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Disney Plusストリーミングサービス:リリース日、値段、TVドラマや映画の予想

Netflixに対抗し、エンターテインメント大手はHuluとのバンドル・ディスカウントに乗り出してくるであろう。

【出典】2019/5/15

https://www.cnet.com/news/disney-plus-shows-movies-price-release-date-shows-movies-avengers-endgame-hulu/

Disneyは先月、ストリーミングサービス、Disney Plusについての詳細をほぼすべて公表した。4月に開催された3時間のイベントで、ディズニーはDisney Plusのリリース日、値段、TV番組や映画を明らかにした。これら全てはNetflixに対抗していくための計画である。それ以来、数週間のうちに同社はDisney Plusに関するより多くの詳細を公開している。Disneyが公開した一番最新の情報は、DisneyがストリーミングサービスHuluの経営権を完全に獲得したということである。これによりこの2つのサービスを低価格でバンドルを設定することが可能となる。

過去最高の20億ドルの興行収入を突破した大ヒット作品、『Avengers Endgame』が12月11日にDisney Plusで配信開始されることが公表されている。Disneyは既にDisney PlusのAppの初期デモを提供、配信スケジュール、スター・ウォーズのテレビシリーズ『The Mandal』のような独自のTV番組のトレーラーや舞台裏映像を公開している。

そんな中、ディズニーは次なような発表をし、投資家、評論家、マスコミを驚愕させた。Disney Plusの価格を月額7ドルと設定するという。これは、HBO Nowの半額であり、またNetflixの月額と比べても大幅に低価格である。

Disney Plusのために企画されたプレミアムオリジナルのプログラミングの多くは、マーベルやスター·ウォーズのような同社のビッグバジェット・フランチャイズにも適用される。ライブアクションや大予算をかけて制作された、『The Mandalorian』などのいくつかのTV番組は既に撮影を終えており、Disney Plusにてリリースされる予定。他にもアベンジャーズの登場キャラクターである スカーレットウィッチとビジョンが主人公の「WandaVision」やロキが主人公の「Loki」もサービス開始2年目に配信予定だ。

果たしてDisney Plusにお金を払い加入する価値があるのか。以下、私たちが知っている詳細を共有する。

Disney Plusストリーミングサービスは、Netflix、HBOなどのビデオストリーミングサービスのライバルになるであろう。また、今年の後半にはApple TV Plusが登場する。これは広告なしの有料サブスクリプションであり、顧客はDisneyやFoxの有名作品の数々や、Apple TV Plusが独占的に配信する、新しいテレビ番組、映画、ドキュメンタリーにアクセスできる。

Disneyは他のストリーミングサービス(Huluとスポーツ向けのESPN Plus)を同じプラットフォーム、同じパスワードとクレジットカード情報でそれらを購読できるようにする予定だ。ディズニーはこれら3つすべてを個別のサブスクリプションにする予定だが、割引価格でバンドルする可能性が高いとしている。

Huluは大人向けの作品を配信する。例えば『Deadpool』のような大人向けマーベル作品が登場する可能性だ。Huluは、引き続き3つの放送ネットワークと『The Handmaid’s Tale』や『Castle Rock』などのHuluオリジナルシリーズから映画やTV番組を配信し続けるであろう。(ESPN Plusはスポーツにフォーカスを置いている。)

そして、ディズニーは現在Huluの方向性を決める主導権を完全に手に入れている。Hulu最近まで4つの親会社が合同で経営をしてきていたが、ディズニーがHuluの経営権を完全に獲得した。これにより、Disney PlusとHulu、またはESPN Plusのバンドルを低価格で設定することができる。

Disney Plusではファミリー向けや大衆向けの作品が配信されるであろう。ディズニーのマーベル、ルーカスフィルム(スター・ウォーズ)、ピクサー、そしてナショナルジオグラフィック等の作品が含まれる。そして、こういったカテゴリー以外にも、Foxを買収したことで新たに、『The Simpsons』の30シリーズを配信することが可能となった。

サービス開始時期:

アメリカ国内では、Disney Plusは11月12日にスタート。

これは戦略的に絶好的なタイミングである。 例えば、Disney Plusは、 11月22日に公開される『Frozen 2』、12月20日に公開される『Star Wars: Episode IX』などといったホリデーシーズンにリリースされる、ディズニーの人気映画のすべてのマーケティングに便乗することができるディズニーは2年がかりでDisney Plusグローバルローンチする計画だ。同社は世界の主要地域でサブスクリプションの発売が開始される時期の大まかなスケジュールを公開したが、米国以外の具体的な発売日は言及しなかった。

加えて、Disney Plusは以下の地域で提供される予定だ。

・西ヨーロッパでは今年の10月から来年の3月までの6月の間にリリース予定

・東ヨーロッパでは早くても2020年の10月から1年以内にはリリース予定

・ラテンアメリカでは早くても2020年の10月から3ヶ月の間にリリース予定

・東南アジアでは今年の10月から2年の間にリリース予定

月額費について

Disneyは月額7ドル、または年間70ドルと発表している。Netflixの最も人気のプランである月額13ドルよりも低価格である。ディズニーのフィナンシャルオフィスのチーフであるCristine M. McCarthy氏は月額7ドルというのはあくまでも初期の価格であり、Disney Plusの価格はサービスの向上に伴い上がるであろうと示唆している。同社はまた、HuluとESON Plusとのバンドルを提供する可能性が高く、2、3個のストリーミングサービスのサブスクリプションを購入すると割引を利用できると述べている。

