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アニメが世界中多くの場所を観光スポットに変える

しかし、ファンがその地を巡ることは舞台探訪の芸術にとっていい影響なのか

【出典】12/12/18

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上海に住むアメリカ人,マイケル・ビトの休暇は、飛行機で東京に向かうところから始まる。東京に到着後、4つの異なる電車に乗って岐阜県の小都市、飛騨へと向かい、バス停まで徒歩10分の道のりを行く。そのバス停は去年営業停止となっており、もちろん彼の目的はバスに乗るためではない。彼の目的はそのバス停自身を見ることだ。

なぜ、田舎の営業停止のバス停をわざわざ見に行くのか?もっと言えば、ビトの他になぜ12人もの人がそこに集まっているのか?ビトがバス停に着くと、彼は観光客の群衆に加わった。

これはただのバス停ではなく、2016年のアニメ映画『君の名は』あるシーンの舞台となった場所だ。その映画はオスカーを受賞した、スタジオジブリ作品『千と千尋の神隠し』を上回り、日本で最も高い収益をあげた。日本映画全体では4番目に高く、中国を中心に世界的に大きな成功を収め、今まで観光地と呼ぶにはかけ離れていたいくつかの場所に名声をもたらした。

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ビトは、「聖地巡礼」といわれるものに参加していたが、それは「アニメ巡礼」とも言われる。アメリカ人の観光客の間でテレビ番組や映画が撮影された場所を訪問することが精通する中、日本のアニメファンも自国のアニメ映画の舞台となった地を訪れる。アニメ巡礼は難しく場所を見つけるのは不可能に思われるが、現実を設定にしたアニメでは、著作は背景のスケッチをするために実際の場所を参照資料とすることが多いため可能だ。

アニメ巡礼には様々なジャンルがある。将棋を題材とした『3月のライオン』の舞台は東京各地に存在する。千駄ヶ谷地区には将棋会館や主人公が対局前に成功を祈って訪れる小さな神社。 また、主人公の近所である月島/筑波地区には近代的な高層建物とそれとは対照的な木造建築物や、工業的な美しさをもつ中央大橋がある。しかし、狸と人間と天狗を題材とした『有頂天家族』の舞台は京都各地で見つけることができる。下鴨神社周辺の森から、カフェやレストラン、鴨川のような有名観光スポットなどがある。

以前とは比べ今では価値が認められアニメ巡礼は主流となっている。制作会社が、最初から公式コラボとして設定する場合があり、例えば、 最近の高校メロドラマ「君の膵臓を食べたい」では、作中で登場した路面電車の運営者が、記念切符と実際の声優を使って車内アナウンスを作成し、そして高岡市は巡礼マップとスマートフォンアプリを提供した。また、できるだけ現実世界と設定を近づけるために市長が保管庫から古い映像を取り出しそれを参考にした。この映画関連の巡礼により、2016年8月から2018年7月までに13万人の観光客が飛騨を訪れた。プロモーションが一般的になる前、アニメの場所を訪れることは、そのストーリーが実際の世界に存在していることを意味した。

舞台探訪、または「シーンハンティング」は、献身的な小さなファンのコミュニティによって行われており、それは彼らにとって大きなチャレンジだ。 舞台探訪の目標は、物語の舞台となった地を見つけ実際に訪ね、可能な限り作品シーンに近づけて写真を撮ってから、オンラインでその写真を共有することだ。 作中の背景画は実際の場所を正確に再現することができるが、実際は名前がつけられていなかったり、架空の名前だったり、田舎だったりすることもある。

舞台探訪には、精力的な研究とインスピレーションの繰り返しが必要だ。ファンが GoogleやTwitterといったオンライン上で、理論を語り、陳述を構築することから始まる。アニメファンであるコウイチさんは「何も情報が見つからなければ、次の段階に進む必要がある。撮影した画像を慎重に調べ、海岸線、川、山、橋、建物、駅などの場所を特定するヒントを見つける」と語った。

Picture1ビジュアルで得た手掛かりとともに、アニメの基である漫画、スタジオの場所や著者が関係している場所、または制作に関するさまざまな情報からヒントが見つかることもある。 コウイチさんのプロジェクトの1つはヴェネツィアが舞台のアニメシリーズ『Aria』で、あるエピソードで複製されたホテルの場所を見つけることだ。 オンラインで情報を見つけられないと、彼は監督が重要なことを解説しているDVDがあることを思い出した。舞台モデルはヴェネツィア唯一の鉄道駅、サンタルチアの近くにある。 そうして彼は情報を絞り込み、ホテルをオンライン上で見つけるに成功した。

場所が大まかに特定されると、Googleマップとストリートビューでさらに正確な場所を特定できるが、昔ながらの探偵作業が必要な場合もある。 他の舞台探訪者であるエンドス氏は「キャラクターがどのように移動してその場所にたどり着いたかを予想している。そう歩いているうちに突然目の前で探していた背景を見つけると、とても 深く感銘を受ける。」と述べた。

