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スマートスピーカー:2019年までに2億人が使用していると予測

【出典】4/16/2019

https://mashable.com/article/echo-homepod-smart-speakers-canalys/?utm_campaign=hp-hh-pri&utm_source=internal&utm_medium=onsitePicture1

マーケット市場分析を行うCanalysによると2019年終わりまでに約2億台のスマートスピーカーが世界で普及すると予測している。2018年が約1億1400万台だったのでほぼ2倍のペースの成長率だ。

そして分析によると、2021年までに4億台のスマートスピーカーが普及、タブレットとほぼ同じまたはそれを超える普及率になると考えられている。

家の電気を消す、冷暖房の管理など日々の生活を助けるスマートスピーカー、仕事や移動中に使われるタブレットとして二つのテクノロジーは住み分けを図っていくのかもしれない。

中国のスマートスピーカー市場が急速に成長しており2018年から2019年にかけての普及率は166%だ。アリババ製のスマートスピーカーTmall Genie(天猫精霊)の発売が普及率を押し上げている。

アメリカではアマゾンとグーグルが圧倒的シェア率を誇るが中国でアマゾンは約1%ほどのシェア率しかない。これは中国政府による規制の影響だ。Canalysの予測によると、アメリカだけで6000万台のスマートスピーカーが2019年までに普及、多くの企業が参入し市場は混戦となるだろう。

GoogleのStadiaはストリーミング業界で必要なムーンショットになる

【出典】 2019/03/20

https://www.engadget.com/2019/03/20/google-stadia-game-streaming-moonshot/Picture1

ゲーム業界の中でGoogle社によるStadia の発表は歴史的な瞬間になる可能性が高い。いつのまにかGoogle社は今まで見たことがないような野心的なゲームストリーミングサービスの計画を立てていた。Stadiaは今までにないグラフィック性能、すぐにゲームを立ち上げられること、最新のゲームをどの画面でもプレイすることができると約束しました。Googleの発表が続くにつれ、今までコントローラに対してあった苛立ちがなくなり、ゲームが水のように自由に流れる未来の世界について焦点があてられた。

しかし、まだ多くの疑問が残っている。Stadiaの価格、そしてGoogleのサーバー(少なくともProject Streamのベータ版には問題なかった)に数百万もの人が接続したときにどのようなパフォーマンスをするかわからない。多くのゲームストリーミングがスタートダッシュで失敗している中、Stadiaはうまく成し遂げられそうな大胆なスタートを切り出したと感じる。ゲーム業界にあまり介入していない企業がいいスタートをしているのは驚きかもしれない。しかし、歴史的には多くの業界において大きな転換は新参者によって築かれている。SonyはPlayStationを通してカートリッジの代わりにCDを使用した。MicrosoftはXbox Liveでオンラインサービスの重要性を見せた。これらの企業はそれぞれ専門知識を応用し、ゲーム業界を進化させたこともあり、今回の場合Googleがストリーミングで成功するのはもっともだ。ストリーミングではインターネットに関する豊富な知識、さまざまな機器に複雑なサービスを提供する経験値が必要になる。

数年かけて、インターネットを介してゲームストリーミングを行うことは夢のまた夢だった。10年前にOnLiveが扉を開けたものの数年後には閉ざされることになった。(その後SonyがOnLiveの特許をいくつか取得)Gaikaiが直接的な競合相手だったが、Sonyが買収し、PlayStation NowとRemote Playの技術に応用した。ここ最近ではNVIDIAがGeForce Now(しっかりとできたサービスだが永続的にベータ版になっているもの)の代わりになると思われる。BladeやParsecのような小規模な企業も健闘している。一方Microsoftはゲームストリーミングの解決策となるProject xCloudに取り組んでいる。これに関してはE3で詳細が知らされる予定。

