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元UTAエージェント、マイク・イソラ氏が短編コンテンツサービスFictoをローンチ

 

【出典】12/19/2018

https://deadline.com/2018/12/ficto-mike-esola-short-form-content-maker-launched-1202522870/Picture1

元UTAエージェント率いるFiction Riot社は短編コンテンツを配信するサブスクリプションプラットフォーム「Ficto」をローンチした。モバイル機器からの視聴をメインとしており、現在20シリーズが製作中、一般消費者には来年リリースとなる。現在Fiction Riot社はコンテンツ・クリエーターと様々なシリーズを開発中だ。

現在制作中の3作はこれから公開される長編映画が元だ。「Can You Keep A Secret」、「Hush, Hush,」、そしてジャッキー・チェンとジョン・セナが出演する「Project Extraction」だ。映画リリース前から、このような短編をリリースすることによりファンベースの構築、上映前にバズを作り出すことができる。そして長編映画のプロモーショナル目的だけでなく、コンテンツクリエーターと共同でオリジナルな短編コンテンツ制作も今後は目指している。

各シリーズは約30分、各5〜7分の3〜5エピソードに分けられる。デジタル&モバイルネイティブなユーザーに向けた短い時間でも見やすいコンテンツとなる。

そして「Ficto」はストリーミングサービスで最初にブロックチェーン技術を使用しロイヤリティを支払うプラットフォームになる。クリエーターは自分のコンテンツのビュー数に応じてロイヤリティが直接支払われる。ブロックチェーンにより支払い経由が明確になるため、クリエーターに支払うロイヤリティが公平、タイムリーになる。

「テレビがもともと手元で視聴するために開発されていたら、現在の我々の視聴習慣はまったく違うものになっていただろう。同様にFictoは完全にモバイル向けに設計されている。縦型視聴やモバイル機能を使ったビデオコンテンツで、ユーザーに新たな体験を与えるだろう。」とFiction RiotのCEO/共同設立者のマイク・イソラ氏は語る。

360度視聴、AR、ライブストリーミングなどもプラットフォーム上で可能でクリエーター側にはモバイル機能を動画に利用できるツールを提供する。

黒澤明:「羅生門」がTVドラマ化

【出典】12/18/2018

https://deadline.com/2018/12/rashomon-tv-series-amblin-1202522159/Picture1

アンブリン・テレビジョンは1950年制作、黒澤明監督の「羅生門」をドラマ化することを発表した。1シーズン10話構成となりジャンルはミステリースリラー。1つの事件に対し様々なキャラクターの視点からストーリーを描くことにより、観客はミステリーに隠された真実を見つける・・・というフォーマットだ。

同シリーズはアンブリンTVの共同社長であるDarryl Frank氏とJustin Falvey氏がエグゼキュティブ・プロデューサーを務める。1950年に公開された「羅生門」は、芥川龍之介の短編小説「薮の中」「羅生門」を原作とする作品。平安時代を舞台に、ある変死事件の関係者がそれぞれの視点から食い違った証言をする姿を描く。三船敏郎、京マチ子、森雅之、志村喬らが出演した。

ニールセン調べ:アメリカで最もメディア消費時間が長い年齢層は50〜64歳

【出典】12/12/2018

https://deadline.com/2018/12/adults-aged-50-to-64-most-connected-to-media-streaming-nielsen-1202518485/Picture1

現在アメリカ市民は1日平均10時間24分間メディア消費をしており、ニールセンの新しい調査によれば50歳〜64歳のグループがもっとも長い時間メディア消費をしていることがわかった。このリタイア間際のグループはインターネット・スマホ・TV・コネクテッド機器などを1日平均11時間49分消費している。一方18歳〜34歳のグループの平均は8時間8分、そのうち4分の1はTVのリアルタイム/タイムシフト視聴に消費されている。Picture1

そしてDistracted Viewing(何かを“しながら視聴“すること)がスタンダードだ。調査した全体のうち45%が”頻繁に“または”毎回“スマホやタブレットをいじりながらTV視聴をしている。よって人々の集中力は分散されてしまう。ラジオ・音楽などを聞く場合は逆でTV視聴の際はそのほかのオーディオ機器を使う人は少ない。Picture1

TV視聴しながらデジタル機器を使う人の71%は彼らが見ているコンテンツに関する情報を機器で閲覧している。35%はTVで宣伝されているサービス・商品を購入したり調べていることがわかった。Picture1

