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ソニーがプレイステーションのゲームを映画やTVドラマにすべくスタジオを設立

【出典】 2019/05/20

https://www.complex.com/pop-culture/2019/05/sony-to-turn-playstation-games-into-movies-and-shows

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度重なるゲームの映画化の失敗に、ソニーがついに歯止めを打つ。Hollywood Reporterによると、ソニーがPlayStation Productionsと呼ばれる自社スタジオを設立し、25年分のゲームの数々のTVドラマ化や映画化に乗り出す。さらに、Hollywood Reporterはこのスタジオはすでに設立・運営されており、カリフォルニア州カルバーシティーのソニー所有地にて第1作目となるプロジェクトに取り掛かっていると報じている。

「我々には25年に及ぶゲーム開発の経験があり、素晴らしい作品、フランチャイズ、物語を生み出してきた。」と、Sony Interactive EntertainmentのWorldwide Studios社長Shawn Layden氏は語る。「今こそがストリーミング配信や映画、ドラマといった他のメディアを考慮すべき良きタイミングだと感じている。」

ソニーは100以上もの作品を所有しており、SF、ホラー、カーレースといった様々なジャンルを手がけている。もしうまく選択すれば、確かなポテンシャルがあると考えられるだろう。特に、ビデオゲームとそれに従うファンの存在は彼らの武器だ。ソニーはよく分かっている。

「我々の所有するIPを他のスタジオにライセンシングするのではなく、自社で開発し制作する方が良いアプローチ方法であると感じた。」と、Playstation Productions部門ヘッドのAsad Qizilbash氏は語る。「まず、我々の方が作品に対し馴染み深いということ、そしてPlayStationファンは何が好きかということを理解していることが理由として挙げられる。」

ソニーはそれに加えて、姉妹会社のソニー・ピクチャーズを抱えていることに利点がある。これによって、ソニー・ピクチャーズは配給を行い、PlayStation Productionsはライセンシングすることなく制作を行うことができる。

「この1年半で、我々は業界、脚本家、監督、プロデューサーの理解に時間を費やしてきた。」とQizilbash氏は語る。「業界に関する理解を深めるため、映画プロデューサーのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラやケビン・ファイギとも話した。」

Layden氏はさらに、マーベルのコミックからスクリーンへの移行に影響を受けており、多少言葉を濁しつつも「マーベルの軌跡を追っていると言うのは、非常に高い目標となる。」と話した。また、ハリウッドはここ数年で変化しており、昨今のフィルムメイカーはゲームがメインストリームとなる時代に到達している。そして、このことが野心的なプロジェクトに挑戦する完璧なタイミングにしているとも話した。

「ゲームが映画化された昔の作品を見てみるとわかるが、脚本家や監督はそのゲームの世界観を理解していない。」と、Layden氏は語る。「本当の挑戦というのは、80分のプレイ時間をどのように映画にするか、というところにある。答えは、しないことだ。やるべきことは、明確に原作から脚本に落としたその精神を映画の観客へ届けることだ。ゲームをそのまま映画にして同じことを伝えようとしてはいけない。」

映画/TVドラマは、何年も待ち続けたゲームのプレイを終え、続編までにまた数年待たなければならない現実からやってきたファンに居場所を与えると、Layden氏は語る。

「我々のフランチャイズにもっと接することができる機会を、ゲームのファンたちに作ってあげたいと考えている。」と語った。「40〜50時間のプレイを終えると、ファンは大好きなキャラクターが成長する姿を見るまでに3年〜4年は待たなければならない。」

どの作品が映画になり、どの作品がTVドラマになるのかについては、どの作品が最も適切なIPかという点で現在検討中だ。また、会社としては脚本家されたプロジェクトについて、公開を急ぐつもりはないという。原作に従った作品にするために、十分な時間を与える姿勢だ。

「我々は適切な監督、役者、脚本家をマネジメント、コントロールするためにこのエンティティを設立した。」と、Qizilbash氏は話す。

スパイダーマンが 『ゴッド・オブ・ウォー 』に代わりソニーの最速販売タイトルに

【出典】9/20/2018

https://variety.com/2018/gaming/news/spider-man-fastest-selling-ps4-game-1202951072/

