タグ別アーカイブ: adweek

信頼がマーケティング・ストラテジーの原動力になる時代

消費者は、ブランドの目的と意図を理解している。

【出典】2019/04/09

https://www.adweek.com/brand-marketing/using-trust-as-the-driving-force-behind-marketing-strategies/Picture1

消費者が信用できる商品を欲しがるという事実は、企業側にしてみれば当然だろう。

2013年のノーベル経済学賞に輝いたRobert Shiller氏と2001年に同賞を獲得したGerorge Akerlof氏は、2015年に書籍を上梓した。書籍内では、市場操作や欺瞞、更には心理的な弱さを狙う売り手で満ちている市場に人々が囚われていることを唱えた。

Shiller氏とAkerlof氏の理論に賛同しようがしまいが、経済的な事実が揺るぐことはない。過去半世紀に渡り我々はブランド側が無知に漬け込むことで利益を得られる市場を形成してきた。マーケティングと広告は市場を都合の良い方へと導くツールであり、悪い評判の恰好の的となった。

しかしながら、潮流は変わりつつある。2030年までに合計年収が4兆ドルを超えると言われるミレニアル世代(19802000年代初頭までを指すことが多い)が力を持つ様になれば、企業はミレニアル世代への理解を深めるだけでなく彼らに従う必要性も出てくる。

Y世代(19801990年代生まれ)とZ世代(1990年代後半〜2000年代生まれ)を巡る多くの文献で、テクノロジーによってエンパワーされた世代の気まぐれに焦点を当てている。しかし、看過されがちなのはこの世代が要求をどれだけ明確に示し、定められたプリンシパルに沿ったマーケティングをどれだけ許容できるかという点である。

テクノロジーは、万能な解決策ではない。

ミレニアム世代は、プロダクトとサービスにこれ以上お金は支払わないだろう。彼らは信頼と透明性にお金を支払うが、この2つを偽ることは極めて難しいと言える。

マーテックとアドテックの進歩は企業の顧客理解、そして顧客へのリーチを容易にしたが、ここで注意しておかなければならないのは、これらのツールが格段に進歩したとしてもミレニアム世代を出し抜こうとするのは間違いということだ。「顧客以上に顧客のことを理解しよう」という言葉をマーケティングの基盤として考えるのは、今日では非常に危険である。過去と比較するとミレニアム世代は「誰かになりたい」という願望は薄れており、世界に与える影響について企業がどのような見解を持っているのかという点に興味を強めている。

優れたブランドは健全な市場から生まれる

まず、情報を隠したりするマーケティングは終わりを告げたと言えるだろう。販売するだけでなく情報を与え、教育にもなり得るコンテンツを生み出す必要があるのだ。もし、この種のコンテンツに時間をかける価値はないと判断するのであれば購買者の76%が商品ラベルで見つけられない情報をインターネットで探しているという調査結果が明かされたLabel Insight’s 2017 Shopper Trends Studyの閲覧を推奨する。

顧客とのタッチポイントが増える可能性の高いデジタル世界では、カスタマージャーニーをコントロールする難易度は高まっているだろう。企業としては、顧客が情報を容易に見つけられるよう、企業サイトなどに情報を掲載させておくべきである。その為に顧客がどこで情報を得ようとしているのかを知る必要があるがSEOやデータ、分析は大いに役立つだろう。

次にあげられるのは、最高のマーケターは社内にはいないという事実から目を背けない事だ。2012年の研究によればミレニアム世代では、広告よりも専門家の意見を重視する可能性が44%高く、ブログやSNSの影響を受ける可能性が広告に比べ247%高いと判明している。実際にDeloitteの調査で、製造元やサービス提供者を最も信頼できる情報源と考えている消費者は10人に1人しかいないと分かっている。

2019年国際女性デーを記念したブランドのキャンペーンを紹介

March 2019 Report 22 A

国際女性デー:これを記念し、ブランドらは世界中の女性を全力で称えている。ブランドが国際女性デーを記念すべく、3月に新キャンペーンを開始したり、女性を助ける非営利団体への募金活動を行うのは近年恒例となっている。女性アーティストの奨励や性差別の撲滅など、本日行われている様々なキャンペーンを紹介する。

 

バドワイザー

現在、女性をポジティブに扱う広告は全体のたった61%だ。バドワイザーは、他社の広告を例に挙げ批判するのではなく、自社の過去のキャンペーンを使って、この事実を取り上げた。力強い女性の描写が稀であった1950年代のポスター3枚を、2019年に相応しくデザイン直したのだ。同社はイラストレーターや#SeeHerコミュニティ (アメリカの公告における性差別撲滅運動)と協力し、古いポスターの女性イメージよりも更に力強く独立したイメージに描き変えた。

