話した。

 

Lynton氏はまた、彼らにソニーの決定を擦り付け、影へと追いやったと感じている主要映画配給オーナーたちや、映画を公開しないことを助言したことに対して苛立ちを隠せない小規模配給会社に怒りを示した。「私がLynton氏のコメントを聞いた時、とても不快だった」とフロリダ州ジャクソンヴィレにあるSun Ray Cinemaを所有するTim Massett氏はTHRにそう話した。「300、いやそれ以上のインディペンデントシアターがシアターとまったく考慮されていなかったことは、不に落ちない。」

ソニーが上映予定映画の公開日と公開期間を交渉し始めた時に、映画館側が価格を抜き取ることに、脅迫のつぶやきはされていた。しかし、ソニーでプロジェクトを持つベテランプロデューサーのJoe Roth氏は、その案を軽視した。「お金がそこにある限り、人々はみな公開するということを学んできた」と彼は言う。「彼らは、それを嫌いかもしれないし、不安に思っているかもしれない。しかし、もし彼らの映画がヒットし興行収入を得ることになれば、結局彼らは公開するのだ。」

 

ハリウッドでの多くを魅惑の一因は、Lynton氏のような正しく“控えめな”エグゼクティブがCNNで口を開いたことである。Lynton氏はオバマ大統領の早期からの支援者だった。そして、彼の妻であるJamie Lynton氏はオバマキャンペーンの中核だ。彼は、2009年から2012年の終わりにかけて12回以上ホワイトハウス訪問を行ってきた。そして少なくとも4回は大統領と面会している。大統領に幻滅している何人かのハリウッドの権力者達は、今この話題に大統領が首を突っ込むべきではないと感じている。「ソニーはこの状況にうまく対応できていない。大統領も同じだ。」と、とあるハリウッド権力者は言う。

 

驚くべき他の一因は、クリスマスホリデーを終えてロサンゼルス空港に戻ってきた際、TMZのカメラによって待ち伏せされたPascal氏の光景だ。しかし、それにも関わらず、プロデューサーScott Rudin氏との人種差別的なメールに関する謝罪をするために、Al Sharpton氏との面会したとき同様、彼女は、ソニーが通常のビジネスを再開するというメッセージを送っている。パスカル氏の裏顧問の役割を果たしているCAAのBryan Lourd氏のアドバイスは「普段通り、ビジネスをやっていく」というものである。もし、彼女が仕事にがむしゃらにしがみつくことができなかったとしても、ソニーは彼女の契約金を支払わなければならないだろう。

 

映画の中で金正恩の死の描写を彼女は許すべきではなかったと言う業界から非難はあるが、どれも結果論であって気にするべきではない、とプロデューサーのDana Brunetti氏は話す。Pascal氏は彼女の仕事を続けることができるし、続けるべきだと言う。「Amyは、私に『The Social Network』や『Captain Phillips』のような素晴らしい映画を製作する機会を与えてくれた」と彼は言う。「彼女は、ソニーでの素晴らしいエグゼクティブの一人だと思う」リークされたメールの内容はとても恥ずべきことだったが、彼はこう付け足す。「あれらのメールは、彼女が人間だということを証明したまでだ。。神は、誰も私のメールを見ることを許すべきではないのだ。」

 

まるでつらい宿命であるかのように、ソニーは、MGMと製作した、James Bondの最新映画『Spectre』が11月6日に公開されるまでヒットに恵まれない可能性がある。。ソニーは、Paul Blartの『Mall Cop 2(4月17日公開)』と『Hotel Transylvania 2(9月25日公開)』の続編を控えているが、ソニーのスケジュールの大部分は、賭けに近いオリジナル作品で埋め尽くされている。ラインナップは、ニューヨークを攻撃する80年代のビデオゲームキャラクターの物語を演じるAdam Sandlerと監督を務めるChris Columbus、スタジオの夏の目玉として起用している『Pixels』。人気アーティストPhilippe Petitとして、Joseph Gordon Levittを起用したRobert Zemeckisの『The Walk』を、2013年にスタジオへの参加をしたTriStarの指揮Tom Rothmanから最初の注目すべき大作としている。

 

Emma StoneとBradley Cooper主演のハワイを舞台としたCameron Crowのタイトル未定の映画など、ヒットが危ういとされている映画は3月29日に公開される。ハッキングされたPascal氏は、映画が「成功していない」とぼやいており、「脚本がとんでもない時は、絶対に映画の製作を始めない」と嘆いていた。「プロデューサーであるRudin氏はこの問題を解決しようと動いたことがない」と、彼への苦言も指していた。

もちろん、Rudin氏はサイバーアタックのまたもう一人の被害者である。しかし、彼のきつい言い方が目立ったメールの数々は、ハリウッドの何人かを驚かせたのは確かだが、同時に、彼に至っては、今回の件で悪影響はないと考えられているものが多い。「皆、彼がどんな人物なのか知っている」と、あるプロデューサーは話す。「新しいことでも何でもない」といった。

 