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インソムニアックゲームズの『スパイダーマン』が、プレイステーションの自社タイトルの中で最も早く売れたタイトルとなった、とソニーが発表した。このゲームは最初の3日間で330万本を売り上げた。

USA Todayはこの数字を分析し、売り上げの330万本を換算すると約1億9800万ドルになると発表した。これは、『スパイダーマン:ホームカミング』公開時の週末の興行収入以上である。この数字には、限定版『スパイダーマン』PlayStation 4 Proバンドルの販売は含まれていない。これには、明るい赤色のゲーム機本体、ゲームのハードディスク、そしてデジタルコンテンツが含まれている。

プレイステーションの営業部VPであり北米事業統括責任者のStephen  Turvey氏は、「我社の期待値は常に最高水準に設定されている」とUSA Todayに語った。また 「今回はすべての期待を上回った。我が社の社員とファンのみんな大変誇りに思っているだろう」と述べた。

ソニー・サンタモニカの『ゴッド・オブ・ウォー 』は、今年初めにPlayStation 4の最速販売の記録を破った。事実、最初の3日間で310万本以上を売り上げた。その前には、ノーティードッグのアクションアドベンチャー・ゲーム『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』が最初の7日間で270万枚の売り上げを記録した。

『Marvel’s Spider-Man』は9月7日にリリースされた。Varietyの批評家である、アレックス・ケイン氏は、「この作品はこれまで作られてきた最高級のオープン・ワールド・アクション・ゲームの一つだ。スパイダーマンシリーズは安全に楽しむことできるゲームだが、高い建物が並び立つ都市で飛び回り、犯罪を阻止し、また多くの象徴的な悪役との対戦することができる壮大な世界がある。」と述べた。

 

 

ソニー、48メガピクセルのスマホカメラを発表

https://mashable.com/2018/07/23/sony-48-megapixel-image-sensor/?utm_cid=hp-r-1#MCoyFF.aFqquPicture8

スマートフォンのカメラがものすごい進化を遂げようとしている。

ソニーは自社の製造するスマートフォンの販売数を伸ばすことに苦戦するも、カメラの機能を他社のスマートフォンに搭載することは得意だ。そしてIMX586 CMOSという新しいスマートフォン用のイメージセンサーを発表した。

この機能はとても素晴らしく、ソニーによると48メガピクセルの解像度を誇り、1画素分はたったの0.8マイクロメーターである。どちらも世界初である。

このセンサーがスマートフォンに搭載されれば、8,000 x 6,000ピクセルの大きな写真が撮影可能となる。これはHuawei’s P20 Pro に搭載されている40メガピクセルのセンサーの画質を超える。この12メガピクセルと48メガピクセルを比べた写真を見ると違いがよくわかるだろう。

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しかし、この高画質センサーの一番いいところは光の量が少ないところでも四つのピクセルを合わせることができ、明るく12メガピクセルの写真を撮ることができることだ。(P20は同じトリックを使うが、10メガピクセルまでの画質しか出せない。)

IMX586はさらに、『従来の商品よりも4倍もよくなった』もの使っている。そして4Kの動画を90fpsで、そして1080pのビデオを240fpsで撮影可能である。

ソニーはIMX5862018年9月にサンプルを送付し始める。つまりは2019年の初めにはセンサーがついたスマートフォンの登場が予想される。アップルの製品のいくつかはソニーのカメラを使っていることを踏まえると、将来、IMX586がiPhoneに搭載されることがあってもおかしくない。

E3でわかったコンソールの未来

【出典】2018/6/13

https://gizmodo.com/what-we-learned-about-the-future-of-sony-nintendo-and-1826776003

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ソニー
今年のE3でソニーは新しいコンソールに関して一切触れず、主に新作ゲームの発表、「ラストオブアス パート2」、小島秀夫の「デス・ストランディング」、「ゴーストオブ・ツシマ」などだ。他にも、マーベルの「スパイダーマン」が9月にリリース、「キングダムハーツ3」が2019年1月にリリース予定だ。

PS5に関してはソニーから何も公式情報は出ていない。HDR&4k画質対応のPS4 Proが2017年に登場したばかりなので18年〜19年頃まではPS4 Proにソニーはフォーカスするだろう。