時間帯別で調査するとプライムタイムが一番メディア消費時間が長い。TVやコネクテッド機器を使ったビデオ視聴は9PMが一番長い。

マーベルスタジオ、初のアジア系スーパーヒーロー「シャン・チー」の映画化に着手

【出典】12/3/18

https://www.complex.com/pop-culture/2018/12/shang-chi-first-asian-marvel-superhero-franchise-in-the-worksPicture1

Deadline誌によると、マーベルは「シャン・チー」を同スタジオの初・アジア系ヒーローシリーズとして、着々と映画化を進めているようだ。脚本家は中国系アメリカ人のデイヴ・キャラハム氏に決定しており、同スタジオは現在アジア人、又はアジア系アメリカ人監督の起用を検討している。

 

キャラハム氏は既に数々のスーパーヒーロー映画に携わっている。来年公開のワンダーウーマンの続編『ワンダーウーマン 1984』の脚本を共同執筆し、『スパイダーマン: スパイダーバース2』の脚本も執筆。さらには、もうすぐ製作開始の『ゾンビーランド2』の原案、『アントマン』(2015年)の撮影現場でのリライト、そしてハリウッド版『ゴジラ』(2014年)の原案も手がけた。

「アジア系製作陣によるアジア系カルチャーをテーマとしたヒーロー映画」として、『ブラック・パンサー』がアフリカ系のコミュニティに巻き起こした社会現象を再現しようというマーベルの戦略だ、とDeadline誌は加えた。さらに、コミックデビュー当初のような固定観念の型にはまったキャラクター設定とは違い、実写版では「モダン化」されたシャン・チーを描くそうだ。(シャン・チーのデビューは1973年のSpecial Marvel Edition 第15巻にまで遡る。)

比較的有名でないヒーロー達にはちょっとした紹介が必要だ。マーベルのウェブサイトのキャラクター紹介によると…

シャン・チーは国際的犯罪組織の首謀者の父のもとに生まれ、幼い頃から厳しいメンタルトレーニングや武芸の稽古に追われる、親離れの孤独な生活を送った。

そんなある日、父の敵の暗殺というミッションを課された彼は初めて外の世界へ繰り出す機会を与えられる。父親のことを「偉大な人道主義者で皆のヒーローだ」としか聞いていなかったシャン・チーは、父への絶対的な忠誠心を誓っていた。ロンドンのメイフェアにて相手の家に忍び込み、暗殺を成功させると、すぐにまた別の敵が現れる。サー・デニス・ネイランド・スミスと名乗るその敵は、シャン・チーに父親の本性を明かすが、シャン・チーはカンフーの技を駆使し彼から逃れることに成功。疑惑を胸に母親の居場所を突きとめたシャン・チーだが、そこでも父親の悪の本性を告げられる。父親の手先として操られていたことを知った彼は、父親の敵として、犯罪組織を潰すことを誓う。

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ハズブロ社、「パワーレンジャー」ブランドを522億円で獲得

http://deadline.com/2018/05/hasbro-acquires-power-rangers-haim-saban-deal-1202380227/

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ハズブロ社は映画プロデューサー、ハイム・サバン氏の会社サバン社が所有する「パワーレンジャー」、「My Pet Monster」、「Popples」、「Julius Jr.」、「Luna Petunia」「Treehouse Detectives」などのブランドを現金・ストックなど含め総計522億円で購入した。ハズブロ社はすでに2019年から始まるパワーレンジャーの玩具ライセンスを22.25億円で購入しているがその額も今回の購入金額に含まれている。

サバン社のブランドチーフでもあり、パワレーンジャーのクリエーターでもあるサバン氏はコンサルタント役とし引き続き同ブランドに関わり続ける。ハズブロ社は新商品のラインナップは2019年春からスタートすると発表した。

「パワーレンジャーは素晴らしいストーリーテリングとマーチャンタイズのおかげでアイコニックなブランドだ。ハズブロ社がブランド設計を行うことでこれから素晴らしいポテンシャルを引き出すことができるだろう」とハズブロ社のCEO、Brian Goldner氏は語る。「我々はおもちゃ・ボードゲーム・エンタメ・デジタルゲーム様々なフォーマットでパワーレンジャーのブランドを世界中に拡大できると考えている。」