『有頂天家族』は京都が舞台となっており、映像は現実のものと同じくらい美しいものだ。『君の名は』の新海監督は「胸を打つほど美しいものでなければ横断歩道橋でさえ描かない。」と述べた。彼が描くものは、米アニメキャラクター、ワイリー・コヨーテの砂漠地や田舎でポケモンの商品を押すようなものではない。

エンドス氏は「撮影地に実際に訪れるとクリエイティブな仕事に対する感謝の気持ちが豊かになる。3次元のシーンを見て匂い、風の感覚、芸術を生き生きとさせる音など、感情に訴えかけるものがある。」と語った。

芸術を超えて求めていた場所が明らかになったとき、人間とのつながりにスリルを感じる。目的地をひたすら探す行動は理解されにくいかもしれないが、主な目的はそこに発見されたスポットを世界と共有することだ。 例えば、コウイチさんはヴェネツィアへの旅行をする人のための情報源になり、また、エンドス氏は実際のクリエーターとの貴重な経験を得た。エンドス氏は「アニメ『言の葉の庭』の背景を紹介する記事を投稿したとき、新海監督はそのブログ記事をTwitterで賞賛した」と語った。 Picture1

定期的な面談会を開催し、会員の努力を表彰する舞台探訪コミュニティ(BTC)という組織がある。BTCは過去11年間で元祖メンバー6人から数百人に成長した。

しかし、BTCは依然としてかなり独占的なコミュニティで、成長するとともに広範な文脈が変わった。ブログでアニメ観光をテーマにしているビト氏は、過去5年ほどで公式観光キャンペーンがアニメシリーズと主流メディアの報道とコラボすることは一般的になったと述べている。 キャンペーンはより多くのファンが訪れるよう特別な装飾が施された列車、記念グッズ、ツアーパッケージなど、あらゆる方法が考えられている。 その代表的な例は、実際に芸術を模倣したものだ。花咲一郎シリーズで描かれた架空のローカルフェスティバルが、その設定のモデルであった町によって再現された。 現在そのフェスティバルは、2011年から毎年開催されている。

地元コラボと並んで、四国88寺院への伝統的な巡礼数に基づく人気アニメ巡礼地88ヵ所、アニメ巡礼スマートフォンアプリなど、広報活動を展開している。 観光と文化が日本経済の希望とされ、苦しい地域を活性化させる方法として、アニメ巡礼が主流化しつつある。これは献身的なシーンハンターにどのような影響を及ぼすのか?

エンドス氏は「舞台探訪者は活発、学術的、研究指向の人物であり、自分自身でアニメ背景を見つけることに喜びを感じる。 あまり知られていない場所を明らかにするという、追求そのものも楽しんでいる。舞台探訪は気分が良くなるものでもあり、多くの人々から注目を集め、賞賛を受けている。」と述べた。しかし、シリーズが明確にどこに宣言されているのかを知るのが難しく、聖地巡礼の宣伝がそのことを広めている。

また彼は「私は自分自身を舞台探訪者と考えているので、報道陣の過剰な報道は好きではないし、情報を公開して自分の好きなアニメ作品の背景を推測する楽しさを奪われないことを願っている。一方で、アニメ撮影場所の情報をより簡単に入手したいと思っており、聖地巡礼者として気軽に訪ねたい。」と語った。

ビトは飛騨がその突然の名声をどのように処理したかに感銘を受けた。「市に利益が生まれたことは明らかだった」と彼は語った。そして、 「バス停留所や市内で比較的少数のものがあったことについて興味深かったのは、これらの措置が実証されたことだ」と彼は述べた。

アニメ巡礼の良き大使にもなり、迷惑ではないがコミュニティの規範を知らない観光客の行動には懸念がある。 苦情や事件は観光客の流入時に起こるのが大半だが、問題は「オタク」という言葉に悩まされる傾向だ。

ビト氏は「事故が増えるにつれて、場所にアクセスし、ソーシャルライセンスのようなものを取得する能力が危うくなることを心配している」と述べた。

そして、「地元の人は、疑わしい人物としてアニメ巡礼者を見る。なぜなら、彼らは「疑わしい」点で写真を撮ったからだ。アニメ巡礼が人気を集めている今日、地元の人々は私たちがやっていることを認識し、彼らも私たちを歓迎している。 昔のことを考えると、まったく異なる時代に生きていると感じる。」と語った。

マイクロソフト:次世代Xboxはストリーミングに注力

【出典】2018/6/13

https://www.polygon.com/e3/2018/6/15/17468228/deer-e3-2018-divison-halo-forza-tsushima

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今年のE3ではコンソールの発表はなかったかもしれないが一つわかったことがある。ストリーミングだ。ストリーミングといっても、トゥイッチのような誰かがゲームをプレイしているのを見るのではなく、ダウンロードやインストールせず、すぐに遊べるゲームサービスのことだ。

素晴らしいアイデアだが、コンソールなしでは遊ぶことができないので、ゲームコンソールはこれからも存在し続けるだろう。マイクロソフトは現在新しいコンソールを開発中でソニーも開発中だと噂されている。コンソール戦争も同様にしばらく続くだろう。いままでとの大きな違いは、開発段階からストリーミングを考え設計されるということだ。

