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EuropaCorp社が、純損失9540万ドルと収益49%増を発表

https://variety.com/2018/film/news/europacorp-valerian-luc-besson-net-loss-95-million-1202859407/Picture1

Luc Besson氏のEuropaCorp社は、331日付の年度総決算を発表し、純損失は8250万ユーロ(9540万ドル相当)、連結収益は前年比49%増の22650万ユーロであると明らかになった。

先月告知されたように、『ヴァレリアン 千の惑星の救世主(原題:Valerian and the City of a Thousand Planet)』が、フランス、アメリカにおける映画配給およびビデオ・ビデオオンデマンドの売上によって当社の収益に大きく貢献した。当社の海外販売ビジネスは57.1%増の7670万ユーロ(9千万ドル)に上り、これは前年度の総売上高の約34%にあたる。

また当社は、間接費用を削る近年の施策により、これまで1590万ユーロを削減した。一時解雇計画は来年度を予定されており、20193月に終了する。

損失は、昨年の記録11990万ユーロには至らないものの、歴代二番目に大きな数値である。EuropaCorp社は、米国で英語版作品が振るわなかったことや、米国での映画配給コストに原因があるとした。

当社の事業キャッシュフローは、昨年の240万ユーロに比べ、1740万ユーロにまで増加した。これは、『ヴァレリアン』の売上のため、およびLionsgate配給で米国にて上映される、Besson氏が監督した米国EuropaCorp社の次回の大作『(原題)Anna』のP&Aにおいて、それほど大金を費やさなかったためである。

Anna』に加え、当社の上映間近の映画作品には、Thomas Vinterberg監督、Matthias SchoenaertsColin FirthLéa Seydoux出演の『(原題)Kursk』、Guillaume Canet監督の『君のいないサマーデイズ2(英題:Little White Lies 2)』や、David Lowery監督、Robert RedfordCasey Affleck出演の『(原題)The Old Man and the Gun』などがある。

EuropaCorp社のTVシリーズ一覧には、『(原題)AI (Artificial Intelligence)』、David Baldacciの原作のコンセプトを基にした『(原題)Gray』、Jacques Tardiによるフランスの古典漫画を基にした『アデル/ファラオと復活の秘薬(英題:The Extraordinary Adventures of Adele Blanc Sec)』やHoward Chaykinの漫画を基にした『(原題)American Flagg!』が含まれる。

当社は、Besson氏が現在フランスで直面しているレイプ疑惑については言及しなかった。また、当社が約23千万ユーロ相当の負債を返済するため、現在資本を集めていることに関しても触れることはなかった。

 

スクーター・ブラウン、デヴィッド・マゼルがアスペン・コミックスの株式の50%を取得、ミソス・スタジオを立ち上げ

【出典】http://deadline.com/2018/03/scooter-braun-david-maisel-mythos-studios-aspen-comics-stake-1202354334/

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SB Projectsの創設者であるスクーター・ブラウン氏とマーベル・スタジオの創立会長であるデヴィッド・マゼル氏は、ミソス・スタジオと呼ばれる新たな合弁会社を設立し、アスペンコミックスの株式の50%を取得したほか、同社の後期創立者マイケル・ターナー氏が創作した象徴的なアートワーク、キャラクター、世界などを含む同社のIPのエンターテインメント権を取得した。

二人は既に、いくつかのプロジェクト (現在進行中)に取り組んでおり、その内2つはアスペンコミックスの原作に基づいている。第一弾は、マイケル・ターナー氏作の「ファゾム」という、1998年のベストセラー漫画にインスパイアされたものだ。スーパーヒロインのアスペン・マシューズ海洋生物学者が、自己の神秘的な背景を知った後に、海中・外での自己発見の旅に乗り出すという物語である。

2番目のプロジェクトは、2003年に最も売れたインデペンデント系漫画の1つである「Soulfire」にインスパイアされている。物語は、高度に発達した圧倒的な技術があるが、すべての魔法が失われた未来の場所が舞台になっている。選ばれし男の子マリカイと超自然のキャラクターのチームが、悪を倒して世界に魔法を取り戻す話である。

二人は今、この2作の配給会社と制作投資パートナーを探している。

ミソス・スタジオは、ロサンゼルス郊外に位置し、製作とクリエイティブの幹部達の協力を得たブラウン氏とマゼル氏が、長年にわたるSB Projectsの COO スコット・マンソン氏と共に率いる。『アングリーバード』を共に手がけたアニメーションプロデューサーのキャサリン・ウィンダー氏も再びマゼル氏とタッグを組む予定だ。今後のプロジェクトには、オリジナルで取得済みのIPを元にしたライブアクション作品とアニメーション作品がある。

「スクーター氏は、すでにポップカルチャーのエンジニアとして、また世界中の視聴者を対象としたマーケティングのマスターとして、伝説的な人物だ。私は次世代のフランチャイズエンターテイメントを世界にもたらす完璧なパートナーは彼以外いないと思う。」と、ミソス・スタジオの共同設立者のデイヴィド・マゼル氏は語った。 「彼はまた、長年の個人的な友人であり、我々はすでにこれらの素晴らしい作品を一緒に実写化することを最高に楽しんでいる。映画、テレビ、音楽、そしてブロードウェイでの経験を組み合わせることで、将来のプロジェクトのための私達のフィールドは非常にエキサイティングな場となる。」

ブラウン氏は、ジャスティン・ビーバー、カニエ・ウェスト、アリナ・グランデなど、エンターテインメントの最も大きな存在の一部をマネジメントしている。ブラウン氏と彼のチームは、彼の会社の映画・TV部門も大きく成長させ、それには『スコーピオン』、『ギヴァー』、そして国内の最高収入の音楽ドキュメンタリーの1つ『ネバー・セイ・ネバー』 を含む。

マゼル氏は、マーベルスタジオの社長、副会長、会長、そしてマーベルエンタテイメントのCEO要職など、2003年から2010年の間にマーベルでさまざまな役職を担当した。