March 2019 Report 22 B

HBO

『ゲーム・オブ・スローンズ』『ビッグ・リトル・ライズ』などHBOの大ヒットドラマにはパワフルな女性が多く出演する。そんな女性達を記念し、HBOクリエイティブサービスとMekanism New Yorkは「Make a Little Trouble」というタイトルのスポットを制作。このスポットは「Because of Her」キャンペーンの一部で、ノーラ・エフロンが1996年にウェルズリー大学の卒業式で行なったスピーチが流れる。March 2019 Report 22 C

ペイパル

3月中、ペイパルは女性が経営するビジネスにスポットライトを当て、またThirdLoveやFood52など特定のリテーラーでの購入につき$2がPayPal Giving Fundに贈られる。そして3月23日までに最高$3万ドルをチャリティーに募金するという。

 

また、ペイパルのEVPで最高商務・法務責任者のLouise Pentland氏が女性経営者にインタビューを行う様子も公開した。ThirdLoveの共同設立者でCEOのHeidi Zak氏、Hint Waterの設立者でCEOのKara Goldin氏、Stella & Dotの共同設立者でクリエイティブチーフのBlythe Harris氏、Benefit CosmeticsのグローバルブティックSVPのLisa Edwards氏、そしてSimple Habitの設立者でCEOのYunha Kim氏との会話の様子が見られる。

March 2019 Report 22 D

ModCloth

ヴィンテージを扱うオンラインリテーラーModClothは、ホールジーやオークワフィーナ、ダーシャ・ポランコ、ハリ・ネフといった大女性スターらを起用した「Against the Current (流れに逆らう)」キャンペーンを公開し、内に秘める強さを活かして人生の障害を乗り越えよう、と女性を応援する内容だ。アンセムバージョンは、障害物として各スターの行方を阻む4つのエレメント(大地・水・風・火) をそれぞれが克服するというストーリーで、ソロバージョンでは一人一人が過去に克服した困難について深く語る。

March 2019 Report 22 E

Brawny

ペーパータオル会社Brawnyが全世代のパワフルな女性にスポットを当てる企画「Strength Has No Gender (強さに性別はない)」は今年で開始から4年目。同社は今年も「Generations of Strength 」という、歴史上の輝かしい女性を讃える45秒スポットを制作した。

 

同社はまた、例年通りBrawny Manと呼ばれるブランドマスコットを女性に置き換える、限定版パッケージを発売。今年は、3つの異なる世代の女性を起用する。更に、同社は今年、非営利団体Girls Inc.との提携二年目に突入する。

March 2019 Report 22 F

Stacy’s ピタチップス

Stacy’s ピタチップスは、企画開始から三年目となる今年も、女性アーティストがデザインした限定パッケージを発売する。カラフルなそのパッケージは、女性アントレプレナーの成功までの道6段階を描く(インスピレーション、勇気、挫折、精神の養育、成功、コミュニティ)。更に、同ブランドは1ヶ月を通して最高40万ドルの募金を募るといい、内20万ドルは、United Wayという女性が設立したビジネスへのファンドの格差削減をミッションに活動する団体へ寄付され、もう20万ドルは女性アントレプレナーの援助金となる。

 

United Way WorldwideのCEO Lisa Browmanは声明の中で、「Stacy’s ピタチップスとの提携により、私たちはギャップを埋め、女性ビジネスオーナーが情熱を追求するのを援助している。各募金活動は、女性リードの新ビジネスを促進するだけでなく、彼女達の長期的な成長をサポートする。」と話した。

 

 

ユナイテッド航空

女性史月間を記念し、ユナイテッド航空は2人の女性アーティストが自由に描ける巨大なキャンバスを用意する。そのキャンバスとはボーイング757型機だ。The National Museum of Women in the Artsによると、アーティストの51%が女性にもかかわらず、女性によるアートは展示品の13%以下であるという。そこでユナイテッド航空はマーケティングエージェンシーのLaundry Serviceとそのメディア部門Cycle Mediaと提携し、「Her Art Here」キャンペーンをローンチした。このキャンペーンは更に、ニューヨークとロサンゼルスでのインテラクティブOOHも含む。

March 2019 Report 22 G

オールドネイビー

オールドネイビーは今週土曜日、唯一の女性プロスカイライターLana CondorとSuzanne Asbury-Oliverとコラボし、セントラルパークやブルックリンブリッジ、ゴールデンゲートブリッジなどの名所上空に、感動的なフレーズを描く。 「昇進の壁を打ち破る」「限界なんてない」といったフレーズを空に描くことで、女性達を応援する。

旅行・ツーリズムブランドへの悪い知らせ: バケーション・シェイミングの流行

アラモの調査によると、アメリカ人は罪悪感ゆえに旅行を控え出費を抑えている

March 2019 Report 11

この時期は、冬の憂鬱感に陥ったアメリカ人が夏のバケーションプランを考え始める時期だ。(ちなみに1月30日は全米旅行産業協会によって「National Plan for Vacation Day (休暇計画の日)」と定められている。)世界旅行ツーリズム協議会が2017年に1.5兆円を算出したと報じるアメリカの旅行・観光産業にとって、これは良いニュースではあるが、最新の研究によると、消費者のある態度が業界の成長の妨げになっているようだ。

