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YouTubeがインタラクティブコンテンツ制作へ

【出典】4/9/2019

https://www.engadget.com/2019/04/09/youtube-interactive-original-shows-live-specials/

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ネットフリックスだけでなくYoutTubeもインタラクティブコンテンツ開発を開始する。同社でリアリティショー部門を統率していたBen Ralles氏がインタラクティブショー&ライブコンテンツ部門を新しく設立した。

同社のオリジナルコンテンツ部門を統率するSusanne Daniels氏はブルームバーグに対し「我々はインタラクティブストーリーを伝える上で重要なツールと機会を得た。Ben氏はプラットフォームがコンテンツをどのように高めることができるか熟知しており新部門を率いる完璧な人選だ」と語った。

すでにインタラクティブコンテンツを制作しているネットフリックスは、TVドラマ「ブラックミラー」のスピンオフでインタラクティブコンテンツである「バンダースナッチ」の成功をきっかけに、同様のコンテンツを増やしている。サバイバル冒険家ベア・グリルスのサバイバルショー「You vs. Wild」は視聴者がベア・グリルスの行動を選ぶことができるインタラクティブショーで今月4月に配信される。

YouTubeは現在オリジナルコンテンツの制作プランの見直しを行っている。高額な予算をかけたプレミアムコンテンツ制作は中止、新たな方針が近々発表される見込みだ。

『ブラックミラー:バンダースナッチ』は、テレビ業界の新たな時代の幕明け

【出典】 2018/12/28

https://mashable.com/article/black-mirror-bandersnatch-review/?utm_cid=a-seealso#WMUmVIUDqPqqPicture1

ストーリーを自分自身で選択できる双方向型のNetflixスペシャル 『ブラックミラー:バンダースナッチ』のレビュー。

奇抜で固定概念を覆す本作では、George Orwellの小説『1984年』やホラー/タイムトラベル作品、『ブレードランナー』の原作者Philip K Dick、 『The Good Place』以降で私たちが感じてきた重要な哲学など複数の作品が下敷きになっているのである。

しかし、それ以上に本作が新しいのは長い間私たちが待ち焦がれていたインタラクティブドラマを成功させたという点だ。

 

自分自身の失敗は自分自身で選択する

過去には、インタラクティブドラマが全く無かったというわけではない。Netflix が2017年から『長靴をはいたネコ』のような子供向け作品で試みたインタラクティブストーリーや10年以上前にDVDがリリースされた『ダンジョンズ&ドラゴンズ』でも提供しようとしていたことは事実である。しかし、安っぽいCGIやパッとしないプロット、ドラマへの没入感を損なうストーリー選択などの欠点が見られ、新時代の娯楽には相応しくなかったと言えるだろう。

これらの失敗は、『ファイティング・ファンタジー』や『ソーサリー』を例として挙げられるゲームブックの熱狂的なファンにとっては、不可解だろう。息を呑みながら本のページを捲ったことがある人であればインタラクティブストーリーの力がわかるはずだ。誰もが自分で選択するという行為を通して得られるスリルを感じたことがあるだろう。

やり直すことのスリルをあなたも理解できるだろう

なぜ視覚的なメディアではインタラクティブストーリーがうまくいかなかったのか?何がテレビとゲームの明暗を分けたのだろうか?

朝食のシリアルを選択する

本作品のクリエーターでもあり、ゲーム雑誌の出版会社で働いていたオタク気質のCharlie Brooker氏は、インタラクティブストーリーを上手く成立させた。 どのように成立させたか?それはそのテンポ良く進む物語、そして朝食ではどこのシリアルを食べるのか、はたまた何の音楽を聞くのかなどの現実的な選択が続くのである。(テレビゲームのように、その時は取るに足らないと思えた選択が後々に大きな影響を与える。)

主人公の青年ステファンが「きみならどうする?」のようなゲームブックをゲーム化しようとする話だ。

視聴者によって行われるキャラクターの自由を制約する選択は、登場するゲームデザイナーによってゲームキャラクターに反映されていく。主人公のステファンは作中で視聴者によって選ばれた選択によって導かれ、5つのエンディングが用意されている。

Stefanがゲーム化しようとしているのはバンダースナッチと呼ばれる宇宙に関する本だ。

音楽やManic Miner!!などのコンピューターゲーム、シリアルのFrosties!、コミックシリーズの『2000AD』 などは1980年代に流行ったものが多く使われており、イギリス人にとっては『ストレンジャー・シングス』よりもノスタルジックな気持ちに浸れるのだ。

新たな手法を駆使して、未来のテレビ業界で出来ること

双方向型の物語がどれほど未来のテレビ番組に影響を与えるかを想像してみてほしい。例えば、事件の解決があなたの選択に委ねられている犯罪ドラマであったり、あなたが3シーズン前にした選択により、あなたとあなたの親友との間で展開が全く異なっている『ゲーム・オブ・スローンズ』などである。

あなたの熱狂的なファンの為に何度も鑑賞/体験してあなたの好きなキャラクターにとって最適なエンディングが見つけることができたらどうか?そして広告主には言及するまでもないが、どれほどTV製作陣がそれを好むかを想像してみてほしい。