これらのサービスのすべてが(インターネットを介してリモートサーバー上でゲームをストリーミングするという点で)基本的に同じようなことをしているなか、Stadiaの範囲は他とは段違いのレベルにある。Googleは、NVIDIAのGTX 1080 Tiと同等の、10.7テラフロップス対応のカスタムCPUとAMD GPUを搭載したサーバーを搭載すると発表した。反対に今現在最も優秀なコンソールであるXbox One Xは6テラフロップスを持っている。同社はStadiaが毎秒60フレームで最大4KのHDRをサポートすると主張している。これは今日のゲーム用PCでしか達成できないことである。また、今日のゲームではサポートされていない8K 120+ FPSも対応できるように取り組んでいる。より要求の高いゲームに対応するために、Stadiaは複数のサーバーとGPUを境目なく使用できるようになる予定である。そしてそれはまたサーバークラスのSSDに頼ることになるので、コンソールよりも速くローディングされる。簡潔にいうと、スペックについて心配する必要はない。Picture1

もちろん、性能が良くてもサーバーが遠く離れているためゲームプレイが遅れても性能の良さ大した意味を持たないが、Googleは世界中に7,500のサーバーロケーションを設置する予定だ。以前のストリーミングサービスのサーバー数に関する統計は見たことがないが、人気の高いOnLiveでさえ、Googleほど簡単にデータセンターを展開することはできなかった。これはまた、BladeやParsecのような中小企業が競争に苦労することが分かる。

Googleはまた、コンソールと比べよりネットにつながった体験ができるサービスを作ろうとしている。Stadiaコントローラのボタンを押すと、すぐにYouTubeであなたのゲームがストリーミングし始めるだろう。別のボタンを押すとGoogle Assistantにアクセスでき、YouTubeにあがっているビデオを自動で表示しゲームの攻略ガイドになる。Googleは、複雑なネットワークはすべてクラウド上で行われるため、Stadiaもマルチプレイヤー対戦に遅れなくつながると語った。

Stadiaコントローラは他の観点でもユニークだ。コントローラがWiFi経由でインターネットに接続するため、サーバと直接通信することを可能にした。今まですべてのゲームストリーミングサービスに共通してあった問題だった入力したときの遅延を減らす賢い方法だ。以前は、コントローラのボタンを押すと、ローカルデバイスを経由してサーバに接続し、結果が画面に表示された。Picture1

Stadiaはゲームストリーミングに関係する問題のほとんどに対処していると同時に、今日のコンソールに比べて大きな利点を提供している。大規模なサーバ設置と強力なハードウェアでGoogleは5秒以内にゲームを開始できると述べています。ダウンロード、インストール、更新することを心配する必要はない。 (30分間プレイしたあとに大幅なアップデートに邪魔された回数は数えきれない)拡張可能なグラフィックは、必要としている品質に合わせて拡張できることを意味する。

うまくいった場合、StadiaはNVIDIAやMicrosoftのような競合相手に自社の製品をステップアップさせることができるだろう。まだあいまいなことが残っているが、Stadiaは次世代のゲームで今まで見た中で最も大胆なゲームになるだろう。

不適切コメントへのYoutubeの対応に広告主は納得せず

不適切なコメントの削除は進められているが、不十分だと指摘する声も聞こえてくる。

March 2019 Report 15

Youtubeが動画からペドフィリア(小児性愛者)のコメントを削除することを発表したが、一部の広告主は抜本的な措置が行われるまで広告を停止する意思を固めている。

 

先日Youtubeは、ペドフィリアによる子供に言及した不適切なコメントが散見されるという報告に基づき新たなガイドラインを策定し、未成年者が登場する動画へのコメントを無効にすることを発表した。動画自体は健全な内容だが、性的なコメントや児童ポルノサイトへのリンクが投稿されていた。このような状況に対してAT&TやDisneyなどいくつかの企業が広告の取り下げを決定した。Youtube側では、広告代理店やトップブランドに対し説明を行い、健全な環境を維持できるように努めている。

 

しかしながら、新たに策定されたガイドラインは形骸化することも考えられ、過去2年間でYoutubeが犯した多くの失敗の内の1つに過ぎないだろうと業界関係者は語る。2017年にも、過激論者やテロに関する動画に広告が掲載されたことでいくつかのブランドがYoutubeへの広告出稿を一時停止している。

