ウォルマート:単純作業をロボットに移行

【出典】4/9/2019

https://www.theverge.com/2019/4/9/18302356/walmart-robots-labor-costs-replacing-human-tasks-floors-scanning-inventory

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アメリカ最大のスーパーチェーン、ウォルマートは人間が今までやりたがらなかった床掃除、在庫整理、売り切れ品の再充填などをロボットにやらせることにより人件費削減を考えているとウォール・ストリート・ジャーナルが報道した。

床を掃除するロボットはアメリカ1500店舗に導入予定だ。(今まで床を掃除するのに1名の従業員が毎日2〜3時間かけて行う必要があった。)約600店舗に在庫整理を行うベルトコンベアを導入予定、売り切れ商品がないか商品棚をチェックするロボット300台が投入される予定だ。(このロボットは2017年から店舗でテストを開始している。)

ロボットを導入することにより、人間がやらなければならない業務が減り人件費を削減することができる。アメリカ全土に4600店舗を展開するウォルマートにとって大きな削減だ。そして同社は今後人件費をオンラインビジネスに重点的に投入すると発表している。

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ウォルマートはオンライン・グロッサリービジネスでライバルであるアマゾン・フレッシュやアマゾン・プライムナウを明らかに意識している。もともと実店舗で始まったウォルマートはオンラインリテール会社のJet.comを買収、アマゾンは逆に実店舗をスタートしている。アマゾンが買収した高級スーパーであるホールフーズは野菜と果物の価格を値下げ、全米各地に店舗を増やしていく予定だ。