2017年にさかのぼると、アイガー氏はライバルであるNetflixよりも大幅に少ない提供作品数であるという理由から、Disney Plusの価格はそれに伴うものになるだろうと指摘していた。Disney Plusにより多くの独占作品、オリジナル作品を増やしていくことで、徐々に価格は上がっていくであろう。

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どのように利用するか。

Disney Plusは、スマートフォン、タブレット、コンピュータ、コネクテッドTV、ストリーミングメディアボックスを通じて利用できる。 ディズニーがサービスを発表した際には、スライドにChromecast、Apple TV、Amazon Fire TVの写真が含まれていたが、これらのデバイスについてはまだ確認されていない。しかしサービスの11月の発売までにDisney Plusための幅広いデバイスサポートを持つことがディズニーには必要とされる。

DisneyはCNETに対し、Disney Plusは4KおよびHDRコンテンツをストリーミングできるようになると述べたが、どのタイトル、どのくらい、またはそれらの高品質フォーマットに追加料金がかかるかについては明らかにされていない。また、1つのアカウントで同時に視聴できる数も明らかになっていない。

Disney Plusは、『キャプテン・マーベル』をはじめ今年公開予定の全てのディズニーの劇場公開作品をストリーミングできる唯一の場所となる。たとえば、11月に劇場公開される『Frozen 2』は、翌年の夏にDisney Plus上で配信される予定である。Disney Plusはまた、ピクサー、スターウォーズ、Disneyの人気シリーズ、また手描きアニメーション映画であるディズニー・クラシックライン(バンビ、ライオンキング、白雪姫など)も所有する。もちろん、Disney PlusだけのオリジナルTVドラマや映画も制作されている。

オリジナル作品の中のひとつである、ペドロ・パスカル主演『The Mandalorian』は『The Return of the Jedi』の五年後を舞台とし、賞金稼ぎのガンファイターを描いたシリーズ作品である。『Rogue One』を基にしたスター・ウォーズの本編より前を描いたシリーズ作品では、本編でキャシアン・アンドーを演じたディエゴ・ルナが主演を務める。

オリジナルドキュメンタリー、リアリティーショー、コンペティションシリーズ、舞台裏のメイキング、自然とアドベンチャー番組、アニメ番組などがDisney Plusで配信される。

Disney Plusが独占的にディズニーの映画作品を配信するが、大予算作品をこのオンラインサービス上で初公開することはしない。Netflixは近年オリジナル作品を映画館とストリーミングサービス上で同時公開する、デイ・アンド・デイ・アプローチという戦略をとっていたが、Disneyはスターウォーズやマーベル作品などの全ての劇場公開作品は、映画館やホームビデオでの放映が終わったあとに、デジタルサービス内での配信をはじめる。

Netflixにどう影響していくのか。

2019年の終わり頃までにはディズニー作品はNetflixから姿を消す。2016年、Netflixはストリーミングサービスとして初めて、ディズニー映画を配信している。この契約により、Netflixは過去3年間で最大の米国の大ヒット企業にのぼりついた。2017年の興行収入トップ2本の映画と2016年と2018年のトップ3本の映画はすべてディズニーの作品であり、Netflixはそれらすべてを配信していた。

しかしディズニーは、Netflixが自社のライバルとなるため、Netflixとの契約を更新しないことを決めた。今年公開される映画から始まり、今後全てのディズニー映画はDisney Plusでのみ視聴可能となる。つまり、2019年にディズニーがリリースした『キャプテン・マーベル』がNetflixで観ることのできない、最初のディズニー映画になる。また、『メアリーポピンズ・リターンズ』がNetflix上で観られる最後のディズニー映画となった。

サブスクリプションの疲労:米国の消費者のほぼ半数は、ストリーミングサービスの増加・躍進に苛立ちを感じている

March 2019 Report 14

ストリーミング・エンターテイメントは、消費者が複数のサービスの中から選択することに対するパラドックス、また複数のサービスを登録することに対する消費者が支払うコストにぶつかっている。

 

Netflix、Hulu、Amazon Prime Video、HBO、CBS All Access、Showtime、およびYouTube Premiumなどの各社によるサブスクリプションストリーミングサービスのブームにより、これまで以上に多くの選択肢が消費者に与えられている。さらに、Apple、ディズニー、ワーナーメディア、NBCUniversalなど、その大々的な競争への参入を約束している企業がさらに増えている。

 

デロイト社による年次デジタルメディアトレンド調査第13版によると、米国の消費者の半数近く(47%)が、見たいコンテンツを視聴するのに必要なサブスクリプションサービスの増加に苛立ちを感じている、と答えている。さらに重要なのは、57%の消費者が自分のお気に入りのテレビ番組や映画の権利が期限切れになりコンテンツが消えたとき、不満を感じていると述べた。

 

 

デロイトの副会長であり、米国の電気通信・メディア・エンターテインメント部門のリーダーであり、この調査を監督しているケヴィン・ウェストコット氏は、次のように述べている。 「私たちは“サブスクリプションの疲弊”の時代を迎えようとしている。」

 