 

今回10のブランドが広告出稿を停止している中、広告代理店の幹部は今回のYoutube側の対策を受けて直ぐにプラットフォームに戻る判断はできないと語る。

 

親会社のGoogleは最重要事項として取り組むべきであるのに加え、数年前に行われるべきであったブランド保護が出来ていないと今回の対応への不満を露わにしている。

 

更に、現状ブランド保護という観点での達成度は半分程度だろうと指摘している。

例えば、Youtubeは一部ブランド(アルコールと関連のないブランドも含む)に広告をアルコールカテゴリーに分類するよう伝えており、アルコールカテゴリーに属する広告は自動配信システムで子供や家族向けの動画では配信されない仕組みが構築されている。そのため今回の問題は発生し得ないが、全ての企業がアルコールカテゴリーとして広告を出稿しなくてはいけないのだろうかと皮肉交じりに語った。

 

Youtubeは広告代理店との協議内容の公開は控えたが、新しいポリシーをオンラインで公開し不適切コメントへの対応を明確にしている。

 

広報担当者は、「数千万もの動画のコメントを無効にすることも含め、子供達を保護するための措置を数多く講じてきた。コメント欄を自主的に健全に保とうとするチャンネルなど一部例外もあるが、コメントの無効化を進めている。我々は、コメントが視聴者との繋がりを作りクリエイターにとって重要な機能である事は理解しており、健全なコミュニティーを維持するには今回の対応は間違っていないと捉えている。」とYoutube側の意見を表明した。

 

FacebookやHuluなどの競合にとってはYoutubeに先んじる機会であり、事実Facebookは既に広告代理店とコンタクトを取っており顧客の獲得に乗り出している。

 

しかしながら、広告主はFacebookにも疑問の目を向ける必要があるだろう。彼らはYoutubeの問題についてピッチ中に言及しなかったと関係者は語る。

 

そういった点では、YoutubeとFacebook共に誰もが楽しめるようにプラットフォームをコントロールで

ネスレとディズニーがYouTubeから広告を取り消しーYouTubeの子供に関するビデオの取り扱い方が発端に

https://adage.com/article/news/nestl-disney-pulled-ads-youtube/316710/Picture1

あるブロガーが、Googleが所有するビデオサイトYouTubeでのコメント欄がどのように「ソフトコア(性描写が露骨でなく暗示的な)の小児性愛者たち」を促進するために使われていたかを説明した後、ネスレやウォルト・ディズニーはYouTubeでの広告を下げたという。問題があるビデオのいくつかに、ディズニーやネスレの広告があったのだ。

ネスレの広報担当者はメールで、「米国のすべてのネスレ関連会社はYouTubeでの広告の掲載を一時停止した」と話した。ビデオゲームメーカーのEpic Games Inc.とドイツの食品大手Dr. August Oetker KGも、彼らのブランドの広告がそれらのビデオの前に再生されることが示された後、YouTubeへの広告投下を延期したと述べた。情報筋によると、ディズニーは広告支出を保留にしたようだ。

ビデオブロガーのマット・ワトソン氏は日曜日に20分のビデオを投稿し、若い女の子が鏡の前でのポージングや体操を行うなど性的なことを連想させる行動をしているようなビデオを特定するために、YouTubeのコメントがどのように使われているかを詳しく説明した。ワトソン氏のビデオでは、ユーザーがいずれかのビデオをクリックした時に、どのようにYouTubeのアルゴリズムが似たような動画をお勧めするか、を説明している。水曜日までに、ワトソン氏のビデオは170万回以上見られている。

YouTubeの広報担当者は、「コメントを含む全てのコンテンツにおいて、未成年者を危険にさらすようなコンテンツは不適切であり、YouTubeではこれを禁止する明確なポリシーを設定している」とメールで話した。これらの動画への広告費用の合計は過去60日間で8,000ドル未満であり、YouTubeは払い戻しを予定している、と広報担当者は述べた。