 

それは景気後退への恐れではなく、もっと身近で邪悪なもの—羞恥心だ。

 

アラモレンタカーが今日発表した研究によると、2016年以来に同社が注目し始めた「バケーション・シェイミング」と呼ばれる現象が、今年著しく増加しているようである。

 

「バケーション・シェイミング」とは、社員が有給を取る際、上司が部下に、または同僚同士でプレッシャーを与える事によって罪悪感や羞恥心、更には恐怖感を与える事を言う。このような不快さを感じないよう、休暇を短縮したり、全く取らないアメリカ人が増加しているそうだ。

 

昨年は、アラモの調査の回答者41%がバケーション・シェイミングを経験したことがあると答えたが、今年はその数が半数(48%)にまで上った。またアメリカ人労働者の3分の1が実際に同僚に対してバケーション・シェイミングを行なったことがあると認め、その数は2018年の27%と比べ著しく上昇した。

 

若い世代がバケーション・シェイミングに比較的敏感なようだ。Z世代の76%とミレニアル世代の63%が「非常にバケーション・シェイミングを感じやすい」と回答したのに対し、X世代でそう回答したのは44%であった。

 

しかし、旅行・ツーリズム産業の収益に影響しているのはバケーション・シェイミングの行為そのものではなく、それに対する消費者の反応である。

 

アラモの調査によれば、雇用者の28%がバケーション・シェイミングを受けた事によって休暇を短縮する決断をしたのに対し、26%はただ単に休暇を減らしている。この数字は前年と比べそれぞれ4%、5%増加した。休暇の短縮や有給の不消化はホテルやレストラン、その他旅行・レジャー関係のビジネスにとって収入の減少につながる。

 

この現象に注目するのはアラモだけではない。昨年、PSAソフトウェア開発会社Kimble Application のレポート「No Vacation Nation(休暇の無い国)」が、有給をすべて消化するアメリカ人雇用者は半数以下(47%)で、21%は年間多くて5日も有給を消化していない事を明らかにした。同レポートはバケーション・シェイミングという言葉は使用していないが、結果的にはそれを原因としている。「約10人に1人が、上司や同僚から有給を取らぬようプレッシャーをかけられたことがある」と明かした。

 

 

一見、休暇の短縮化は大して経済的影響が無さそうであるが、実際には消費者の支出の減少はかなりの打撃なのである。「Project: Time Off 」と呼ばれる全米旅行産業協会のイニシアチブによると、2017年に52%のアメリカ人有給休が暇を取らなかったことで、7億500万日を雇用主に返上している事になる—本来であればその間に旅行しお金を使っていたかもしれない。「7億日間以上の有給の不消化はアメリカ経済にとって2,550億ドルの損失に値する。」と同レポートが述べる。

 

アラモの調査結果におけるバケーション・シェイミングの目立った増加は新たな不安を掻き立てる。それは、有給を消化しなかった者は、自分の同僚も有給を取らないようバケーション・シェイミングを行いやすくなるだろう、という事だ。

「女性の日」のためにBudweiserは1950年代の3広告をアップデート

【出典】 2019/03/08

https://www.adweek.com/creativity/for-womens-day-budweiser-revived-and-reimagined-three-of-its-ads-from-the-1950s/Picture1

Budweiserは1950年代に発表された女性を専業主婦として見立てた3つの広告を再発行している。だが、そのオリジナルの宣伝と共により啓蒙的なメッセージ付きの新たな広告も発表した。

例として、上の宣伝では夫のニーズに応えられるかが不安な妻に向けの1956年らしいメッセージから、周りから大切にされ、自分がベストだと思う人生を生きるのを推奨するメッセージへと変化している。ビール自体の持つ役割も男性を喜ばせるものから、女性の楽しみの象徴を表すものへと変化を遂げた。

現在のBudweiserの宣伝の趣旨は幾重にも重なっている。Budweiserは近年マーケターにとって大切になってきたInternational Women’s Dayを意識している上、広告業界において女性のイメージ上昇に対し働きかける#SeeHerのプロモーションも行っている。

だが、Budweiserは自身のブランドの過去を消し去りたい訳でも、男性をバカにしようともしている訳ではない。マーケティングの副部長であるMonica Rustgi氏は「このプロジェクトは時代がどの様な変化を遂げ、ビールの背景にあるメッセージ(担当するマーケティングやエージェンシーは女性が過半数を占める)がどの様な進化をしたかについてである。」と述べる。

「Budweiserは過去のアイコニックな出来事も適切な形で未来へ生かすことができる。」とRustgi氏はAdweekに述べる。「今回のプロジェクトで示している通り、私達は今まで通ってきた道に誇りを持っている上、これからの広告業界をより良くする一員としての役割に対してもとてもワクワクしている。」と述べる。