契約内容によると、ハズブロ社は229.75億円を現金で支払い、残りの270億円はハズブロ社の株を発行するとのこと。サバン社は「パワーレンジャー」シリーズを1993年にスタート。アメリカで最も長く続いている子供向け実写番組と知られており、900エピソード近くが今までに制作された。ライオンズゲート社が映画版を2017年に公開、北米での興行収入は85.4億円、国外では142.3億円だった。日本の「スーパー戦隊」シリーズのアメリカ版である同ブランドは現在150カ国で放映されている。

AMC社長、アダム・アーロンが今後の映画業界について語る

【出典】http://deadline.com/2018/04/moviepass-netflix-adam-aron-amc-saudi-arabia-1202375952/

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AMCシアターのCEOであるアダム・アーロンにとって、今年のシネマコンで一番気になっていることは、サブスクリプション制映画チケットサービスMoviePass(ムービーパス)についてではなく、3年連続で110億ドル以上の国内興行収入を得ている「好況な」映画業界についてだ。また、第1四半期中に『ブラックパンサー』、そして『スターウォーズ:フォースの覚醒』の公開週末記録(247.9百万ドル)を6月末までに破りそうな『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』の公開もあって、2018年は前年の上半期を上回るだろう。

昨年のサマーシーズンの興行収入成績は過去10年で最低だったにもかかわらず、劇場での映画鑑賞が新聞メディアと同じように衰退するという考えは「単に間違っている」と、アーロン氏は話した。そして我々Deadline誌は、劇場鑑賞は衰退していないことを知っていた:2017年の最初の4ヶ月間に映画に夢中になっていた人々が、その後突然映画を見なくなるとは考えづらい。 9月、12月、そして2018年の2月の記録的興行収入がそれを証明している。映画業界は商品主導のビジネスであり、去年の夏にはいくつ興行収入的に失敗した作品もあった。20年間入場者数が減少していることに対し同氏は「私たちは来場者数を数えているのではない、ドルを数えているのだ。」と語る。

アーロン氏は、消費者が映画館かネットフリックスのどちらを選ぶか、究極の選択を迫られているわけではないと語る。 「ネットフリックスは2月(『ブラック・パンサー』公開月)もビジネスをしていたし、『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』が公開される時も問題なくビジネスを運営しているだろう。アメリカと世界の消費者は、これら全てのコンテンツをバランスよく視聴することができる。 様々なフォーマットでコンテンツが登場したとしても、良い状態で生き残ることができるのだ。」と同氏は語る。「11月中旬以降、当社の株式は59%上昇しているので、人々は業界が再び健全であることを認識している」とアーロン氏は付け加えた。

そして、ムービーパス以外のサブスクリプション制映画チケットサービスが、シアター側とメジャースタジオ間で導入されていることについてどう思っているのだろうか?

アーロンは、スタジオとシアター両方が相互に合意できるモデルがあると考えている。

「現在AMCはヨーロッパで同じサービスを行なっているしCineworld(映画シアターチェーン)も同様だ。Cineworldは10年間こういったサービスを続けているし、Odeonは3年間続いていて成功を収めている。私は10年にわたりスキーリゾート事業に携わり、シーズンパスを大量に販売した。そして2年間NBAチームを運営し、6年半(76ersの)マイナー株主だった。NBAでは多くのシーズンチケットが売れている。サブスクリプション制は良いモデルだと考えているが、スタジオ、シアター両方が適正だと考えるサービス価格を考える必要がある。」と語る。

最近映画上映が解禁されたサウジアラビアに関して、アーロン氏は月曜日のCinemaConのパネルに出席した主要スタジオのパネリストらと比べてそれほど心配していないようだ。彼らは25%の税率と検閲の可能性について騒いでいたが、 アーロン氏は、検閲は問題ではないと考えている。当然のことながら、成人向けのコメディー映画にとっては厳しい戦いになるだろうが、「我々はサウジアラビア唯一の映画館で公開される映画を賢明に選択するし、その国の誰に対しても攻撃的でない多くのハリウッド作品を公開できる。」と考えている。

現在AMCはサウジアラビアで唯一営業許可が与えられた米国の映画シアターチェーンである。同社は、今後5年間にサウジアラビアの約15都市で30〜40の映画館を開設し、2030年までにサウジアラビアの約25都市で合計50〜100の映画館を開設する予定だ。

