SonyのPlaysation 用VRヘッドセット、予想以上に売り上げが好調

【出典】2017/2/26

http://www.theverge.com/platform/amp/2017/2/26/14745602/sony-playstation-vr-sales-better-than-expected

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SonyのPlaystation用VRヘッドセットの売り上げは好調であるようだ。商品が発売されたのは昨年の10月であるが、Sonyは先日The New York Timesに初めて具体的な売り上げ数値を報告した。

Sony Interactive Entertainment でグローバルチーフエグゼクティブを務めるAndrew House氏は、同商品が発売開始からすでに91万5000台の売り上げを記録していることを発表した。このままいけば、4月中旬までの100万個という売り上げ目標に届きそうだ。現在その人気から店頭で商品を購入するのは難しいという。「再入荷の知らせが入ると、すぐに店の外に列ができる程売り上げが好調です」とHouse氏は述べる。House氏はまた、4月までには入荷の目処がつくようになることと、発売地域を南アメリカまで拡大することを明らかにしている。

競合他社は売り上げ数値を現時点で明らかにしていないが、このPlaystation VRヘッドセットよりは少ないと考えられている。The New York Times がSuper Data Research から引用したデータによると、2016年末の段階でHTC Viveは42万ユニット、フェイスブックが提供するOculus Riftは24.3万ユニットの売り上げを記録しているようだ。

昨年10月、Sony Interactive Entertainmentのヨーロッパとグローバルにおけるセールス兼マーケティング部長は、Playstation用VRヘッドセットの先行販売の成功と、それに対する2016年末までの販売数増加についてCNBCに話した。商品の特徴として、600ドルのOculus Liftに対して価格が安い点と、既存のゲームソフトでVR体験ができる点が他の競合と一線を画している点であるというのだ。

この好調な売れ行きの一方で、VR市場全体には陰りが見え始めている。というのも、The New York Timesが、売り上げの伸び悩みによりBest Buyがthe Oculus Riftの店頭体験を中止し始めたことや、昨年のブラックフライデーにおけるVR商品の売り上げが不振であったことを明らかにしたのだ。それでも、VRは2016年において注目の的であったことは間違いなく、今後Sonyがその中でリーダー的存在として活躍を見せてくれるだろうと考えられている。