Rustgi氏が個人的に気に入っているInternational Women’s Dayの広告は妻が電話を修理している夫のためにビールをいれてあげる1958年の広告の改訂版である。新しいバージョンでは、夫婦が新しい家の引っ越し作業の合間に取っている休憩シーンを描いている。元の広告のトンカチは健在だが、新たなコンテクストで使われている。

「この広告を作るのは楽しかった。」とRustgi氏は述べる。「元の広告はステレオタイプ路線をいってしまっていた。私たちのイニシアチブは男性もポジティブな描き方をすることでもある。」

改訂版の広告はBudweiserのエイ―ジェンシーであるVaynerMediaと、3人の女性イラストレーターによって制作された。

「個人的にも、責任者としても、このキャンペーンが世に出回るのがとても楽しみです。」とRustgi氏は述べる。

#SeeHerとのパートナーシップはBudweiserrの広告が男性・女性共にポジティブな描かれ方をされているかを判断され続ける運動である。#SeeHerによると、女性がポジティブな描かれ方をされている広告は全体の61%しかなく、その事実を踏まえた上でその数値が大幅に上がる様BudweiserはコミットしているとRusgi氏は述べる。

下記には改訂版と、比較用の拡大されたオリジナルの広告である。Picture1Picture1Picture1Picture1

 

ブランドの売り上げをヒットさせたいか?ミュージシャンと提携を試みろ

 

 

 

PepsiCoのスーパーボールでの広告は、コラボレーションがどれ程効果的かを証明した

March 2019 Report 9A

ミュージシャンのマイケル・ブーブレ氏、チャンス・ザ・ラッパー氏、カーディ・B氏は大成功におさめたPepsiCoのスーパーボールの広告に出演した。

 

スーパーボールの間、PepsiCoはミュージシャンとブランドとのコラボレーションする賭けにでた結果、利益をあげることに成功した。チャンス・ザ・ラッパー氏とバックストリート・ボーイズが主演したペプシコーラブランドの広告に続いて、他ブランドである、Doritosがスーパーボールの試合の間にSNS上で2番目に最も話題となった。Big Game spotにカーディ・ B氏、リル・ジョン氏、スティーヴ・カレル氏が映し出された後、ペプシは、ソーシャルネット上での「SOV(シェア・オブ・ボイス)」においてトップであった。そして、マイケル・ブーブレ氏の出演した、同社の製品である、Bublyの広告は、80億にも及ぶメディアインプレッションを獲得した。

PepsiCoのスーパーボールでの広告のように、ミュージシャンとブランドがコラボすることは、ミュージックビデオのプロダクトリプレースメント的な典型的な方法以上に双方にっとて非常に有益である。それでも、実際にコラボレーションがうまく効果をだすためには、アーティストとブランドの両方の個性が完全に結びつき、どちらかに偏ることなく、双方を尊重する事を必要とする。また、ブランドとミュージシャンの双方が、それぞれの支持者とセールスを失う危険性もある。

 

先月開催されたAdweek;Challenger Brandsにおいて、Cash Money Recordsで長年弁護士を勤めるVernon Brown氏は、共同創設者であるRonald “Slim” Williams氏と共催したパネルディスカッションの場で「ブランドと音楽をミックスさせる機会はたくさんある。もしブランドがミュージシャンとのコラボレーションを試みれば、彼らは売り上げを増大させるだろう。」と述べた。

 

Williams氏のレーベルはリル・ウェイン氏、ドレイク氏、ニッキー・ミナージュ氏のように100人のトップスターを抱えている。Brown氏は、「このレーベルは、主にミュージックビデオに自社の商品をのせたがっているブランドから、ステージ外において、たくさんの問い合わせを受けている。」と述べた。しかし彼は、アーティストとブランドのコラボレーションよりも、テレビCMをも超える、より効果的な方法があると主張した。Brown氏は、「これらのブランドは、もう少し深く考えるべきだ」と述べ、例えば、ブランドとアーティストが一つになるスポンサードオンライン動画を公開することを提案した。

 

レコードレーベルやマネージメントチームにとって、ブランドとアーティストとの間の契約が、アーティストのイメージや売り上げを傷つけることがないかを保証する事が、何より最も重要なことである。取引において、「お金は、時々価値がない」と彼は付け加えた。

 

 

「”アーティストとブランドの両方にとって”、理にかなっている事が決め手となる。」とRoc Nation Recordsの社長、Benny Pough氏は述べた。Jay-Z氏によって設立されたエンターテインメント会社は、昨年のAppleのCMにやり手のビジネスマンに扮した二歳の実の息子と共に出演したDJ・キャレド氏や、Fenty x Pumaを含め、たくさんのファッションディールにその名前が起用されている、リアーナ氏、Appleの「Behind the Mac」キャンペーンにおいて、Macを使い楽曲プロデュースする様子が特集された、グライムス氏などといった才能を現在抱えている。

 

