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AlibabaソーシャルビデオアプリVmateに1億ドルの投資を決める

【出典】2019/05/27

https://techcrunch.com/2019/06/09/week-in-review-google-makes-a-losing-bet-bezos-details-his-space-plan/

2018 Jack Ma Awards Rural Teachers & Headmasters In China

中国の巨大テック企業Alibabaはインドの動画市場においてByteDanceやGoogle,Disneyとの激戦を制し盤石な体制構築を目指す。第一歩として同社の子会社UC Webが運営するVmateへ1億ドルの投資を行うことが発表された。

Vmateは2016年にビデオストリーミングとショートビデオの共有が可能なアプリとして開始され、その後ダウンロード機能と3D絵文字機能を追加。現在では世界3,000万ユーザーを突破し、インド市場での成長に向けて資本投下を進めて行く。アプリの所有権に関しての質問には、Alibabaグループから答えを得られなかった。

急激に成長するビデオ市場へ注力するにつれて復興に向け進み出すが、中国市場では手遅れだろう。TikTokに類似したVmateはインドでのギャップを埋めるポテンシャルを秘めているものの、TikTokはインドで既に1.2億ものアクティブユーザーに利用されている。時価総額750億ドルのByteDanceはAlibabaとTencentどちらからもお金を取ることなく成長を遂げてきた。TencentでもTiktokと類似したサービスを運営しており、一定の成功を収めている。

Alibabaはインドのeコマース領域とフードテック領域に莫大な金額を投資済みだ。具体的な会社としてはPaytm,BigBasket,Zomato,Snapdealが挙げられる。チェンナイ拠点のオンライン・チケットサービスTicketNewの株式を取得した後には、インドで動画ストリーミングサービスを開始するのではないかと予想されていた。

UC Webはインドを世界最大規模の市場として捉えており、近年ではニュースと動画を組み合わせたアプリにしようと試みている。直近2年間では、ブロガーと小規模の出版社の記事を直接プラットフォーム上で配信できないかの交渉を進行中である。

フィーチャーフォンの時代にはスターダムまでのし上がったUC Webであったがgoogle Chromeの台頭により勢いを失った。現在ではAndroidスマートフォンの多くがChromeを標準ブラウザに採用している。

Alibaba Groupによる投資もインドで動画アプリの人気が高まっている証となる。インドでの消費データ量に着目すると、料金が格段に下がったことで動画視聴量が増加したことが伺えGoogle Play Storeのチャートでも動画アプリは急激に順位を伸ばしている。

昨年末に開催されたマーケティングのイベントでYoutubeは、親会社であるGoogleよりもユニークユーザー数が多い唯一の国としてインドに言及。2017年の終わりにはインドで2.5億アクティブ・ユーザーがYoutubeを利用していた。全世界では20億人以上に利用されており、インドでの利用人数は公開されていない。

先日、インドで最大規模のレコードレーベルT-SeriesのYoutubeチャンネルが世界で初めて登録者1億人を突破した。更に特筆すべきは、T-Seriesは登録者1千万人までに10年要しているが、残りの9千万人は2年間で達成した点である。Disneyの運営するHotstarチャンネルも注目を集めており、今月上旬にはライブストリーミングで同時視聴数の世界記録を更新した。

スマートスピーカー:2019年までに2億人が使用していると予測

【出典】4/16/2019

https://mashable.com/article/echo-homepod-smart-speakers-canalys/?utm_campaign=hp-hh-pri&utm_source=internal&utm_medium=onsitePicture1

マーケット市場分析を行うCanalysによると2019年終わりまでに約2億台のスマートスピーカーが世界で普及すると予測している。2018年が約1億1400万台だったのでほぼ2倍のペースの成長率だ。

そして分析によると、2021年までに4億台のスマートスピーカーが普及、タブレットとほぼ同じまたはそれを超える普及率になると考えられている。

家の電気を消す、冷暖房の管理など日々の生活を助けるスマートスピーカー、仕事や移動中に使われるタブレットとして二つのテクノロジーは住み分けを図っていくのかもしれない。

中国のスマートスピーカー市場が急速に成長しており2018年から2019年にかけての普及率は166%だ。アリババ製のスマートスピーカーTmall Genie(天猫精霊)の発売が普及率を押し上げている。

アメリカではアマゾンとグーグルが圧倒的シェア率を誇るが中国でアマゾンは約1%ほどのシェア率しかない。これは中国政府による規制の影響だ。Canalysの予測によると、アメリカだけで6000万台のスマートスピーカーが2019年までに普及、多くの企業が参入し市場は混戦となるだろう。

アリババピクチャーズ、6ヶ月で8400万ドルの損失

【出典】 2017/8/30
http://variety.com/2017/biz/asia/alibaba-pictures-financials-1202542506/

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アリババピクチャーズグループの損失は、1月から6月末までの6ヶ月間で8370万ドルとなった。しかし収益は約1億5800万ドルと過去半年のほぼ4倍の額になった。

中国インターネット通販大手アリババの傘下企業であるアリババピクチャーズグループは、「近い将来中に新しい開発段階に入る」と述べた。

昨年同時期の純損失は、6940万ドルで、その内訳は当時の外国為動向をはじめ,オンライン・チケット販売 サービスTao Piao Piaoの地位を確立する為に使用した補正予算であった事を指摘した。

