月別アーカイブ: 2017年11月

HBOが次のゲーム・オブ・スローンズを見つけなければと心配していないのはなぜか?

【出典】11/30/2017
http://www.adweek.com/tv-video/why-hbo-isnt-worried-about-finding-the-next-game-of-thrones/#/

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『ゲーム・オブ・スローンズ』はこれまで最もヒットしたテレビ番組の1つである。HBOによるとシーズン7の全てのプラットフォーム上での視聴者は平均3000万人にのぼる。しかし、この作品も次が最後のシーズンとなり、HBOは同作品終了後の準備をしている。

10年前『ソプラノス』と『セックス・アンドザ・シティ』が終了した後のような、不安定な立ち位置とは違い、HBO社のCEOであるRichard Plepler氏は次なる『ゲーム・オブ・ザ・スローンズ』を見つけなければという心配はしていない。何故ならばそれは無理だからだと言う。

ニューヨークで開催されたメディアの将来についての会議、Business Insider’s annual IgnitionでPepler氏は、2007年にHBOの共同社長に就任した後、『ソプラノス』と『セックス・アンドザ・シティ』終了後にHBOはもう終わりか、というメディアの取材に直面したことを思い出したと語った。当時の彼の信念は、新たな 『ソプラノス』は今後ないだろうが「次に何があるだろうか、という考えこそが次なる大きな創造的なアイデアだ」というものだった。

その探求が、最終的には『トゥルーブラッド』、『ガールズ』、『Veep』、『シリコンバレー』、『ゲーム・オブ・スローンズ』といった番組につながり、「これまでテレビ番組を作った事のなかった二人の男がドラゴンの出てくるファンタジー作品を我々に売り込んできて、私たちは彼らを信じ、彼らに賭ける事にした。」と当時の事を語る。

Plepler氏は、HBOをアートギャラリーと比較した。「最高のアーティストが自分の作品を展示したいと思っている場所」であり、だからこそ彼は「現在制作中されている次世代の番組についてとても興奮している。」2019年に放映予定の『ゲーム・オブ・スローンズ』のファイナルシーズン後に、スポットライトを浴びる準備ができているのだ。

これらの作品の中には、Plepler氏によるとシーズン1の平均視聴者数が『ゲーム・オブ・スローンズ』公開初年度の倍の1300万人を誇る『ウエストワールド』も含まれる。Plepler氏は『ビッグ・リトル・ライズ』の脚本家David E. Kellyが『ウエストワールド』の次バーションを書き上げたと言う。『True Detective』のクリエーターであるNic Pozzplattoは映画『ムーンライト』のMahershala Aliを主演に置いたシーズン3の第5話まで書き上げ、Plepler氏はこれを「最高だ」と評した。

同族経営の巨大メディア複合企業の相続をテーマにした新しい番組も始まる。Plepler氏はこの作品を「頭の切れる人達の王朝」と表現した。Adweek’s Young Influentials in 2016の内の一人であるMisha Green氏は50年代の南部を舞台とした『Lovecraft Noir』と呼ばれるホラー作品を執筆中であり、『ロスト』と『The Leftovers』のエグゼクティプロデューサーであるDamon Lindelof氏がDCコミックスの『ウォッチメン』を基にした作品を制作中にもかかわらず、Misha Greenの脚本を『初稿としてはこれまで見た中で最高の出来だ』とPlepler氏は言う。

 

「『ゲーム・オブ・スローンズ』がこんなに面白く、ヒットする作品だと知っていたと言ってくる人は皆ただの大ホラ吹きだ。あなたはそれを知らない。」 

HBO CEO Richard Plepler氏

彼の新しい番組の中で「どの作品が金に変わるかはわからない、もしかしたら全作品が金に変わるかもしれないが、とにかく我々は作品を作るにあたり信頼できる人たちと働いている。彼らを信用している。」とPlepler氏は語った。

しかし、確かなことは何もなく、そのためアマゾン社が現時点で最優先事項としている「次なるゲーム・オブ・スローンズ探し」は無駄だ。 「『ゲーム・オブ・スローンズ』がこんなに面白く、ヒットする作品だと知っていたと言ってくる人は皆ただの大ホラ吹きだ。あなたはそれを知らない。 」とPlepler氏は語った。 「次の偉大なものがどこにあるのかわからない」からこそ、幅広い才能に多く賭けることが大切であり、その内の一部が効果を生み、賭けた分を清算することは十分ありうる。