今日、米国の平均的な消費者は3つのビデオストリーミングサービスに加入している。デロイトの調査によると、43%が有料テレビとストリーミングサービスの両方に加入している。ウェストコット氏は、事実上、複数のプロバイダからの独自のエンターテインメントバンドルをまとめていると述べた。

 

繰り返しになるが、コンテンツオプションの広がりは頭痛の種なのだ。デロイトの調査によると、消費者の半数近く(49%)が、SVODで視聴可能なコンテンツの量が膨大であるため、視聴するものを選択するのが困難になっているという。一方、消費者は69%の割合で何を見たいのかを正確に知っているというが、48%は複数のサービスでコンテンツを見つけるのが難しいと答えている。また49%は、数分以内にコンテンツが見つからなかった場合、そのコンテンツの検索をやめる傾向にある。

 

デロイトの調査によると、SVODサービス—全世帯の69%が現在1つ以上のチャンネルを購読している—およびストリーミング音楽サービス(41%)が急成長している。有料テレビは比較的横ばいに推移し、米国の65%の世帯がケーブル、衛星または電話会社のテレビに加入している。

 

デロイトの調査からの他の結果:

 

オリジナルコンテンツがサブスクリプションを促進:高品質のオリジナルコンテンツはストリーミングビデオの成長を左右する主要な要素であり、現在の米国のストリーミング消費者(71%が22-35歳のミレニアル世代)の57%は、オリジナルコンテンツの視聴のために、ストリーミングビデオサービスにアクセスしている。

 

テレビ広告への不満:消費者の75%が、広告が少なければ有料TVサービスに満足していると答え、77%が有料テレビの広告は10秒未満にすべきだと答えた。回答者は、1時間の番組あたり8分の広告が妥当な上限であると述べたが、1時間あたり16分以上がコマーシャルだと、視聴をやめることになるとも述べている。

 

データのプライバシー:消費者は、企業が自分のデータをどのように処理するのかをますます警戒しており、82%は、企業が自分の個人データの保護を十分に行なうとは思えないと答えた。回答者の7%が、政府がデータ保護の役割を果たすべきだと考えている。

 

音声アシスタント:音声対応のホームスピーカーの所有者数は2018年に前年比140%増加し、総普及率は15%から36%に上昇した。音声対応デジタルアシスタントの上位5つの用途は、音楽の再生、情報の検索、道順の確認、電話をかけること、およびアラームの設定だ。しかし、消費者の半数は、音声対応のデジタルアシスタントをまったく使用しないと答え、毎日使用していると答えたのは18%だけであった。

 

ビデオゲーム:米国の消費者の41%が少なくとも週に1回ゲームをプレイしている。 Gen Z(14-21歳)世代の消費者の間では、54%がそれに該当する。テレビや映画のコンテンツのストリーミング(46%)、オンラインコンテンツの視聴(42%)、インターネットの閲覧(34%)、音楽のストリーミング(25%)、eスポーツのストリーミング(11%)などのエンターテイメントのベースとして、ゲーム機が多く使われている。

 

eスポーツ:米国の消費者の3分の1が少なくとも週に1回eスポーツを見ている。Gen Zに限ると、54%である。

 

デロイトのデジタルメディア動向調査の第13版の米国のデータは、2018年12月から2019年2月までに行われた2,003人の消費者に関するオンライン調査から収集されたものである。

ファイア・フェスティバルのドキュメンタリーから分かるミレニアル世代について

【出典】1/21/2019

https://www.forbes.com/sites/katetalbot/2019/01/21/what-the-fyre-festival-documentaries-revealed-about-millennials/#568dfb5505dePicture1

HuluとNetflixは先日、ファイア・フェスティバルの実態に迫ったドキュメンタリーを公開した。ファイア・フェスティバルとは、2017年に行われた宿泊型音楽フェスで、当初2週間に渡りバハマの離島での開催が計画されていたが、大失敗に終わった。それぞれ『Fyre Fraud (原題・ファイア詐欺)』『Fyre』とタイトル付けられた2作品は、同フェスティバルの驚くべき全容を視聴者に明かす。元々は超豪華なアクト、旬なインスタグラムモデル達の登場、そして船上パーティー開催を謳歌していたが、実際には上記の一つも実現せず、むしろ参加者らが一刻も早く島を抜け出したいと願う結果となった。

両方の作品から共通して汲み取れるのは、ミレニアル世代の価値観についてだ。以下3つのテーマによって、なぜファイア・フェスティバルがミレニアル世代にとって2017年最もホットなイベントだったのかが見えてくるだろう。

 

インスタグラム・インフルエンサーの影響力

ミレニアル世代とZ世代の3分の1がインフルエンサーの言葉を信じる時代、SNS上のインフルエンサーや、ベラ・ハディッド、ケンダル・ジェナー等モデルが同イベントのマーケティングとセールスに大きく影響しているのは、驚くことではない。マーケティングチームは、ラグジュアリーさや贅沢さをアピールするソーシャルビデオを製作。何百万人ものフォロワーを抱える400人の大人気インフルエンサーに、一面オレンジ一色の画像と#FyreFestivalのハッシュタグを投稿してもらい、そのビデオのプロモを行なった。結果、24時間以内に3億にものぼるインプレッションを獲得した。

ソーシャルビデオとインフルエンサーを用いた空想のイベントプロモーションにより、二度とない体験と音楽フェスの最先端を味わおうとしたミレニアル世代のチケット購入に繋がったのだ。Picture1

