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Netflixの会員数成長率が第二四半期中に大きく低下

【出典】2019/07/17

https://www.hollywoodreporter.com/news/netflix-subscriber-growth-sharply-slows-second-quarter-1224957

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巨大ストリーミング企業は270万人の有料メンバーをこの三ヶ月で獲得した。ディズニーやWarnerMediaのようなメジャー企業の競合に囲まれながら、Netflixはこの第二四半期での伸び率が予想より低いことを水曜日に発表した。

Netflixの有料会員は4月から6月で270万人増加したが、昨年の同時期の550万人と比べると低いことがわかる。実際、13万人もの会員を市場占有率が高いアメリカで失っている。Netflixは現在1億5100万人を超える有料会員を持っているが、500万人の増加を予測していた。また、FactSetによると、Wall Streetは510万人の新規会員獲得を予測していたという。

株価が約1%安の362.44ドルで取引を終えた後、残念な結果となった会員数成長率を受け、市場取引終了後に株価が10%下落した。木曜日の東部標準時午前9時45分には、株式は10.2%下がり、午前取引で株価325.43ドルとなった。この巨大ストリーミング企業は、一株あたり60セントの利益を上げ、アナリストの予測と一致する26%の利益成長である49億ドルという結果となった。

Netflixは、この会員損失は全世界で起きていると報告しているが、月額費が増加したエリアでその影響がわずかに見られる。1月には5月の支払日から会員費を値上げすることを発表していた。アメリカでのスタンダードプランは現在月に13ドルだ。Netflixは、競合会社は要因ではないと付け加えた。特に、多くの巨大競合であるHBO MaxやDisney+はまだスタートしていない。それにも関わらず、『Dead to Me』、『When They See Us』、『Murder Mystery and Always Be My Maybe』を含むオリジナル番組の配信は会員獲得の伸び率への貢献に失敗した。しかし、これは番組が会員に視聴されなかったということではない。アダム・サンドラーの『Murder Mystery』は7300万世帯が公開から4週で視聴し、現在までにNetflixで最も視聴された番組だ。しかしながら、新規会員にクレジットカードを切らせることはできなかった。

失敗した理由は「一つだけではない。」と、CEOのReed Hastings氏は決算報告後にQ&Aで語った。予測が甘かったことが部分的な原因だとした。7月に始まる第三四半期は、『ストレンジャー・シングス』が帰ってくることから始まる。そしてNetflixは、公開から2週間が「強い」と話す。7millionの新規会員が第三四半期に入会すると推測されている。『The Crown』や『Orange Is the New Black』の最終シーズンも下半期に貢献するだろう。

ハリウッドのスタジオはNetflixに自社のヒット作を数年にわたって売却していたため、自社を冷え込ませてしまっていた。ディズニー、NBCUniversal、WarnerMediaが自社のストリーミングサービスを来年以内に開始すると予測されている。価値創造のため、人気のIPを新プロジェクトとしてリバイバル製作し、Netflixから権利を取得している。NBCUniversalは『ジ・オフィス』をNetflixから勝ち取るため年間1億ドルを支払い、自身のストリーミング作品のラインナップとしている。一方、WarnerMediaは年間8500万ドルをHBO Maxで2020年配信予定の『フレンズ』に投資している。どちらの番組も、次世代の観客が視聴することで、Netflix上で近年大人気作品となっていた。

株主への注記で、Netflixは『フレンズ』や『ジ・オフィス』の権利を失ったことを言及した。「我々は数百万人が視聴しているような人気タイトルだとしても、視聴番組に偏りがなく、一桁パーセントの視聴時間しか差がない。」と、話した。「過去に人気作品(ソニーのStarzやEpix作品、ディズニー作品、パラマウント映画、Foxのセカンドランなど)を手放した際には、会員は他の素晴らしいコンテンツへシフトしていった。」

Hastings氏はさらにQ&Aで、今後来る競合他社を切り抜けられるよう、良くポジショニングされていると考えていると話した。新商品の流入を説明する際に使用される「ストリーミング戦争」という言葉についてどう思うか聞かれると、エグゼクティブはそれによって注目を市場に集めることができ、「そのおかげで消費者がすぐにTVからストリーミングに移行している。」と話した。

YouTube、Netflixが最も価値あるメディアブランドにランクイン

【出典】2019/07/15

https://www.marketingdive.com/news/youtube-netflix-surge-in-ranking-of-most-valuable-media-brands/558719/

グーグルの動画シェアプラットフォームであるYouTubeと、巨大ストリーミング配信サービスのNetflixが、世界で最も価値あるメディアブランドランキングで、ディズニーに次いで2位と3位の座を獲得した。YouTubeのブランド価値は46%上昇し379億ドル、一方Netflixは2倍以上である212億ドルだった。それに比べてディズニーは、2018年から40%上昇し458億ドルだったと、Brand FinanceがMarketing Diveに公開した。

従来のメディア企業の成長が低下し価値を失うに伴い、デジタルプラットフォームはトップ25企業のうち5つを占めた。YouTubeやNetflixに加え、トップ5のデジタルメディアブランドには中国の動画ストリーミングサービスであるYouku(11位)、iQiyi(17位)、さらに音楽ストリーミングプラットフォームSpotify(20位)が含まれる。

ディズニーのスポーツチャンネルESPNは、88.9/100点のブランド力指数(BSI)、評価AAAを獲得し、世界1のブランド力を持つメディアとなった。このブランド力の強さは、ストリーミングサービスESPN+の開始が証明している。Brand Financeによると、100万人に及ぶ会員が開始6ヶ月で登録した。

Brand Financeのランキングは、過剰なサービスが業界を変えていることを示している。Netflix、YouTube、アリババ株式会社のYouku、BaiduのiQiyi、Spotifyのようなデジタルプラットフォームは、それぞれ視聴者を増やしており視聴特性の大きな変化とともに利益を拡大している。ブロードバンドインターネットとモバイル通信により、アメリカ市場におけるコード・カッティングの流行が拍車をかけられた。一方、中国のような拡大中の市場ではケーブルネットワークを跳ばし、直接モバイルの分野へ進んでいる。