HBOは今後の安定した作品に加えて『ゲーム・オブ・スローンズ』の過去を描く5つの続編を制作中である。 Plepler氏によると5つの「聖書」がHBOに提出され、「その内の2、3個に私たちは特に夢中になっている」との事。彼はまた「私たちが外に出て、『過去を描く続編を探しに行け!』と言ったわけではなく、その代わりにクリエイティブチームが『アイデアがある』と言って我々の元に来た」と強調した。

『ゲーム・オブ・スローンズ』のいくつかの続編の可能性が見える中で、HBOはアマゾン社が2億5千万ドルを支払い、製作費諸々を含めると10億ドルに達するのではないかと報じられた『ロード・オブ・ザ・リング』のTVドラマ権に興味を示さなかった。「『ゲーム・オブ・スローンズ』の時のように、私たちは自社のIPを100%所有する方が良いし、我々のブランドと密接に関連している製品を扱う能力を持っていたい。そしてそれを世界中で収益化する。」とPlepler氏は語り、HBOは今や世界で1億3500万人の加入者を誇っている。

『ロード・オブ・ザ・リング』へのアマゾン社の10億ドルの賭けは報われるのだろうか? 「誰もわからない。」とPlepler氏は語った。

 

アップル社、アップルウォッチを使用した心臓の鼓動リズムに関する研究を開始

【出典】11/30/2017
https://www.theverge.com/2017/11/30/16719458/apple-watch-study-irregular-heart-rhythms-stanford-university

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アップル社は1129日に通常と違う心拍パターンのデータを集めるアプリをリリースした。Apple Heart Studyと呼ばれるアプリは不整脈など心拍パターンの異常を検知したらユーザーに通知するアプリで、心房細動を抱える患者をサポートする。

このアプリに関しアップル社はアップルウォッチの最新OSの発表とともに9月にアナウンスされた。同社はスタンフォード大学と提携し、当プロジェクトを進めている。ユーザーの心拍データを集めることにおり、不整脈に関するデータを患者、医者そして研究者により知ってもらう予定だ。

「医療関係者と協働することにより我々は、ある症状を抱えたユーザーに対し正確な医療情報を提供するだけではなく、循環器学の新たな発見に貢献できることを期待している」とアップル社のCOOジェフ・ウィリアムス氏は語った。このアプリはアップルウォッチの心拍センサーを使って計測する。

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このアプリのユーザーは、アップルウォッチが心拍数の異常を検知したら、iPhoneとアップルウォッチに通知される。そしてリサーチドクターによる無料診断と心電図を測ることができる。このアプリは現在アメリカのアプリストアでダウンロード可能、22歳以上でアップルウォッチを所持している人はこの研究に参加可能だ。

 

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他にもFDA(アメリカ食品医薬品局)は初めてアップルウォッチ向け医療用アクセサリーの販売を許可した。その製品はAliveCor社のKardiaBandと呼ばれる心電図取得機能(EKGモニター)付きバンドだ。バンドについたセンサーとアプリを使って心房細動や不整脈を検出することができる。現在アプリストアでは、心拍数の異常や、ストレスレベルを検知するアプリなど多くが登場している。今年初めに発表された研究結果によると、アップルウォッチは97%の確率で不整脈を検知することが可能とのことだ。この数値は疾患を抱えているか公式診断を下すためには正確な値ではないが、便利な機能として役立つだろう。

ESPN社従業員150名を解雇、BuzzFeed社もアメリカ・イギリス支社合わせ100名を解雇へ

【出典】11/29/2017
http://www.adweek.com/tv-video/espn-to-lay-off-150-more-people-and-buzzfeed-to-lay-off-100-employees-in-its-u-s-and-u-k-offices/#/

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メディア・エンターテインメント企業大手 ウォルト・ディズニー・カンパニー傘下のスポーツ専門チャンネルのESPN局は、2017年11月29日に社員150名を解雇したことを発表した。同社は17年4月にも100名近くの社員を解雇したことも記憶に新しい。