Tao Piao Piaoは、中国内の97%の映画館のチケットを販売しており、さらには映画配給会社やコンテンツオーナー向けのマーケティング、配給、プロモーション業務なども行なっている。このシステムは中国内でのインド映画「Dangal」の記録的な成功の一つの要因となっていて、中国内での映画総収益はインド本土での総収益を上回る結果となり、アメリカ映画「僕のワンダフル・ライフ」 も中国内の総収益が北米での総売上げを上回った。APG(アリババピクチャーズグループ)の親会社であるアリババは、「僕のワンダフル・ライフ」の制作会社でもある映画制作会社、Amblin Partners(スティーブンスピルバーグ監督の映画製作会社)の株式を少額保有している。

アリババピクチャーズグループは映画プロデュースやコンテンツ管理を行ってきたが、過去数年間は、プラットフォーム開発やサービスプロバイダーなどテック企業として経営の転遷を行なってきた。

しかし現在でも、映画やテレビコンテンツへの投資は続けている。この半年間の投資での総収益は、640万ドル で、損失は670万ドルであった。上半期の投資には「Ferry Man」、「Pride vs Ms Prejudice」、「This is not what I expected」が含まれ、下半期の投資には、「Once Upon A Time」「21 Carats」などがある他に、ゲーム「Swords of Legend 2」のテレビシリーズ展開の開発が含まれている。

Alibabaの子会社である、Alibaba Digital Media Entertainment Groupは今週、中国の人気ロックバンドのBlack Pantherと商品展開やプロモーションに関して2年契約を結んだことを明らかにした。 アリババピクチャーズは、マーケティングに深く関わっていくことが予想される。

Alibaba、3年間で72億ドルのエンタメ投資を企画

【出典】2016/12/28

http://deadline.com/2016/12/alibaba-spend-7-2b-entertainment-1201876350/

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Reutersの報告によると、Alibaba Digital Media & Entertainment GroupのCEOを務めるYu Yongfu氏はエンタメ業界にて3年間で72億ドルを投資するつもりらしい。

同Eコマース大手会社は10月に重要なエンタメ財産をAlibaba Digital Media & Entertainment Groupにて総合した。同社のビジネスはYouku Tudou、UCWeb、Alibaba Pictures、Alibaba Music、Alibaba Gaming、Alibaba Literature、そしてAlibaba Digital Entertainmentを含む。

同時に、同社は15億ドルのファンドをデジタルメディアとエンタメ業界に投資するために立ち上げる可能性もあると発表した。Reutersによると、これは72億ドルのファンドと別のファンドであるかどうかは不明だそうです。今月、Alibaba Pictures Groupは「完全にビジネスモデルをアップグレードした」ことによってこれから「Goldman-Sachsのような組織」に変身することも発表した。

同時に、Yu氏は同社の従業員に目標は「トラディショナルなプロダクション会社になることではない、未来は光り輝いているが、現実はそんなに甘くはない」ということも述べた。

中国市場の収縮予測についてYu氏はこう述べた:

「3年間の成長に続いて、国内の映画とテレビ業界はフェーズアウトとアップグレードのサイクルに入った。これから多くのプロダクション会社はおそらく廃業するだろう。これはまさにテレビ業界と映画業界の投機家にとってのチャレンジであり、起業家にとってのチャンスでもある。現在、マーケットは投機家よりも鼻っ柱の強いプロダクション会社を必要としている。我々のより大きく強力なビジネスを築くために全力を尽くさなければならない。」

短い間で、Alibaba Picturesは中国では大手なプレイヤーになり、世界中に広まりつつある。

先週、同社は3.6億ドルを中国国内プロダクションと配布会社Bona Filmに投資した。11月に、同社はHehe Pictures Corporationにも投資した。同社はネット上の映画チケット購入プラットホームTao Piaopiaoも所有しており、「Mission: Impossible – Rogue Nation」、「Teenage Mutant Ninja Turtles 2」、そして「Star Trek Beyond」を含むParamountのいくつかの作品にも投資しました。

また、10月に同社は中国と世界中の視聴者向けの映画を作るためにSteven Spielberg氏のAmblin Partnersに資本参加もした。その他にも、「Harry Potter」をプロデュースしたDavid Heyman氏と手を組んで、「Warriors」という人気小説に基づいた映画にも手がけています。

Alibaba Pictures、映画館設立へ

【出典】2016/8/18

http://variety.com/2016/biz/asia/alibaba-pictures-to-build-cinemas-1201840072/

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Alibaba Pictures Groupは、中国にて映画館の設立・運営を行う予定だ。

同社は、中国の電子商取引大手であるAlibabaの映画部門であり、香港とシンガポールに株式を保有する。

「我が社は、この映画ビジネスを担うチームを設立し、もう運営を始めています」とAlibaba Picturesの広報責任者は、本誌にメールで伝えた。

現地メディアは、Alibaba Pictures Groupの最初の拠点である重慶にて設立を行っていると報じた。

今年の5月、Alibaba Pictures Groupは転換社債として中国第三の映画会社であるDadi Cinema Constructionに1.54億ドルの投資をすることに合意した。しかし、この投資を別にすると、ここ最近では財政的に余裕があり、配給・マーケティングに優れたテクノロジーベースの企業に着目していた。

