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ウーバーのドローンによるフードデリバリーが2021年にスタート

【出典】2018/10/22

https://www.engadget.com/2018/10/22/ubers-drone-based-food-delivery-could-begin-in-2021/

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今年5月の「ウーバー・エレベイト・サミット」でCEOのDara Khosrowshahi氏はドローンによるフードデリッバリーサービスの可能性について話した。そして、ウーバーの求人掲載に、2021年までにこのサービスを開始しようとしているようだ。ウォールストリートジャーナルによると、ウーバーは「飛行の基礎がわかりトレーニングが行える経験を持ち、安全、合法で、また効率的な飛行を行える人」を募集している。

ウォールストリートジャーナルの報道によると、ドローンによる配達サービスは「ウーバー・エクスプレス」と呼ばれ、ウーバー・イーツ内で提供される予定だ。人材募集要項によれば、「このドローンサービスを2019年までに準備、2021年までに複数の市場で商業的に運用されるように支援すること」が含まれているという。

多くの大企業がドローンによる配送サービスをテストしている段階だ。アマゾンは2016年にプライムエアーというサービス名で最初のドローンによるデリバリーを行い、アルファベットも昨年ドローンを使ったサービスを開始した。しかし、ドローンの操作に関する規制は非常に複雑で厳格なため、サービスが普及するにつれて企業には克服しなければならない多くの法的ハードルがある。このため、「ウーバー・エクスプレス」のサービスを3年以内に開始するのは難しいかもしれない。

最近、ウーバーはライドシェアを超えた野望を持っていることを明確にしている。同社はトラック業界への進出を計画しており、さらに飛行機型タクシーサービスの開発していることを発表した。更に、オンデマンドの人材派遣や電気スクーターのレンタルもテストしている。

ドローンレース、巨大なスポーツビジネスへと成長できるだろうか?

【出典】2016/1/27

http://www.engadget.com/2016/01/27/can-drone-racing-become-as-big-as-esports/

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ドローンレースが将来スポーツとして扱われるようになる日は来るのだろうか。多くのドローンレースリーグのファンやスポンサーは、「来る」と確信しているようだ。quadcopter(ドローンの別称)のパイロットは自らリーグを組織化しており(他にもAerial Sports Leagueや Drone Worlds といった組織もある)、将来的に完璧なスポーツとしての競技化へと取り組んでいる。少なくともその望みはあるようだ。

この動きは、理にかなっているとも言える。あらゆるものが競技化し、そのほとんどがスポーツとして扱われているこの世の中で、クラッシュやめまぐるしい動き、無謀な空中ターンなど人々を高揚させるドローンレースがスポーツとして扱われるのも何ら不思議ではないだろう。FPV構成要素(パイロットがquadcopterによって「未知の景色や映像」を撮影するために動画ゴーグルをかけている)は、レースをより面白くするのに役立つだろう。少なくとも、レースを見物する人も実際にドローンを操縦してレースに参加する人も楽しめることは間違いない。

小さなquadcoptersは耳をつんざくようなエンジン音や人々を興奮させるようなモーターのガスの匂いはないものの、別の視点から観衆を誘惑している。その1つに「あらゆる場所がレース場になる」ということが挙げられる。スタジアムだけでなく、階段や他アリーナへのルート等、あらゆる場所を3次元的にレース会場にすることができるのだ。また、ヘアピンカーブを何百万ドルの外車でコーナーリングすることを考えると、精神的ストレスが全く違うだろう。エキサイティングなクラッシュに溢れているのだ。

DRL(Drone Racing League)によると、今年は6つのレースが行われるようだ。最初のレースは、マイアミのSun Life Stadiumにて来月行われる予定であり、優勝者は世界大会への挑戦権を得ることができる。それまでは、10月開催予定の Drone Worldsが一週間行われるWorld Championshipsの代わりを務めることになる。nicks、M0ke、Rekrek、UmmagawdやKittycopter といった90年代に流行ったようなニックネームが競技者の名前の中に目立つのも、明確なアイデンティティを確立するためのようだ。

もっとも、ドローンレースはつい最近できたものではない。昨年のDrone Nationals は多くのドローンを集めた。DRLは昨年にはすでに設立されていたが、ようやく2016年にプロが参加する臨場感溢れるレースがスポーツとして形を成してきた。フットボールや大規模なeスポーツのような、ファンが観戦できるようなスタジアムはないだろうが、おそらくその点は重要なポイントではない。現代スポーツにおいて、コンテンツをいつでもストリーミング視聴でき、動画ゴーグルを使うことで「実際にコックピットにいる」ような環境を整えることの方が重要なのだ。

ドローンを次世代Battlebotsと呼んだり、インターネット世代におけるカーレースであると考える者もいるが、こういった人々はお金の動きが確立するまで物事を真剣に捉えない傾向にあるので、確かなことは言えないだろう。こういったスポーツとしての挑戦は試合を確立させ、賞金額を確保することを目的としている。Drone Worldsでは、ハワイで行われる世界選手権用に20万ドルの賞金が用意されている。もし、DRLが定期的に同額の賞金を用意できるのであれば、問題はないだろう。今は、何よりもマイアミの最初のレースに注目が集まっている。