ストリーミングのアドバンテージ

ユーザーの側面から見ると、プレイ方法は特に変わらないが、ゲームはクラウド上でオペレートされるので、コンソールにアップデートやゲームコンテンツをダウンロードする必要がなくなる。

大きなファイルのダウンロードが必要なくなるので、高い演算能力をコンソール側に必要となくなる。そしてストリーミング可能なゲームは理論上、クロスプラットフォームでプレイ可能なので、コンソール、スマホ、タブレット、PCなど様々なフォーマットで扱うことができる。

ストリーミングによって起こりうるタイムラグが唯一の課題となるだろう。コントローラーのインプットに対しての素早いリスポンス、クリアな映像、短い待ち時間などが求められる。よって高速インターネット、ゲームストリーミングをサポート可能なサーバーが必要となる。

ゲームストリーミングは別に新しいテクノロジーではなく、OnLiveとGaikaiがこのアイデアを生み出し、プレイステーションに後に買収された。PkayStation Nowが2014年に始まり、現在650タイトルがストリーミングサービスとしてプレイ可能だ。他にもクラウドサーバーを使ってゲームをプレイするNvidiaのGeForce Nowは50タイトルがプレイ可能。

なぜストリーミングが大変なのか

クラウド側に対し非常に高い演算能力を求められることがゲームストリーミングの課題だ。ゲームストリーミングを安定供給するには、企業側は巨大なクラウドとスピードが必要となる。

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Xboxを統括しているフィルスペンサー氏は、Xboxがストリーミングにフォーカスしていることを認めている。「我々のクラウドエンジニアが現在ゲーム用のストリーミングネットワークを構築しており、通常のコンソールと同じクオリティのゲームをプレイすることができる」

ストリーミングが可能になれば、PCや高いゲームコンソールを持ったユーザー以外もプレイが可能となり、マーケットがさらに拡大するだろう。

ユービーソフトのCEOのYves Guillemot氏は、「ストリーミングはゲーム制作の方法と遊び方を変化させるだろう。しかしそれを実現するためにはネットスピード、や演算能力の改善などテクノロジーを進化させる必要がある。」

そして様々なプラットフォームでゲームがプレイ可能になることにより、開発者たちはプラットフォームごとにプレイ方法を最適化する必要がある。タッチパネルのスマホと、コントローラで遊ぶPCやコンソールとは入力方法が大きく異なるからだ。ストリーミングゲームがいつ登場するかまだ定かではないが、確信して言えることはゲームの未来はストリーミングということだ。

『ハリー・ポッター』シリーズ監督、名作ホラーゲーム『Five Nights at Freddy’s』(ファイブナイツアットフレディーズ)の監督予定

https://www.polygon.com/2018/2/12/17004382/five-nights-at-freddys-movie-director-chris-columbus-blumhousePicture1

クリス・コロンバス(『ホーム・アローン』、『ミセス・ダウト』、『ハリー・ポッター』シリーズ2作を監督)がスコット・カウソン(アメリカ在住のゲーム・クリエイター)が作ったホラーゲーム『Five Nights at Freddy’s』(ファイブナイツアットフレディーズ)の長編映画版の脚本、監督をする予定となった。ブラムハウス・プロダクションズ(『ゲット・アウト』、『インシィディアス』、『パージ』などの低予算ホラー映画の製作で有名)がTwitterで発表した。

Deadlineによると、スコット・カウソンはこの映画をコロンバス監督と映画プロデューサーのジェイソン・ブラム(『スプリット』、『ゲット・アウト』、『ハッピー・デス・デイ』等を制作)と共同制作する予定だ。ブラムハウスは昨年ワーナー・ブラザーズ傘下のニュー・ライン・シネマから権利を獲得した。

『Five Nights at Freddy’s』(ファイブナイツアットフレディーズ)を原作とする長編映画制作の発表は2015年に初めて行われた。ワーナー・ブラザーズは初めにこのフランチャイズの権利を保有しており、ギル・ケナン(『モンスター・ハウス』、『ポルターガイスト』)が監督として予定されていた。

カウソンは2014年から『Five Nights at Freddy’s』(ファイブナイツアットフレディーズ)のメインのフランチャイズとして6本のゲーム(スピンオフのRPGゲーム一本を加えて)をリリースしてきた。このゲームシリーズはプレーヤーがピザ屋の警備員となって、襲い来るアニマトロニクス(マスコットキャラを模した着ぐるみを着たロボット)から生き残るというものだ。