2年前、Alphabet Inc.のGoogleが所有するビデオサイトであるYouTubeで、過激な暴力的なコンテンツの横に広告が掲出された後、いくつかの主要な広告主がYouTubeからの広告支出を取りやめた。YouTubeはまた、子供向けの不適切な動画をホストしているという批判にも直面している。Googleはこの問題について、広告主に安心感を与えるために過去2年間でいくつかのステップを踏んでいる。P&GやAT&Tなど、YouTubeをボイコットしたブランドの多くは、その後YouTubeでの広告を再開している。

YouTubeは、適切さの「境界を越える」コンテンツをどのように扱うかについての、最新の方針を発表した。

なぜ広告主が第53回スーパーボウルで’長い’宣伝をしたのか

【出典】 2019/02/03

https://www.adweek.com/tv-video/why-advertisers-went-long-at-super-bowl-liii/

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第53回目スーパーボウルの宣伝費が30秒に対し約5億円以上かかるのにも関わらず、幾つかの企業は長めの宣伝をする決断を下した。

今年の試合は45秒の宣伝時間が5つ、60秒の宣伝時間が6つ、90秒間の宣伝時間が3つあり、Bud Light, バーガーキング, HBO, グーグルなどの企業、また間もなく上映するFast&Furiousシリーズが紹介する Hobs&Shawや トヨタなどの企業が長めの宣伝をした。

宣伝時間の長時間化はトレンドとなりつつある。Kantar Mediaのリサーチによると、2017年の時点で60秒以上の宣伝の数が19%を占めており、次の年には31%へと増加した。また、”60秒ではない”宣伝の数は2017年では3%を占め、2018年では7%を占めた。

Kantar Media Researchによると、15秒以下の宣伝の数は今回の第53回スーパーボウルの11%を占め、6秒間の宣伝も人気があるとのことだ。

この様な事実を踏まえた上でも、2018年の試合で51%も占めた30秒の宣伝時間が最適な選択肢であるといえだろう。

「長めの宣伝時間はマーケターにとって顧客を総合的に引き込む良い手段であり、乱雑さが増す環境の中でSOV(シェア・オブ・ボイス)を生むことができる。」とMindshare North AmericaのCEO David Lang氏 は述べる。

「一般的な30秒間より長めのコマーシャルを作ることにより、先程述べた効果を生み出すことが可能になる。今夜のスーパーボウルでは正にそれが様々な方法で行われたのだ。」とDavid Lang氏は付け加えた。

Lang氏とって一番印象に残ったのはMicrosoftのXbox Adaptive Controllerを推奨する”We All Win”の60秒間の宣伝、またセックス・アンド・ザ・シティの登場人物であるキャリー・ブラッドショーを演じるサラ・ジェシカ・パーカー、ビッグ・リボウスキの登場人物デュードを演じるジェフ・ブリッジスが共演するステラ・アルトワの陽気な、長めの宣伝であった。Picture1Picture1

その上、Game of Thronesの最終シーズンをプロモーションするため1分間の宣伝時間を使ったBud LightHBOのコラボレーションはソーシャルメディアから喝采を浴び、Brandwatchの統計によると(アメリカ東部標準時間の)18時にはHBOの名前がFacebook Instagram Reddit Twitterなどのソーシャルメディア上で57000件も上がったとのことである。Picture1

それに加え、その夜Game of Thronesとのコラボレーションの放映がされた直後、BudLightのワードは何回か上がり、ソーシャルメディア上では他のどの企業よりも注目された。Brandwatchのデータによると、この60秒間の宣伝に対してのリアクションは2分間も続き、ソーシャルメディア上での登場は合計4600回となった。

Kantar Mediaによると、2008年に比べ試合中においての宣伝費用は2倍近くになり、これは普段のテレビのゴールデンアワーで放送する際にかかる費用の低下に対し反比例している。

この理由として考えられるのは、TVの視聴率が低くなりオンデマンドの需要が高まる中、TVCMだけでなくデジタルビデオ、そしてソーシャルメディアなど様々なメディアを統合したメディアバイを行なっているからである。