Netflixがインタラクティブストーリーをテレビ番組のメインストリームにできればすぐに、選択の冒険は無限大になるだろう。

Netflix が「ステレンジャーシングス」のゲーム&「マインクラフト」のインタラクティブ番組を発表

【出典】2018/6/13

https://variety.com/2018/digital/news/netflix-stranger-things-games-telltale-minecraft-1202844514/

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ネットフリックスがTelltale Games社と共同で「ストレンジャーシングス」のゲームを開発することを発表した。そしてインタラクティブゲーム「マインクラフト:ストーリーモード」がプレイ可能なインタラクティブ番組としてネットフリックスに登場することも発表された。

ネットフリックスとTelltale Games社は5話構成のインタラクィブ番組を共同制作、マイクロソフトのMojang社が開発したマインクラフトをベースにした「マインクラフト:ストーリーモード」が今秋ネットフリックスに登場する。

マインクラフトのインタラクティブ番組はネットフリックスがすでにリリースしている子供向けの自分で物語を決めることができる番組とフォーマットが似ている。「Puss in Book: Trapped in an Epic Tale」や「Stretch Armstrong: The Breakout」などがそうだ。そしてネットフリックスは今現在の時点で、ゲーム市場に乗り込む意思はないという。

「様々なエンターテイメント現在ある中、ゲームはより映画的に変化してきた。ネットフリックスのプラットフォーム上ではこれをインタラクティブ・ストーリーテリングと呼ぶ」とネットフリックス担当者は話す。

そしてTelltale社はストレンジャーシングスのゲームをコンソールとPC向けに制作中だ。ゲームはネットフリックス上でリリースされる予定はなく、同シリーズのマーケティングの一部だとのこと。同社はストレンジャーシングス:シーズン2をプロモーションするためにインディゲーム開発企業のBonus XPがレトロ風ストレンジャーシングスのモバイルゲームをリリースした。

Telltale Games社は「マインドクラフト:ストーリーモードはプレイができるテレビ番組で、視聴者の選択や決断により物語の進み方が変わる」と説明する。

エミー賞、インタラクティブ部門にかける想い

【出典】2014/08/16

http://mashable.com/2014/08/16/interactive-tv-emmys/

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テレビの閲覧方法が大きく変わりゆく現代社会において、エミー賞(アメリカテレビドラマを始めとする番組のほか、テレビに関連する様々な業績に与えられる米国で最も知名度が高い賞のひとつ)の傾向も変わって行くのではないか。少なくともエミー賞を主催する米国テレビ芸術科学アカデミーのShapiro氏はそのように考えているようだ。

「毎年エミー賞の意義について議論する。過去にはフィクション・ノンフィクション、またはテレビドラマ・リアリティー番組などのジャンル分けで間に合っていたが、今はそれらの括りでは収まりきれないぐらい良質作品が多く存在する。ありとあらゆるソーシャルメディアやプラットフォームで流れている作品を評価したいと考えている。」

米国テレビ芸術科学アカデミーは、「マルチープラットフォームストーリーテリング賞」「ソーシャルテレビ賞」「オリジナル・インタラクティブ賞」「ユーザー体験賞」「ビジュアルデザイン」を含む6つの賞を発表している。そして次は「インタラクティブプログラム」の最高賞が発表される予定だ。

インタラクティブ賞が設立されてから12年間が経とうとしている。第1回目の受賞者はHBO制作のs戦争ドラマ「バンド・オブ・ブラザーズ」のウェブサイトである。今となってはデフォルトになりつつあるが、その当時では珍しく、オンエアと連動した形でウェブサイトにドラマの情報が流れる仕組みを作った。

本年は、インディーロックバンドのアーケードファイアのアルバム「Reflektor」が受賞。これはJust a Reflectorという曲が流れている際に携帯を画面にかざす方角や角度によって、ビデオの映像がそれに連動した映像に移り変わるという最新鋭のテクノロジーを使ったPVである

改めて、今年の「インタラクティブプログラム」の最高賞にノミネートされている作品を紹介しよう。

@midnight

midnight

コメディアンのChris Hardwick氏が司会を務める@midinightは、「日々話題が更新されるソーシャルメディアから質問を出題することで、他の番組には演出できないリアルな「今」を表現している」とShapiro氏は話す。

The Voice

voice

音楽オーディション生放送番組のザ・ヴォイスは、今年10つの賞にノミネートされている人気番組だ。インタラクティブ専用の制作・撮影舞台を用意しており、番組の前後、ステージ裏の状況、コマーシャル中の状況など全てをオンラインで確認できる。

Tonight Show with Jimmy Fallon 

Jimmy

「司会者のJimmy Fallon氏は、世に出ている全ての人気アプリを屈して発信しているのが素晴らしい。披露するネタも短く面白いため、動画はネット上ですぐにバイラル化する。」とShapiro氏は説明する。

Game of Thrones 

Thrones

Games of Thronesは、フェイスブックやインスタグラムをフル活用した番組作りを実施している。出演者も積極的に投稿しており、ソーシャルメディアを確認してやっと番組の全般を把握できたと言えるほどである。