今春行った解雇の対象者の多くはレポーター、ナビゲーターだったのに対し今回はプロダクション、テクノロジー部門を対象に解雇を行なった。ESPN局プレジデントのJohn Skipper氏の社員に宛てた手紙によると、「これからの変化に対し対応する方法は、 我々のリソースを正しく使えているか常に評価することである。そして変化に対応するためには苦しい判断が伴う場合もある。我々のコンテンツ戦略であるパーソナリティが司会を務めるスポーツ情報番組スポーツセンターやサブブランドが運営するデジタル戦略との融合をさらに加速して進めなければならない。ダイナミックに変化するためには、多様性と価値にフォーカスすることが必要で、そのためにアンカー、アナリスト、レポーター、ライターなど、実況放送に関わる人材を精査するという困難な仕事に直面している。」

メディアサイトDeadspinによると、解雇対象者に解雇手当、17年度のボーナス、継続的な医療保険の提供、再就職斡旋を行うとのことだ。このニュースはディズニー社が現在ライブストリーミングスポーツアプリを2018年にリリースというニュースの前に発表された。今後はデジタル・モバイル向けの消費者をターゲットにする予定だ。

そしてウェブサイトを運営しているメディア企業BuzzFeed社も、アメリカとイギリスにいる100名の従業員を解雇することを発表した。組織の改変により、セールス、クリエイティブ、—ケティング、クライアントサービスなどの部門の社員が対象となる。この組織改変は収益モデルの多様化を目的としていると、設立者兼CEOのJonah Peretti氏がスタッフに宛てたメモで明らかにされた。

イギリスオフィスではさらに編集・事務部門のチームが解雇対象で、解雇目的は「イギリスのニュースと、グローバルオーディエンスに向けたコンテンツ制作にフォーカスするため」とのことだ。

インテル社が見据える自動運転車車内のエンターテイメント化

【出典】11/29/2017
https://www.engadget.com/2017/11/29/intel-wants-to-make-your-autonomous-car-rides-more-entertaining/

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将来自動運転車が世界中に普及し人々が運転する必要がない日が来たらどうなるだろう?乗客は車内で一体何をすればよいのか?インテル社は答えを持っている。乗客は車内でインタラクティブなファンタジー世界を体験することになるのだ。

インテル社は2017年ロサンゼルスモーターショーで、ワーナー・ブラザース社と提携したことを発表した。プレスリリースによると提携内容は自動運転車内の環境を共同開発するとのこと。両社は「AV(Autonomous Vehicle) Experience=自動運転車体験」と呼んでいる。乗客は車に乗っている間、自分のスマホで映画やテレビを観たりゲームをプレイするだけではなく、VRやARを体験することも可能になるとのこと。

「例えば乗客がバットマンのファンだった場合、AR技術と車両に搭載されたレンズを使ってゴッサムシティをバットモービルで駆け巡るような体験が可能だ」とインテル社CEOの Brian Krzanich氏は述べる。「そして乗客は広告や様々な体験を見ることが可能だ」とのこと。

自動運転車にいつ頃このようなシステムが搭載されるかは未定だ。しかしインテル社とワーナー・ブラザース社は、インテル社が開発中の自動運転車にプロトタイプを搭載予定だ。

 

アマゾンはアジアで拡大し、ますますローカルな存在に

【出典】11/28/2017
http://variety.com/2017/digital/asia/amazon-goes-big-and-local-in-as       ia-1202625286/

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アジア太平洋におけるAmazon プライム・ビデオのコンテンツの責任者であるJames Farrell氏は、シンガポールのAsiaTVフォーラムでの個別取材で、アジアにおいてAmazonがどのように学び、リードしているのかをVarietyに伝えた。

アジアにおけるAmazonのコンテンツ戦略は何か?複数の戦略があるのか?

ライセンスのあるコンテンツとオリジナルコンテンツのバランスをとる必要がある。ユーザーがサイトを訪れる時、人気のあるシリーズ物や大作映画など、彼らが既に知っているものを見ることを期待している。それをベースラインとしてスタートする。それから、差別化されたオリジナルのコンテンツを追加し、これまでにはなかったビデオプラットホームとして、サイトに訪れる理由を人々に与えるのだ。その理由こそが、我々のオリジナル作品である。既によく知られ期待されているもののベストを組み合わせ、さらに新しく差別化されているものを組み合わせるのだ。

戦略は国によって異なるのか?日本では、ローカルコンテンツが興行収入で優位に立っているが、シンガポールではハリウッドが王様だ。日本とインドは非常にローカルな市場なので、コンテンツの70%以上がローカル物である。またおそらく、その割合はさらに高くなるだろう。私たちは最も大作の新作であるボリウッド映画(インド映画)やアメリカの映画を揃えている。

アマゾンは権利の取得をするスタッフだけでなく、各地域にローカルコンテンツの開発スタッフを抱えているのか?