貴重な経験

多くの人がソーシャルビデオだけを元にチケット購入を決意した理由としては、「FOMO (Fear Of Missing Out/取り残されることへの恐れ)」があると考えられる。インスタグラムなどSNS上の投稿から得るエンゲージメントの量が、ミレニアル世代の価値観を定めている時代だ。ドキュメンタリーは、ミレニアル世代が高額を費やしてでもファイア・フェスティバルに参加し、友達やフォロワーが投稿出来ないようなポストをしようとする様子を見せる。VIPチケットは最高12,000ドルで、多くのミレニアルがこの貴重な経験に参加しSNSに投稿するために巨額を投資したのだ。

絶え間無いコンテンツ製作

Netflixの『Fyre』中で、ファイア・フェスティバルの創設者ビリー・マクファーランド氏が「映像があればあるほど良い。」と言うシーンがある。これはまさに本当で、同フェス開催発表の瞬間からフェス自体まで全てが、プロによる撮影とソーシャルメディアの投稿によって記録されていた。インスタグラム・ストーリーのユーザーが4億人を超える今、ミレニアル世代は彼らの日常をリアルタイムで撮影している。豪華な食事を約束されたフェス参加者に実際に配給されたチーズサンドイッチや、FEMA(アメリカ連邦緊急事態管理庁)の緊急災害用テントを使用した宿泊施設などを、参加者がリアルタイムで投稿したことが、フェス大失敗のバイラル化に繋がり、#FyreFraud (ファイア詐欺)や #FyreFail (ファイアの失敗)と言ったダグがツイッターの急上昇ワードになった。

携帯電話使用率とSNS中毒者が過去最多である今、イベントオーガナイザーに対してインスタグラム・ストーリーが持つ影響、特にこのケースでの悪影響は、紛れもない事実である。

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ツイート訳:

@fyrefestivalが約束したSteven Starrによるケータリングは、パンとチーズとサラダとドレッシングだけ。#fyrefestival

ファイア・フェスティバルは確かに大失敗で詐欺に終わった。しかし、マーケターにとっては、インスタグラム・インフルエンサーを使用したマーケティング戦略、FOMOを感じさせるコンセプト、そしてSNS用コンテンツの製作は、商品のローンチやイベントの決行にミレニアル世代を惹きつける良い方法である。

NetflixがTV視聴の第一位。テレビ放送、ケーブルテレビ、YouTubeを圧倒

https://variety.com/2018/digital/news/netflix-tv-survey-broadcast-cable-youtube-1202864459/

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Netflixは、アメリカのお茶の間、とりわけミレニアル世代の中で確実な足場を築いてきた。

ウォール街のCowen & Co.社が実施したアメリカの消費者に関する近年の調査によると、テレビ視聴において、従来のケーブルテレビやテレビ放送ネットワーク、およびYouTubeHuluを抜き、いまや購読型動画サービスが最もよく利用されるプラットフォームである。

アメリカの成人2500人に対し5月に実施された調査において、Cowen & Co.は「動画コンテンツをテレビで見る際、最もよく使うプラットフォームはどれですか?」と尋ねた。全体でみると、全回答者のうち27%を占め、Netflix1位を記録した。続いて、ケーブルテレビが20%、テレビ放送が18%、YouTube11%となった。

対象を1834歳の大人に絞ると、Netflixの強さはより顕著に表れる。この若い世代の回答者のうちおよそ40%が、テレビでの動画コンテンツ視聴で最もよく使うプラットフォームはNetflixだと回答した。これは17%のYouTube12.6%のケーブルテレビ、7.6%のHulu7.5%のテレビ放送を大きく引き離した。

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従来の有料テレビサービスを契約しているアメリカ人(すなわち、ケーブルテレビの契約を解除した人、あるいは契約したことのない人を除く)の中では、Cowen & Co.の調査において、ケーブルテレビはテレビ視聴の中のトップとなった。しかし依然、Netflixは僅差で2位であった。従来のテレビパッケージを契約する人について、ケーブルテレビは1位の26%で、Netflix24%、テレビ放送が19%と続いた。

「長期的に見て、【Netflix】はどんどん良いコンテンツを提供し続けることができると考えると、この結果は明らかに更なる価値創造の前兆である。」と、John Blackledge氏率いるCowen & Co.のアナリスト達は、火曜の調査記録に記載した。

Netflixは凄まじい数のオリジナルコンテンツを生み出し続けている。すべて合わせて、2018年にはコンテンツにかけた額が130億ドルになるペースであるとCowen & Co.は推測している。(損益計算書をもとにすると、当年は最大80億ドルをコンテンツにかけるとNetflixは見通した。)

2018年の第二四半期、Netflixは約452時間分のアメリカオリジナル番組をリリースした。これは前年比51%増の数値だが、実は2018年第一四半期の483時間という記録をわずかに下回っている。第二四半期のNetflixオリジナル作品には、『ロスト・イン・スペース(原題:Lost in Space)』のリブート、麻薬戦争のドキュメンタリーシリーズ『ドープ(原題:Dope)』、ブラジルのディストピアを舞台にした『3%』に加え、『13の理由(原題:Thirteen Reasons Why)』のシーズン2、『ルーク・ケイジ(原題:Luke Cage)』のシーズン2、『アンブレイカブル・キミ・シュミット(原題:Unbreakable Kimmy Schmidt)』のシーズン4などが含まれた。