フォーブス紙によると、AMDがソニー製の次世代コンソールに関わると報じている。AMDは現在Xbox OneやPS4のCPUに使用されているので驚く話ではないが。現在わかっていることは2020年に新しいコンソールの発表が行われるということだけだ。

周辺機器にフォーカスする任天堂

ニンテンドースイッチはいくつか現在のコンソールに関して新しいアップデートがあった。新作ゲーム「スーパーマリオパーティ」ではスイッチの携帯性を利用しスイッチを組み合わせ複数のスクリーンを作り上げることができる。「ポケットモンスター:Let’s Go」では関連機器としてモンスターボールが販売される。

しかしソニーと同様、任天堂の今年のE3の目玉は「大乱闘スマッシュブラザースSPECIAL」など新作タイトルの発表であった。スイッチはコンソールとしてはまだ誕生したばかりだが、モバイルゲームの「ポケモンGO」とコンソールの「ポケモン:Let’s Go」をつなぐ周辺機器「モンスターボール」は画期的であり、携帯ゲーム機に昔から力を入れていた任天堂ならではの製品だろう。

 新コンソールに関し唯一言及した企業はマイクロソフト

E3でマイクロソフトは全部で52作品を発表した。そのうちの18タイトル(ヘイロー、フォーザホライゾン4など)がXbox専用に発売される。そしてマイクロソフトはゲームのストリーミングサービスにフォーカスしているようだ。Xboxを統括するフィル・スペンサー氏はスマホ・PC・Xboxに対応したゲームストリーミングプラットフォームを開発中だとアナウンスした。

同氏は現在Xbox関連の新コンソールを開発も行っていると発表した。社内でコードネーム「スカーレット」と呼ばれており2020年にリリース予定だ。どのようなコンソールになるかまだわからないが、今後登場するストリーミングサービスを利用したコンソールになるのかもしれない。高機能版のXbox One Xが発売されてまだ1年しか経ってないことも考えると、もしかしたら新型コンソールはストリーミング専用機器なのかもしれない。

機器を開発していた。しかしソニーが PS4Proを発表したことにより、その開発が頓挫したと言われている。Xbox One Xという高機能版がある今、そのような製品がまた誕生してもおかしくない。

ソニー、ハプティック・フィードバックと指フィンガー・トラッキングを使ったVRモーションコントローラーの特許申請

https://www.engadget.com/2018/01/29/sony-patents-detail-vr-motion-controller-concepts/Picture1

ソニー・インタラクティブ・エンターテイメントが2種類の特許申請を行った。新しいモーションコントローラーの可能性もあるが、新しいPlayStation VR向けだと考えるのはまだ判断が早いかもしれない。だがMoveコントローラの発売からもう8年が経ったことを考えると、ソニーが将来的に考えているVR向けのコントローラーのコンセプトなのかもしれない。

1つ目の特許申請の図を見ると、垂直型の棒型コントローラーで、サムスティックが上部、その周りにボタンが配置されている。そしてトリガーボタンは人指し部分に位置しており、ハンドストラップも記載されている。しかしこのコントローラーで特筆すべきなのは、コントローラーを握る「グリップ部分」にタプティック(触覚)・センサーが内蔵されており、申請書には「ユーザー触覚を感じることができる」と記載されている。

もう一つの申請内容にはヘッドマウントディスプレイ(HMD)を使って、一本一本の指の動きをトラックする技術について記載されている。現在のプレイステーションVRではカメラを使ってMoveコントローラーをトラックしているので、この技術を使用するためには新しいHMDが必要となるだろう。

これらの技術がソニーの将来のVRに採用されるかはわからない。しかしPSVRはすでに200万台以上も販売されており、同社がVR市場を主導している。

ゲーム「グランド・セフト・オート」シリーズ販売元のテイクツー社がインディーゲーム制作開始

【出典】12/14/2017
https://www.engadget.com/2017/12/14/take-two-private-division-indie-games/

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アメリカのゲーム会社テイクツー・インタラクティブ社は自社内にインディーゲームを制作する部署を立ち上げた。この部署はテイクツー・インタラクティブ社をスケールダウンしたような部署で開発者は自分たちのペースでゲーム制作が行え、他ゲームシリーズの続編作品の制作にも関わらない。現在のところ、過去に様々な大作を手がけたクリエーターと契約を結んでおり、下記のような作品を開発中だ。