マイクロソフト社、クラウド型ゲームプラットフォームのPlayFab社を買収

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マイクロソフト社はクラウドベースのゲームプロバイダーPlayFab社を買収したことを発表した。具体的な買収額は明かされていないが、マイクロソフト社のゲーム部門バイスプレジデントのKareem Choudhry氏によれば、Playhub社はすでにマイクロソフト社傘下になったとのこと。
Playhub社は自社のサービスを「ライブゲームに特化したバックエンドプラットフォーム」と説明、モバイル・PC・ゲームコンソール全てのプラットフォームに対応可能だ。Kareem氏は「Microsoft Azureのゲーム向けクラウドプラットフォーム強化のための投資」と語る。
Azureはクラウドベースのコンピュータープラットフォームであり、全世界に42拠点あるデータセンターを通じ使用されている。現在多くのゲーム企業が、同プラットフォームが持つ大規模なネットワークとパワーに興味を示している。FPSゲームの「タイタンフォール」に同プラットフォームが使われた。
今回の買収は同社が2017年末に掲げたビジョン通りとなった。
「我々は100億ドル以上の市場規模を持つゲーム業界に力を動員している。我々のゲームに対する考え方、ゲーム制作、配信、そしてどのようにプレイされ視聴されているかアプローチを広げている。」とマイクロソフト社CEOサティア・ナデラ氏は17年11月に行われた株主総会で語った。
PlayFab社は1200以上のライブゲームをクライアントとして抱え、Killing Floor 2 やLoadoutなどのタイトルを担当。クライアント企業は、ディズニー社・NBCユニバーサル社・ニケロディオン社・バンダイナムコ社・Rovio社・カプコン社などだ。

E3出席者、2016年より30%増加

過去10年間で最大のE3となる

【出典】2017/6/15

https://www.polygon.com/e3/2017/6/15/15813842/e3-2017-attendance-open-to-public-crowds

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エンターテイメントソフトウェア協会は、E3 2017に68,400人が参加し、2016年の出席者数の50,300人に比べ16,200人、31%も増加したと発表した。E3 2005に出席した7万人には少し足りなかったが。

今年は、E3 が一般人にチケットを販売した最初の年であり、約15,000人分のチケットが販売開始した瞬間に売り切れた。E3の初日であった火曜日は、LAコンベンションセンターのロビーや歩道の外に集まった大勢の人々の安全面を確保するため、15分早く開場したほどの人気であった。

専門家達はこれに衝撃を受けており、E3の観客のショックが軽減されたと思うと、10分間のVRデモンストレーションで5時間もの行列ができた。そして、任天堂のような最も人気のあるブースは、オープニングの度に嵐のような騒動と化していた。

先週、ESAの代理人は、Polygonに博覧会での初公開を踏まえ、メディアやアナリスト、インフルエンサー、ストリーマー、ゲーム業界の専門家、および関連する他の者に与えられるパスの数を減らすと述べた。

ESAで通信・産業担当副部長を務めるRich Taylor氏は「おそらく1万5000人には満たないだろう」とPolygonに語った。

しかし、1.5万個のパスがすべて購入されれば、2016年よりも1,200個も多く発行されたことになる。

E3 2018は、6月12日から6月14日にかけてロサンゼルスにあるコンベンションセンターで開催される。ESAのニュースリリースでは、一般公開の具体的なプランについては触れていない。

 

YouTube、どのようなタイプのゲームが配信停止されるかを特定

【出典】2017/6/5

https://www.polygon.com/2017/6/5/15739414/youtube-gaming-ads

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先週、YouTubeは動画を収益化したいクリエイター向けの一連の新しいガイドラインを発表し、その一部の変更はゲーム専用のチャンネルに影響を与えています。

YouTubeのチャンネルをライブラリー目的で使用するユーザーは、収益化の問題に直面することはありません.YouTubeの担当者はPolygonに語りましたが、暴力的なモンタージュを作成するユーザーは、たとえば、Call of DutyやBattlefieldのようなゲームで、ユーザーがベストキルリストをまとめた場合、YouTubeはその特定の動画に広告を割り当てない権利を留保します。

ある関係者は、「クリエイターができることとできないことについて、理解できるか懸念がある」と述べた。「クリエイターからの最大の不満は、これらの5つのガイドラインでは、ビデオを制作するための十分なコンテキストが与えられていないということです。新しいガイドラインはそれを助けるように設計されています。

これは新しいことではありませんが、YouTubeは収益を生み出す方法としてプライマリチャンネルを使用したいクリエイターをより明確にしようとしています。同社の広告方針によると、「一般的なビデオゲームの暴力は一般的に広告には受け入れられるが、無礼な暴力が焦点であるモンタージュ」はない。

YouTubeでのゲーム動画の収益化はかなりの期間問題でした。2015年に人気のYouTuber Hank Greenは、 YouTubeが自ら発見した謎を解きほぐすミディアムポストを執筆しました。同社はウェブサイトでゲームのビデオとチャンネルを宣伝したいと考えていましたが、当時のこの問題は、トップチャンネルにまたがりました。

「ゲームのコンテンツは、YouTubeが望んでいるものとまったく同じです(ビデオは長く、観客はエンゲージされており、人々はサイトにとどまっています。)ので、YouTubeはゲームコミュニティを構築するために最善を尽くしますが、収益を上げることは別の話です。 「YouTubeには非常に人気のあるゲームコンテンツがあり、年々、広告枠は広告主の要求をはるかに上回っています。」

