カンヌ映画祭でNetflixの最初の技術的不具合でブーイング

【出典】2017/5/18

http://www.hollywoodreporter.com/news/cannes-netflixs-first-press-screening-marred-by-technical-malfunction-1005368

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動画配信大手Netflixは、国際報道機関からの非難によって、ポン・ジュノ監督の期待作「オクジャ」の ストリーミングに手間取っているようだ。

皮肉なことに、Netflixの出品作品「オクジャ」の初公開であったのにも関わらず 、映画の技術的な手違いによって台無しになってしまった。

映画は、公開時の大型スクリーンに対応できず 、画像の上部と下部が見切れてしまうミスフレイムとなった。この技術的ミスによって、映画が始まった直後に、上映は突然中断され、国際報道機関からは急速な非難が高まっている。

約10分程かかって、ミスフレイムは直り無事上映を再度スタートすることができた。しかし、 Netflixのロゴがスクリーンに映し出されると、観客からはブーイングも混じった歓声が上がった。

観客の中では、この技術的なミスはNetflix に対しての間接的な嫌がらせで意図的ではないかと噂する人もいる。

Netflixの代理人はコメントを拒否しており、映画関係者によると、実際には上映用のスクリーンに不備があったとしている。映画祭側は、朝方早くにこの騒動について謝罪した。

上映を終え、観客からは拍手かっさいが上がった。出鼻をくじく封切りとなったが、映画への評判は上々のようだ 。The Guardianのピーター・ブラッドショウ氏は、「ポン・ジュノの”オクジャ”は、ロアルド・ダール 、メリッサ・マシスン 、ドディー・スミス の精神で素晴らしいファミリーアクション・アドベンチャーです。」とツイートした。Vanity Fairのリチャード・ローソン氏も「”オクジャ“は素晴らしい。スピリチュアルで不思議な面もあり、道理や感動する要素もあって、最後のシーンはとても幸せな気分になる。」とツイートした。

Netflixにとって今年のカンヌ映画祭は、映画を2つ出品し大きな革新となる年になった。 (ポン・ジュンホの“オクジャ”と、ノア・バームバックの“メイヤーウィッツストーリー”)純粋な映画ファンは、オンラインだけで世界中に公開されそれぞれが小さなスクリーンで見る映画が映画祭に出品されるのは、映画館で見たいといういうお客さんを減らしてしまうとうったえている。

映画祭の主催者は先週、フランス映画協会(FNCF)がカンヌの公式セレクションに2つのNetflixオリジナル映画 を含めることに反対した後、今後、映画祭の出品作品はフランスの映画 館で上映されているものに限るという新しい条件を発表した。 NetflixのCEOであるリード・ ヘイスティングス氏は、Facebookのポストで「このルールは私たちの人気を阻もうとしている。」と語った。