Boostedの電動スクーターが1,599ドルで販売開始

【出典】2019/05/15

https://techcrunch.com/2019/05/15/boosteds-rugged-electric-scooter-is-launching-at-1599/

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電動スケートボードを開発するBoostedは、次世代の移動方法である電動スクーターBoosted Revを発表した。既に事前注文の受付を開始しており、販売価格は1,599ドル。耐久性とスピードに優れ効率的に、そして安全に坂道を登ることを可能とした。開発に18ヶ月費やし、今夏から発送が開始される予定。

既存顧客層に男性が多い中、今回のローンチにより顧客層の多様化を図る。BoostedCEO Jeff Russakowは、TechCrunchにこのように語っている。

「全ての人がスケートボードに乗るわけではないことを最初に理解した。最もエキサイティングなのは、より多くの人がテクノロジーを利用できる様にすることだ。ScooterはBoosted Boardと同じシステムと技術を用いており、車両レベルのスクーターである。」

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二輪駆動のスクーターだが最大時速24マイルで航続距離22マイルを実現しており、勾配25%の坂道さえも走行可能となっている。Boostedの創業者でCTOを務めるJohn Ulmen氏は、取材に応じてくれた。「スクーターには3つのブレーキを実装しているが、ユーザーは車輪のスロットルを経由した片手で加速と減速ができる方法しか使用しないだろう。残り2つは、ディスクブレーキとフェンダーでのブレーキを用意している。」

他のスクーター同様に、Revの速度は12/18/24マイルと3段階に別れている。相違点としては衝撃を緩和する目的で幅広なタイヤが使用されている。サンフランシスコで行った試乗は、加速やブレーキ、衝撃吸収という点ではUnagiやLime、Birdより素晴らしい経験となった。

電動スクーターをシェアするサービスは数多く誕生しているが、消費者に直接販売するモデルは決して多くない。その為Boostedはシェア型のスタートアップを競合とみなしていない。シェア型と販売型の市場は異なっており販売型の方が市場規模は大きいとRussakow氏は述べた。

「シェア型サービスのスクーターは通勤手段の一つとし一般的に認知され始めた。だからこそスクーター販売は大市場に化ける可能性がある」と加えた。今月初めに発表されたBirdの販売型への進出は、所有が市場トレンドであることを語っている。

現在4種類のスケートボードが購入可能であることを考えれば、将来的にBoostedが追加でスケートボードを販売してもおかしくないだろう。追加での発売は決まっていないが、廉価版やフォームファクターの違ったスクーターなどいくつかの方向性を考えているとRussakow氏は語ってくれた。