最近数ヶ月で、YouTubeのクリエイターが直面している問題は若干変わりました。嫌悪感、攻撃的、暴力的なコンテンツによるトップ広告主からの大量離脱の脅威の後、YouTubeは収益化の仕組みを転換しました。最新のコミュニティガイドラインの更新では、広告コンテンツに不適切なコンテンツを構成するものを指定しました。

嫌悪感のあるコンテンツ:個人やグループの人種、民族、民族、国籍、宗教、身体障害、年齢、ベテラン、性的指向、性同一性、性的嗜好などを理由に、差別や侮辱したコンテンツ。

ファミリーエンタテイメントキャラクターの不適切な使用:コメディーや風刺的な目的であっても、暴力的、性的、卑劣な、または不適切な行為を行っているファミリーエンタテイメントキャラクターを使用したコンテンツ。

扇動的および卑劣なコンテンツ:扇情的であるか、または卑劣なものであるコンテンツ。たとえば、個人またはグループを侮辱したり侮辱したりする無礼な言葉を使用するビデオコンテンツ。

YouTubeは広告スポンサーのコンテンツを家族に優しく、すべての視聴者を歓迎するよう努めています。そのため、収益受け取りの対象となるものとそうでないものの十字架にゲームが残っています。YouTubeの担当者はPolygonに、創造性を抑えようとしていないと話しました。新しいガイドラインでは、ゲームチャンネルが収益化を維持するために何をする必要があるのか​​を理解しやすくなると考えています。

Greenによると、YouTubeの広告の仕組みのため、ゲーム専用チャンネルはかなりの収益を上げる可能性がある。YouTubeはYouTubeの有料購読サービスを開始したとき、総視聴数ではなく視聴時間に基づいて広告を配信することに決めました。誰かが長い時間をアップロードしたビデオを再生したり、人気のあるゲームを数時間流したりしていると、最終的にはよい結果を招く可能性があります。

YouTubeはストリームを悪用や推奨するつもりはなく、同社の担当者はそのことをPolygonに断然明確にしました。苦しむ可能性がある唯一のビデオの種類は、無礼な暴力と死のモンタージュです。

広告ポリシーの詳細については、今後数ヶ月でリリースされる予定です。

DisneyやNetflixからハッカーへの返答、冷静に対応し予想の範囲内

【出典】2017/5/16

https://www.polygon.com/2017/5/16/15648504/disney-pirates-caribbean-hack-netflix-orange-new-black

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Disneyは、ハッカーから映画をリリース前に公開するという脅しを受けたが、これに対する返答がとても興味深かった。というのも、この返答はNetflixが「Orange is the New Black」の第5シーズンをリリース前に公開するという脅しを受けた時の返答に不自然なほど似ていたのだ。

「どうぞ」。

DisneyでCEOを務めるBob Iger氏は、月曜日の記者会見でこう述べ、Disneyがハッカーとの交渉に応じず要求も飲まないと発表したのだ。彼は、Disneyが政府関係者とも密に連絡を取り合っていると述べるが、今回の操作についてこれ以上の詳細は明かさなかった。Iger氏の言葉で最も興味深かったのは、リリース前に映画「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」が公開されてもいいと暗に示したことである。

Netflixも「thedarkoverlord」というハッカーからこうした脅迫を受けたことがあるが、断固として相手の要求に応じないという声明を発表していた。また、同社もDisneyのように、連邦捜査官と協力して事態の究明に努めると述べたが、リークを止めようとするような動きは見られなかった。

「我々は、こうした事態に気づいています」とNetflixは声明で述べる。「大型テレビスタジオ何社かと関係のある制作会社は、機密情報が危険にさらされており、捜査当局も動き出しています」と。

Iger氏やNetflixでCEOを務めるReed Hastings氏が取ったような無干渉の姿勢は、注目に値されるべき理由がいくつか存在する。まず、「Pirates of the Caribbean」と「Orange is the New Black」はDisneyやNetflixにとってとても大きな資産であり、Disneyはこの作品の興行収入を最大化したい一方、Netflixも視聴者のためにThe Pirate Bayと争わなければならないと考えているからだ。さらに、Hastings氏もIger氏も、以前著作権侵害行為についてコメントを発表した時、この行為を業界が直面している最も有害な力であるとコメントしており、今回の行動と辻褄が合わないように感じられるのだ。

では、なぜ今回はこのような姿勢を見せたのだろうか。

ハッキングのタイプ

こういう場合、ハッキングのタイプを検証することは重要である。アトランタに拠点を持つセキュリティ会社Bomgarでセキュリティプロダクトマネジメントディレクターを務めるSam Elliott氏によると、NetflixもDisneyも今回のケースは第三者のポストプロダクション会社のハッキングで影響を受けた犠牲者を演じているというのだ。同社の「2017 Secure Access Threat Report」によると、こうした動きはここ数年で徐々に人気を高めているようだ。Elliott氏はこのレポートで、エンタメ業界が直面しているのは、極秘情報にアクセスできる特権を持つ人が増えており、ハッカーが「いかにも実在しそうな個人に紛争する」能力がより長けてきたと述べる。