従来のメディアブランドは価値を失う、もしくは低い成長率を見せ、自社のストリーミングプラットフォームの立ち上げや拡大の急を要していること示している。

デジタルプラットフォームとの競争真っ只中で、ABCのブランド価値は41%、一方FOXは6%、 NBCは3%低下した。TVチャンネルのブランド価値が低下するに従い、広告主を集められるような新しい方法を編み出そうと試行錯誤を続けている。

Brand Financeによると、ディズニーは従来のメディア企業の分類される一方で、拡大する市場への投資、21世紀FOXの映画・テレビ番組やHuluの管理利権獲得、秋よりスタートするDisney+等によってブランド価値を高めている。ディズニーはストリーミング配信サービスの料金を月額7ドルに設定しており、WarnerMediaのHBO NowやNetflixよりも安価にしている。また、AT&TのWarnerMediaはHBO Maxを開始しようとしており、Netflixとの競争を激しくしている。

激化する競争に対し、Netflixはヒット作『ストレンジャー・シングス』や『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』、『ハウス・オブ・カード』を含むオリジナル番組に多額の投資をした。Netflixは今月、『ストレンジャー・シングス』シーズン3が自社の記録となる公開から4日間で40.7家庭が視聴したことを発表した。業界の専門家は、Netflixは財政的に広告収入で賄うコンテンツを提供することなしに続けることはできないだろうと推測している。Netflixは広告運営モデルに移行するとまだ発表していないが、もしそうなれば、四分の一近くの視聴者が離れていくだろうとHub Researchは考えている。しかしながら、『ストレンジャー・シングス』シーズン3におけるプロダクトプレイスメントは全て有償ではないにもかかわらず、劇中に登場した100を超える商品は、公開から3日で1500万ドルを超える広告価値が生み出される結果となった。

この点に関して、YouTubeはオリジナル番組についてすでに広告によって利益を得るビジネルモデルに移行している。今年、YouTubeは『Cobra Kai』を含む新規オリジナル番組は無料で提供する意思を固めたとTechCrunchが発表している。

 

広告がなくても大丈夫。マーケターが配信サービスと協力する方法

【出典】2019/07/15

https://www.marketingdive.com/news/how-can-marketers-seize-the-streaming-content-opportunity/558497/

各ブランドは若者の観客を集める広告無しの配信サービスのヒット作への投資に殺到している。しかし、専門家は流行を後から追いかけることは最善の戦略ではないと警告している。

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様々な商品がNetflixの『ストレンジャー・シングス』シーズン3に登場する一方で、ストリーミングヒット作品とのタイインがスポンサー企業の求めるブランド認知に拍車をかけられるのかについてはまだ定かではない。そうはいっても、複数がストリーミング作品でプロダクトプレイスメントへの興味は引き続きあるようだ。

ストリーミング作品プラットフォームの成長は、これまでのテレビなどのチャネル以外での広告の機会を拡大している。ストリーミング作品はコード・カッティング、広告を嫌うZ世代の牽引を続けている。これにより、そういった獲得しづらい層へのリーチに興味があるブランドを、Netflixを始めとする広告無しのサブスクリプションサービスを考慮に入れるよう促している。

「毎日ではなくとも、最低でも週に3〜4回はブランドからSVODの機会についてアプローチを受ける。」と、Hollywood BrandedのCEOであるStacy JonesはMarketing Diveに話す。「今はブランドマーケターの非常に熱心な世界だ。」

 

ストリーミングに置いて行かれないように

SVODやOTT配信サービスは、ケーブルテレビよりも成長が早い。しかし、配信サービスのプラットフォームの多くは広告無しであることから、プロダクトプレイスメントやブランドインテグレーション、共同プロモーションに重点を置いている。TVブランデッドエンターテイメントのコンサルタントであり、『E.T. the Extra-Terrestrial 』や『Seinfeld』におけるJunior Mintsのプロダクトプレイスメントに関わったことで有名なFrank Zazza氏は、現在のストリーミング作品の盛り上がりに笑みを見せた。

「1日には決まった時間しかない。Netflix、Amazonプライム、WarnerMedia等に囲まれている中で、どれくらいの時間視聴するのか?」と、Zazza氏はMarketing Diveに語った。「これが一番の不安点だ。」

2019年にBureau of Laborが公開したレポートによると、15歳以上のアメリカ人の平均TV視聴時間は1日に2.8時間だ。Netflixも会員に関して平均2時間視聴していることを表す同様のデータを発表している。Convergence Research Groupの年間『The Battle for the American Couch Potato』レポートによると、2019年にはTV月額サービスが456万人の会員を損失すると予測している。

「Netflix、Hulu、Amazonプライムが次世代の必見カルト番組を製作し、みんなが入会しようとしている。」プロダクトプレイスメントに関するリサーチ会社であるPQ MediaのLeo Kivijarv氏はこう語る。

しかしながら、流行に飛びつくことは最善のアプローチ方法であるとは言えないと、Branded Entertainment Networkのチーフ戦略・クライアントサービス役員であるErin Schmidt氏が警告する。

「これは反射的なだけであって、積極的であるとは言えない。」と、Schmidt氏は話す。「積極的な戦略を持たなければならないほど、素晴らしいコンテンツに溢れかえっている。」

 

確実な手法などない

Schmidt氏を始めとする専門家は、一つのことにすべてを賭けるのではなく、シーズンや番組をまたいで連続して異なるインテグレーションを行う事をマーケターに勧めている。どの番組・プラットフォームを選ぶのかについては、Schmidt氏は確実な手法は存在しないと話す。ストリーミング戦略の重要な要素とは、マーケターが望むプロダクトインテグレーションの種類を決めることだ。しかし残念なことに、Jones氏によれば、それらの種類は漠然としか定義されていない。