・David Goldfarb氏(バトルフィールド・バッド・カンパニー2とバトルフィールド3)が手がけるRPG作品

・Obsidian Entertainment社(フォールアウト・ニューベガス)が手がけるRPG作品

・アサシン・クリードを手がけたPatrice Désilet氏の最新作「Ancestors: The Humankind Odyssey」

・ヘイローやKerbal Space Programを手がけたMarcus Lehto氏のSci-Fiシューティングゲーム

プレスリリースによると、これらの作品が2018-2019年内にリリースされることはないとのこと。ゲーム開発には通常2〜3年かかるので、理解できるスケジュールである。

他の大手ゲーム企業もインディーゲーム開発に乗り出しており、今の所ウィンウィンな関係だ。エレクトロニック・アーツ社は、EAオリジナルプログラムというレーベルがあり、「Fe」と「A Way Out」というゲームがリリース予定だ。他にもマイクロソフト社は「ID@Xbox」プログラム、スクウェア・エニックス社は「スクウェア・エニックスコレクティブ」、ソニー社は「Unties Imprint」というレーベルを発足している。大手ゲーム企業がインディーレーベルを発足することにより、ゲームの信用性が高まり、大作で扱えないリスキーなアイデアを実現可能になる。そして、一風変わったゲーム作品もマーケティング予算を獲得し、STEAMなどのデジタルストア内で他作品に紛れることなく販売することができる。

Sony、アニメ配信会社Funimationを買収

取引成立後、SonyはFunimationの株を95%を所有することに
【出典】2017/8/1
https://www.engadget.com/2017/08/01/sony-acquiring-funimation-anime/Picture1

Funimationのストリーミングサービスを生みだすため、SonyとFunimationが結んだパートナーシップ契約が、1回限りではないことが判明した。Sony Picturesは現在、Funimationの株95%を1億4300万ドルで買収している段階で、Funimationの価値は約1.5億ドルと評価している。今年初めに立ち上げられたFunimationの配信ウェブサイトには、「ドラゴンボールZ」や「カウボーイ・ビバップ」、「ワンピース」、「進撃の巨人」等400以上のタイトルがある。このサービス自体は新しいものだが、同社は20年以上にわたりアニメDVDや商品を販売している。

Sonyは、アニメ業界の新規参入者ではなく、日本を含む世界23ヶ国にアニメを放送するANIMAXネットワークを所有している。また、アニメ、アクションショー、映画、スポーツ番組を放送するケーブルTVチャンネル、AXNも所有している。しかし、Funimationの株95%を取得することで、NetflixやHuluと直接対決することとなる。

Sony Pictures TelevisionのAndy Kaplan社長は、以下のように述べている:

「世界中のSonyのネットワークは、20年近くもの間アニメ業界の大手としてやってきました。また近年、ネットワークの拡大とデジタル配信の普及を急速に行っています。 Funimationの獲得、ANIMAX 、KIDS STATION、Funimationの共同IPにより、我々すべてのスクリーンとプラットフォームで最高のアニメをファンに提供することができるようになるのです」

SonyのPlaysation 用VRヘッドセット、予想以上に売り上げが好調

【出典】2017/2/26

http://www.theverge.com/platform/amp/2017/2/26/14745602/sony-playstation-vr-sales-better-than-expected

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SonyのPlaystation用VRヘッドセットの売り上げは好調であるようだ。商品が発売されたのは昨年の10月であるが、Sonyは先日The New York Timesに初めて具体的な売り上げ数値を報告した。

Sony Interactive Entertainment でグローバルチーフエグゼクティブを務めるAndrew House氏は、同商品が発売開始からすでに91万5000台の売り上げを記録していることを発表した。このままいけば、4月中旬までの100万個という売り上げ目標に届きそうだ。現在その人気から店頭で商品を購入するのは難しいという。「再入荷の知らせが入ると、すぐに店の外に列ができる程売り上げが好調です」とHouse氏は述べる。House氏はまた、4月までには入荷の目処がつくようになることと、発売地域を南アメリカまで拡大することを明らかにしている。