中国では、映画興行収入の成長が陰りを見せ映画館の収益が3ヶ月連続で下降した際に、配給から撤退しようという動きも見られた。しかし、他に目を向けると、Wanda Cinema LineがIMAXスクリーンを150か所に追加したという動きもあり、中国の映画会社はビジネスが回復に向かうと信じているようだ。

現在中国において、映画館はブームだ。2015年の終わりに、中国では31,600の映画館が運営されていた。今年の終わりには、40,000近くが運営されることになる。これは、アメリカにある映画館の数と同じほどだ。人口は、アメリカの4倍以上になるのだが…。

Dadi Cinema Constructionの契約の際に、現CEOのZhang Qiang氏は、「映画館は、Alibaba Pictures Groupの運営には欠かせなくなる役割を担うでしょう。そして、我が社は映画業界において一つの統一されたエンターテイメントの基盤を作ることを目標としています。この試みは、重要な大衆娯楽としてとどまることはなく、映画業界におけるインターネットの革新となるでしょう」と述べた。

先月、Alibaba Pictures Groupは、Gopher Asset Managementと共に3億ドルの投資ファンドを設立した。このファンドからの資産は、もしかしたらAlibaba Pictures Groupの映画館へと流れているかもしれない。このファンドの目的は、「映画やテレビなどのエンターテイメント業界の会社へと、投資」であるとAlibaba Pictures Groupは書類で回答している。

アリババ、ハリウッドを悩ます

【出典】2015/1/23

http://deadline.com/2015/01/alibaba-jack-ma-buying-studio-hollywood-rumors-1201353341/

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ハリウッドスタジオが、言論の自由と敵対している共産主義国の会社の支配下に置かれているとは考えにくい。しかし、このことは幹部や交渉役を非常に悩ませており、彼らの多くはそれが起こるのは時間の問題だと述べている。それを信じている人々は、すぐに中国の巨大eコマース企業のアリババを直視するだろう―そしてさらに推測すると、ソニーピクチャーズ、Paramount、MCM、Lions Gateもターゲットになっているのかもしれない。

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「私はハリウッドの革新が好きだ」特にデジタル領域において、とCEO及び創始者のジャック・マーは今日スイスのダボスで行われた世界経済フォーラムに出席し、インタビュアーのチャーリー・ローズに言った。彼の中心的なビジネスにおいて、「私たちはロジスティクスが必要な製品をたくさん抱えている。しかし、映画やテレビといったコンテンツにはロジスティクスがいらない。」彼はまた、中国の若者がより毅然とした態度で物事を考えるように促したがっている。

それは、多くの映画会社の重役にとっては心地の良い響きだ。彼らは目まぐるしい技術の変化、株価の高騰、低金利―これらは通常、大きな合併を引き起こす原因だ―などの期間をくぐり抜けるための裕福な盟友を探している。コムキャストがタイムワーナーケーブルを取得する準備をし、ネットフリックスがグローバルで人気のあるビデオストリーミングプロパイダーになっているのと同様に、彼らは資源と会社の規模を保持したいのである。

マーはアメリカのポップカルチャーが心底好きな資本家のようだ。昨年タイムワーナーに800億ドルを入札し失敗したFoxのCEO、ルパート・マードックのように、敵対的な動きをするために自身の脆弱性を発見するよりも、マーと友好的な取引をする方がいくぶんか良いだろう。

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アリババは、潜在的な中国のパートナーとして唯一の存在ではない。昨年の終わりごろ、ダリアン・ワンダの会長で、AMCエンターテインメントを管理しているワン・ジエンリンは、ライオンズゲートかMGMを買収したいと言った。この本当の財産指向の会社は「私たちのグループは焦点をカルチャー、エンターテインメント、eコマースにシフトしている」と彼はブルームバーグに語った。しかしワンダは、青島にスタジオを構築するために80億ドル投資した後、買収することの圧力はまず受けていない。また、他にも見積額2億ドルをジェフ・ロビノフのスタジオ8に投資した、上海のフォースン・インターナショナルもいる。

アリババを知っている人はよく、マーが10月ごろ、ソニー、ディズニー、ユニバーサル、Fox、Warner、Paramount、Lions Gateの幹部と会って回っていたころに比べたら、彼は動きだすのをそれほど急いではいないと言う。彼は、この取引がエンターテインメントコミュニティにぞくぞくする震えを送り込んだのだと認めている。彼が自由な表現を信じている人々に味方するのか、それとも生産される前に政府が台本を調べる、中国の検閲の法律に味方するのだろうか?この取引は、国家の最も重要な輸出業のうちの1つに対する米国の支配の脅威について心配する連邦監督官の怒りを招くかもしれない。

アリババの投資者もまた、ハリウッドとの取引に疑問を呈している。ウォール街のビジネスは危険すぎるし、利益がないと考える。アリババは、そのアメリカでは小さいインフラで、手に余るような仕事をやろうとしているのだ。全体の市場がまあまあフラットであった時、同社のシェアは11月の初めから下がって12.8%であった。