なぜ同氏が検閲についてあまり心配していないのか?彼は、サウジアラビアの皇太子が同国の大半を占める30歳未満のグループとうまく調和していると考えているからだ。アーロン氏は、「過去9カ月間に生じた変化は過去20年間よりさらに多くの変化が生じている。映画業界の人たちによる不安は、同国についてよく知らない人々から来ていると思う。」と述べた。

そして、その25%の追加税についてアーロン氏は、「(オープン初日のチケットは)45秒で完売した。税がなければ35秒で売り切れていただろう。」と言った。

 

全米映画俳優組合が “顔入れ替え” テクノロジーに対抗措置

出典】http://deadline.com/2018/04/deepfaking-technology-sag-aftra-actors-union-fighting-back-1202371117/Picture1

全米映画俳優組合(SAG・AFTRA)は組合メンバーの顔をポルノスターの体と入れ換えるという新しい顔入れ替え合成技術に抵抗していると発表した。この技術はディープフェイキング(deepfaking)と呼ばれ、ここ数ヶ月間の間に始まり、有名なハリウッド女優やシンガーの顔がすり替えられ、ポルノ映画の中に登場しているように加工される被害にあっている。

「我々はディープフェイキングを監視している。」と全米映画俳優組合の社長のGabrielle Carteris氏は組合の新刊の公式雑誌において答えた。「このAIツールは我々のイメージを盗み、別の人物の体と顔に不快で不適格なデジタル形式で移し変えるということを行なっている。全米映画俳優組合は我々のメンバーの権利の侵害に対して戦う。」と続ける。

この発展中の技術は世界の指導者たちの言葉を変えたり、テレビのニュースキャスター(ほとんどが全米映画俳優組合に代表される人々)のイメージや言葉を変えて完全なフェイクニュースを作ることに使われている。

「全米映画俳優組合は組合員の名誉を毀損し、彼らのイメージ、声、演技を不正流用から守ることを阻害し、全てのデジタルリクリエーション(digital re-creations)の使用(ディープフェイキングに制限せず)に対して戦うために、我々の団体交渉のオプションと法的オプションの徹底的な見直しを行なっている。組合員の代表、組合の同盟、そして、州及び連邦議会議員と今この問題について話をしており、ニューヨークとルイジアナでは法案が保留中で、特定の状況で直接対処するだろう。我々はさらに、保護が整っているかどうか、カリフォルニア州を含む司法管轄地域の州法を分析している。十分な保護が整っていない場合、我々は問題を改善するために働く。」と述べた。

ギレルモ・デル・トロがドリームワークスと独占契約を締結

【出典】http://deadline.com/2018/04/guillermo-del-toro-signs-exclusive-deal-with-dreamworks-animation-1202371286/

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ギレルモ・デル・トロ氏は、ドリームワークス・アニメーション(DWA)との複数年独占契約を締結し、スタジオの家族向けアニメーション映画の執筆、制作、監督を、ドリームワークス・アニメーション・映画グループのクリス・デファリア社長が発表した。この一環として、『シェイプ・オブ・ウォーター』によるオスカー受賞者がカリフォルニア州グランデールのDWAキャンパスにオフィスを設けることになる。 デル・トロの最初のプロジェクトは、数ヶ月以内に発表される予定だ。

デル・トロ氏はDWAと長年にわたり協力してきた。彼の最近のプロジェクトとしては、DWAテレビジョンでエミー賞テレビ部門の複数受賞シリーズ『Trollhunters』のクリエイターとエグゼクティブプロデューサーを行なった。このNetflixのオリジナルシリーズは、デル・トロ氏の『Tales of Arcadia 』3部作の一部で、2018年と2019年にNetflixでもう2つのオリジナルシリーズ、『3 Below』と『Wizards』が配信される予定だ。長編映画としては、『ガーディアンズ伝説の勇者たち』、『長靴をはいた猫』、『カンフーパンダ3』(3作品の全世界のチケット販売は計13.8億ドル)のエグゼクティブプロデューサー、そして『カンフーパンダ2』と『メガマインド』のクリエイティブコンサルタントとして活躍した。

デル・トロ氏のDWAへの関与は、デファリア氏やスタジオのアーティスト、またさまざまなコンテンツプラットフォームでのストーリーテリングに進化をもたらす画期的なテクノロジーの発展を行う試験的プログラムなど、映画プロジェクトを超えて広がる予定だ。