プロダクトプレイスメントは、画面にブランドロゴや商品が映るというような相互に利益のあるパートナーシップを結ぶことで、ブランドとメディア間で有償のコラボレーションにも無償にもなり得る。ブランドインテグレーションエピソードもしくはシーズン全体を通して、物語や会話の中にどれだけブランドを登場させるか

共同プロモーション戦略は、コンテンツの立場から広告やマーケティングを行うことができる、最も精巧なアプローチ方法と言える。『ストレンジャー・シングス』におけるコーラとのパートナーシップを例に挙げると、共同監督らが悪名高いニュー・コークの味変更という、昔の失敗作を復活させるため、広告を撮影した。どの手法で、どのコンテンツにするかを選ぶのは非常に難しい決断だ。

「『これがホームランだ。』と言えるような、特別なインテグレーションは存在しない。」と、Schmidt氏は語った。

 

標準化の必要性

さらにブランドにとって難しいのは、適当なデータを持たずに戦略を決めなければならないことだ。ケーブルテレビにおける従来のプロダクトプレイスメントでは、広告主がニールセンのような第三者機関による特定の視聴データにアクセスすることができた。しかし、Kivijarv氏によると、ストリーミング業界では第三者機関によるコンテンツの標準データモデルができるまで「数年はかかる」との事だ。

Netflixが番組の視聴データを公開することは稀にあるが、『ストレンジャー・シングス』のような作品に関するデータは、一様に公開されていない。Netflixやその他ストリーミングプラットフォームは、あらゆるデータについてブランドに対し公開する義務を持っていない。もしプラットフォームが数字を共有するようなことがあれば、その莫大な素晴らしい統計を売り込もうとするだろう。

ニールセンは未だストリーミング作品の視聴データ測定に関しては初期の段階にいる。リサーチャーによるQ1の視聴者レポートでは、Netflixの視聴傾向への見解を掲載している。さらに、オリジナル映画『バードボックス』の視聴率など、Netflixの発表とは異なる結果を報告もしている。Netflixはしばしばニールセンのレポートについて反論することがあるが、それでも自社におけるデータ収集手法について多くの情報を明かすことはない。

 

インプレッション予測のためのAIの使用

こういったブラックボックス的なストリーミングの質にもかかわらず、どこに投資すべきかマーケターの決断を簡単にするため、番組の配信前に視聴率の予測は公開されている。しかし今のところ確固たる手法は無い。

ブランドがリエゾンを雇いインテグレーションの戦略を立てる一方、プロダクトプレイスメント、共同プロモーション、インテグレーションへの投資の手法は多様だ。Concave Brand Tracking.の創設者であるDominic Artzrouni氏によると、あるケースではブランドが第三者機関のデータを使わず、自社でインテグレーションのコーディネートをし、データを「ぜいたく品」としてインテグレーションのバックアップのために使用する。企業はウェブ・トラフィック、SNS上の会話、過去のシーズンにおけるブランドインプレッションに加え、Netflixの視聴データの断片を拾うこともできる。

「メトリックスは一番恐ろしい要素だ。」と、Hollywood BrandedのJones氏は語る。

その他のアプローチ方法としては、ストリーミングサービスでのプロダクトプレイスメントを集めるため、テクノロジーを使用し、より大きい視野で見ることだ。Branded Entertainment Networkのようなある企業では、AIを用いてコンテンツインテグレーションを活気付けている。ニッチな番組におけるブランド、例えばカメラ会社FLIRはHollywood BrandedがNetflixオリジナル番組『オザーク』でプレイスメントをコーディネートしたが、成功を予測し計測することは難しいと、Jones氏は語る。時に、プレイスメントやインテグレーションは時にマスコミやSNSによって話題に挙げられるが、気がつかれないと、トラフィック属性やブランド認知を測ることは難しい。

「SVODプラットフォームは特に、誰が視聴しているのかを示すようなデータを公開していないため、今の時代に観客について知ることは非常に難しくなっている。」と、Jones氏は語る。

 

ブランデッドインテグレーションの前時代

ストリーミングプラットフォームに関するデータが不足しているため、専門家はまた違った形のマーケティングや広告を組み合わせてプロダクトプレイスメントをすることを勧めている。

「広告は未だ非常に重要な役割を担っている。」と、Schmidt氏は語った。

若者がどんどん広告無しのコンテンツを求めている中で、マーケターにとって、オンライン上で有機的に会話を促進したり、コミュニティが集まるSNSのようなチャネルを拡大したりすることが重要になってきている。

『ストレンジャー・シングス』シーズン3の公開日に先駆けて、ブランドパートナーであるコカコーラに関して、5万を超える会話がネット上でファンの間で見られた。その他のパートナー企業である、劇中でキャラクターが着用した靴を販売するNikeについては、約2万の会話が見られた。

しかしながら、リサーチャーは誇張広告は儚いものだと指摘し、警戒している。最も成功したプレイスメントは時の経過とともに、広くヒットした作品でなくとも、ブランドがターゲットとする特定の層には合っている番組で展開していくと、Artzrouni氏は語る。どちらにせよ、『ストレンジャー・シングス』シーズン4について、ブランドは尋ね続けるだろう。

現在のところ次のストリーミングヒット作品とタイインできる商品を探しているクライアントは、一度限りでは終わらないアプローチを求めている。

「これを全体論的な戦略として考える必要がある。」と、Schmidt氏は語る。

 

つい財布の紐が緩む『ストレンジャー・シングス3』のブランドタイアップ

【出典】6/13/2019

https://www.complex.com/pop-culture/2019/06/stranger-things-3-tie-in-merch-upside-down

