香港政府、映画業界に貢献

【出典】2016/2/23

http://variety.com/2016/film/asia/hong-kong-to-boost-film-marketing-1201713467/

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香港政府は、この度広東映画のマーケティングへの援助資金増大を発表した。

財政秘書のJohn Tsang氏は、Film Development Fund (FDF) を通して、中国本土での香港発広東語映画の広告や宣伝に260万ドルもの資金援助をする、と公表した。香港を含む珠江デルタ地帯には1億人もの広東語話者がおり、興行収入全体で6億1000万ドルもの収益をあげている。

この試みには、CEPA(中国本土・香港経済連携緊密化取り決め)の促進を図る意図があるようだ。

昨年も、FDF に対し2580万ドルの資金援助があり、この投資はFirst Feature Film Initiative の再構築の為のものだとTsang 氏は述べた。

香港は、去年59本の映画を制作しており、2014年の52本を上回ってはいるものの、地方における売り上げは22%から19.4%とシェアを落とした。

広東語映画のプロモーションは、香港を中国本土との密な連携から意図せずに遠ざけられている可能性もある。Hong Kong Film Awards の最優秀作品候補に、「10 Years」 (中国本土の支配がより一層強まる街を舞台にした独立系ファンタジー映画)が選ばれた背景には、同イベントの本土におけるテレビ放送が取り消しになったことが考えられる。

ちなみに、「10years」 はFDFからの資金援助を受けていない。