Netflixは、2018年第二四半期の結果報告を、716日月曜日の株式市場クローズ後に予定されている。当社は、最終的に国外では500万人、米国内では120万人が新たに加入すると予想した。

Cowen & Co.Blackledge氏は、特に国外でのNetflixの見通しに強気で、当社の株式の長期価格目標を、一株当たり375ドルから430ドルに引き上げた。Cowen & Co.は、Netflixの国外契約者について2018年末の8360万人から2028年には25520万人に膨らむだろうと予想している。(前回の予想24390万人から引き上げられた。)

「世界を率いるような国外コンテンツ制作の地盤を持つことは、Netflixが国外市場での制作を増やすうえで有利に働くとわかるに違いない。似たようなコンテンツをハリウッドで制作するよりも、国外では低いコストで作品を制作できるのだ。」と、Cowen & Co.のアナリスト達は記述した。

ネットフリックスのライセンスコンテンツが全米視聴率の80%を占めるという研究結果

【出典】http://variety.com/2018/digital/news/netflix-licensed-content-majority-streaming-views-2017-study-1202751405/

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Netflixはオリジナルエンターテインメントに多額の出費を行なっている。オリジナルコンテンツの話が世間の注目を浴びる中、実際に同社のストリーミングビジネスの中核をなすのは、別ネットワークのテレビ番組の再放送など、同社が独占的にライセンス取得した作品である。

これは7Park Dataのデータ分析の結果で、Netflixの米国での視聴率80%がライセンス取得コンテンツで、『ハウス・オブ・カード 野望の階段』や『ストレンジャー・シングス 未知の世界』などのオリジナル作品が20%であることがわかった。また、Netflix加入者の42%は主にライセンス取得コンテンツ(総視聴率の95%以上)を視聴していることも明らかになった。 さらに7Parkによると、Netflixの米国加入者のわずか18%が「オリジナル・ドミナント」、つまり視聴作品の40%〜100%がオリジナル作品である視聴者であった。リサーチに使用されたのは、2017年9月までの12ヶ月間のデータである。

リサーチ間のNetflixのトップライセンスタイトルは、『ブレイキング・バッド』『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』『THE BLACKLIST/ブラックリスト』『ママと恋に落ちるまで』『ザ・オフィス』『フレンズ』などが含まれる。(注訳 『ママと恋に落ちるまで』は20世紀フォックス・テレビジョンとの契約のもと、Netflixから撤退し、2017年11月にHuluに移動した。)

Netflixよりもオリジナルシリーズ数が少ないHuluの場合、オリジナルコンテンツとライセンス取得作品の視聴比率の差がさらに開く。2017年9月までの12ヶ月間、Hulu視聴率の97%はライセンス取得コンテンツからのものだった。マーガレット・アトウッドの小説を元にした受賞シリーズ『The Handmaid’s Tale (原題) /侍女の物語』が、今までで最もブレイクしたHuluオリジナル作品である。

さらに、オリジナル作品は新しい加入者を推進する上で重要な役割を果たすが、ここでさえもライセンス取得コンテンツが優勢である。Netflixの新規加入者の58%、Huluの89%がまず始めにライセンス取得プログラムを最初に視聴した。

Netflixが話題の新しい番組を配信開始しても、ライセンス取得コンテンツが米国の視聴者の大部分を占めている。例えば、 『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン1がデビューしてから7日後には、ライセンス取得作品はまだテレビ視聴の63%だった。 その翌週に『ブラック・ミラー』シーズン3が初公開された時も、テレビシリーズ視聴の約88%がライセンス取得コンテンツであったと、7Parkは発表した。

NetflixとHuluの関係者は、7Parkのレポートについてのコメントを拒否した。

もちろん、SVODサービスを測定する他の試みと同様に、7Parkの調査方法の限界についてのいくつかの注意事項はある。最も重要なのは、この調査会社のパネルは、デスクトップ視聴のみを調査する(つまりモバイルおよびインターネットTVプラットフォームを除く)。また、7Parkは50カ国で200万人以上のパネルメンバーを抱えていると主張しているが、米国内の調査対象者人数や、この最新の調査における誤差について明らかにしていない

これを踏まえ、Netflix、Hulu、アマゾンプライムビデオなどのサービスでは、ライセンス取得コンテンツが引き続きラインナップの重要部分であることは否定できない。『ブレイキング・バッド』『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』などのライセンス取得コンテンツが人気なのは、テレビ視聴者の間ですでに広く認識されているためである。さらにVODストリーミング環境では、視聴者はフルシーズンを一気に見ることができ、コマーシャルを見る必要もない。

7Park Dataのシニア業界アナリスト、クリストファー・コービー氏は、「ライセンス取得コンテンツは、SVOD視聴率、保持率、収益を左右するエンゲージメント・エンジンだ」と話す。

そうであったとしてもNetflixはオリジナル作品の開発を続けるつもりだ。 CFOのデイビッド・ウェルズ氏は、同社が今年全世界でオリジナルシリーズが700本になると宣言している。 2018年にコンテンツに80億ドルを費やす予定のNetflixは、コンテンツ予算の50%をオリジナルに割り当てるという長期目標を設定している。