世界でトップのFortniteプレイヤーであり、Twitchで一番人気のストリーマーであるTyler “Ninja” Blevins氏に挑戦するために、ラッパーのトラビス・スコット氏がドレイク氏やアメリカンフットボールチーム、Pittsburgh Steelerの一員であるジュジュ・スミス・シュースター氏らと結んだ取引が円滑にいくようにPough氏は手助けをした。Scott氏は、Fortniteと一緒に仕事をする事を以前から望んでいたため、彼のアーティストの1人がTwitchで「Ninja」と対戦する機会が浮上した時、その決定は簡単だったと語る。有名人が動画を公開したため、「Ninja」は、ソロストリーミング試合の同時視聴者数65万人という、驚くべき記録を更新した。「コラボレーションがうまくいったとき、アーティストとブランドの双方は、共に素晴らしい利益を得られる。」とPough氏は述べた。

 

 

「正当で正直なパートナーシップを探す。」シンガーソングライターのアンソニー・ハミルトン氏は、彼がブランドとの契約を結ぶ前に何を考慮するのか述べた。

 

 

現在、ハミルトン氏は10年以上にわたりNikeのAir Jordanのアンバサダーを務めている。噂によれば、マイケル・ジョーダン氏自身が、ハミルトン氏のパフォーマンスを見て、「彼と契約しなくては」と叫び契約を持ちかけたとか。

March 2019 Report 9 B

ダークで視聴者の心を掴むショートフィルム「Boys Don’t Cry」がネガティブな「男らしさのイメージ」について描く。White RibbonがAnti-Bullying day(いじめ反対デー)の日に公開。

March 2019 Report 7

カナダのNGO団体であるWhite Ribbon、 エージェンシーのBensimonとアカデミー賞ノミネートドキュメンタリー監督Hubert Davisによって制作された『Boys Don’t Cry』という短編作品ではネガティブな男性らしさ、また性暴力などが表現されている。

 

ペースの速いこの作品は三分間の上映時間の間に刺激の強いイメージを詰め込みながら、1人の男の子の幼少期から青年期にかけて経験する大切なライフイベントを視聴者にみせてくれる。主人公である男の子は賢く、内気で神経質な性格をしており、家庭内暴力やクラスメートによるいじめに苦労する。加えて、彼は周りに常に強くあるべきで、泣いてはいけないと言われる。

男の子は次第に自分のシャイでぎこちない態度を抑圧し、体を鍛え、いじめっ子に変身する。ある時点で彼は同年代の青年をボコボコにしてしまう。その際男の子の父親が校長室に呼ばれるが、父親は「男だから」と述べ息子の暴力を叱責することはない。

孤立している上、怒りが爆発しやすい男の子はまさに爆弾のような青年となってしまう。作品の最後の方では彼が若い女性に近づくシーンが映し出され、青年の成長が荒涼としたものとなってしまったと捉えざるおえなくなる。

言うまでも無いかもしれないが、この作品の趣旨は社会のあり方が長い時間をかけ子供や若者の意識に影響を与え、その内の何人かを悪者にし、結果的に悲劇を起こしてしまう事にある。この作品はGillette社の有毒性のある男性らしさを唄う宣伝よりもはっきりとしたメッセージ性があり、視聴者からも強いリアクションが引き出せるものとなっている。

カナダのNational Anti-Bullying Day(いじめ反対運動の日)とタイミングを一致させたBoys Don’t Cryという作品は非常に共感しやすいシナリオを作りだしたため印象づけることに成功した。主人公の子供は決して怪物ではない。むしろ、周りに危害を与えることによりしか戦うことができなかったどこにでも居る被害者なのだ。

この作品は決してオリジナリティあるものではないが、Davis氏によるムーディーな、暗いビジュアルの中にいきなり現れるショッキングなアクションによってその信憑性が顕著に現れる。加えて注目されるべきなのは男の子が捨てなければならないと教えられるポジティブな、面倒見の良い特徴を唄うボイスオーバーである。このボイスオーバーは7歳の男の子によって届けられ、内気さ、賢さ、愛情などについて語る台詞はスクリーン上に映し出される不快を与える様々な場面に対しての相違感を際立たせる。

Adweekに「有毒性のある男らしさのイメージというものは大きな社会的問題である」とBensimon Byrne社のクリエイティブディレクター・パートナーであるJoseph Bonnici氏は述べる。 「この問題に報いをもたらし、人々にこの問題について教えるには同じくらいの規模を持つストーリーを伝えるしかなかった。しかし、その規模の大きさも踏まえた上で、このストーリーには人々に個人的に訴えかける必要があるのも理解していた。この作品の幾つかの場面に沢山の若い男性、彼らの保護者や教師などが共感できたと思う。この作品は1人の男の子についてだが、断片的にみると、世界中の男性の経験を表現している。」