また、顧客側がデジタルチャンネルなどのストリーミングサービスの方に流れていっているため、宣伝側は彼らの宣伝のレーパートリーにストーリー性を加え始めている、とInnovidCTO Tal Chalozin氏は述べる。

「少し前までは、宣伝する側が使っていた技術は比較的標準的なものだったため、30秒間か15秒間、どちらかを選び、その中で顧客を笑わせるか、泣かせるかなどの選択をするのみだった。」とChalozin氏は述べる。

ストリーミングサービスを使って試合を観る者が増えいく中、Chalozin氏は「今の時代、宣伝する側もQRコードなどを使い、エンゲージメントを高めるキャンペーンを用いるなどインタラクティブな方法を取り入れる。」と述べた。

2018年Googleの検索ワードトレンドの結果は多くの死が多くランクインする結果に。どういうわけかLogan Paulが最も検索された俳優に

【出典】2018/12/13

https://www.engadget.com/2018/12/12/google-top-trending-searches-2018/Picture1

毎年恒例として今年もGoogleのトップ検索ワードが発表された。今年は何かによって操られているかのように、芸能人の早すぎる死や予期せぬ死が多かった。トップ10の中にはDJでミュージシャンのアヴィーチーやラッパーのマック・ミラー、伝説的な漫画家のスタン・リー、セレブシェフ、アンソニー・ボーディン、物議も醸し出したラッパーXXXTentacion、物理学者ステーブン・ホーキング、ファッションデザイナーのケイト・スペードなどの今年亡くなった人々がランクインした。

https://youtu.be/6aFdEhEZQjE

 

Googleがトップ検索ワードを計算した方法は検索数ではなく、2017年からの検索ワードの伸び率だ。結果として、多くは突発的なイベントや何年かに一度の大きなイベントなどが関係したようだ。ロシアで行われたワールドカップが全体的には検索トレンドに入ってはいたが、アメリカでは関心があまり寄せられていないことが証明されている。そのほかの出来事としてハリケーンFlorenceとMichael、Brett Kavanaugh氏の証言などだ。

年末のトレンド検索リストに載る一つの確実な方法として、議論の中心にいることだ。Justice Kavanaugh氏やStormy Daniels氏(トランプ大統領を訴えたことで注目を浴びた)が最も注目された話題だ。ジャンルを問わずに考えると、ラッパーで重罪容疑者の6ix9ineが最も人気のミュージシャンであった。そしてローガン・ポール氏がトップトレンディング俳優に選ばれた。(YouTuberが俳優として選ばれるのは興味深い分け方だ)NBAと大きな契約を結んだことで知られるトリスタン・トンプソン氏がトレンドのスポーツ選手に選ばれたのは、彼の優れたバスケットボールの腕前が理由ではなく、彼女であるクロエ・カーダシアンを裏切る行為をしたからである。そしてこの浮気が今年最も検索された事柄の一つに入る。

次世代ビデオゲームの形:クラウド・ストリーミング

【出典】 2018/10/17

https://www.engadget.com/2018/10/17/game-streaming-google-hands-on-xbox-playstation-assassins-creed/

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クラウドゲーム(ゲームをストリーミング配信してプレイできるフォーマット)の問題点はインターネットの回線スピードによってゲームが途中で止まってしまったり、反応が遅くなるなどプレイヤーをイラつかせることが多い。しかしその状況が変わろうとしている。グーグルやマイクロソフトなどの大手テック企業が試行錯誤、ようやくクラウドゲームの未来がはっきり見えて来たのだ。

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10月初めグーグルはノートパソコンやデスクトップパソコンでクラウドゲームがプレイできる「プロジェクト・ストリーム」のベータ版を開始した。同サービスは以前からニュースになっていたが、ようやく完成間近らしい。ベータ版の同サービスは現在ユービーソフトから発売中の「アサシンズ・オデッセイ」のみがプレイ可能だ。このゲームはオープンワールドゲームでPS4、Xboxなどマルチフォーマットに展開されているが、このグーグルのサービスを使えば2015年のMacbook Airでグーグル・クロムを使えば作動するようなので試してみた。