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近日公開の『ストレンジャー・シングス』新シーズンがこれまで以上に奇妙な物語になるかどうかは定かでないが、ネットフリックスは番組タイトル『ストレンジャー・”シングス”(奇妙な”物の数々”)』を真剣に捉えているのは確かだ。同社は数々の番組グッズを発売することでファンを惹きつけている。食べ物から衣類まで、7月4日のシーズンプレミアまでに楽しめるブランドタイアップを紹介する。

Burger King’s Upside Down Whopper

バーガーキング 「アップサイドダウン・ワッパー」

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『ストレンジャー・シングス』はついに食品にまで手を出した。バーガーキングはネットフリックスとコカ・コーラと協力し、番組に登場する何もかもが逆さまの異空間“アップサイド・ダウン・ワールド(裏側の世界)” になぞらえて、同チェーンの人気バーガー「ワッパー」をアップサイド・ダウン(上下逆さま)にした異色のバーガー「アップサイド・ダウン・ワッパー」を考案。見る限り、ロゴ入りのフライドポテトと飲み物、そして通常のワッパーが逆さまに置かれただけの商品のようだ。他にも、ブランデッドピンバッチやシャツ、ケチャップなどが販売される。またコカ・コーラは1985年に試験的販売を行った「ニューコーク」(違う味のコカ・コーラ)を、シーズンプレミアに先駆け限定発売するが、残念ながらニューコークはワッパーセットに付いてこない。

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バーガーキングのコラボ商品は、6月21日から11の街で限定販売される。マイアミ、ヒューストン、ボストン、アトランタ、フィラデルフィア、ダラス、シカゴ、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ニューヨーク以外にお住いの方は、自分でバーガーをひっくり返さなくてはいけない。

Baskin-Robbins Flavors

サーティーワン・アイスクリームの限定味

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アップサイド・ダウンがテーマのミールセットの締めに最適なのは、この奇妙な世界を味わえるアイスクリームだ。サーティーワン・アイスクリームは「イレブンズヘブン(イレブンの天国)」と呼ばれる、番組キャラクター イレブンの大好きなワッフルコーンアイスのフレーバーと、チョコレート、プラリネ、キャラメルが混ざった味「アップサイド・ダウン・プラリネ」を販売。USSバタースコッチのパイントやデモゴーゴンサンデーなども発売される。番組キャラクターのスティーブが働くアイスクリームショップScoops Ahoyのアイスクリームトラックも西海岸でのみ出店する。

Nike Hawkins Gear

ナイキ ホーキンスギア

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数あるストレンジャー・シングスコラボグッズの中でダントツでクールなのが、ナイキのクラッシックデザイン コラボスニーカー。80年代へのオマージュ溢れる番組のファンにはたまらないスローバック・スタイルであり、コラボラインの中には番組に登場するホーキンス高校のロゴが配されているものもある。

H&M Capsule Collection

H&Mカプセルコレクション

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ナイキのコラボコレクションが学校生活にフォーカスする代わりに、H&Mは夏休みをテーマにする。同アパレルブランドはネットフリックスとのタイアップで、真っ赤なスイムウエアや、赤と白のロゴ入りビーチサンダル、フローラルデザインのトップスなどを発売する。

This Incredible Lego Set

驚きのレゴセット

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レゴ社はアップサイド・ダウンの世界を、クリエイティブに発展させた。地獄のような裏側の世界をレゴで作るという発想は、子供用おもちゃの開発として理想的なアイデアでないが、レゴ社は実世界とアップサイド・ダウンの世界を切り替えることができるレゴセットを巧妙に作りあげた。

Games

ゲーム

上記のようなコラボ商品が人気な理由は、番組ファンらが『ストレンジャー・シングス』の世界を実際に体験したいからだ。お気に入りのキャララクターの服装を真似たりして、架空の世界に近づくことはできたとしても、ファンがその世界にもっと没頭するためにはビデオゲームが最適だ。そこで『ストレンジャー・シングス』は2つのゲームを開発。一つは位置連動型モバイルアプリ、もう一つはニンテンドースイッチ向けのソフトだ。ネットフリックスの担当者はE3において、興奮した様子で「RPG/パズルのハイブリットゲームであり、位置情報連動テクノロジーを用いているので、自分の家の裏庭でもどこででもアップサイドダウンの世界で戦うことができます。」と語った。

ネットフリックスのクリス・リー氏は「80年代風のレトロなお茶の間アニメスタイルのゲームに、我々はゾッコンです。」と話した。

またハードコアなファン達向けには、番組内で子供達が遊ぶボードゲーム「ダンジョン&ドラゴンズ」のストレンジャー・シングス特別エディションも販売されている。

人気カードゲーム マジック:ザ・ギャザリングをNetflixがアニメ化

【出典】2019/06/04

https://techcrunch.com/2019/06/03/netflix-magic-the-gathering/

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人気カードゲームマジック:ザ・ギャザリングを基にしたアニメ・シリーズの製作をNetflixが発表した。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ/エンドゲーム』で監督を務めたAnthony & Joe Russo兄弟がエグゼクティブ・プロデューサーとして契約を結び、脚本はHenry Gilroy氏(『スター・ウォーズ 反乱者たち』)とJose Molina氏(『The Tick/ティック~運命のスーパーヒーロー~』)が担当する。

多くのプレイヤーにとっては物語のプロットよりも、いかに多種多様な呪文やクリーチャーを駆使するかに興味があるだろう。発売開始から26年目を迎えたマジック:ザ・ギャザリングには、ファンタジーの世界を舞台にプレインズウォーカーと呼ばれる魔法使いを中心としたストーリーがカードゲームの背景に存在する。最近では小説版がThe New York Timesのベストセラーリストに掲載された。

Netflixからエピソード数や配信開始日などの詳細は明かされていない。

シリーズを通してのプロダクションは、Octopieが参加する。OctopieのCEO Isaac Kuauss氏は、今回のプロジェクトについて次のように述べている。