しかしマーは長期戦で考えており、彼の会社はハリウッドのビジネスを調査するための人材を雇用した。9月に記録的な250億ドルの新規公開をしたことに続き、大きな契約をするための資金は十分すぎるほどある。そしてアリババはエンターテインメントにもコミットしている。昨年3月に8億400万ドルをチャイナビジョンメディアグループと呼ばれる会社に出資し、株式を60%取得した後、アリババピクチャーズは香港に拠点を置いている。運営側は、買収以来初めての映画撮影に許可を出したばかりだ(香港の監督、ウォン・カーアイがバイ・ドゥ・レンという作品を撮る予定だ)。昨年、アリババはストリーミングサービスを中国で始めるために、ライオンズゲートと協力体制をとった。

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アリババと他の中国の会社は、そこで映画の入場者数におけるブームを利用することを切望している。毎日開いている15のスクリーンの平均では、興行収入は2014年、36%増えて48億ドルになったと、国家管理されているプレス、出版物、ラジオ、映画とテレビが報道した。中国のこのペースは、2020年までに世界で最も大きな市場であるアメリカをしのぐ勢いだ。ハリウッドスターの力を市場に提供することができる、中国の映画監督にとっても、大きなビジネスチャンスがある。政府の割り当てにより、年間では非中国映画は24作品しかリリースすることができない。

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最も興味をそそるアイデアのうちの1つは、アリババがソニーピクチャーズを望んでいるのだろうということである。ソニーピクチャーズは未だに、アメリカ政府が言うには北朝鮮によるサイバー攻撃の傷を受けている状態だ。この取引は信頼性がある、とある産業からのソースは言う。「もしあなたがソニーピクチャーズなら、おそらく最後の10年間のそれぞれのために、映画ビジネスで2億ドルを作っただろう。誰かがあなたに50億ドル与えた場合はどうだろうか…」すでに日本の会社が所有するスタジオを買収していた場合、アリババはまた、おそらくアメリカの厳しい精査には直面しないだろう。

この契約は瞬時にアリババを世界クラスのエンタメ企業として確立することになる。ソニーはジェームズ・ボンド、スパイダーマン、メインインブラック、ベスト・キッドなど、フランチャイズを含めると3500以上の作品をライブラリに持っている。また、Jeopardy and Wheel Of Fortuneなどの長年愛されている作品があるテレビビジネス、GSN、ソニーエンターテインメントテレビジョン、AXNなどのグローバルテレビチャンネルも持っている。

しかしそれはソニーが販売する際に、驚くべき方向転換となるだろう。1年と少し前、ソニーのCEOである平井一夫はエンターテインメントを「ソニーの中核」であり「私たちの将来の成長に不可欠」であるとし、映画、テレビ、音楽を少数の国家に販売するという、フェッジファンドマネージャーであるダニエル・ローブの提案を拒否した。「潜在的な買い手が多く失われてしまう」と業界のベテランの1つであるソニーは言う。

バイアコムの会長、91歳のサムナー·レッドストーンが、もしパラマウントを手放すことに合意した場合にも、それはショッキングな出来事となるだろう。パラマウントは彼の大きな資産と言われている。彼はまた、彼が表舞台から退いた時には、その財産を、株主の議決権のほとんどを持っているバイアコムとCBSの運営を維持するために使用したいと明らかにしている。

ここで何が取引の投機を有効にさせているか:多くの人は、レッドストーンや彼の相続人が相続税を払うために何らかの財産を手放さなければならないと思っている。レッドストーンの付き人は、2008年に絶句した―経済と株式市場が大きく落ち窪んだ時―彼は借入契約条項の現金需要を満たすためにバイアコムとCBSの無議決権株式4億ドルを売却しなければならなかった。何人かは、彼がナショナルアミューズメントを通して築いた帝国が拡大しすぎたことに気づいていた。金融的の専門家は、2つの巨大メディアに数億を売却するという昨年の大御所の決定の裏にも、同様の懸念があったこと疑う。

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MGMは、アリババにとってより適切な潜在的なターゲットである。MGMは、キャッシュアウトを熱望している会社もいくつか含む、民間投資グループが所有している。MGMは、従来のスタジオよりも金融手段の要素はあるものの、この中国会社はおそらくロゴとブランドが「かなり重要で、そこには彼らが出来ることがあると感じる」と、1つのソースは述べている。また、MGMのライブラリには約4000の作品があり、多くは―ロッキー、ロボコップ、ホビット(ワーナーと共同)、ジェームズボンド(ソニーと共同)―ファンに強くアピールする作品である。

問題は、それらのタイトルの多くが古いものであり、観客が3Dと大画面の経験を愛する中国では、おそらく商用ではないということだ。そこにはアリババが―もしMGMに興味を示した場合だが―MGMのCEOであるゲイリー・バーバーと、同社の存在を映画とテレビ、デジタルプラットフォームにおいて構築するという彼の構想のための余地を作るかどうかという問題もあるだろう。

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潜在的なターゲットのリストはライオンズゲートで完成する―数少ない1つの事業だけに専念している会社の1つである同社は、上場している独立したスタジオである。同社は既に、昨年発足した中国のストリーミングベンチャーであるライオンズゲートエンターテインメントワールドを介してアリババと関係性がある。マーはこの独立したスタジオのLions Gate会長マーク·ラチェスキーの37.4%の株式に興味があると、昨年噂された。