また、Rogen氏と彼のビジネスパートナーである脚本家のEvan Goldberg氏は11月25日に公開を予定している、ソニーの新しいコメディーへの製作に共にとりかかっている。今回の作品の前提は、クリスマスイブに派手なパーティーの夜のために再会する親交のある仲間三人という物語設定だ。

2014年をさらったニュース

【出典】2014/12/30

http://www.engadget.com/2014/12/30/engadget-2014-year-in-review/

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2014年はウェアラブルやVR、4Kの年であった。また、馬鹿げた株式公開や莫大なセキュリティ侵害が話題となった。2014年は多くの素晴らしい進歩と停滞の年であり、ここに2014年を飾るテクノロジーの世界を記していこう。

どのように(ほぼ)完全に消えることができるのか

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2013年6月、Edward Snowden氏がNSAによる個人情報収集の手口を告発した。突然、オンラインプライバシーが存在しない産物となってしまったが、発覚によってこのインターネットのご時世にオフラインであることの意味やどのようにすればオフラインにすることができるのか等の再検討がなされるようになったことも確かである。

Cortanaという人間らしい振る舞いをするゲームキャラクター

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このマイクロソフトのパーソナルデジタルアシスタントのメイキングを特集した記事ではAIの人間面について調査した。彼は、「彼女は人工知能であり、それを誇りに思っている。彼女がCortanaなのだ。」とコメントを残した。

Tesla車がアメリカ全土で車を販売できない理由

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Teslaは世界的に人気である電気自動車を製造しているが、2014年になってもTesla専用のディーラーは数州にしか存在しない。他の州はElon Musk氏の投資するTeslaのような電気自動車に反対しているわけではなく、Teslaの販売方法、特に金銭面で問題があるのだ。

バーチャルリアリティ

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フェイスブックがOculus VRを正式に買収した。Linden Labは、VRと自身のプラットフォームの両方の未来に賭けている。ここでいう自身のプラットフォームはバーチャルワールドという言葉で表現できるマルチプレーヤーのゲームよりフェイスブックに近いものを指す。

Sony Picturesのハッキング被害の全容

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今年は、TargetやHome Depot、JPMorgan等のアメリカの大企業、特にSony Picturesにとってはセキュリティの侵害を過去数カ月かけて対処しなければならず、かわいそうな年であった。しかし、我々が今話題にしているのはSony Picturesのハッキング被害の発覚とその余波であり、Edgarは誰が裏で糸を引いているのか、そしてSonyにとってどういった意味をもつのかに注目した。

Westernerの日本式トイレガイド

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このバイクには様々なボタンや正体不明なシンボルがあり、色々な解釈ができる。さらには、ほんの少し近づくだけでトイレの水が自分にかかるという恐怖も味わえる。

過去を振り返って

史上最悪のビデオゲームの真実の話

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今年初め、Microsoft後援のもとドキュメンタリー映画のクルーが、Atariは本当に何千台もの「E.T. the Extra-Terrestrial 」を埋めたのかということを検証するため、New Mexico の砂漠を掘り起こした。伝説は本当だったようだ。

開発46年目のHitachi製アダルトグッズ

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「1968年。それはテト攻勢やMartin Luther King Jr.Robert Kennedy首相暗殺、民主党全国大会での暴動の年だった。」といっても、私が注目したのは世界で一番人気のアダルトグッズ、Hitachi製Magic Wandである。Hitachiとしては知らぬふりをしておきたい事実だろう。

未来を見据える

GoogleのProject Araがスマートフォン業界に革命をもたらした

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ウェアラブルの展開を見ればわかるように、スマートフォンはいろんな面で停滞を余儀なくしている。少しの例外を除いて、大抵の端末は似たような機能を持っているからだ。しかし、グーグルはAdvanced Technology and Projects (ATAP)部門がAraという従来とは全くことなる発想のモジュールを持つ端末を開発するプロジェクトを指導した。これは2年という期限付きプロジェクトである。完了することができると、この状況は一変するだろう。

Oculusによるバーチャルリアリティの福音書Untitled87

何度試みてみても、バーチャルリアリティが消費者の手に届くにはまだ早すぎる。多くの人がこの停滞した状況をOculusとその開発者達が打破してくれるものと期待している。企業の第一回開発者会議では、編集主任のMichael Gormanは、このテクノロジーと福音を伝える人々の周りに宗教じみた熱気を感じたと語った。「先週の土曜日、私は宗教熱狂信者の代わりに技術の世界で起こった復活のようなものを最前席で感じた。800人ものバーチャルリアリティの門徒に囲まれていたからだ。」

Apple Watch:騒がれているわりに別段興味深くない

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Appleから未だ発売開始していない中、Apple Watchが急成長している市場だと騒がれていることについて編集者Joseph Volpeは納得していないようだ。彼は「Apple Watchは大したことのないものである。過去のスマートウォッチよりも見た目はいいが、それくらいのものだ。」と語った。

映画では

James Cameron監督、海底を訪れる

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ジェームズ・キャメロン監督の新たな作品「Deepsea Challenge 3D」は撮影を半分終えたようである。この作品は科学の名の下に海底を調査するという内容のものではない。これは、James Cameron監督が海の底を「ただ行きたかった」という理由だけで訪ねただけの作品なのであるという。