競合他社は売り上げ数値を現時点で明らかにしていないが、このPlaystation VRヘッドセットよりは少ないと考えられている。The New York Times がSuper Data Research から引用したデータによると、2016年末の段階でHTC Viveは42万ユニット、フェイスブックが提供するOculus Riftは24.3万ユニットの売り上げを記録しているようだ。

昨年10月、Sony Interactive Entertainmentのヨーロッパとグローバルにおけるセールス兼マーケティング部長は、Playstation用VRヘッドセットの先行販売の成功と、それに対する2016年末までの販売数増加についてCNBCに話した。商品の特徴として、600ドルのOculus Liftに対して価格が安い点と、既存のゲームソフトでVR体験ができる点が他の競合と一線を画している点であるというのだ。

この好調な売れ行きの一方で、VR市場全体には陰りが見え始めている。というのも、The New York Timesが、売り上げの伸び悩みによりBest Buyがthe Oculus Riftの店頭体験を中止し始めたことや、昨年のブラックフライデーにおけるVR商品の売り上げが不振であったことを明らかにしたのだ。それでも、VRは2016年において注目の的であったことは間違いなく、今後Sonyがその中でリーダー的存在として活躍を見せてくれるだろうと考えられている。

Sony、社員のプロジェクト用に新たなクラウドファンディングサイトを設ける

【出典】2015/7/1

http://www.engadget.com/2015/07/01/sony-first-flight-crowdfunding-website/Untitled

 

昨年、Sonyは新たなヒット作を探すべく社員に革新的なアイディアを開発するよう奨励するビジネスプログラムを発表した。そして今、このプロジェクトから「First Flight」と呼ばれるeコマースのプラットホームが誕生した。主にSonyの実験的な試みに資金を集めることが目的だが、多くの人にこれらの試みを知ってもらい世間の注目を集めることも目的としている。デビュー作として、First Flightは2つの製品を紹介している。どちらも以前第三者のウェブサイトを介してクラウドファンディングがなされたものだが、一つは電子ペーパーを使ったスマートウォッチ、もう一つは「Mesh」と呼ばれるタグ上の小さなデバイスである。

このサイトは近いうち、電子ペーパーのリモコンでデザインをカスタマイズできる技術を6週間に渡りクラウドファンディング予定である。First Flightは、現在は日本でのみサービスが提供されており、海外から製品を購入することはできない。Sonyは今のところ、アメリカでのサービス提供を予定していないが、日本で成功すれば海外でもサービスが提供されるようになるかもしれない。

イベント分析:E3 2015の勝者は?

【出典】2015/6/17

http://mashable.com/2015/06/17/e3-2015/Untitled

 

ロサンゼルスで行われたE3。誰が勝者だったのか。

この勝者を決めるという分析が一般的なようであるが、E3がヒット作品を発表するのに最高な年1回の祭典であることを考慮すると当然なのかもしれない。様々なメディアのニュースがそれぞれ独自の記事を書き、E3の前の記者会見ではできるだけ活気づけるよう考慮されている。

実際には全社勝ったとも言えるし、全社負けたとも言えるだろう。過去最高のE3であっても、つまらない瞬間は必ず訪れるものであるし、拍手の裏には批判はつきものである。このことを念頭に置いた上で、今年の出展者の様子をご覧いただこう。

Bethesda Softworks

出版社史上初めて、Bethesda Softworksは独自の記者会見を開催した。大きなイベントの前夜にハリウッドのドルビー・シアターを予約していた。この大胆とも思える行動は、しかし はっきりとした意図からきたものらしい。

1時間も続いた展示の目玉とも言えるDoomやFallout、Dishonoredが紹介され、新たなコミュニティを作り上げる案(Bethesda.net)やユーザーがコンテンツを制作することができる機能(the Doom Snapmaps 機能)等も発表された。

これらの商品を紹介するイベントをE3の従来の記者会見の前日に当たる日曜日に行うことを随分前から決めていたため、注目を浴びるのが難しい記者会見日を外すことで、何時間もスポットライトを独占し良い結果を見せた。