しかしプライベート・エクイティの投資家であるラチェスキーは、安く買って高く売ることについての格言を知っている。そして、Lions Gateは、 12月上旬以来の輝きを失っている。株式はそれ以来、価値の約20%を失った。また、アリババがアウトプットディールの交渉によって、より簡単にはいかなくなったこのスタジオの少数の株式の取得を達成するかは明らかではない。

ドリームワークス·アニメーションは、常にパートナーを見つけることを熱望している。しかし、日本のソフトバンクとハスブロとの会談は上手くいかなかったようだ。最高経営責任者(CEO)ジェフリー·カッツェンバーグがPenguins Of Madagascar、Mr. Peabody、 Shermanを含む4つの映画の評価減を受けて、次の映画制作への願望を大幅に削減した後に、受け入れる可能性がある価格を提供する方法を見つけるのは誰にとっても難しいだろう。

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本当に大胆な試みを望んでいるなら、タイムワーナーがある。誰かが昨年マードックから提供を受けたが拒絶した800億ドルよりもはるかに多くを出資した場合は、CEOのジェフ·ブックスは彼の株主への英雄のようになるだろう。しかし、彼は HBOとターナー·ブロードキャスティングネットワークのためにワーナーブラザーズの生産能力を活用することにより、多額の現金を作るという、ウォール街を説得する長い道のりを歩んできた。さらなることには、議員は彼らが中国の会社がCNNを制御するかもしれないと思った場合は、公聴会を保持するために互いを乗り越えていくだろう。

アリババピクチャーズ、ウォン・カーウァイとトニー・レーガンと初めての映画製作

【出典】2015/1/11

http://deadline.com/2015/01/alibaba-wong-kar-wai-tony-leung-1201347250/

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香港の有名な映画監督のウォン・カーウァイは、アリババピクチャーズの初作品を撮ることになった。アリババピクチャーズはジャック・マーの巨大オンライン小売店の傘下にある。バイドゥ・レンはチャン・ジャジャにより脚本、監督、そして主役はトニー・レオンが勤める。

ウォン・カーウァイが出席した北京でのイベントで、アリババの幹部は、「My Fair Princess」の翻案権とフランスの映画監督ジャン・ジャック・アノーの「Wolf Totem」の海外への配布権を取得したことを明らかにした。香港を代表する映画監督ビル・コンが後者の映画の指導的立場にあり、現在制作にあたっている。

ジャック・マーは、以前にアリババに「世界で最も大きいエンターテイメント会社」として自ら位置づけた。彼はアリババのコンテンツの機能を徐々に増強している。現在Walmartよりも大きな市場価値を持つ同社は、11月に株式を公開し、次いで218億ドルを資金調達した中国最大の株式非公開の映画会社であり、eコマースやオンエアインエンターテインメント、映画の開発も手掛けているHuayi Brosと契約を結んだ。

 

この契約は、向こう3年間アリババが予算の5-10%をHuayi Filmsに投資し、プロジェクトの拡散を互いの協力の下で行うものであるとの見通しだ。

中国とハリウッドのポーカー:カモは誰か?

【出典】11/28/2014

http://deadline.com/2014/11/china-hollywood-latest-deals-future-sucker-1201300573/

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その誕生から1世紀以上経った今日、ハリウッドスタジオの権力はその終焉を迎え、かつて業界の動向を意のままに操っていた力はもはやなくなったと言える。少なくとも、世界最大マーケットになりつつある中国市場に関してはその影響力を発揮することはないだろう。中国の興行収入は年30%の割合で増加しており、政府による検閲を通過したハリウッド映画は中国全土18000以上の映画館で上映され、その興行収入は今年中には中国国内だけで50億ドルを超えると予想されている。これは北米の市場と比べるとより顕著で、北米と中国での予想収入にこれほどのギャップが生まれてしまっているこの事態はスタジオのエグゼクティブ達にとってみれば前代未聞である。そして、この自国での急激な成長を受けて中国のスタジオ関係者たちは海外進出に自信と野望を見せ始めている。

今日では毎週毎週、どこかしら中国資本の会社が映画ビジネスへの投資を発表し、その勢いがハリウッドを奮い立たせている。この動きは、2012年に中国のある投資家がSummitやLionsgateなど様々な企業に大量投資したことに始まり、また同じ年にWandaがAMC Entertainment Holdingsを26億ドルで獲得したことで、中国の力をハリウッドに知らしめた。それ以来、アメリカと中国とで交渉を重ねてきており、ここ数ヶ月は特にその激しさを増しているようだ。最近では、Fosum InternationalによるJeff Robinov氏のStudio 8への1億ドル以上の投資、Shanghai Media GroupとHony Capitalの協力によりプロデューサーRoberd Simonds氏がSTX Studiosを10億ドルで設立、Huayi Brothersが1億3000万ドルでアメリカ部門を設立するなどのニュースが発表されている。

しかし成果と呼べるようなものはまだなく、この動きがどれだけの成功を生み出すのか、またこの中国の曖昧な共同プロダクションのシステムがどれだけ国際的ヒットに寄与できるのかなど、まだまだ不明瞭な部分が多い。またJeff Berg氏とBison Capitalの悲惨な結果は、中国への信頼に影を落としたことも否めない。