デファリア氏は声明の中で、「我々はギレルモ監督が、既にDWAのテレビ分野と築かれた良い関係に、映画分野とのパートナーシップを加えることに興奮している。彼は本当に独創的なアーティストであり、家族向けの長編アニメ分野で彼の想像力が完全に開花されるのを見たいと思っている。ギレルモは思い出に残る世界観やキャラクターを生み出すユニークな才能を持っているので、我々が制作する映画は、多くの世代に渡ってアニメーションの観客と共鳴するだろう。我々はギレルモと共に楽しんだ長年の仕事関係を延長することに個人的に非常に興奮しており、技術とイノベーションにおける画期的な進歩についても彼が協力してくれることを楽しみにしている。」と述べた。

デル・トロ氏は次のように述べている。「アニメーションは子供のころから私の製作活動に大きな影響を与えた芸術作品だ。私にとって、アニメーションはどれほど風変わりであっても、あらゆるアイデアを生き生きとさせる完璧な媒体だ。 クリスやドリームワークスの才能あふれるアーティストたちと協力してこのイメージを現実化する事が待ちきれない。これらのアーティストたちは、このビジネスの中で最も才能のある人たちだ。私は約10年間ドリームワークスと仕事をしており、地平線はますます広くなっている。」

デル・トロ氏の『シェイプ・オブ・ウォーター』は、今年のアカデミー賞で映画賞と監督賞を受賞し、世界の興行収入は1億9400万ドルに近づいている。

Netflix株価が新高値を更新

【出典】http://deadline.com/2018/04/netflix-stock-hits-new-high-market-cap-nearly-biggest-in-media-1202366508/

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Netflixが四半期決算報告を発表してから1日後、同社の株価は9%上昇して336.06ドルに達した。取引セッション中に、同社は52週間で最高の338.62ドルを叩き出した。 1年前のこの時期は約140ドルで取引されていた。

加入者数の伸びは投資家を喜ばせ、第1四半期の全世界の加入者数は1億2500万人に達し、第1四半期には740万人以上の増加となった。 同社のビジネスモデルの持続可能性について多くの疑問が残されているが、特にコンテンツやマーケティングに年間100億ドル以上を費やす意欲があることを考えると、世界市場にはまだ余裕がある。

グッゲンハイムのアナリスト、マイケル・モリス氏の報告によると、全米でのストリーミングサービスの世帯普及率は約45%であるとの見通しがある。国際的には、その数はわずか5%だ。

時価総額では、Netflixは従来のメディアライバルのいずれよりも遥かに大きい。Netflixの時価総額は、今日のクローズ時点で、コムキャストの1,542億ドル、ディズニーの1,536億ドルに次ぐ1458億ドルである。 AT&Tとヴェライゾンの巨大モバイル企業、またはApple、Amazon、Googleなどの技術系企業だけがこの数字を上回るが、メディアはこれらと比べ物にならないほど小規模である。Netflixのリード・ヘイスティングス最高経営責任者(CEO)は、「私たちテック企業というよりは、メディア企業である」と強調した。

もちろん、誰もが最新のNetflixの記録を祝っているわけではない。レガシー・メディア・プレイヤーは、5年前の『ハウス・オブ・カード』の配信以降本格的に急上昇している同社に対し、不安と懐疑心を抱きながら見守っている。

FBRキャピタル・マーケッツのアナリスト、バートン・クロケット氏は、「Netflixの驚くほど堅実な成長を従来のテレビのエコシステムに対する警告としては見ていない。」とレポートに記した。

しかしウェドブッシュ・セキュリティーズの著名なハイテクアナリスト、マイケル・パッチャー氏は、ウォール街がNetflixを過大評価していると警告している

パッチャー氏は「Netflixは魅力的な価格で素晴らしい顧客満足度を提供する優れたサービスを提供していると思う。 しかし同社が、株価が示唆する程のレベルの利益を生み出すためには、劇的に成長し、サービス価格を大幅に引き上げる必要がある。キャッシュフローが良くなる証拠が見えるまで、別の魅力的な投資機会を求めることを投資家に推奨する。」

Fox サーチライトがテレビ部門を開始; デビッド・グリーンバウム氏、マシュー・グリーンフィールド氏が映画、テレビのプロダクション・プレジデントに就任

【出典】http://deadline.com/2018/04/fox-searchlight-television-division-hulu-david-greenbaum-matthew-greenfield-upped-to-production-presidents-for-film-tv-1202362441/Picture1