成績:B+

マイクロソフト/Xbox

Xbox Oneが公開されてからというもの、マイクロソフトは近年E3にて苦い経験を強いられ続けてきた。初期のゲーム機の機能性においてはゲーマーの間で不満の声が上がっており、その批評をもとに改善されたはずの方針はさらに油を注いだからだ。Xboxのゲーム解像度やパフォーマンスに対する批評は続き、マイクロソフトはいつの間にか2番手に置かれていた。これはハードウェアに置ける前世代に圧倒的な存在感を示したXbox 360と比較すると大きな打撃である。

しかしE3 2015の開催が近づく中、Xboxには転機が訪れているようだ。Xbox 360のゲームがXbox Oneでも使用できるようになることが、ショーの目玉となることは間違いないだろう。それに加え、Game Previewの先行アクセスと圧倒的な存在感を出しているMinecraft/HoloLensデモンストレーションもある。

今回発表されるゲームは結果からくる産物といえるだろう。HaloとGears of Warは良い反響を呼んでいたり、ReCoreはMega ManのクリエイターとMetroid Primeの主要開発者が制作する新たな世界を紹介したり、さらにはRare Replay等のファンサ—ビスは世界中のファンに向けて開発されたりしているからだ。唯一の欠点は、Call of Dutyが一般公開されていないことである。

最終的に今回のE3 2015でマイクロソフトに大きな勝利をもたらしたのはWindows 10だろう。このハードウェア会社にとって最もエキサイティングな発表は、Xbox One製品の全てが Windows 10と同じOSを基幹にしているということである。

成績:A-

Electronic Arts

Electronic ArtsはE3でどのように商品を発表するのか深く考える必要がある。反響の良いMass Effect とスターウォーズ:バトルフロントが他の芳ばしくないラインアップを挟む形で発表された。Mirror’s Edge Catalystは期待できそうに見えたが、残りの発表はすべてEA Sports、EA Mobileそして高価ではあるが家庭で楽しめる商品(Plants Vs. Zombies: Garden Warfare 2)を中心に行われた。

その結果、例年通り記者会見の中間部分は、あまり役に立たないものとなった。これらの発表はE3のユーザーにあまり向いていないのだ。今年のElectronic Artsの会見は失敗というわけではないが、モバイルやスポーツ、そして家庭で楽しめる商品といった三つのプレゼンテーションに分け、E3ではなく他の場で発表する方が良かったのかもしれない。

成績:C-

Ubisoft

UbisoftもElectronic Artsと同じく、大ヒットに一歩及ばないゲームを会見の場で発表するという失態を見せた。しかし、Ubisoftには主流の人気ゲームシリーズ(Assasin’s Creed、Tom Clancy、Far Cry等)があり、さらに社内に大きなスタジオも存在するため、Electronic Artsほど酷いにはならなかった。

フランス発のこの出版社は、E3での公開において常に「問題児」のような姿勢で挑んでいる。Ubisoftの記者会見に対しては、不敬の言葉やきつめの冗談が度々聞かれる。過去にはヌードや現実に基づく激しい暴力のシーン等が紹介されたこともある。 独特な特徴によって毎年E3で目立っている。

E3 2015では、例年通り見た目がシャープなラインアップが公開された。あっと言わせる新しいゲーム(South Park: The Fractured But Whole)を始めとし、予想されたゲーム(Assassin’s、Just Dance, The Division and Rainbow Six)、今では必須になりつつある「新しいIP!」の宣伝、陰に隠れた小規模のもの(ゲームの拡張機能等)、そしてさらに大規模な発表(Ghost Recon: Wildlands)と続けた。

今年のUbisoftのE3 2015での展示は、滑らかでスタイリッシュだったが、期待通りであったともいえる。

成績:B

ソニー/プレイステーション

マイクロソフトの批評を聞き「プレイステーション4はXbox Oneではない」という大胆な発言を残して以来、ソニーはE3でリーダー的な存在となっている。しかし今回のXbox Oneの成功によりマイロソフトは二社を平等な立場に引き戻した上、ソニーに大きなプレッシャーを与えたようだ。

その勝負は、勝敗を決めるのが難しい結果となった。一方ではソニーが凄まじい発表を行い、2016年に公開されるThe Last Guardianの予告を始め、全く予測のつかなかった待望のファイナルファンタジーVIIのリメイクバージョン、さらに驚きのShenmue III キックスターターの発表、その他期待できそうな作品数々(No Man’s Sky、Horizon: Zero Dawn、Dream、 新しいDestinyのコンテンツ)が紹介された。