ハリウッドは海外からの投資に困ったことはなく、今までにも日本やドイツ、フランス、アラブ諸国やインドなどが興味を持ち投資をしてきたが、結果、どの国もただ単に自分の財布を空っぽにしただけだと気づいて去っていった。しかし今日、中国の企業については状況が大きく異なっている。

ハリウッドと取引をしている中国のあるエグゼクティブは、「中国人は慎重かつ疑い深い姿勢を崩さない。昨今のお金をたくさん持っているからハリウッドに投資してみようというのは、いわばハネムーンのようなものだ。」エグゼクティブたちは国内の既存の産業にあまり興味がなく、かつて車産業でそうしたように、映画製作の教育などに興味が向いているようだ。

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アメリカと中国で大きな取引を行っているエグゼクティブはこう語る。「ハリウッドは常にポーカーをやっているようなもので、カモが誰かをすぐに見つけることができるんだ。今ハリウッドは中国とポーカーをプレイしようとしている。でも自分と中国、どちらがカモなのか判断しかねている。ポーカーをする人間なら誰でも抱える問題だけどね。」

では、なぜハリウッドは未だ中国とポーカーをし続けているのだろう?

以前は、海外資本が利益とステータスを求めてハリウッド映画へ出資を行っていた。しかし今はその反対で、中国が出資する以上に、アメリカや西欧企業が中国への出資を望んでいるというよりは、むしろ出資しなければいけない状況になっているのだ。

しかしその取引には慎重になったほうがいいようだ。ある中国人のエグゼクティブはこう話す。「中国には気をつけた方がいい。自国に市場がない他の国と違って、中国には大規模な国内市場が存在する。もし中国を敵に回したら、大損害になりかねないだろ。だからハリウッドは中国と長期的なパートナーシップを結んだほうがいいんだ。」

「中国はたしかに影響力が強い」と話すのは、中国で活躍するアメリカ人のエグゼクティブだ。「ただの共同資本家というだけではなく、戦略パートナーでもあるんだ。たしかに中国の興行収入はアメリカのそれを上回るだろうが、最大のビジネスはそこじゃない。SVOD(定額制動画配信)やオンラインのコンテンツが中国にプラットフォームとして定着した時の副次収入が真の目的なんだ。13億人の国なんだ。興行収入が今の5倍にも6倍にもなる可能性だってあるだろう。まさに革命だよ。」

中国は今、国内外で成功しようと現実的で利益主義、かつ先進的な考えをもつ企業で埋め尽くされており、WandaやHuayi Brothers、Bona、Fundamentalのような企業は、共同でベンチャー企業を立ち上げたり、アメリカベースの企業を立ち上げて、その規模を拡大しようとしている。

しかし一方で、未来の中国の映画業界を担うであろうBaiduやAlibaba、Tencent (BAT)のような大企業はまだこういった国外への動きには参入しておらず、一種の懸念となっている。

中国最大の映画会社であるHuayi Brothers MediaがAlibabaとTencentと手を組み、新株の私募発行により5億9000万ドルも利益をあげたことが先日報じられた。この戦略的協定はeコマースやオンラインエンターテインメント、映画産業をも網羅し、Tencentとの取引でも映画産業とオンラインゲーム、テレビをおさえている。

これはまさに、この3大企業が中国国内のみで大規模取引を成功させたという象徴であり、中国国内市場は彼らにとって大きな意味を持つもので、彼らはすでにそれを手に入れたのだ。

Tencentは、HBOと戦略的提携を行い、中国で唯一HBOコンテンツを提供するペイテレビの設立を目論んでいる。取引は4月1日に中国の規制組織SAPPRFTの厳しい監視下の元行われ、新たに設けられる中国動画サイトに流れる海外コンテンツ数の制限についても注目されている。

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それでもハリウッドのエグゼクティブたちがAlibabaの創設者であり中国最大の富豪でもあるJack Ma氏のような人間を追い求めることをやめる理由にはならない。今回Ma氏がカリフォルニアに謎の訪問をしたのだが、その理由が明らかとなり大きなニュースとなっている。Ma氏がLionsgateを買収!Sonyとも会談!Ma氏はハンバーガーが大好き!

Ma氏はWall Street Journal主催のLaguna Beachで行われたイベントにて演説を行い、Alibabaを「世界で一番大きなエンターテインメント会社」と宣言した。まだ一度も映画を作成したことがないのに、である。

表立っていうことはできないが、周りの人間からすればこの発言は面白くもあるが腹立たしく傲慢に聞こえる。中国と比べたら、アメリカのエグゼクティブなんて思慮深いものだ。

Jack Ma氏はコンテンツを欲しているようだが、中国に精通しているアメリカ映画のエグゼクティブは「コンテンツを手にいれるために企業買収をしなければならないかどうかは疑問である。例えば、Netflixは何も買わずにコンテンツを誰よりも所有している。ハリウッドでは全てが買うことのできる商品なのである。」と述べている。

実際、中国のエグゼクティブは投資する機会を常に見計らっている。

ある中国のエグゼクティブは語る。「我々は IM GlobalやRelativity、The Weinstein Company等、数々の企業にアプローチをかけたが、彼らは中国を馬鹿にしており、法外な価格でボッタクれると思い込んでいる。インド人や韓国人、日本人やアラブ人にしたのと同じやり方で中国に法外な値段を押し付けてくるのだが、我々はそこまで馬鹿ではないし、急いでいるわけでもない」と。