「気楽に見ることのできる作品ではないが、これも意図した上だ。私達は性別に基づいた暴力を終わらせたい。終わらせるには、この問題全体に光りを照らすしかないのだ。」

カナダの生徒の内5人に1人はいじめられ、カナダの女性は16歳になった時点から最低でも一回は身体的、または性的暴力にあったとのことがカナダの調査員によって報じられた。White Ribbon社はユーチューブで放映されている(インスタグラムやツイッターでは短いバージョンが放映されている)この作品が人々の間で話題になり、White Ribbon社のウェブサイトを訪れ更なる情報を得てくれる事を願っている。

「視聴者が一つ得てくれるとしたら、それはまだ幼い男の子達に教える一見無害な事と有毒性のある男らしさとの間に生じることのできる繋がりを把握し始めることだ。」とBonnici氏は述べる。「加えて、人々が男らしさと捉えている視野の狭すぎる見方を変えていってほしいとも思う。」

ディレクターであるDavisは妻がWhite Ribbon社の責任者の1人であるためこの作品に関わり始めた。またBensimon Byrneとも以前仕事をしたことがあるため、エージェンシーにこのプロジェクトを持ちかけた。

「Bensimon Byrne氏はある男の子の人生、またその人生において男の子に影響を与えるものや青年となる男の子をかたどるものなどを表した台本を見せてくれた。他にもその台本には私たちが男の子はこうであるべき、もしくはこうなるべきではない、という更に重要な問題を表現しているボイスオーバーも含まれていた。」とDavisは述べる。「このやり方は男の子や青年が抱えている問題やプレッシャーの根本的な部分を捉えているという点において賢いと思った。問題に対しての新たなアプローチの仕方だった。」

 

「この映画は若い男性が経験する全てのことを含める必要があると思った。」とDavisは述べる。「一つの事がきっかけで主人公が変わるのではなく、全ての経験がきっかけとなったのだ。」

「スタッフ、俳優、プロデューサー、エディター、作曲家、サウンドデザイナー、キャスティングディレクター、皆が皆この作品の動機に情熱的だったから、だいぶ閑静なセットだった。一体何回この作品に身と心を捧げた人と会話したか。変化をもたらす一部になりたかったから、皆このプロジェクトに一生懸命になってくれたんだ。」とBonnici氏は述べた。

「気楽に見ることのできる作品ではないが、これも意図した上だ。私達は性別に基づいた暴力を終わらせたい。終わらせるには、この問題の範囲全体に光りを照らすしかないのだ。」

とBensimon Bryne氏は述べた。

なぜ広告主が第53回スーパーボウルで’長い’宣伝をしたのか

【出典】 2019/02/03

https://www.adweek.com/tv-video/why-advertisers-went-long-at-super-bowl-liii/

Picture1

第53回目スーパーボウルの宣伝費が30秒に対し約5億円以上かかるのにも関わらず、幾つかの企業は長めの宣伝をする決断を下した。

今年の試合は45秒の宣伝時間が5つ、60秒の宣伝時間が6つ、90秒間の宣伝時間が3つあり、Bud Light, バーガーキング, HBO, グーグルなどの企業、また間もなく上映するFast&Furiousシリーズが紹介する Hobs&Shawや トヨタなどの企業が長めの宣伝をした。

宣伝時間の長時間化はトレンドとなりつつある。Kantar Mediaのリサーチによると、2017年の時点で60秒以上の宣伝の数が19%を占めており、次の年には31%へと増加した。また、”60秒ではない”宣伝の数は2017年では3%を占め、2018年では7%を占めた。

Kantar Media Researchによると、15秒以下の宣伝の数は今回の第53回スーパーボウルの11%を占め、6秒間の宣伝も人気があるとのことだ。

この様な事実を踏まえた上でも、2018年の試合で51%も占めた30秒の宣伝時間が最適な選択肢であるといえだろう。

「長めの宣伝時間はマーケターにとって顧客を総合的に引き込む良い手段であり、乱雑さが増す環境の中でSOV(シェア・オブ・ボイス)を生むことができる。」とMindshare North AmericaのCEO David Lang氏 は述べる。

「一般的な30秒間より長めのコマーシャルを作ることにより、先程述べた効果を生み出すことが可能になる。今夜のスーパーボウルでは正にそれが様々な方法で行われたのだ。」とDavid Lang氏は付け加えた。

Lang氏とって一番印象に残ったのはMicrosoftのXbox Adaptive Controllerを推奨する”We All Win”の60秒間の宣伝、またセックス・アンド・ザ・シティの登場人物であるキャリー・ブラッドショーを演じるサラ・ジェシカ・パーカー、ビッグ・リボウスキの登場人物デュードを演じるジェフ・ブリッジスが共演するステラ・アルトワの陽気な、長めの宣伝であった。Picture1Picture1

その上、Game of Thronesの最終シーズンをプロモーションするため1分間の宣伝時間を使ったBud LightHBOのコラボレーションはソーシャルメディアから喝采を浴び、Brandwatchの統計によると(アメリカ東部標準時間の)18時にはHBOの名前がFacebook Instagram Reddit Twitterなどのソーシャルメディア上で57000件も上がったとのことである。Picture1