ウェルズ氏は、2月の投資家会議で、「今後もコンテンツを追加し続けるつもりだ。この手法は効果があり、同社はますます成長するだろう。」と述べた。

実際、Netflixの急成長しているオリジナルコンテンツは、目立った変化をもたらしている。 2016年9月までの12ヶ月間の米国ストリーミング率のわずか12%がNetflixオリジナルであったが、7Parkの調査では翌年には20%に増加した。

ニューヨークに本拠を置く7Park Dataは、2012年に設立され、Mueller Venturesらの投資家の支援を受けている。同社は、スタジオ、テレビネットワーク、制作会社、タレントエージェンシーなどのエンターテイメント業界のクライアントに、Netflix、Hulu、Amazon VODなどのデータトラッキングを販売している。

7Parkの分析によれば、2017年9月までの12ヶ月間で最も人気のあるNetflixオリジナル作品は、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン1、『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』と『ハウス・オブ・カード 野望の階段』『Marvel ルーク・ケイジ』 『Marvel ディフェンダーズ』『Marvel アイアン・フィスト』『13の理由』『オザークヘようこそ』『サンタ・クラリータ・ダイエット(原題)』『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』『マスター・オブ・ゼロ』シーズン2、『ナルコス』シーズン3、『グレイス&フランキー』シーズン3、『ブラック・ミラー』シーズン3、『アンブレイカブル・キミー・シュミット』シーズン3、そして『ボージャック・ホースマン』シーズン4である。

Fox サーチライトがテレビ部門を開始; デビッド・グリーンバウム氏、マシュー・グリーンフィールド氏が映画、テレビのプロダクション・プレジデントに就任

【出典】http://deadline.com/2018/04/fox-searchlight-television-division-hulu-david-greenbaum-matthew-greenfield-upped-to-production-presidents-for-film-tv-1202362441/Picture1

オスカーシーズンの驚異的な成功を踏まえて、FOXサーチライトピクチャーズ会長のナンシー・アトリー氏とスティーブ・ジルラ氏はテレビ事業を開始する。彼らはサーチライト・テレビジョンを立ち上げ、サーチライト社のバナーの下で制作される様々なプロジェクトを拡大する予定だ。 デイビッド・グリーンバーム氏とマシュー・グリーンフィールド氏は映画&テレビプロダクションのプレジデントに昇進した。彼らはサーチライト・テレビジョンも統括することとなる。二人は、『シェイプ・オブ・ウォーター』と『スリー・ビルボード』のオスカー成功の後、需要が高まっている新星だ。

この動きはフォックス社内でサーチライトが非常に評価されていることがわかる。

関係者によると、サーチライトが抱えるクリエーターをいくつかのシリーズプロジェクトに貸与することを計画しており、その一部は、もしフォックスとディズニーが合併した場合、ディズニーが大部分のオーナーとなるHuluストリーミングプラットフォームに提供される予定だ。新しいディズニーストリーミングプラットフォームもまた、配信先として考えられている。現在スタジオは経営幹部候補を探している。

サーチライト・テレビジョンはオリジナルコンテンツを制作するだけでなく、スタジオの豊富な映画ライブラリーを、テレビ、ケーブル、ストリーミング向けの映像化や、ミニシリーズ、ドキュメンタリーなどにも進出予定だ。

20世紀FoxフィルムのCEOで会長であるステイシー・スナイダー氏は、「サーチライトチームと彼らが抱えるクリエーターとの関係は非常に深いものである。これらの関係をテレビフォーマットに拡大するだけで、サーチライトはあらゆるプラットフォームで素晴らしいストーリーを伝えることができるだろう。」

20世紀FoxのプレジデントでFox ネットワークグループの会長兼CEOであるピーター・ライス氏は次のように語っている。「ストーリーテリングにとってエキサイティングなこの時期に、画期的で卓越したユニークなブランドをテレビ界に広げることで、すべてのFoxチャンネルとスタジオはサーチライトとのコラボレーションを楽しみにしている。」

グリーンフィールド氏とグリーンバウム氏は次のように述べている。「サーチライトは、常に世界中の観客にクリエイターのユニークなストーリーを届けることに専念してきた。今回の進歩は、私たちがその使命をさらに拡大可能とし、サーチライトの特徴である独創性を大切にするアプローチを維持しながら、あらゆる種類のフォーマットで新たなストーリーを展開することになるだろう。」

Foxのポートフォリオでは、サーチライトテレビジョンは20世紀フォックステレビの一部であるHulu、Fox 21 TV スタジオなど、ケーブルおよびストリーミングネットワークのプレミアム番組に焦点を当てた別のプロダクション部門に参加する予定だ。Foxは過去に、2014年に合併した2つのケーブル/ストリーミング制作ユニット、Fox 21とFox TV スタジオも所有していた。

グリーンバウム氏はフォックスサーチライトの上級執行役で8年間、グリーンフィールド氏は11年間勤務していた。彼らは、最優秀監督賞を受賞したギレルモ・デル・トロ監督作品『シェイプ・オブ・ウォーター』、フラン・マクドーマンドとサム・ロック、ウェズ・アンダーソン監督の『Isle of Dogs(原題)』を世に送り出した。彼らの過去のプロジェクトには、アレクサンダー・ペイン監督作品『ファミリー・ツリー』、ジャン・マルク・バリー監督作品の『私に会うまでの1600キロ』、ニコル・ホロフセナー監督作品『大人の恋には嘘がある』、ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス監督作品『バトル・オブ・ザ・セクシーズ(原題)』などがある。今後は、Yorgos Lanthimosが監督したエマ・ストーン、レイチェル・ワイズ、オリビア・コールマン出演『The Favorites(原題)』、メリッサ・マッカーシーの『Can You Ever Forgive Me (原題)』、デイヴィッド・ローリー監督によるロバート・レッドフォード、シシー・スペイセクとの『Old Man and The Gun(原題)』、そして『ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~』の監督ベン・ザイトリンによる『Wendy(原題)』などが控えている。