もし誰かがバラエティのシリーズとコメディアンの権利を手に入れて「いいアイデアが思い浮かんだ」と言うならば、他の誰かにその話を譲ることはない。しかしほとんどの場合、彼らは別々の人で、異なるスキルセットである。

オリジナル作品は、単にコンテンツ売買や既存の素晴らしい番組の再視聴を期待することではない。複数のシーズンや登場人物、または二時間の映画を10時間のシリーズ物にすることについて、綿密に計画する必要がある。これまでのところ、私たちは、Yash RajやExcel Entertainmentのような、顧客が何世代にもわたって望んでいるものについて優れたアイディアを持っている企業と一緒に働いてきたことは幸運である。Excelは、インドで最初のオリジナルコンテンツである『Inside Edge』のライセンスパートナーであり、プロデューサーである。彼らはそれを人気にする方法を知っていた。このパートナー契約が、複数のシーズン物の展開フォーマットにおいて、番組の魅力をより高めるための国際的なガイドラインである。これは、素晴らしいコラボレーションだ。

日本とインドに対するオリジナルコンテンツを重要視することは、Amazonが小売のインフラを持っているからなのか、もしくはローカルコンテンツの需要が最も高い市場であるからなのか?

それらの2つの国は、アマゾンが素晴らしい小売サービスを提供している国々である。Amazonプライムに参加しているお客様にとって、ビデオ番組を視聴しようとAmazonを訪れ、抱き合わせでショッピングのオファーがあるのは、非常に素晴らしいことである。おそらく逆もある。ショッピングをするためにAmazonに訪れ、『Inside Edge』を通して、アマゾンが素晴らしいコンテンツを持っていることを発見するのである。これらの国々はローカルコンテンツが重要である。アメリカのコンテンツの人気が高い他の国では、そこまでコンテンツはローカル物ではない。

グローバル戦略はどのくらいアジア事業へ情報を提供しているのか?アジアの特色はどのぐらい本社に伝えられているのか?

アメリカでアマゾンのオリジナル作品を制作したり、アメリカからグローバル作品を購入したりすると、それは日本、インド、その他の地域にも配信される。私たちは、それらがどのようになっていくかを注視する。もしそれらが非常に上手く行けば、ロサンゼルスにその情報を送る。そしてラテンアメリカやヨーロッパのような国での配信に目を向ける。これは非常に良い結果に終わることが多い。

Amazonの番組を、NetflixやHBOの番組と差別化しているものはあるか?

それらの会社には、特定のジャンルや一つの流行作を生み出すものはいない。次の『ロード オブ ザ リング』はAmazonで配信される予定だ。

個々の番組で使用する重要な定性的データは何か?最初は赤字をもたらすかもしれないが、番組が長期的な将来を持っていると説得できるようなデータは何か?

従来のテレビ番組放送の時代から、『Breaking Bad』 や『Community』のように、シーズン1はそこまで素晴らしくはなかったが、視聴者がクリエティブを信じそれに夢中になった、と言うようなたくさんの好例がある。我々はそれにもしっかり向き合っている。我々がその番組が大好きであればシーズン1で人気が出なかったのは、単に公正な判断をされなかっただけだと信じ、シーズン2はより良くすることを約束したケースもある。

予期しない市場で上手くいった例はあるか?

日本の例では、『The Bachelor』だ。誰もが我々に「やらないほうがいい」と言った。バラエティ、ドラマ、アニメは日本で上手くいくが、大規模なデート・リアリティ番組に関しては、今まで取り組んだことがなかった。しかし、我々はこの巨大な空白の領域に気づいたのである。この領域は誰もいなかったので、最大かつ最高のデート番組を作り、人々がどう反応するかを見たのだ。シーズン1は予想外に成功した。アマゾンがインドでのサービスを開始した時、18のコンテンツを約束した。

Netflixは最初1つで、その後5つに拡大した。そこまで大きい数にした狙いはなんなのか?