「我々が目指すところはマジック:ザ・ギャザリングの優れたストーリーを伝えるだけでなく、アニメーションを通じてマジック:ザ・ギャザリングを広めストーリーテリングへの理解を高めていく。このシリーズは、サスペンススリラーやホラーなど多様なジャンルを横断し、今までのアニメーションでは観たことない程に深掘りされたキャラクターが登場するだろう。」過去に20th Century Foxが『ゲーム・オブ・スローンズ』の脚本家であるBryan Cogman氏に協力を仰ぎ、マジック:ザ・ギャザリングを映画化しようと試みていた。

Netflix, Amazonは英国TV放送局のストリーミング配信サービスの2倍の収益を得ている

【出典】 2019/05/30

https://variety.com/2019/tv/global/netflix-amazon-double-revenue-uk-broadcaster-streaming-services-bbc-sky-1203228903/?jwsource=cl

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イギリス国内でのNetflixとAmazon Primeの総収入を合わせた金額は、2018年の英国5大メジャーTV放送局ストリーミング収益の2倍以上に及ぶ。その一方、巨大IT企業のGoogleやFacebookは英国のオンライン広告市場で強い影響力を持ち、2018年にはオンライン広告収入のうち2/3を占めた。

イギリスのマスコミ規制機関Ofcom によるVOD市場に関するレポートでは、NetflixとAmazon Primeがどれほどまでに存在感を大きくしているのかについて報じている。2018年には13.8億ドル(10.9億ポンド)の収入を上げており、6.69億ドル(5.30億ポンド)の収入を得ているSkyのNOW TVやBBCのiPlayer, ITVのITV Hub, Channel 4のAll 4, Channel 5のMy5に比べて約2倍だ。

Netflixは、スタンダードプランとプレミアムプランの価格をつり上げている。HD視聴が可能のスタンダードプランの月額費を1ポンド(1.26ドル)値上げすることを発表した。これは12.5%の値上げとなり、7.99ポンドから8.99ポンドとなる。プレミアムプランについては、UHD視聴やデバイス4台まで使用することが可能だが、20%となる2ポンド値上げをし、月額費は7.99ポンドから8.99ポンドに変更される。この値上げは新規会員には即時、既に登録している会員には数週間以内に適応される。通常の画質での視聴を提供するベーシックプランに関しては、5.99ポンド(7.55ドル)のままだ。

Ampere Analysis 調べによるOfcomの報道は、Netflixの昨年の収入は8.75億ドル(6.93億ポンド)に及ぶと見込まれており、これはイギリスのTV放送局のストリーミング配信サービスのメジャー5社の合計を上回ると伝えている。Amazon Primeはイギリスでの収入は5億500万の見込みで、これもITVのITV Hubの約3億1600万、Skyの NOW TVは約2億1500万、All 4の約1億100万、My5の3800万を上回る。

公共放送局であることから、BBCはiPlayerからは収入を得ていない。しかし、iPlayerはイギリスで最も使用されている放送局のストリーミング配信サービスだ。Netflixの990万、ITV Hubの880万、Amazon Primeの770万、All 4の680万、My5の400万、NOW TVの150万を抑え、イギリスのVODプラットフォームでは、1億3400万家庭という最も高いリーチ率を誇っている。

アメリカの巨大配信サービスに対抗すべく、BBCとITVは2月にBritboxという北アメリカとのジョイント・ストリーミング・サービスを発表した。Ofcomのレポートでは、2023年までにBritboxはDisney PlusやApple TV Plusのような新規参入サービスと同様、イギリス国内で最低でも登録者200万人に達するだろうと予測している。

Ofcomはさらにイギリス国内でのインターネットの使用に関する報告書を公開した。報告書では「イギリスでのオンライン広告市場における変化は、GoogleとFacebookという2社の成長動態によって引き起こされている。」と書かれている。2社の合計収入はイギリスにおける2018年のオンライン広告収入総額のうち2/3である134.4億ドル(170億ポンド)に到達する勢いだ。Googleは39%と大部分を占め約52億5000万ポンド(66億ドル)、Facebookは22%(37億ドル)となった。

Disney Plusストリーミングサービス:リリース日、値段、TVドラマや映画の予想

Netflixに対抗し、エンターテインメント大手はHuluとのバンドル・ディスカウントに乗り出してくるであろう。

【出典】2019/5/15

https://www.cnet.com/news/disney-plus-shows-movies-price-release-date-shows-movies-avengers-endgame-hulu/

Disneyは先月、ストリーミングサービス、Disney Plusについての詳細をほぼすべて公表した。4月に開催された3時間のイベントで、ディズニーはDisney Plusのリリース日、値段、TV番組や映画を明らかにした。これら全てはNetflixに対抗していくための計画である。それ以来、数週間のうちに同社はDisney Plusに関するより多くの詳細を公開している。Disneyが公開した一番最新の情報は、DisneyがストリーミングサービスHuluの経営権を完全に獲得したということである。これによりこの2つのサービスを低価格でバンドルを設定することが可能となる。

過去最高の20億ドルの興行収入を突破した大ヒット作品、『Avengers Endgame』が12月11日にDisney Plusで配信開始されることが公表されている。Disneyは既にDisney PlusのAppの初期デモを提供、配信スケジュール、スター・ウォーズのテレビシリーズ『The Mandal』のような独自のTV番組のトレーラーや舞台裏映像を公開している。

そんな中、ディズニーは次なような発表をし、投資家、評論家、マスコミを驚愕させた。Disney Plusの価格を月額7ドルと設定するという。これは、HBO Nowの半額であり、またNetflixの月額と比べても大幅に低価格である。

Disney Plusのために企画されたプレミアムオリジナルのプログラミングの多くは、マーベルやスター·ウォーズのような同社のビッグバジェット・フランチャイズにも適用される。ライブアクションや大予算をかけて制作された、『The Mandalorian』などのいくつかのTV番組は既に撮影を終えており、Disney Plusにてリリースされる予定。他にもアベンジャーズの登場キャラクターである スカーレットウィッチとビジョンが主人公の「WandaVision」やロキが主人公の「Loki」もサービス開始2年目に配信予定だ。