ストリーム国家:アメリカ人たちは動画配信サービスに月20億ドルを費やす

【出典】3/20/2018
http://variety.com/2018/digital/news/deloitte-streaming-survey-consumers-2-billion-monthly-svod-services-1202730159/

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アメリカ人は今まで以上に動画配信を使用している。 彼らは月に総額20億ドルをNetflix, Hulu やAmazonなどの加入型動画配信サービスに費やしている。Deloitteの2018年のデジタルメディア・トレンド調査によると、アメリカ家庭の内55%が少なくとも1つの動画配信サービスに加入している(2009年から10%の上昇)ということがわかった。

調査によると、平均的な動画配信サービスの加入者は3つの別々のサービスに加入して月間21億ドルの歳入がある。Deloitteはアメリカ国勢調査局の2017年の1億2600万の家庭を対象にした調査を元に数字を算出した。

Deloitteの調査は、これと同時に、全アメリカ家庭の内の63%のペイテレビ(伝統的なケーブルテレビ、衛星放送、またはテレコムサービス)に加入しているが、2016年の74%から10%減少している。ペイテレビはZ世代(14歳〜20歳)、ミレニアル世代(21歳〜34歳)、X世代(35〜51歳)の間で特に減少した。22%のミレニアル世代が今まで一度もペイテレビ・サービスに加入したことがないと語った。

調査はさらに、アメリカ人は平均で週に38時間動画コンテンツ(39%がストリーミング配信動画で、61%がライブテレビ)を視聴しているのがわかった。そして若い視聴者にとって、ストリーミング配信はなくてはならないものになりつつある。Z世代は週にテレビを22時間のストリーミング動画を見るのに対して、16時間のテレビ動画を視聴し、ミレニアル世代は15時間のテレビ視聴に対し、19時間ストリーミング動画を視聴している。

全体で見ると、全アメリカ人の48%(2016年には37%だった)が少なくとも毎週ストリーミング視聴しているということになる。

「消費者は様々な視聴方法でエンタメコンテンツをを選べるという自由を謳歌しており、彼らからの期待は非常に高い。」とDeloitteの副会長でアメリカメディアとエンターティメント・リーダー担当のKevin Westcott氏は語った。「動画配信サービスの急激な成長とハイクオリティのオリジナル・コンテンツが2018年にオンデマンド環境を収益化する機会を与えた。」と同氏は続けた。

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Deloitteはさらに “MilleXZials”という造語を造り出した。これはZ、ミレニアルとX世代のミックスという意味である。3つの世代のメデイア依存度と彼らがどうストリーミング動画とペイテレビを消費するかという点に関して似てきているという調査の結果に基づいている。

メデイアの重役たちは「ミレニアル世代が年齢を重ねるにつれ、家庭を築き、ペイテレビに加入してくれることを願っていた。」とDeloitteのテクノロジー、メデイアとテレコミュニケーションズのためのセンター部門の取締役 Jeff Loucks博士は語った。しかし現在において、X世代はより若い消費者のようにストリーミング・サービス、スマートフォンを利用し、長時間視聴をしている。

例を挙げれば、Z世代の世帯家庭の70%は動画配信サービスに加入しているが、ミレニアル世代も68%、X世代も64%と近い。週ごとに、約70%のZ世代とミレニアル世代が映画をストリーミング視聴し、X世代は60%だ。“MilleXZials”の96%はテレビを見ている間、マルチタスクをしている。

 Deloitteの調査でわかった他のこと:

イッキ見タイプの視聴が増えてきている: 全ての消費者の内75%がイッキ見をしたことがあると語り、その中で34%が毎週長時間視聴をしている。ミレニアル世代は86%がイッキ見をしており(その中で42%が毎週)、一回で平均7エピソード連続視聴する。

 ペイテレビに対しての不満足度は高い: 70%のペイテレビ加入者が値段に見合っていないと感じている 。 他の最近のリサーチでも一致していることは、価格がケーブルテレビを解約する最大の要因になっているということだ。約56%のペイテレビの加入者が現在も加入を続けている理由は彼らのインターネットサービスとセットになっているということだった。

アメリカ人は彼らのオンライン・データをさらにコントロールできる権利を望んでいる:69%の消費者が、企業は個人データを守るための対策を怠っていると考えている。そして93%が彼らの望む時にデータの消去が可能になるべきだと信じている。

これはDeloitteの12版目の年次調査で、以前は「デジタル・デモクラシー調査」と呼ばれていた。同社は最新の報告のために2017年11月に2088人の消費者に対してオンライン調査を実施した。

『スター・ウォーズ』を筆頭としたホリデー四半期、ディズニーがウォール・ストリートの期待を上回る

http://deadline.com/2018/02/disney-beats-wall-street-estimates-in-star-wars-led-holiday-quarter-1202279634/Picture1