CES 2016年を独占する7つのトレンド

【出典】2016/1/1

http://mashable.com/2016/01/01/ces-2016-tech-trends/

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新年に伴い、1月の最初の週にCESが行われた。この1月4日に始まる世界最大のテクノロジーショーは 、ラスベガスのストリップを一週間まるでテクノロジーの楽園に変貌させるのだ。

毎年、CESが現在のテクノロジーと将来のトレンドを発表する。例えば、昨年発売された 「hoverboard」は現在大ブームとなっている。

CES 2016年が開催される日も間近に迫り、既に何社かから発表が行われた。おそらく昨年の大ヒット製品は再び登場し、新しいトレンドにも期待できるだろうと予想されている。

  1. 未来の車

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自動運転車は決して新しいトレンドではないが、昨年発売日が近づいていることが明らかになった。Teslaのautopilotは正確には自動運転車ではないが、CES 2015で行われたデモンストレーションは自動運転車に大きな影響を与えたのだろう。

今年のCESは、以前とは異なりオートショーっぽくなるかもしれない。自動車の技術とインターネットに接続された自動車は以前にもCESで取り扱われたことがあるが、今年多くの大手自動車メーカーがCESでプレゼンを行う予定である(Chevy Boltを含む)。GMがDetroit Auto Show(CESからわずか1週間後に開催される)ではなくCESでデビューすることを決めたことは、重要なポイントかもしれない。

同時に、AudiやMercedes、BMW、Ford、Volkswagen Groupも自動運転システムに関するイベントを企画している。Telsaと競争しようとしている中国の電気自動車会社Faraday Futureからのコンセプト自動車デビューも見逃さない方がいいだろう。

  1. バーチャルリアリティにクロースアップ

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2016年は、バーチャルリアリティが大ブームになるだろう。Oculus Riftの発売日も近づいており(最新のバージョンがCESで登場予定)、そしてフェイスブックを含む様々なサービスが360度動画をサポートし始めており、Google Cardboardのようなよりシンプルな機械によって自己没入型の体験を求める声が強まったのだ 。

技術的にはOculusが最も進んでおり、CardboardがVR初体験の人に向いているので、中盤のヘッドセットメーカーにおけるターゲット層はまだまだ存在する。Oculus Touchの代わりになろうとしているコントローラー等、多く現れることだろう。

バーチャルリアリティに似ている技術(360度動画と拡張現実テクノロジー)も忘れない方がいい。球形撮影のシンプルかつ複雑なカメラシステムが注目を集めるだろう。2015年にマイクロソフトのHoloLensが波乱を起こしたためARも復活するだろうと考えられている。

  1. ドローンの到来

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ドローンの強制的な登録制度で2015年は幕を閉じたが、2016年はドローンが更に奮起するだろう。法律で許可されたCES 2016には、必ず現れるだろう(実際は許可されている場所が少ないようだ)。ケージ内でのデモンストレーションであっても、より進化したドローンが見られるかもしれない。

CESは消費者に焦点を絞っているため、使いやすくよりいいカメラで、より小さいドローンが登場するだろう。軽さによって強制登録を免れるドローンもあるだろうし、最新のトラッキング機能や安定テクノロジーが付属しているドローンも登場するだろう。

  1. 進化したストリーミング

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ストリーミング業界において最大の会社であるNetflixとYouTubeの両社は、CESで基調演説を行う。これだけ見ても、CESにおけるストリーミングの重要性は理解でき、昨年のショーでローンチしたSling TVは、今年も影響を与えると予想される。

2016年にストリーミング業界で成功するには、将来のことを考えなければならない。つまり、4K動画や360度動画、バーチャルリアリティ、コンテンツへのアクセス、無線で便利なハードウェア、そして遅いインターネットコネクションでも使えるようになるといったことを考えることは不可欠だろう。大手は既にこういう開発に取り組んでいるが、まだまだ他の企業が業界に入り込む余力は十分にあるようだ。

同時に、Sling TVの成功によって他の生中継コンテンツを提供するOTTサービスの道が開いた。インターネットテレビ版Netflixになりたい競争者は、間違いなく現れるだろう。

  1. スマートホーム

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2015年にもスマートホームに期待が集まっていたが、あまり得られるものがなかった。AppleのHomeKitとGoogleのBrilloのような大手プラットホームは、我々のスマートデバイスを簡単で使いやすいシステムに統一してくれるはずだったが、なかなか進んでいない状態になっている。同時に、SamsungのTizenやLGのwebOSのような競争者が徐々にそれぞれのユーザーベースを作っているようだ。