果たしてDisney Plusにお金を払い加入する価値があるのか。以下、私たちが知っている詳細を共有する。

Disney Plusストリーミングサービスは、Netflix、HBOなどのビデオストリーミングサービスのライバルになるであろう。また、今年の後半にはApple TV Plusが登場する。これは広告なしの有料サブスクリプションであり、顧客はDisneyやFoxの有名作品の数々や、Apple TV Plusが独占的に配信する、新しいテレビ番組、映画、ドキュメンタリーにアクセスできる。

Disneyは他のストリーミングサービス(Huluとスポーツ向けのESPN Plus)を同じプラットフォーム、同じパスワードとクレジットカード情報でそれらを購読できるようにする予定だ。ディズニーはこれら3つすべてを個別のサブスクリプションにする予定だが、割引価格でバンドルする可能性が高いとしている。

Huluは大人向けの作品を配信する。例えば『Deadpool』のような大人向けマーベル作品が登場する可能性だ。Huluは、引き続き3つの放送ネットワークと『The Handmaid’s Tale』や『Castle Rock』などのHuluオリジナルシリーズから映画やTV番組を配信し続けるであろう。(ESPN Plusはスポーツにフォーカスを置いている。)

そして、ディズニーは現在Huluの方向性を決める主導権を完全に手に入れている。Hulu最近まで4つの親会社が合同で経営をしてきていたが、ディズニーがHuluの経営権を完全に獲得した。これにより、Disney PlusとHulu、またはESPN Plusのバンドルを低価格で設定することができる。

Disney Plusではファミリー向けや大衆向けの作品が配信されるであろう。ディズニーのマーベル、ルーカスフィルム(スター・ウォーズ)、ピクサー、そしてナショナルジオグラフィック等の作品が含まれる。そして、こういったカテゴリー以外にも、Foxを買収したことで新たに、『The Simpsons』の30シリーズを配信することが可能となった。

サービス開始時期:

アメリカ国内では、Disney Plusは11月12日にスタート。

これは戦略的に絶好的なタイミングである。 例えば、Disney Plusは、 11月22日に公開される『Frozen 2』、12月20日に公開される『Star Wars: Episode IX』などといったホリデーシーズンにリリースされる、ディズニーの人気映画のすべてのマーケティングに便乗することができるディズニーは2年がかりでDisney Plusグローバルローンチする計画だ。同社は世界の主要地域でサブスクリプションの発売が開始される時期の大まかなスケジュールを公開したが、米国以外の具体的な発売日は言及しなかった。

加えて、Disney Plusは以下の地域で提供される予定だ。

・西ヨーロッパでは今年の10月から来年の3月までの6月の間にリリース予定

・東ヨーロッパでは早くても2020年の10月から1年以内にはリリース予定

・ラテンアメリカでは早くても2020年の10月から3ヶ月の間にリリース予定

・東南アジアでは今年の10月から2年の間にリリース予定

月額費について

Disneyは月額7ドル、または年間70ドルと発表している。Netflixの最も人気のプランである月額13ドルよりも低価格である。ディズニーのフィナンシャルオフィスのチーフであるCristine M. McCarthy氏は月額7ドルというのはあくまでも初期の価格であり、Disney Plusの価格はサービスの向上に伴い上がるであろうと示唆している。同社はまた、HuluとESON Plusとのバンドルを提供する可能性が高く、2、3個のストリーミングサービスのサブスクリプションを購入すると割引を利用できると述べている。

2017年にさかのぼると、アイガー氏はライバルであるNetflixよりも大幅に少ない提供作品数であるという理由から、Disney Plusの価格はそれに伴うものになるだろうと指摘していた。Disney Plusにより多くの独占作品、オリジナル作品を増やしていくことで、徐々に価格は上がっていくであろう。

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どのように利用するか。

Disney Plusは、スマートフォン、タブレット、コンピュータ、コネクテッドTV、ストリーミングメディアボックスを通じて利用できる。 ディズニーがサービスを発表した際には、スライドにChromecast、Apple TV、Amazon Fire TVの写真が含まれていたが、これらのデバイスについてはまだ確認されていない。しかしサービスの11月の発売までにDisney Plusための幅広いデバイスサポートを持つことがディズニーには必要とされる。

DisneyはCNETに対し、Disney Plusは4KおよびHDRコンテンツをストリーミングできるようになると述べたが、どのタイトル、どのくらい、またはそれらの高品質フォーマットに追加料金がかかるかについては明らかにされていない。また、1つのアカウントで同時に視聴できる数も明らかになっていない。

Disney Plusは、『キャプテン・マーベル』をはじめ今年公開予定の全てのディズニーの劇場公開作品をストリーミングできる唯一の場所となる。たとえば、11月に劇場公開される『Frozen 2』は、翌年の夏にDisney Plus上で配信される予定である。Disney Plusはまた、ピクサー、スターウォーズ、Disneyの人気シリーズ、また手描きアニメーション映画であるディズニー・クラシックライン(バンビ、ライオンキング、白雪姫など)も所有する。もちろん、Disney PlusだけのオリジナルTVドラマや映画も制作されている。

オリジナル作品の中のひとつである、ペドロ・パスカル主演『The Mandalorian』は『The Return of the Jedi』の五年後を舞台とし、賞金稼ぎのガンファイターを描いたシリーズ作品である。『Rogue One』を基にしたスター・ウォーズの本編より前を描いたシリーズ作品では、本編でキャシアン・アンドーを演じたディエゴ・ルナが主演を務める。

オリジナルドキュメンタリー、リアリティーショー、コンペティションシリーズ、舞台裏のメイキング、自然とアドベンチャー番組、アニメ番組などがDisney Plusで配信される。