それに加え、その夜Game of Thronesとのコラボレーションの放映がされた直後、BudLightのワードは何回か上がり、ソーシャルメディア上では他のどの企業よりも注目された。Brandwatchのデータによると、この60秒間の宣伝に対してのリアクションは2分間も続き、ソーシャルメディア上での登場は合計4600回となった。

Kantar Mediaによると、2008年に比べ試合中においての宣伝費用は2倍近くになり、これは普段のテレビのゴールデンアワーで放送する際にかかる費用の低下に対し反比例している。

この理由として考えられるのは、TVの視聴率が低くなりオンデマンドの需要が高まる中、TVCMだけでなくデジタルビデオ、そしてソーシャルメディアなど様々なメディアを統合したメディアバイを行なっているからである。

また、顧客側がデジタルチャンネルなどのストリーミングサービスの方に流れていっているため、宣伝側は彼らの宣伝のレーパートリーにストーリー性を加え始めている、とInnovidCTO Tal Chalozin氏は述べる。

「少し前までは、宣伝する側が使っていた技術は比較的標準的なものだったため、30秒間か15秒間、どちらかを選び、その中で顧客を笑わせるか、泣かせるかなどの選択をするのみだった。」とChalozin氏は述べる。

ストリーミングサービスを使って試合を観る者が増えいく中、Chalozin氏は「今の時代、宣伝する側もQRコードなどを使い、エンゲージメントを高めるキャンペーンを用いるなどインタラクティブな方法を取り入れる。」と述べた。

今年のスーパボウルCMで政治的メッセージが避けられた理由

【出典】2019/02/03

https://www.adweek.com/digital/why-super-bowl-ads-mostly-dodged-political-messages-this-year/Picture1

2017Budweiserは自社が移民によって起業されたことを思い出させる広告や国境壁へ向かった移民家族の旅を描いた84 Lumberによる感動的な90CMであるにしろ、ドナルド・トランプ大統領の選挙をきっかけに多くの企業が政治的な広告を2017年に放映した。Picture1

2年後、多くの企業は批判されやすい政治的意味のこもった広告から撤退し、代わりにユーモアのあるもうすでに実証済みの戦術、広い顧客層に支持されるポジティブなメッセージが伝わる広告が好まれた。

ブランドコンサルティング会社Landorのサンフランシスコ事務所の代表取締役Christopher Lehannよると多くの企業は男性に向けた昔ながらの広告戦略や一般的に肯定的にとらえられやすいブランドメッセージを組み合わせたものに落ち着いているという。

「歴史的にスーパーボウルのCMは主に若い男性に焦点を当てられている。例えば、車、可愛い女性、友達とビールを飲んだりなどだ」とLehmannは言った。「数年前は、目立とうとする企業もあり、政治的影響を受けた広告や信念について語り、社会的目的を持ったブランドを見かけることがあった。ただ、今年の傾向をみるとその中間に戻ったようにみえる。」

今年のスーパーボウルのCMでは政治に関して触れたコンテンツがなかったわけではない。例として、Huluではドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』の第3シーズンの宣伝のためにロナルド・レーガンの再選広告『Morning in America』を模したものを作成した。Washington Postは殺害された記者たちに敬意を示し、報道の自由の重要性を宣伝した。Picture1

Lehmann によると全体的にみて今年のCMでは企業は批判されやすい問題に触れないように避けているとのこと。

政治コンサルタント会社Purple Strategiesの共同創設者Steve McMahonによると多くの企業は人種差別を抗議するために選手たちの国歌斉唱中の起立拒否し、保守的な議員そしてトランプ大統領さえ抗議運動に反対しているより政治的な場所となったスーパーボウルで宣伝すること自体リスクを負っていると述べた。

「今年の印象深かった広告のなかに視聴者を笑わせようとしていたものがあったのがその理由の一つかもしれない。」とPurple StrategiesマネージングパートナーJohn Gattiは言った。

「人はもうすでに適度に不安定な基盤に集まることを好み、その不安定な状況下で笑ったりすることを好む。ユーモアというのは一般受けがよく、非常によく使われている戦力で、また効果的でもある。」企業が大規模なスーパーボウルという舞台を政治的メッセージを伝えるために使用したくないのか示唆するデータがある。

コンサルタントグループGordon1月に発表した米国成人1000人を対象とした全国調査では米国の成人の45%近くが自分とは異なった政治的意見をもった企業との取引をやめると答え、70%以上の米国成人は会社が自分の意見と一致しない政治的立場をとった場合会社に対して何らかの措置をとると答えた。

企業は政治的目的を持ったメッセージを避けているわけではない。例として、女性の社会進出のメッセージを伝えたSerena WilliamsをフューチャーしたBumbleの広告、仲間意識を強調したコカ・コーラやグーグルの広告がある。これらのメッセージは批判される可能性が低く、ブランド価値を上げることができる。