グーグルは同サービスを使うために、インターネット回線速度は最低25Mbpsを推奨している。プロジェクト・ストリームを立ち上げるとすぐにゲームが起動、ゲームの舞台である古代ギリシャ時代の世界がモニター上に登場した。多少映像がピクセルになってしまうなどはあったがゲームを妨げるほど不快なものではなかった。

ゲームを数時間プレイしている間、自宅から私の父親の家に移動したが、移動の最中「強いインターネット環境が必要です」と表示されゲームは一時停止した。プロジェクト・ストリームはインターネットの接続状況をこまめに確認、インターネットがある場所に移動次第中断した場所からゲームを再開することができる。

 

しかしゲームが途中で止まったのは最初の二回のみでそれ以降はスムーズに作動した。これは素晴らしいアチーブメントだと思う。ソニーが提供しているクラウドゲームサービスPlaystation NowはPS4上でもプレイできないくらいよく止まってしまう。古いMacbook Airで最新ゲームをサクサクプレイできてしまうプロジェクトストリームは純粋にすごい。

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クラウドゲームストリーミングに力を入れているのはグーグルだけでなく、マイクロソフトも最近「プロジェクトxクラウド」というサービスを発表。AAAタイトルのゲームをモバイル機器向けに配信することに力を入れている。「プロジェクトxクラウドはコンソールやPCでゲームしている人だけでなく、モバイル機器しか持っていない人でもAAAタイトルのゲームをプレイできるようになる」とマイクロソフトのクラウドゲーム部門のチーフ・バイスプレジデントのKareem Choudhryは語る。

マイクロソフトによると、「プロジェクトxクラウド」はXbox One以降に発売された全てのゲームがノートパソコン、古いPC、タブレット、スマホなどでプレイ可能になる。マイクロソフトの中でクラウドゲームは非常に力を入れており次世代Xboxは2種類発売される予定、そのうちの1機種はクラウドゲーミング専用になると言われている。

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「プロジェクトxクラウド」のベータ版が2019年に登場予定、次世代Xboxは2020年に登場すると言われている。

ソニーが現在提供しているクラウドゲームサービスのPlayStation Nowはゲームをダウンロードしオフラインでプレイできるサービスを開始した。オフラインでプレイできるのでストリーミングで起こりうる問題は一切気にしなくてよい。次世代プレイステーションの発表も近いと言われている中、ソニーはクラウドゲーミングにどのように参入するのだろうか。
「ストリーミングの登場により映画、テレビ、音楽の配給モデルが大きく変化した中、技術的な問題さえ解決できればクラウドゲームが登場するのも不思議ではないことだろう」と元ソニー・インタラクティブ・エンターテイメントのチーフ。アンドリュー・ハウス氏は述べた。

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ネットフリックスが人々の映画の視聴方法を根本的に変えたように、プロジェクト・ストリーム、プロジェクトxクラウドなどは今後のビデオゲームの遊び方を変えるだろう。しかしゲームディズクが消えることはまだしばらくはないだろう。スマホゲームに押されていたコンソールゲームの未来もようやく明るくなったのだ。

 

フェイスブックとグーグルが変える旅行業界

【出典】 2018/08/01

https://www.adweek.com/digital/how-facebook-and-google-are-changing-the-travel-industry-for-brands-and-travelers-alike/

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テクノロジーの進化により、旅行会社のビジネスも大きく変化した。今までコンバージョンばかりに力を入れていた旅行業界だが、最近は行き先を決める前のリサーチの段階から旅行者にリーチするようになった。旅行会社にとって、購入前から旅行者とつながりを持ちパーソナライズされた予約体験を提供することが大きなベネフィットとなる。