オスカーシーズンの驚異的な成功を踏まえて、FOXサーチライトピクチャーズ会長のナンシー・アトリー氏とスティーブ・ジルラ氏はテレビ事業を開始する。彼らはサーチライト・テレビジョンを立ち上げ、サーチライト社のバナーの下で制作される様々なプロジェクトを拡大する予定だ。 デイビッド・グリーンバーム氏とマシュー・グリーンフィールド氏は映画&テレビプロダクションのプレジデントに昇進した。彼らはサーチライト・テレビジョンも統括することとなる。二人は、『シェイプ・オブ・ウォーター』と『スリー・ビルボード』のオスカー成功の後、需要が高まっている新星だ。

この動きはフォックス社内でサーチライトが非常に評価されていることがわかる。

関係者によると、サーチライトが抱えるクリエーターをいくつかのシリーズプロジェクトに貸与することを計画しており、その一部は、もしフォックスとディズニーが合併した場合、ディズニーが大部分のオーナーとなるHuluストリーミングプラットフォームに提供される予定だ。新しいディズニーストリーミングプラットフォームもまた、配信先として考えられている。現在スタジオは経営幹部候補を探している。

サーチライト・テレビジョンはオリジナルコンテンツを制作するだけでなく、スタジオの豊富な映画ライブラリーを、テレビ、ケーブル、ストリーミング向けの映像化や、ミニシリーズ、ドキュメンタリーなどにも進出予定だ。

20世紀FoxフィルムのCEOで会長であるステイシー・スナイダー氏は、「サーチライトチームと彼らが抱えるクリエーターとの関係は非常に深いものである。これらの関係をテレビフォーマットに拡大するだけで、サーチライトはあらゆるプラットフォームで素晴らしいストーリーを伝えることができるだろう。」

20世紀FoxのプレジデントでFox ネットワークグループの会長兼CEOであるピーター・ライス氏は次のように語っている。「ストーリーテリングにとってエキサイティングなこの時期に、画期的で卓越したユニークなブランドをテレビ界に広げることで、すべてのFoxチャンネルとスタジオはサーチライトとのコラボレーションを楽しみにしている。」

グリーンフィールド氏とグリーンバウム氏は次のように述べている。「サーチライトは、常に世界中の観客にクリエイターのユニークなストーリーを届けることに専念してきた。今回の進歩は、私たちがその使命をさらに拡大可能とし、サーチライトの特徴である独創性を大切にするアプローチを維持しながら、あらゆる種類のフォーマットで新たなストーリーを展開することになるだろう。」

Foxのポートフォリオでは、サーチライトテレビジョンは20世紀フォックステレビの一部であるHulu、Fox 21 TV スタジオなど、ケーブルおよびストリーミングネットワークのプレミアム番組に焦点を当てた別のプロダクション部門に参加する予定だ。Foxは過去に、2014年に合併した2つのケーブル/ストリーミング制作ユニット、Fox 21とFox TV スタジオも所有していた。

グリーンバウム氏はフォックスサーチライトの上級執行役で8年間、グリーンフィールド氏は11年間勤務していた。彼らは、最優秀監督賞を受賞したギレルモ・デル・トロ監督作品『シェイプ・オブ・ウォーター』、フラン・マクドーマンドとサム・ロック、ウェズ・アンダーソン監督の『Isle of Dogs(原題)』を世に送り出した。彼らの過去のプロジェクトには、アレクサンダー・ペイン監督作品『ファミリー・ツリー』、ジャン・マルク・バリー監督作品の『私に会うまでの1600キロ』、ニコル・ホロフセナー監督作品『大人の恋には嘘がある』、ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス監督作品『バトル・オブ・ザ・セクシーズ(原題)』などがある。今後は、Yorgos Lanthimosが監督したエマ・ストーン、レイチェル・ワイズ、オリビア・コールマン出演『The Favorites(原題)』、メリッサ・マッカーシーの『Can You Ever Forgive Me (原題)』、デイヴィッド・ローリー監督によるロバート・レッドフォード、シシー・スペイセクとの『Old Man and The Gun(原題)』、そして『ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~』の監督ベン・ザイトリンによる『Wendy(原題)』などが控えている。