おそらくCESでは、以前人気となったスマートホームのテクノロジー(課題を解決する自立した商品や他のデバイスと繋ぐことができる商品)が再び現れるだろう。確実にHomeKitとAmazon Echoとの互換性を訴える開発社がCESに登場するだろうが、おそらく実用的な技術(洪水のためのセンサー等)ばかりであろう。

  1. 運搬手段の個人化

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誰でもホバーボード現象について聞いたことがあるだろう。実際、このトレンドは昨年のCESで大ブームになっている。現在デバイスの安全性が疑問になっているものの、今年のCESにこのトレンドが更に大きくなるだろうと予想されている。

「Hoverboard」という会社はCESで正式的に商品をデビューし、Gogoroのスマートスクーターも戻ってくるだろう。確実にいくつかのホバーボードスタートアップ企業が登場し、折りたたみ式や充電用の携帯電池のような装備も発表されるかもしれない。

スマート自転車や乗客を運ぶドローンといった他の運搬手段のハイテクバージョンも期待できるだろう。将来の運搬手段は興味深そうではあるが、あまり安全ではない感じもする。

  1. 健康器具のIoT

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スマートホームと違い、モバイル健康端末は最盛期を迎えている 。優れたセンサー、低出力チップ、そして節電かつ無線テクノロジーの開発によってリアルタイムで健康データを記録するデバイスが次々と登場しつつあるのだ。血糖値や睡眠パターン、体のホルモン等を記録するデバイスがCES 2016年に登場する。

ドローンメーカーのDJI、7500万ドルの資金提供で評価額100億ドルに

【出典】2015/5/6
http://www.theverge.com/2015/5/6/8554429/dji-75-million-funding-investment-accel-10-billion-valuation

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世界で最も人気のあるドローンを誇るドローンメーカーDJIは、フェイスブックやDropbox等の会社の投資家であるAccel Partnersから7500万ドルの資金提供を受けた事を今朝発表した。「世界を代表するいくつかのテクノロジー企業を支持してきたAccelの経験は、我々がこれからこの革新的なプラットフォームを拡大していくのに多いに役立つと思います」と、DJIの創立者兼CEOを務めるFrank Wang氏は述べた。

今回の取引に詳しい情報筋によると、Accel Partnersは約80億ドルの評価額を提示したが、DJIは約100億ドルの評価額とした更なる投資交渉を行っているらしい。DJIは昨年の売上高を倍増するペースで、今期は10億ドルの収益が見込まれている。

「DJIは他のドローンメーカーを圧倒している。彼らはこの分野におけるApple的存在だ」と、CyPhy Worksのようなドローンメーカーを支持する技術投資家であるBilal Zuberi氏は述べる。DJIはただ、利益を独占しているわけではない。非常に魅力的で使いやすいガジェットを提供しているものの、よりオープンで柔軟な競合会社のシステムには適応しにくいという点においてもAppleに似ているのだ。

このアプローチは新人パイロットには魅力的だったようだが 、特定のタスクのためにカスタマイズする必要がある商業用ドローン市場には不向きだったようである。「早い段階でドローン会社が2種類あるということがわかりました」とドローンの新興企業Airwareに投資したKleiner PerkinsのパートナーであるMike Abbott氏は述べた。どのようなドローンにも対応するソフトウェアまたはハードウェア開発という横の繋がりを重視するか、特定の分野に特化したドローン開発という縦の繋がりを重視するかは開発企業の判断である。

DJIは本来、航空写真とビデオのためのドローンを開発するといった縦のアプローチをとっていたが、今回の資金調達でそれをなんとか変えようとしている。「DJIには、映画製作や農業、自然保護、捜索援助、エネルギーのインフラ、マッピング等、多岐にわたる分野で プラットフォームとして提供していってほしい」とWang氏は述べた。

Wang氏との会談で、プラットフォームという単語が何度も出てきたのは偶然ではないだろう。DJIは、将来のプランについて完全に明かしてはいないが、今回の会談から察するに、単にハードウェアの販売だけではなくドローンエコシステムの新たなバックボーンになることを目標としているようである。これはChris Dixon氏のようなテクノロジー投資家が繰り返し主張してきた意見とも重なる。 「ハードウェアは商品化され、一番良いソフトウェアには価値がつくでしょう」と彼はThe Vergeに語った。 「メーカーではなくOSであるべきなのです」と。

DJIは昨年の11月Inspire Oneのユニットを発表した際、ソフトウェア開発キットをリリースした。DJIの投資家らは、現在急成長中のドローンの需要に対し、ソフトウェアとハードウェアをどちらも持つDJIはこの市場の最先端にいると考えている。「DJIは、世界で最も強力なロボティックス・プラットホームとしての名声を確立しようとしています」と、この投資を先導したAccel のパートナーSameer Gandhi氏は述べた。「空路の民主化と手頃な価格で入手しやすくなった無人航空機により、企業や個人にまた新たな可能性ができました」と。

開示:Accel Partnersは、The Vegaの親会社であるVox Mediaの投資会社でもある。