我々は、Bollywood, Tamil, Telugu、Marathiに映画の著作権に関して    優れたライセンスパートナーと、子供向け番組のパートナーを抱えていた。例えば、 Green Goldの『Chhota Bheem』である。なので、我々は結託していた。我々は、ワーナーやパラマウントなど、アメリカの優れたコンテンツを持っている企業と取引をしている。しかし、アメリカや他の市場で何か本当に上手くいっているかを見てほしい。それは、本当にハイエンドなドラマシリーズなのである。私たちのインドにおけるコンテンツのセクションには大きな空白があった。ローカルテレビには何もなかったのだ。そこで、単にそれを作って経過を観察し、第二弾が配信されるまで2年間待つことはできないと、我々は考えたのだ。

18番組を制作すると言うことを念頭に置いて始めなかった。100の意見を募集しそれを50件まで選び、脚本や制作陣と一緒に18件に絞ったのだ。

 インドでは、ほとんどの消費が、6,700万人(8月時点)の加入者を抱え、無料と有料のコンテンツを持っているHotstarから離れている。今、Jioが大々的に参画してきている。これらの大衆市場プラットフォームとAmazonはどのように競合しているのか?

皆がそれぞれ独自の物を持っている。Hotstarは、広告をサポートすることで非常に上手く行っている。Jioはモバイルデバイスとの相性がいい。アマゾンでは、価格は999ルピー(役$15.50)で、素晴らしい配信サービスに加え広告なしで最新映画、昔の映画やオリジナルシリーズを視聴することができる。

 この分野におけるAmazonの中国への戦略は?

中国は注視し続けるべき市場である。TencentやiQIYI、Youku Tudouのような大成功を収めたローカルサービスがある。Netflix, Warner, HBO, Disneyはその市場で、いくつかの取引を発表した。

 それらは西洋のコンテンツを中国にライセンスを給与する契約である。Amazonの戦略も同じか?

我々はまだそれについてまだ決定していない。中国に対しては、忍耐強く対話を続けなければならない。

中国のコンテンツを制作する予定は?

私は韓国とオーストラリアのコンテンツで同じことをした。誰かが中国語のオリジナルのシリーズに関する良いアイデアを持っているのであれば、それは素晴らしいことだ。

中国に配給を持っていなくても、実行可能だろうか?

それはシリーズによるだろう。“香港や台湾のコンテンツを制作することに関しては、”そのローカル市場や他の市場のポテンシャルを考えなければならず、決定プロセスは他の番組と非常に似ている。もし韓国の番組を制作するとすれば、それが韓国でどうなるかと言う問題だけではなくなる。コストと市場のポテンシャルの両方を考える必要がある。

 アジアにおけるオリジナルコンテンツの競争が価格を押し上げているのか?

これまでのところ、日本、インド、韓国のパートナーとの間で悪いことは起きていない。就労開始後11時間目に部屋に入ってきて、「他の誰かがもっと良い給料をオファーしてきたので、もっと給料を払って」と言ってきた人は誰もいない。そこに限られた人材のループがあることはわかっている。しかし、まだそのような価格交渉は受けてない。

今Facebookより価値がある中国のインターネット大手、Tencent社について知るべき5項目

【出典】11/28/2017
https://gizmodo.com/5-things-to-know-about-tencent-the-chinese-internet-gi-1820767339

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大抵のアメリカ人はまだTencent社に詳しくないが、この中国のデジタルメディアと通信業の大手は素早くインターネット上で最大のプレーヤーの1つになった。同社の時価総額は5,300億ドルになり、Facebook越えとなり世界で5番目に大きい企業となった。

 Tencent社の始まり

1998年創立、Tencent社の始まりはOICQメッセンジャーだ。その後同じチャットアプリのICQによる法的措置を逃れるため、QQに改名した。QQの成長にもかかわらず同社は1998年から3年連続赤字だった。2000年代半ばに他の領域に手を広げ始める。その中には検索エンジンのSosoを含め、ゲームCrossFireとDungeon Fighter Onlineなどもあった。2011年から、WeChatのリリースとRiot Gamesの買収で、事業が軌道に乗り始めた。

 

中国のソーシャルメディアを牛耳る

中国で、Tencent社は最大のソーシャルメディアとメッセージアプリを保有する。例えばQQ, WeChatとQzoneだ。それに自社のデジタルアシスタントさえも所有し、その名はXiaoweiで、AlexaやFacebookのMのように、天気予報や交通に関しての質問に答えることができる。中国でTencentのアプリとウェブサービスは無限であり、TenPayなどのモバイル決済システムから、Weiyunのクラウドストレージサービス、そしてTencent Picturesという新しい映画スタジオも存在する。

 