簡潔に言うと、番組や映画にアクセスすることができる人々は増えてきている一方で、ハッカーはそうした周囲の人から映像のアクセス権を手に入れているのだ。

「こうした個人が持っている機密情報が、ハッカーから餌食にされているのです」とElliott氏は記す。

では、これがどのようにDisneyやNetflixに関わってくるのだろうか。両社ともコンテンツ制作の一部を業務委託しており、例えばNetflixはポストプロダクションでニューヨークの会社に俳優のアフレコを業務委託している。つまり、「Orange is the New Black」や「House of Cards」といったNetflixのトップシリーズへアクセスできる人々が、こうした企業で働いているのだ。

Bomgarのレポートによると、こうした機関のセキュリティの甘さが原因で、情報が漏洩してしまうという。

「例えば、サービスを提供する会社は、多くのビジネスにおいて、セキュリティが脆弱であると考えられています」とレポートは記す。「こうした企業は、セキュリティが脆弱であるにも関わらず、多くの機密情報にアクセスできる場合が多いのです。こうした業務委託が一般的になると、彼らのセキュリティレベルを引き上げることが必要になってきます」と。

つまり、こうした事態はNetflixやDisneyの手に負える範疇ではないのだ。プロジェクトは時間に制約があり、業務委託という手段を免れることができないことが多い。ハッカーはその外注先をターゲットにしており、NetflixやDisneyの社員からリークされたものではないからだ。

DisneyやNetflixも自社コンテンツの海賊版がリリース前に公開されてしまうという事態を気にしていないわけではない。海賊行為は両社が対処しなければならない課題の一つであり、Hastings氏やIger氏もこれについて話してはいるが、現状はこれと共存していく道を考えなければならないのかもしれない。

海賊行為は、問題ではあるが、管理できるものである。

海賊行為がなくなることは考えにくいが、過去と比較してもそれほど大きな問題ではなくなってきた。

アンチ海賊行為に関するレポートを毎年発表していることで有名なマーケティング会社Musoによって作成されたレポートによると、実際違法ダウンロード行為は減少傾向にあるという。

「違法ダウンロードは、2015年の前期から後期にかけて18.98パーセントも下がりました」とレポートは記す。「違法ダウンロード行為はデスクトップユーザーに多かったのですが(77.1%)、2015年にかけて18.96%も下がりました。モバイル端末からは19.02%も下がっています」と。

同時に、映画ビジネスは現在最も繁栄しており、Netflixが引き続き視聴者を獲得しようとしている。映画館ビジネスも、「Rogue One: A Star Wars Story」や「Captain America: Civil War」、「Finding Dory」といった映画のおかげで、昨年の全興行収入が110億ドルを記録しているのだ。

Iger氏は、11月の決算発表時に、「Disneyの歴史において、最高の収入、純利益、1株当たり利益を実現した今年の業績に非常に満足している」と述べた。Disneyは、ブランドやフランチャイズ、技術力、国際的プレゼンスをさらに強化するために、Disneyが長期にわたって強固な成長を続けていくことを確信しています」

3月のBox Office Mojoからの報告では、過去10年間よりも多くの人が劇場に向かうことが確認され、国内総収入とチケット販売が昨年より5.5%増加したことが確認された。さらに印象的なことに、2004年以来で最高水準を記録しました。

Netflixは加入者ベースでも増加しました。同社は先月、米国の加入者数が142万人、世界で353万人を超えたとの収益報告を確認した。同社が1億加入者マークをつけたのは初めてで、オンラインで最大のストリーミングサービスの1つになっています。

それでも、Hastingsは、海賊行為がどのように取り組んでいるのかということについて話してきましたが、加入者数が増えれば、それはあまり懸念されていません。

次は何か

DisneyとNetflixは調査員と協力していますが、現時点では、ハッカーたちが映像を公開するのを止めるものは何もありません。企業がコンテンツを可能な限り安全な状態に保ちたい場合は、サードパーティベンダーとのセキュリティを強化する方法を検討する必要があります。海賊行為は常に問題になりますが、セキュリティ対策が強化されているため、企業はこれらの事態のような大規模なハッキングを止めることができます。

Polygonは今後もNetflixとDisneyの両方に連絡を取り、影響を受けるタイトルのステータスをコメントし、さらに情報が入手可能になったら更新します。

ポケモンGoの初のコミュニティイベント、ゲームの未来に対する兆候かもしれない

【出典】2017/5/4

https://www.polygon.com/2017/5/4/15546436/pokemon-go-community-events-2017-outdoors

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Nianticは、今年の夏を再び「ポケモンGoの夏」にしたいと考えているようだ。これを実施するために、昨年の7月にこのゲームの何が人々の注目を集め、世界的に人々を家の外に出す一大イベントにまで足らしめたのかを分析している。

Nianticは、ポケモンを探しにプレーヤーを外へと連れ出すことを目的として、良質のジャーナリズムや先端メディアのイノベーション、参加型のコミュニティ、芸術の発展に寄与する画期的なアイディアを支援する機関Knight Foundationとパートナーシップ契約を結んだと発表した。