旅行者がインスピレーションを得る前から彼らに影響を与えることで、旅行会社は完全にパーソナライズされた購入ルートを一人一人の旅行者に提供することができ、購入につなげることができる。2017年にグーグルとPhocuswrightが行なった調査によると旅行者の60%は旅行者の過去の旅行経験や趣向を元に旅行会社は彼らとのコミュニケーション方法をパーソナライズするべきだと考えている。特にミレニアム世代は求めている。しかし「パーソナライゼーション」に関しうまく対応できているか旅行会社側に質問すると、5点満点中5点をと自社を評価するのはわずか12%で、75%は3点かそれ以下だ。


フェイスブックが提供する「Trip Consideration=旅行の検討」

今年3月に紹介されたTrip Considerationという機能は旅行会社に新たなマーケティング機会を提供することになった。この機能は「旅行を考えているが、まだ具体的にどこに行きたいか決めていない人」に対し広告をリーチする機能だ。

ユーザーのフェイスブック、インスタグラムでの動向をベースにフェイスブックがどのユーザーが旅行に行きたいか判断し、旅行会社の広告へリードすることができるのだ。まだどこに行くか決めかねている、購入の初期段階にいる人へアクセスすることにより、様々なマーケティング手法(動画やインタラクティブコンテンツなど)を使い購入につなげる。

旅行者が「旅行に出かけたい」と思った段階で旅行代理店は彼らの検討対象になることができる。そして旅行者は彼らが今まで検討したことなかった旅行先、ブランド、サービスのインスピレーションを得ることができる。


グーグルの旅行に対する大きな一歩

グーグルも旅行業界を大きく変えようと様々な施策を行なってきたが、ついに他社に対抗できる二つの策を生み出した。グーグルHotel Adsはホテルのロイヤリティプログラムに加入している人向けに特別宿泊価格を表示するchain loyalty rates機能をローンチした。この特別価格は他のオンライン旅行代理店と同じウィンドウに表示される。

そして2017年のSkiftが発表したDigital Transformationのリサーチによると25%の旅行者はスマホまたはタブレットで旅行商品や旅行先を探したいと答えている。その調査結果を踏まえ、グーグルはモバイルインターフェースの仕様を変更した。

仕様の変更の一つに価格変動のチェックをすることができる。消費者はホテルの宿泊費を90日先まで確認できる。よって消費者は旅行の企画段階から重要な情報を得ることができる。他にもグーグルのモバイルプラットフォーム上では位置情報に基づきユーザーの好みのホテルリストを確認できる。例えば、マイアミにあるハイアットホテルの一覧など。

ホテル側はグーグルのプラットフォームを使うことで、デスクトップ・モバイル両方で旅行者にアウトリーチが可能となる。そして旅行者はホテルが提供しているレートやオンライン旅行代理店が出しているレートをリサーチプロセスの早い段階で確認することができる。

旅行会社は利益のシェアやゲストとのコミュニケーションをオンライン旅行代理店などサードパーティ側に奪われてしまった状況が続いていたが、テクノロジーの進化により代理店を通さない直接予約が今後期待される。

ARによって、サッカーの試合があなたの机の上にやってくる

【出典】2018/6/22

https://techcrunch.com/2018/06/19/football-matches-land-on-your-table-thanks-to-augmented-reality/

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ワールドカップの季節なので、機械学習に関する記事でもサッカーのトピックを紹介しよう。テレビで見る2Dのサッカー試合を3Dで再現して、あなたのコーヒーテーブルで見ることができるシステムが登場した。もちろんARの機材が必要だが、TVで見るより面白い体験ができるかもしれない。

この『Soccer On Your Tabletop』システムは、試合のビデオをインプットすることで、システムが各プレーヤーの動きをトラックし分析する。分析されたプレーヤーは3Dキャラクターとして作成され3Dサッカーフィールドに登場する。「FIFA 18」のようなサッカーゲームと現実が組み合わさった形でミニチュア世界を作り出す。

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 ソースデータが2次元、低解像度、そして動きがあると考えると、各プレーヤーのリアルで適度に正確な3Dポーズを確実に再構築することは、相当な成果と言える