ディズニーは、『スター・ウォーズ:最後のジェダイ』リリースと新しい連邦税法の好影響による16億ドルの追加収入により、2018年第1四半期のウォール・ストリートの期待を上回った。

株価は前年同期比22%増の1株当たり1.89ドルとなり、1株当たり1.61ドルというファクトセット社によるアナリスト達による合意をはるかに上回った。収益は155億ドルの見通しをわずかに下回ったが、前年の148億ドルから153億5千万ドルに増収した。

同社は21世紀フォックスが持つ524億ドルの資産の買収プロセスを始めたばかりで、2019年半ばに終了する見込みだ。

また、2つの独自ストリーミングサービスの取り組みも行っている。1つはESPNブランドのサービスで、スポーツネットワークの加入者損失を相殺するよう企てられている。もう1つは2019年に開始が予定される一般的なエンターテインメントサービスで、これがFoxとの取引を推進した。
『スター・ウォーズ』シリーズはスムーズにうまくいっているが、今夏リリース予定のスピンオフ『ハン・ソロ:スター・ウォーズ・ストーリー』は撮影中の監督交代などトラブルがあったが、ロン・ハワード監督が引き継ぎ安定化された。

同社に関する多くの質問は、今後もESPNの収益を頼りにするのかという点だ。四半期の広告収入が軟調した。平均視聴者数減収、視聴率減により広告インプレッションが低下、主な理由としてはカレッジ・フットボールのプレーオフシーズンの開催時期変更だと同社は説明している。

ABC、BAMTechおよびケーブルネットワークを含むメディアネットワーク部門は引き続き安定した利益を生み出している。今四半期は業績はケーブル部門の売上高は1%増の45億ドル、営業利益は1%減の9億ドルだった。

同社が持つHulu株の配当は5000万ドル、前年同期の1億1,900万ドルから半分に下がった。

Huluにおける収益減は、プログラミングおよび人件費の増加によるものであり、これは会員費および広告収入の伸びによって部分的に相殺された。

アップル社、「Galactica/ギャラクティカ」のクリエーターにTVドラマ発注

【出典】12/15/2017
https://www.theverge.com/2017/12/15/16781180/apple-space-drama-ronald-moore-battlestar-galactica-creator

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アップル社はテレビシリーズ「Galactica/ギャラクティカ」のクリエーター、ロナルド・D・ムーア氏に宇宙を舞台にしたドラマの発注をしたことをDeadline紙が報じた。ムーア氏は現在脚本を執筆中、Matt Wolpert氏とBen Nedivi (ファーゴ)がエグゼクティブ・プロデューサーとして参加予定だ。ムーア氏は「冷戦時代の宇宙開発競争がもし終わっていなかったら?」をテーマに現在脚本を執筆中だと同紙は報じている。アップルがTVドラマを発注したのは今回で3度目、先月同社はスティーブン・スピルバーグのオムニバス・ドラマ「世にも不思議なアメージング・ストーリー」を発注、他にもジェニファー・アニストンとリース・ウィザースプーンが出演予定の朝の情報番組を舞台にしたドラマも発注済みだ。

ムーア氏は「Galactica/ギャラクティカ」以外に「スタートレック:ディープ・スペース・ナイン」や「新スタートレック」も手掛けており、ファンは新しい宇宙ドラマを待望しているだろう。彼は他のジャンルも手掛けており、Syfy社の「ヘリックス」やStarz社の「アウトランダー」も手掛けている。

2018年、アップル社はオリジナルコンテンツに10億ドルに投資予定でプレミアムネットワークのHBOやストリーミングサービスのネットフリックスやHuluに勝負を挑むことになる。ネットフリックスは2018年にオリジナルコンテンツに80億ドル投資予定、Huluは25億ドル投資予定と報じられている。アップル社は今まで、「Carpool Karaoke」や「Planet of Apps」などリアリティショーをメインに制作を行っていた。同社はドラマシリーズのリリース予定日はまだ発表していない。

元Hulu社役員Noah Hellerがロサンゼルスのテック企業にフォーカスしたベンチャーファンドを起業

【出典】11/27/2017
https://techcrunch.com/2017/11/27/former-hulu-exec-noah-heller-launches-new-venture-fund-to-focus-on-la-tech/?ncid=rss

Hulu社のVR戦略部門長であったNoah Heller氏が同社を去り、3Rodeo社というベンチャー企業を創立した。同社は主にLos Angelesのテクノロジースタートアップへの支援を中心とする。Heller氏によると、すでに3つのスタートアップのサポートを行なっている。

3Rodeo社の投資規模は25万ドルから50万ドル、主にスタートアップの第一ステージである「シードステージ」に投資する計画だとHeller氏は述べた。同社が現在サポートを行なっているスタートアップ3社は、

1.Fair社:自動車のサブスクリプションサービス
2.Lighter社:アスリートと栄養士が料理メニューを共有するサイト
3.Mira社:マイクロソフト社のHololensに対抗した低コストなARヘッドセットを開発している企業

ロサンゼルスではこれから活気あるスタートアップの成長が期待されている。

「私はこのロサンゼルスのマーケットに長くいた。私がActivision社で働いていた時からロサンゼルスは特別だと思った。最初ロサンゼルスに行くと地域の広さと形に驚くけど、実はかなりぎっしりして良い街だ。」とHellerは述べた。