誰でもクラスを作って教えることができるGoogle Classroom、一般公開

【出典】2017/4/27

https://techcrunch.com/2017/04/27/google-classroom-now-lets-anyone-school-anyone-else/

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Google Classroomがさらに拡張された。先月から、G Suite for Educationのアカウントを持たない一般ユーザーでもClassroomに参加することができるようになったのだが、今回はさらにGoogleの個人アカウントさえ持っていれば誰でもClassroomでクラスを作って教えることが可能になったのだ。

つまり、一般ユーザーがGoogleのプラットフォームを利用してクラスを作り、誰もがそのクラスに参加して学ぶことができるわけだ。運営者はコースを創設するだけなく、対面でもオンラインでリモートからでもコースの管理ができる。また、このClassroomはウェブサービスなので、OSを問わずに利用可能である。使い方もごく簡単だ。Classroomが誰でも使えるようになったことで、小規模な教育機関、様々なスキルや趣味等の教室、個人を対象とするコーチングといった分野に大きな影響を与えるかもしれない。

Googleは、ガールスカウト教室やロボティクスのコース等、学校教育の場以外でClassroomを利用する例をいつくか公開している。Classroomのベースは教育用にカスタマイズされたGoogleドキュメントだという点は注意しておく必要があるかもしれないが、可能性は無限であると言えるだろう。

今回のバージョンアップにより、教育機関で利用されている既存のClassroomもスタティスティクスが充実されるなど改良が加えられた。また、教育をテーマとするビジネスモデルも可能になった。Googleの教育機関のアカウントでは広告収入を得ることが許されていないが、一般のアカウントでClassroomが開設できるとなると、当然通常のサイトのように広告を掲載することができるわけだ。

GoogleはChromebookの普及で既存の教育機関に多大な影響を与えている。ChromebookはウェブブラウザをOS化したプロダクトであるため、Classroomのようなウェブサービスが拡張されることはChromebookとの相乗作用を促し、Googleビジネス全般にもプラスの影響を与えるかもしれない。

〔日本版〕Google Classroomは、日本でも通常の個人アカウントで利用できるようになった。ただし、一般アカウントで作成したクラスは学校の教室では利用できない。学校版では、セキュリティーやプライバシー保護の面で強化された機能が利用できる。