Google、バーチャルリアリティ広告の世界がどのように見えるのかをひと目見せる

【出典】2017/6/29

http://mashable.com/2017/06/28/google-vr-ad/

名称未設定

Googleは、初となるキューブ型の広告を公開した。

この新しいバーチャルリアリティ広告は、タップしたり数秒間見つめたりすると立体空間上で動画プレイヤーが開くというシステムになっている。

これはまだ公式の商品ではなく、バーチャルリアリティの環境におけるシンプルで邪魔に見えない広告のモックアップである。このプロジェクトは「Advr」と呼ばれ、Area 120というGoogle社内で奇抜なアイディアやコンセプトを育てる組織の中で考えられた。

Googleエンジニアのブログによると、彼らは何かシンプルで混乱を最小限に抑えられるものを開発しようとしていたようだ。

「バーチャルリアリティ広告フォーマットは、開発者がカスタマイズできるほど適応性のあるものであり、ユーザーが役に立ち邪魔にならないと感じるものであるべきです」とGoogleの開発者2人は自らの投稿に記載している。

広告業界は、ここ数年に渡りバーチャルリアリティの可能性を模索している。マディソンアベニューにある代理店の何社かは、この媒体について研究するラボを作り上げている。しかし、トリックのようなキャンペーンを除けば、少し動きがのろいと考えられる。原因としては、消費者が受け入れるのに思った以上の時間を要していることと、こうした広告がコマーシャルに閉じ込められるという考え方を好まないユーザーを圧倒していることが考えられる。

今回Googleから発表された広告は少しシンプルすぎる気もするが、他のバーチャルリアリティ広告が嵌った落とし穴をうまく避けていると言えるだろう。VRゲームをプレイしている最中であっても、体験全体を台無しにすることなくこの広告キューブを入れることができるからである。

動画プレーヤー以外にも、Googleはコマンドのドロップダウンメニューやアプリダウンロードといった他の機能をどのように追加することができるかを説明している。

Googleは、スタンドアローンのサイトやよりフォーマルなアジェンダによって、昨年3月にローンチされたArea 120のアイディアを増やしているようだ。