 しかし現在の状態は、完璧とはほど遠いまだ役に立たないと言われるかもしれない。キャラクターの位置は予想で判断されているためキャラクターが別の場所へ突然移動したり、ボールも現れないので、全キャラクターがただフィールド上で踊っているように見える。(もちろんこれは解決すべきことのリストにある

 しかしこのアイデアは素晴らしい。もしシステムが様々な角度から試合の映像を得ることができれば、試合後すぐに3Dリプレイを行うことができる。

 この研究は、ソルトレイクシティで行われたComputer Vision and Pattern Recognition conferenceで発表されており、FacebookGoogleとワシントン大学が現在共同研究を行なっている。

Googleから、YouTube MusicとYouTube Premiumについてのお知らせ さようならYouTube Red。そして新しい特別なサービスへ。

https://www.theverge.com/2018/5/17/17364056/youtube-music-premium-google-launch

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YouTubeのプレミアムサービスであるYouTube Redは、2種類の新しいサービスに別れることが発表された。それは、YouTube Music というストリーミングサービス(月額9.99ドルで広告なし、または月額無料で広告付きで利用する)と、YouTubeオリジナルビデオを見る為のYouTube Premium(月額11.99ドル)の2種類である。

YouTube Musicは、Spotifyが一番の直接的な競争相手である。このアプリは、音楽を聴くためにデザインされた「考え抜かれたアプリ」で、デスクトッププレーヤーも一新された。YouTubeの利点は、公式バージョンも含め、関連する数千のプレイリスト、リミックス、カバー、ライブバージョン、そしてもちろんミュージックビデオなどすべてにアクセスできることだ。

GoogleのAIも搭載され、その曲の歌詞や「個性的な口笛の歌」などのようなアバウトな検索方法で、歌を発見できるようになる。そして検索履歴や現在いるロケーションなどからユーザーに新しい曲をオススメする「Music Discovery」機能が搭載される。例えば、旅行者は空港でブライアン・イーノの旅行にあった音楽をオススメされたり、一方ジムで体を動かす人達はより活発な運動をするため、もう少しダイナミックな音楽を勧められる。

Googleは、プレイリストの多様性も強化している。これらのプレイリストは、ユーザーに向け、新しい音楽を発見してもらうためにも使用可能だ。

価格設定に関して、YouTube Musicは、すでに利用可能である主要な音楽ストリーミングのプラットフォームと同価格で提供される。月額$9.99オフライン再生や広告無し再生が可能だ。. 既にGoogle Play Musicサブスクリプションしているユーザーは、メンバーシップの一部としてYouTube Musicを入手することができる。

Google Play Musicはまだなくなったわけではないが、かなり重複している2つのサービスとアプリケーションを維持することは意味がないだろう。

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$ 11.99のYouTube Premiumは、YouTube Music内のすべてのコンテンツと、動画コンテンツであるYouTubeオリジナルライブラリへのアクセスが可能だ。 Googleは、英国、ドイツ、フランス、メキシコなどのコメディ、ドラマ、リアリティシリーズ、アクションシリーズなど、より多くのオリジナルシリーズ動画と映画を使ってオリジナルライブラリの選択肢を広げることを約束している。YouTube Premiumは、広告無し、バックグラウンド再生や、ダウンロードをすることによるオフライン再生をすることがきる。YouTube PremiumはYouTube Redの新しい名前であり、既存のRed加入者は追加料金を支払う必要はない。

Redが既に利用可能な国では、YouTube Premiumが公表される前に、今すぐ申し込むと$ 9.99の料金で使える。それらの国には、米国、オーストラリア、ニュージーランド、メキシコ、韓国が含まれており、いずれもYouTube Premiumが間も無く始まるとのこと。新しいサービスの導入に伴い、オーストリア、カナダ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、アイルランド、イタリア、ノルウェー、ロシア、スペイン、スウェーデン、スイス、英国などの国が加わる。Googleは、今年後半以降、ぞくぞくと他の国もそれらに続くだろうと述べている。