こうしたイベントは、5月7日のノースカロライナ州シャーロットを皮切りに、世界中の都市で開催される。計画では、定められた道のりと共にポケストップやジムの位置が表示される公式マップを人々が活用することを促しており、ポケモンを探すと同時に自分の住む街のことをよく知ることができるようになっている。

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同社には明確なビジネスプランがないものの、プレーヤーの動機づけをするためにNianticは参加者にステッカーを渡すようだ。ちなみに、5月5日から5月8日の期間は世界中で草ポケモンの数が増えるようなので、チコリータを探しているプレーヤーは外出する良いきっかけができたかもしれない。

ノースカロライナ州で行われる最初のイベントは、企業の代理人曰く「実験のようなもの」であるようだが、イベントの未来を担っていると言っても過言ではないのかもしれない。というのも、NianticがポケモンGoを使って目指している「ソーシャルエクスペリエンスの充実」は、開発者の間でここ1年何度も話題に上げられたテーマだからである。

「街で未知の場所を探検するというのは小さなことかもしれませんが、これが昨年の夏に大勢の人の注目を集めたのです」とNianticでCEOを務めるJohn Hanke氏は、今週行われたKnight Foundationとのコラボレーションについてのインタビューで、Fast Companyのデザインブログにこう述べた。「だからこそ、我々はこうした事象をより高い頻度で起こそうと努力しているのです」と。

Hanke氏とKnight Foundation で学習とインパクト部門副部長を務めるSam Gill氏は、テキサス州オースティンで行われたサウス・バイ・サウスウエストで、このテーマについて談義した。彼らは「仮想現実と都市更新」について話し合い、NianticとKnight Foundationのパートナーシップ契約が差し迫る中、ポケモンGoの仮想現実テクノロジーによって人々が街中を歩くのにどのような変化をもたらすのかについての意見を出し合った。

Nianticでシニアゲームデザイナーを務める野村達雄氏は、3月に行われたGame Developer’s Conference(ゲーム開発者会議)で、似たような関心をほのめかした。トレードやジム機能の再構築、マルチプレーヤー機能といったようなこのゲームに特化したイノベーションから推測するに、Nianticは人を結束させるツールとしてポケモンGoを使うことに対し強硬的な姿勢を見せている。

野村氏も、これがこのゲームの狙いであると述べる。

「今年の目標は、今年の夏に公共でイベントを開催することです。『ポケモンGo』の人気を加速させた理由の一つに、美しい夏の最中にリリースされたということが挙げられます。ゲームの人気を加速させるには、夏にゲームをリリースするのが一番なのです」と彼は述べる。

ポケモンGoがリリースされた最初の夏、プレーヤー達はポケモンを探しに有名な公園へと遠征したりと、様々な努力を重ねた。自分達の街を探検することが目的ではなかったかもしれないが、結果としてこれはかなりの人数が参加したイベントとなったのだ。

Nianticがこのスタイルを貫こうとするのも頷ける。また、ポケモンGoがリリース1周年を目前に、こうしたソーシャルイベントに焦点を当てるのも当然なのかもしれない。

Amazon、オフラインでも再生できるサービスを提供することで、ニッチなアニメ ストリーミングサービスでの地位確立を画策(アップデート)

【出典】2017/5/4

https://www.polygon.com/2017/5/4/15542054/amazon-anime-strike-crunchyroll

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Amazonは、ここ数ヶ月間アニメコミュニティでの位置を確立させようとしているが、Crunchyrollのようにニッチなサービスと競争しなければならないかもしれない。

アニメに特化したストリーミングハブであるAmazonのAnime Strikeは、Crunchyrollでは叶わなかった番組をダウンロードしてオフラインで視聴できるサービスを提供している(アップデート:Crunchyrollも、この機能の導入を決定したようだ。詳細は、この記事の下で紹介している)。これは、Amazon Primeに加入しており他の実写シリーズを視聴している人にとっては、驚くことではないだろう。Amazonは、2015年9月に映画テレビストリーミングサービスPrimeとVideoでオフライン視聴向けにダウンロードサービスを提供し始めた。

Netflixも、今年の初めに同機能を導入し、持ち運びたいコンテンツを選ぶことができるサービスをローンチした。AmazonやNetflixは、CrunchyrollやFunimationの独自のストリーミングサービスを集めてオーディエンスに提供しやすいビジネスモデルを構築している。CrunchyrollやFunimationでは、シリーズをダウンロードすることができず、NetflixやAmazonが提供しているアニメコンテンツよりも明白にニッチである一方で、シリーズをストリーミングしようとする人々が絶えず存在する。

1月頃、Crunchyrollのユーザーの多くは、データ使用量について不満を述べており、いつでもストリーミングできるサービスやオフライン視聴が果たして可能になるのかどうかについても話題になっていた。

「これは、長い間提案されてきたが、まだ導入されていない」とあるユーザーは書き込んでいる。「Crunchyrollは、ライセンス追加料の関係で、エピソードをダウンロードできるようにはしないようだ。アニメをダウンロードしてオフラインでも視聴したいのなら、NetflixやAmazonといった他のサービスを利用しなければならない」と。