多くの中国企業はどちらかと言うと、既存のアメリカ企業を買収するのと同じように、自分たちの機関を立ち上げてコントロールしたがっているように見える。例えば、Huayi BrosはJeff Robinov氏のStudio 8に投資するという話があったが、結局自社でロサンゼルス部門を設立した。2013年に中国の興行収入第3位を獲得したLe Visionは新規事業のLe Vision USに2億ドルを見込んでいるが、単独スタジオとして世界規模の配給を担うか、他の独立企業とパートナー契約を結んで寄せ集めの集団となるかはまだ決定していない。

しかし、FosunがStudio 8と共に映画業界に進出したり、中国の企業が具体的にアメリカの企業の買収を検討している時だと言っても、まだ時間はある。Fosunの投資がより良い傾向を生み出すのか?誰が何にお金を費やすのだろう?そして中国企業がスタジオを買収する可能性がどのくらいあるのだろう?

「ドイツ人やイタリア人、日本人がしたように何十億ドルも費やしたということはまだないようだ。」とアメリカのエグゼクティブはこう述べる。「中国企業ができることはそんなに多くないんだ。Jack Ma氏がTime WarnerやNews Corp、Walt Disney Companyを買収することもないだろう。彼はSonyを買収できるが、中国人は日本人が嫌いだからどうだろうな。もしくは、日本人を馬鹿にするために買収するかもしれないしれないね。」と。

中国の企業がグローバル化するためにスタジオを買収する必要がそもそもあるのかどうかという議題はとても興味深い。中国人のエグゼクティブとのビジネスの話で何度も繰り返されるもののひとつに、地元趣味的なものをどの程度反映させるかということがある。

Legendary Eastが現在計画中の、ゲーム専門家の中ではゲームという概念を変えてしまうのではないかと話題のThe Great Wallだが、何年にもわたる開発の中で、中国で最も尊敬されている監督のZhang Yimou氏を迎えることを決定し、主演男優に迎えるべき一流の俳優も引き続き検討している。「このプロジェクトが本当の共同プロダクションとしての聖杯となるだろう。」と中国を拠点としているエグゼクティブは語る。

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しかし中国の割り当てシステムを通過し、本物の共同プロダクションとしての資格を得るには無数の問題が存在する。共同プロダクションとなれば、「Lost In Thailand」のような映画でさえ、中国と深く関わる内容か地元のオーディエンスが共感できる何かを要求され、ハリウッドはこれに対応するためにドラゴンや中国人の俳優を起用している。そして中国国内で興行収入の25%から40%を確保し、残りをその他の国で補おうとしているのだが、これらの試みの多くは失敗に終わっている。

しかし、正確には共同プロダクションではないが、中国とハリウッドを拠点としているDMG EntertainmentはMarvel映画「アイアンマン3」で成功を収めた。今年のParamount映画の中で、「トランスフォーマー/ロストエイジ」は中国で最高の興行収入を得た。しかしこの映画は、共同プロダクションというよりも提携契約の名の元、製作は中国とされているが、あまり満足に思っていない地元のスポンサーによって訴えられており、悩みの種になっている。ハリウッドと中国ビジネスの衝突は未だ調整が必要なようだ。

逆に、SonyやFoxのようなスタジオは中国市場のみをターゲットにした中国語の映画の作製に関心を寄せている。Universalもまた北京オフィスの設立を発表し、国内市場との繋がりを深める方針であり、現在の中国の興行収入ヒット作「Rise Of The Legend」の後援者となった。

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Sonyは今年に入って中国の映画関係者や企業とのパートナー契約を結び、世界一人口密度の高い国で母国語のプロダクションを活発化させようとしている。最初のプロジェクトでは、Jiang Wen氏の2010年アクションコメディ「Let The Bullets Fly」の第二作となる「Gone With The Bullets」を製作し、全世界で1億4000万ドルの興行収入を得ている。新たな映画が12月18日に公開されたのだが、前売りチケットは2000万ドル売れ、トランスフォーマー/ロストエイジの売上を上回った。

同じく、FoxはBonaとTony Chan監督による中国版「ブライダル・ウォーズ」のリメイクを作製中である。FoxとBonaの関係は海外と中国のビジネスの関係がいかに風変わりかを示している。2012年5月、Foxの親会社News Corpは中国に進出する一環としてBonaの株を19.9%獲得した。今年の6月にはBonaの社長兼CEOのYu Dong氏がこの二社のパートナーシップから生まれるだろう数多くの作品の第1号は「ブライダル・ウォーズ」が飾ると発表した。

しかしこのほんの一週間後、FoxとBonaの5つの共同プロダクションが二社で同意されたものであるにも関わらず、FosunがFoxの株を買収したことを発表した。そしてその発表の数日後には、Fosunは元はHuayi Brothersの歯車的投資であったRobinov氏のStudio 8 への投資を発表をし、結果的にはその取引から手を引き、独立した会社を作ることにしたのだ。