Picture1

とはいえ、政治的メッセージを持った広告が今後のスーパーボウルで放送される可能性はもちろんあるだろう。多くの点でスーパーボウルはアメリカが自分自身についてどう思うか、そしてブランドがブランド自身についてどう思うかのバロメーターであるのだ。

サンダンス映画祭:ブランドが行なったフェスティバルでの施策5案

 

 

 

 

 

 

 

【出典】1/05/2019

https://www.adweek.com/brand-marketing/at-sundance-2019-heres-how-5-brands-integrate-to-help-create-a-festival/

Picture1

サンダンス映画祭が1月24日〜2月3日までアメリカのユタ州パークシティで開催されている。11日間という期間中フィルムメーカー達は自身の作品を上映、フェスティバルをきっかけに大きなプロジェクトを獲得しようとチャンスを狙っている。当イベント趣旨に賛同するブランドスポンサーも同様に、新しいビジネスチャンスが訪れないかと思っている。

イベント企画を行なっているサンダンス・インスティチュートのコーポレート・パートナーシップヘッドのMary Sadeghy氏は「パートナー企業は自身のブースを持ちイベントを開催することができる。」

 

アキュラ

アキュラ自動車メーカーのパートナーとしてSUVのMDXを125台用意しタレント、スタッフなどの送迎車として利用。これでパートナー歴9年目となる同社は初めて映画情報サイトIMDbとタッグを組み映画祭内で特設スペースを設置。フィルムメーカーのケビン・スミスを起用し俳優・監督・ライターなどのインタビュー動画を制作した。Picture2 Picture3

アドビ

10年以上スポンサーを続けるソフトウェア会社のアドビは#CreateYourStoryというハッシュタッグ今回のイベントに採用。同社のソフトウェアがストーリーを伝える人・作り出す人をどのように支援しているかを伝えるかをイベントのゴールとしている。そのほかにも会場でセレブリティやアーティストをゲストとして呼び、トークセションイベントを開催。

AT&T

今年で2回目の参加となる通信会社のAT&Tは LGBTQコンテンツを扱うスペースHello Loungeを開設。AT&Tをパートナーシップ契約しているタレントやフィルムメーカーを呼びイベントを開催したり、ショートフィルムの上映会を行なった。まだ日の目を見ていないストーリーやーマイノリティを扱った作品を作り続け人々をインスパイアするクリエーターを紹介することが目的だと同社は語る。そして同社はサンダンスフィルムフェスティバルのオフィシャルディストリビューターでもある。Picture4

Dell

今年参加が2年目となるデルは同イベントの公式テクノロジースポンサーだ。このPCメーカーはDell Denと呼ばれるスペースを設置、同社がクリエーター向けに開発した製品やサービスを体験することができる。ほかにもパネルイベントや、ネットワーキングイベントも行われる。

Unity

ゲームエンジンを開発する同社の参加は今年で2年目。同社の製品が採用されている映画をお披露目することが目的だ。同社はARやVRなどのテクノロジーがストーリーテリングを表現する上であまり採用されていないことに気づいており、もっと認知を拡大しようとしている。

来年注目すべき6つのソーシャルメディアに関するトレンド

【出典】12/21/2018

https://www.adweek.com/digital/6-social-media-trends-to-keep-your-eye-on-heading-into-the-new-year/Picture1

2019年のソーシャルメディアトレンド

ソーシャル・コマースの台頭

PWCのリサーチによるとアジア発展途上国でのソーシャルコマースが非常に成長しており2019年には世界中でソーシャルコマースが急激に成長するのではないかと考えられている。

ソーシャルメディアユーザーにもっとプライバシーを

GDPR(EU一般データ保護規則)が施行されたことによりネット上でのプライバシーに対する意識が高まった年となった。フェイスブックとケンブリッジ・アナリティカによるスキャンダルやGoogle+のバグによるデータ流出などが相次いで発生。テック業界もついにユーザーのプライバシーに関し無視できる状況ではなくなってきた。2019年以降はソーシャルメディアプラットフォームはユーザーがしっかりプライバシーをコントロールできるよう対応しなければならなくなるだろう。

さらに利用されるAI

2019年はAIがさらに利用されるようになるだろう。フェイスブックメッセンジャーではチャットボットがすでに導入されており大きなヒットとなった。AIを導入することによりカスタマーサポートにかかる人件費を削減、同時にセールスアップとエンゲージメントを高めることができる。AIの導入は今後激増し、ソーシャルメディアの多方面でAIが使われることになるだろう。

マイクロインフルエンサーの増加

インフルエンサーを使ったマーケティングテクニックは新しいことではないが、2019年以降は1000人〜90000万人程度のフォロワーを持つマイクロインフルエンサーが重要になるだろう。彼らはセレブリティでもないがいくつかのリサーチによると、マイクロインフルエンサーは通常のセレブと比べ60%以上エンゲージメント率が高く、コンバージョン率も22.2%高い。彼らはコストが安いだけでなく効果的なのだ。