Disney Plusが独占的にディズニーの映画作品を配信するが、大予算作品をこのオンラインサービス上で初公開することはしない。Netflixは近年オリジナル作品を映画館とストリーミングサービス上で同時公開する、デイ・アンド・デイ・アプローチという戦略をとっていたが、Disneyはスターウォーズやマーベル作品などの全ての劇場公開作品は、映画館やホームビデオでの放映が終わったあとに、デジタルサービス内での配信をはじめる。

Netflixにどう影響していくのか。

2019年の終わり頃までにはディズニー作品はNetflixから姿を消す。2016年、Netflixはストリーミングサービスとして初めて、ディズニー映画を配信している。この契約により、Netflixは過去3年間で最大の米国の大ヒット企業にのぼりついた。2017年の興行収入トップ2本の映画と2016年と2018年のトップ3本の映画はすべてディズニーの作品であり、Netflixはそれらすべてを配信していた。

しかしディズニーは、Netflixが自社のライバルとなるため、Netflixとの契約を更新しないことを決めた。今年公開される映画から始まり、今後全てのディズニー映画はDisney Plusでのみ視聴可能となる。つまり、2019年にディズニーがリリースした『キャプテン・マーベル』がNetflixで観ることのできない、最初のディズニー映画になる。また、『メアリーポピンズ・リターンズ』がNetflix上で観られる最後のディズニー映画となった。

ネットフリックス、子供向けアニメ番組・教育ブランドのストーリーボッツを買収

ネットフリックス、子供向けアニメ番組・教育ブランドのストーリーボッツを買収

【出典】5/9/2019

https://variety.com/2019/digital/news/netflix-acquires-storybots-1203209876/

image28ネットフリックスは、ストーリーボッツ(StoryBots)と言う子供向けメディアブランドを買収したと発表した。JibJab Media社の創始者でストーリーボッツのクリエイターである、グレッグとエヴァン・スピリデリス兄弟は、ネットフリックス制作の保育園児向けのエンターテインメントと教育番組枠を拡大する専属契約を同社と結んだ。

契約の内容は公表されず、「ネットフリックスにとって、値段は重要ではない」とCNBCの匿名ソースが述べた。ネットフリックスの他社買収は、意外にも今回が3度目である。2017年にマーク・ミラー氏が創始したコミック出版社のミラーワールド社、そして去年ニューメキシコ州のアルバカーキにあるテレビ/映画制作会社のABQ スタジオを3000万ドル以下で買収した。

2016年にネットフリックスがローンチしたアニメシリーズ「アスク・ザ・ストーリーボッツ」は、3D、2D、クレイアニメ、ストップモーション、実写といった複数のスタイルを採用し、「なぜ空は青いのか?」などといった子供が普段聞く質問に答える番組だ。スヌープドッグ、エドワード・ノートン、ウーピー・ゴールドバーグ、ワンダ・サイクスが過去にゲスト出演した。ネットフリックスでは、「ストーリーボッツ・スーパー・ソングズ」のシーズン1も見る事が可能だ。「アスク・ザ・ストーリーボッツ」シーズン3はネットフリックスで秋にローンチされる予定である。

ネットフリックスとスピリデリス兄弟の今回の新たな契約によって、ストーリーボッツオリジナル番組、短編特番の更なる制作も続けながら、新しい分野への拡大も計画している。この専属契約についてネットフリックスは、同社にとって今までに類をみない買収であり、保育園児向けの教育番組に尽力する意欲の現れだと言う。

ネットフリックスのオリジナルアニメーション部門VPメリッサ・コブ氏は、契約締結を報じる際、「『アスク・ザ・ストーリーボッツ』は難しいトピックを理解しやすいレッスンに変える。そのコンテンツにより子供は楽しみ、親は満足出来る。」と話した。また、「グレッグ氏とエヴァン氏をネットフリックスに迎えるのが楽しみです。拡大するファンベースや世界中の家族に喜んでもらいながら、ストーリーボッツの愉快な世界を作り上げることを楽しみにしています。」と加えた。

スピリデリス兄弟は1999年にジブジャブメディア社を立ち上げ、政治風刺漫画、デジタルグリーティングカードなど、バイラルなコンテンツで成功した。オフィス・デポが買い取ったElfYourselfと言う有名なクリスマスのウェブグリーティングカードも開発した。2012年にストーリーボッツをウェブ上でローンチし、今ではブランドの教育ミュージックビデオは10憶回以上再生されている。

スピリデリス兄弟は「ネットフリックスと協力し、ストーリーボッツを世界中の子供と家族の為の一流教育エンターテインメントブランドに作り上げることが我々の目的です。これは世界に素晴らしい作品を届ける一生に一回のチャンスだと思います。」

現在ロサンゼルスにオフィスをもつジブジャブメディアは2019年の2月にPE会社キャタプルト・キャピタルに未公開額で買収された。担当者によると、買取後スピリデリス兄弟はジブジャブメディアに関与していない。クランチベースによるとジブジャブメディアは過去にソニーピクチャーズエンターテインメント、ウィル・スミスのオーバーブルック・エンターテインメント、ポラリス・キャピタルとセイント・クラウド・キャピタルから1790万ドルの投資を受けた。

ストリーミングサービスDisney+、タイトル数ではなくクオリティー重視に

【出典】2019/04/26

https://variety.com/2019/digital/news/disney-netflix-streaming-content-comparison-1203193967/

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Disneyは、VOD激戦時代に競合他社よりも少ないコンテンツ量でVOD領域への参戦を決めた。方針として、量ではなく質を重視する。

Disney+は、NetflixのスタンダードHDプランの半額に近い月額6.99ドルで今年の11 月にアメリカでローンチ予定。調査会社のAmpere Analysisによれば、初年度はアメリカのNetflix USの5分の1に満たない作品数でスタートされるとのことだ。

最初の一年で過去から現在までのテレビシリーズ7,500エピソード分と映画は500本程度配信するとDisneyは明かしている。

以下の数字はAmpere Analysisが算出。

テレビシリーズ:

Netflix US 47,000エピソード

Disney+ 7,500エピソード(Netflix USの16%)

映画:

Netflix US 4,000本

Disney+ 500本(Netflix USの12.5%)

また、NetflixだけでなくテレビシリーズはHuluやAmazon Prime Video,CBSよりも少ないラインナップになる予定で、映画もPrime Video(12,000本)やHulu,Starz Play,HBO GOと比較すると少ない本数でスタートする。

Disney+が他社に匹敵するほどの作品数を配信しないのは驚くことではない。

作品の数が、サービスの価値に直結するわけではないことを認識する必要がある。重要なのはAmpere Analysisの調査で、DisneyのトップコンテンツはNetflixとAmazon作品以上にクオリティが高いという結果が判明している点だ。調査では、アメリカで利用可能なSVODプラットフォームのオリジナル作品トップ100を比較し、ユーザーの意見を基に1〜100でスコア付けを行なっている。

その結果、Amazon,Netflix共にDisneyよりも低いスコアを獲得しており、HBOのみが上回っている。(下図を参照)

比較的少ないタイトル数に関わらず、Disney+は知名度の高い作品でインパクトを与えるだろう。配信作品には、マーベルやスターウォーズ、人気テレビシリーズ『シンプソンズ』などが含まれる。

更に、過去にアメリカとカナダでディズニー映画を独占配信していたNetflixとの契約も縮小させている。そのため、『キャプテン・マーベル 』『トイ・ストーリー4』『アベンジャーズ:エンドゲーム』などの作品がDisney+での独占配信となる。Netflixでは2019年に150億ドルを投資予定であるが、Disneyも多額の投資予算を確保している。今月の初旬に開催された株主総会でCFOのChristine McCarthy氏は、2020年度にはオリジナル作品に10億ドルを費やす計画で2024年までに25億ドルを費やす予定であると述べた。

同社は2024年度までに120〜500本以上の映画、10,000エピソード以上のテレビシリーズに加え、50以上のオリジナルテレビシリーズ、10本以上のオリジナル映画を配信すると予測。

広告ベンダーであるOpenXのCBO Dallass Lawrence氏は次のように主張する。「短期的、長期的に考えても、Disney+は巨大SVODとなるだろう。スターウォーズやマーベル、ピクサーを保有するDisneyは無比のコンテンツ工場である。」

Disney+がユーザーシェアを伸ばす余地は大いに残されている。OTTサービスを気に入ったユーザーが既存のケーブルTVチャンネルを解約することでOTTのマーケットがさらに拡大するきっかけになるだろう。

OpenXの委託調査で、OTTビデオサービスを利用しているアメリカのユーザーは月に最大で100ドルを支払う意思があることが判明した。全てのユーザーが100ドルも支払うとは考えられないが、月額6.99ドルのDisney+は魅力的であり、多少の値上げが実施されても問題ないだろう。(調査は、少なくとも1つのOTTサービスを利用している18歳以上の2,002人を対象に、2019年2月13日〜3月6日に実施)

McCarthyの予測によれば2024年度末までにDisney+の登録者は6,000〜9,000万人を突破し、3分の2はアメリカ国外の人々となる見込み。Disneyはコンテンツを持っており、強力なブランド、経済面などを考えればSVOD市場での躍進は明らかだろう。そのため、一刻でも早く持続可能なビジネスを構築できるかが鍵となるだろう。

グラフは、各プラットフォームの配信作品数を表している。(上のグラフがテレビシリーズ、下のグラフが映画。)

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下図は、SVODのトップ100作品をスコア化してプラットフォーム別に比較している。

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ストリーミングオリジナル作品は、引き続きアカデミー賞へのノミネート可能に

【出典】 2019/04/24

https://techcrunch.com/2019/04/24/oscars-eligibility-netflix/

89th Annual Academy Awards - Red Carpet

Netflixなどのストリーミングサービスのオリジナル作品は、来年以降のアカデミー賞でも他作品と競える結果に落ち着きそうだ。今年のアカデミー賞 作品賞にNetflixオリジナル作品である『Roma』がノミネートされ、最終的には監督賞、外国語映画賞、撮影賞を獲得した当初、アカデミー賞協会は、ルールの変更の可能性があることを示唆していた。

Netflixでは何年もの間、オリジナル作品を劇場公開したいと主張し続けていたが、劇場公開されたとしても彼らのストリーミングサービスから公開作品を外すことはしなかった。映画館側にとってストリーミングサービス上で視聴可能な作品を劇場公開するメリットがないため公開を嫌がっていた。しかし2018年から『Roma』を含め複数作品がストリーミングで視聴可能になる前に劇場公開を開始した。しかし劇場公開期間は限定的だった。

報道によればスティーブン・スピルバーグ監督は、Netflix作品を締め出す方針のルール変更を提案し、最低でも劇場での独占上映期間を4週間確保することを求めていた。今月の初め、法務省はアカデミー協会に向けて不当に競争の排除を行えば独占禁止法に抵触する可能性がある旨の手紙を送達済みだ。

アカデミー協会側では、上層部により決定された変更について纏めたプレスリリースを発表。(名称を外国語映画賞から国際長編映画賞へと変更されたことが判明)更に、プレスリリースではオスカーへのノミネートに劇場公開を必須と定めているルール2の変更は行わないことを発表している。

ルール2:

ロサンゼルス郡の商業劇場で最低でも7日間上映され、1日につき3スクリーン以上で上映がされること。劇場以外のメディアでの同時公開は問題ない。

アカデミー協会会長のJohn Bailey氏は、次のように語った。

「我々は劇場での鑑賞体験が映画という芸術にとって不可欠だと捉えている。現行のルールではノミネートに劇場での公開が必須であるが、幅広い作品がノミネートできる環境を用意している。映画産業で起きている大きな変化を研究し、引き続き議論を交わしていければと考えている。」