しかし、これらの情報は公開予定日やゲームの詳しい内容が含まれておらず、あやふやな気持ちになったと言わざるを得ないだろう。思わず見とれてしまうような予告編をたくさん見たものの、それの支えとなるような詳しい情報がなかったのだ。

しかしソニーは限定版を持つゲームにおいては圧倒的に有利であった。その例としてCall of Dutyのゲームが挙げられる。今年はXboxではなくプレイステーションに限定版ならではの追加コンテンツが与えられるのだという。それに伴い、今年公開された二つのスターウォーズゲーム(Disney Infinity 3.0とStar Wars: Battlefront)もプレイステーションを対象に限定版コンテンツを与えるらしい。さらにDestinyのソニーへの限定版戦略は続くという。

ソニーにとって、この限定版という概念は多くのソーシャルゲーマーを魅了し続けることにもってこいの戦略である。マイクロソフトでも起きたように、その支持はゲーム出版社の意向に左右されやすいが、これらのゲーム出版社がプレイステーションを支持することに決めたことによってこの先注目されることは確かだろう。

成績:B-

任天堂

任天堂のゲーム業界での立ち位置はとても不可思議である。スーパーマリオシリーズは常に批評家たちから叩かれているものの、世界中に多くの情熱的ファンが存在する。マイクロソフトやソニーが誇るブロックバスター並みの規模ではないが、任天堂はしっかりと安定した立場にある。マイクロソフトやソニーのハードウェアと共に、任天堂のゲーム機器を持ち合わせている人は多いことだろう。

2015年公開予定のゲームで期待されるのが、スターフォックス・ゼロとゼルダの伝説:トライフォース3銃士の2作である。公開日が決定しているスーパーマリオ・メーカー(9月11日)にも人々は期待の色を見せている。さらに、Activisionの次なる作品Skylandersに任天堂のキャラクターが登場するという予想外な連携も発表された。

残念ながら、任天堂もいくつか発表し損ねてしまったものもある。待望のメトロイドゲームが3DSのマルチプレイヤー・シューティングゲームMetroid Prime: Federation Forceとして発表されたことがこの最たる例である。また、新しい3Dマリオゲームは発表されなかったものの、マリオテニスとマリオ&ルイージ:Paper Jamでそれを補うらしい。

今回の展示には、任天堂らしい大作がなかった。それがスターフォクスであるという意見もあるが、Wii Uのまともなゼルダゲームは未だ公開されず、スーパーマリオやメトロイドのゲームが最後に公開されてからもう二年が経ち、今年のE3に任天堂の人気キャラクターが登場することはなかったことを踏まえると、大作がなかったと言わざるを得ないだろう。

しかし、実際はゲーム業界で任天堂は安定した企業であり、批判するファンもいれば応援しているファンだっているが、それでも最後は任天堂の動向を気にしている。それを踏まえた上で、今年の発表での反省点に取り組むべきであろう。

成績:C+

Square Enix

Square Enixは序盤から苦しい立ち位置にいた。同社初のE3記者会見が展示会場の正式な開始時間に近い火曜日に行われたのだ。 Bethesda Softworksが月曜日に注目を集めた後、Square Enixはしんがりを務めることとなった。

結果からいうと、Square Enixはそれを見事にこなしてみせた。 アメリカとヨーロッパ、そして日本とそれぞれのチームが協力してとてもエキサイティングなゲームのラインアップを発表したのだ。その中で例年通り最も会場を沸かせたのが長い間求められていたキングダムハーツIIIだろう。

しかし、それだけが会場を沸かせた訳ではない。HitmanやJust Cause 3、Rise of the Tomb Raider、Deus Ex: Mankind Dividedも全て良い反響を呼んだ。さらにStar Ocean: Integrity and Faithlessnessや、Bayonetta Studio Platinum Gamesによる熱狂的なファンを持つNier(!!)の最新版もファンを魅了した。

コミュニケーションの不具合ややや準備不足な点も見えた上、ファイナルファンタジーVIIリメイク版に関する情報が少なかったが、Square Enixは初めての会見を無事に終える事ができたといえよう。

成績:A-