AlibabaのJack Ma氏がハリウッドに馳せる思い

【出典】2014/10/29

http://blogs.wsj.com/digits/2014/10/29/alibabas-jack-ma-romances-hollywood/

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Jack Ma氏は今週ハリウッドを視察し、ハリウッドスタジオやNBAの試合を観戦したが、彼はもちろん観光に来ていたわけではない。

 

情報によると、映画やビデオオンデマンドのビジネスをも有する中国の巨大eコマースAlibaba Group Holdings Ltd.の会長は、Sony pictures Entertainmentや、Universal Pictures、Twentieth Cenury Fox、Paramount Pictures、Lions Gate Entertainmentのようなハリウッドスタジオと話し合いをするようである。

 

Alibaba社のスポークスパーソンはそれについてコメントを控えている。

 

火曜日に行われたSonyのエグゼクティブとの話し合いで、Ma氏は中国国内で教養的に重要な映画を製作したいと考えていると述べた。情報に詳しい人物はまた、今後の公開を2社の合同融資で行う可能性を示唆した。

 

Ma氏は彼の会社の所有するVODプラットフォームを含めた同じような話し合いを他のスタジオエグゼクティブと行う予定だ。中国の映画館で検閲の関係で上映されない映画でもAlibabaのVODサービスでは視聴することができる。7月に中国にてAlibabaのセットトップボックスサービスを介した新たな視聴サービスによる映画の取引が行われたとLions Gateが発表した。

 

Lions GateとAlibabaのベンチャーは中国で、すでにハリウッド映画やアメリカのテレビ番組を放送しているVODビジネスの内の一つにすぎない。

 

Ma氏は火曜日に三大タレントエージェンシーの一つWilliam Morris Endeavor Entertainmentの共同最高経営責任者であるAri Emmanuel氏とPatrick Whitesell氏とLos Angeles Lakersの野球ナイター観戦に姿を現した。三人はWMEのクライアントに対するAlibabaとの仕事や中国でのビジネスの機会について話しあった。

 

Laguna Beachにて月曜日の夕方に行われたWSJ.D Liveの会議で、Ma氏はアメリカを超える世界最大の興行市場を持つ中国を代表して映画業界とのパートナー契約を結びたいと考えていると述べた。

 

Alibabaの創設者、世界の未来にについて語る

【出典】2014/9/24

http://www.wired.com/2014/09/jack-ma-cgi/

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Alibabaの創設者であるJack Ma氏は、ニューヨークで行われたthe Clinton Global Initiative’s Annual Meetingで「お金が増えれば、増えるほど、それに伴って問題も増える」と冒頭で述べた。「もしあなたが100万ドルを持っていたら、あなたは幸運だ。もしあなたが1000万ドルもっていたとしたら、それは何かの引き金になる」「あなたが10億ドル以上持っているなら、責任が伴ってくる」

この発言通り、彼は「責任」を追うことになった。先週、 電子商取引において、2500億ドルの時価総額を達成し、同社の新規株式公開(IPO)を終えたAlibaba氏。「人はみな、私が他者よりも賢くお金を使えていると思っている。だからお金を預けてもらった。私は人の暮らしを豊かにするためにしかお金を使わない。私は3食しか食べていないし、ベッドだって1つしか持っていない」 と中国でもっとも資産を築いたとされる男は言う。

Alibabaの米国上場については、同社の米国市場進出において、そのビジネス性に疑問視を投げかける声もある。 果たしてアマゾンやグーグルのようになることができるのか。しかし、Ma氏が指摘するように、ただ言うだけというのは行動をとるよりも簡単なことだ。ニューヨークを訪問中、この新たな同社のビジネス進出に、少しばかり焦りを感じ、自身の故郷である中国での市場競争の皆無から、アメリカ進出に向けての戦略的なビジネス論を展開していかなければならないことを悟っただろう。

その得意とする控えめさ、そして賢明かつ得意気な発言の中で、Ma氏は自身に「アメリカン・アイドル」と映画「フォレスト・ガンプ」の台詞を引用した。Ma氏は、自身の会社が保有するWebプロパティーにおいて、商品を売り買いし、商業が制限される中国でも、Alibabaのビジネス拡大とともに、成功を積み上げてきた。

「なぜ中国での電子商取引で私たちがあの金額を達成することができたか。その理由は中国の商法基盤があまりにも落胆していたからである。 逆に、なぜ米国の電子商取引がそこまで優れているものではないかというと、商法基盤が良すぎるからである。つまり電子商取引自体、ビジネスにおいて付録のようなものだからだ。」と彼は説明し、さらに「米国では電子商取引はスイーツのようなものだ。しかし、中国ではこれがメインディッシュとなっている。」と述べた。

Ma氏が、同社成長戦略について述べた背景には、未だに世界650万もの人びとが電子商取引を使用していないという事実と、また電子商取引が普及していない経済発展途上国への参入を試みているという理由がある。

Ma氏は、新規株式公開で得た時価総額金のうち、3億ドルを今後の成功へ希望をもつ後継者育成のため、中国での環境・教育プロジェクトに慈善として 再投資する意思を語った。かつて一か月に$20の収入しか得ることができず、独学で英語を学び、Alibabaを他国で成功させたMa氏は「私は中国で育ち、一度も米国で教育を受けたことはない。完全なる中国産なのである」と、誇らしげに語る。