AmazonとNetflixがCrunchyrollに勝てない点は、ライセンスされているコンテンツの豊富さである。Crunchrollは、ニッチなストリーミングサービスとしては最大規模を誇っており、様々なスタジオや出版社と独占契約を結んでいる。一方で、NetflixやAmazonは「Death Note」や「Bleach」、「Naruto」という人気のある王道のアニメシリーズを提供しているのだ。

Amazonのデジタルプログラミング部門で副部長を務めていたMichael Paull氏は2月、ライセンスされたアニメコンテンツ以外にもオリジナルアニメコンテンツの制作にも意欲的であるとThe Hollywood Reporterに述べた。こうしたシリーズは、ライセンスの問題がないためオフラインでも提供可能になるだろう。Paull氏は、Amazonがユーザーのニーズに応えるために、このプロジェクトを進めようとしているのだと述べる。「Amazon Primeユーザーのニーズに応えるようなコンテンツを提供しているプラットフォームはありません」と。

Paull氏はNetflixがAmazonを真似してアニメカテゴリを拡大しようと画策していると指摘する。また、Netflixはオフライン視聴とNetflix独占アニメの提供により、Crunchyrollとも競争しようとしているようだ。

「インターネットによって拡散に制限がなくなった今日、高品質のオリジナルアニメコンテンツを日本やフランス、メキシコ、アメリカ等世界中のファンの方々に提供できることを嬉しく思います」とNetflixのオリジナルコンテンツ獲得部門で副部長を務めるErik Barmack氏はThe Hollywood Reporterに昨年こう述べていた。

NetflixのCEOを務めるReed Hastings氏は、2015年Wiredに、素晴らしいアニメシリーズを制作し、アニメシリーズに相当額を投資する意向があると述べている。「我々は、時間をかけて、素晴らしいボリウッド作品やアニメ作品を制作していきたいと考えています」と。

オフライン視聴により、AmazonとNetflixはアニメとアニメのオーディエンスに焦点を当て始めている。Crunchyrollが近い将来にオフライン視聴を提供するかどうかは、まだ定かではない。Polygonは、Crunchyrollにコメントを求めている。

アップデート:Crunchyrollの代理人曰く、Crunchyrollも2017年中にオフラインストリーミング機能を提供し始める予定であるようだ。

「我々の作品タイトルとアニメ業界との関係は、そう簡単に敗れるものではありません」と代理人は述べる。「我々はオフラインストリーミングが視聴者にとって重要であることを理解しており、ファンがいつでもCrunchyrollのコンテンツを見ることができるよう、2017年中にこの機能を同プラットフォームで導入しようと動いています」と。

アカデミー賞ノミネート作品初のバーチャルリアリティ作品

【出典】2017/1/24

http://www.polygon.com/2017/1/24/14370892/virtual-reality-first-oscar-nominated-short-film-pearl

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「Pearl」は、アカデミー賞で初めてノミネートされたバーチャルリアリティ作品となった。この短編アニメーション映画は、Google Spotlight StoriesとEvil Eye Picturesによって制作された。現在は、HTC ViveやYouTube等のプラットフォームにて同360度コンテンツを無料で楽しむことができる。

今朝このVRコンテンツを視聴してみたが、このプラットフォームで人を感動させるのがいかに大変かを実感した。

「Pearl」はシングルファザーが若い娘を育てるというストーリーである。彼女の名前はSaraで、タイトルにもなっているPearlは彼らが家と呼んでいる1970年代式のハッチバックのことである。5分程度の同作品の中で、Saraが成長していく間の喜びや苦悩を描いている。また、ハッチバックの車内という限られた場所で収められた同作品に色をつけているサウンドトラックの使い方も素晴らしいと言えるだろう。

同作品を見ながら、私は昨年のGame Developers Conferenceにてエミー賞も受賞したOculus Story Studioの設立者であるMax Planck氏と交わした会話を思い返していた。彼は、こうした人の心に直接語りかけるようなVR短編作品の重要性を強調していた。「Pearl」は文字通りこれを行ったと言えるだろう。

「La La Land」が注目を集める中、VR業界も快挙だったと言えるだろう。同作品の監督を務めたPatrick Osborneは、Twitterで自身の制作チームに感謝のコメントを残している:

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これは、Osborneにとって2回目のノミネーションである。彼の最初のノミネーションは2014年の短編映画「Feast」に向けられたものであり、この作品は翌年の2015年のアカデミー賞アニメーション短編映画部門で受賞を果たしている。

同じカテゴリでノミネートされた作品には、「Blind Vaysha」や「Borrowed Time」、「Pear Cider and Cigarettes」、「Piper」がある。「Piper」はPixarからの短編映画で、昨年劇場にて「Finding Dory」の前に流される短編アニメーション作品として公開されていた。Pixarは今年のアカデミー賞でアニメーション長編映画部門でのノミネーションを逃している。代わりに、Disney作品の「Moana」と「Zootopia」の他に、「Kubo and the Two Strings」や「My Life as a Zucchini」、「The Red Turtle」がノミネートを果たしている。