ゲームとアメリカ進出

アメリカでは同社が手がける製品はゲームが多いだろう。同社は幾つものゲーム会社を所有している、例えばライオット・ゲーム社(リーグ・オブ・レジェンド)、Supercell社(クラッシュ・オブ・クラン)、Epic Games(ギアーズ・オブ・ウォー)、アクティビジョン・ブリザード社(オーバーウォッチ、ディスティニーなど)。そしてスナップチャット社の株13%を購入するなど、Tencent社はより多様化し始める。さらに噂によると、同社はアングリーバードのメーカーRovio社の買収も考えている。

 

Tencentはこうして大きくなった

Tencentは大量のユーザーを抱える。今年5月、WeChatの月間ユーザーは9億3800万となった。そして中国政府は同社の成長に重大な役割を果たした。共産党の5年計画(2011-2015)で、Google、Facebookなどの企業が中国進出を阻まれ、電子商取引も規制対象となった。その結果中国で初の5兆ドル規模の企業が誕生した。

 

物事の行方

昨年Tencent社の株価は200から400香港ドルに倍増した。人々は同社がGoogle, FacebookとAlibabaなどに対抗して本格的にオンライン広告参入すると考えられている。Facebook社全体の売上高に対する広告収入の割合が97%に比べると、Tencent社の現在のオンライン広告売上高は全体の17%のみだ。GoogleとFacebook合わせ、アメリカのデジタル広告の60%を占めて、全世界の50%を超えていると考えられているが、同社の参入によりインターネット勢力が大きく変わり始める可能性がある。

 

従来のスポンサーシップモデルはもう終わった、ブランドと消費者をつなぐ新しい計画とは

【出典】11/27/2017
http://www.adweek.com/brand-marketing/this-company-thinks-the-sponsorship-model-is-broken-but-it-has-a-plan/#/

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Joao Chueiri氏は、スポンサーシップ提携によるモデルは既に効果がなくなっていると信じており、 一歩先のことを考えている。現在彼は、Anheuser-Busch InBev社のスポンサーシップに対するアプローチ方法を改良するミッションを課されている。来年、同社の社内コンテンツ・ファクトリーである「バド・スタジオ(Bud Studios)」を立ち上げ、新しいスポンサーシップ構造を取り入れる予定だ。

Chueiri氏は3年前にナイキからAnheuser-Busch InBevに入社、その当時彼は異なる役割を3つ持っていた。 4月には、Chueiri氏はAnheuser-Busch InBevで消費者部門 のヴァイスプレジデントに就任し、メディア、デジタル、スポンサーシップ、イベント、そしてビールのカテゴリーを促進するための会社の活動を監督している。 「私の仕事は、Anheuser-Busch InBevのリソースを利用し、革新的で関連性のある方法で人々とブランドを結びつけ、マーケティング業界の水準を上げ続けることだ」と、Chueiri氏は説明した。

「Joaoは、どのようにブランドが消費者とエンゲージメントするかというルールを変えるだけではなく、まったく新しいものを始めようとしている。」とAnheuser-BuschのCMO であるMarcel Marcondes氏は話す 。 「バド ライトやバドワイザーからミケロブ・ウルトラに至るまで、Anheuser-Buschはアメリカで最も話題になっているブランドをいくつか持っており、それはJoao氏の功績によるものだ。」すごく素晴らしく聞こえるが、実際どのようなものなのだろうか?あなたがジョン・メイヤーまたはレディ・ガガのファンであれば、あなたはChueiri氏の仕事について聞いたことがあるかもしれない。 バド ライトの「Dive・Bar・Tour」のような 消費者の情熱のポイント(このイベントのときは音楽)をうまく取り入れた濃密なイベントを通して消費者とブランドとのより深い関係性を構築ことが、まさにChueiri氏が先頭に立って進めていることである。同社はすでにSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)、ロラパルーザ、Stagecoachなどの大きな音楽祭で活動しており、MLB、NBA、NFL、PGAのような多くの米国スポーツチームと提携している。

Chueiri氏の役割はチームに加わる前から存在していたが、彼はその役割を異なる視点で捉えている。「私は全般的に、人と情熱のポイントを戦略の中心に持っていくことに焦点を当てている。」とChueiri氏は説明する。 「私達は今、スポンサーシップ戦略を改革しているのだ。— 超ローカル戦略でありながら 、スポーツや音楽にフォーカスするのではなく、消費者の情熱ポイントを軸にした広い範囲にフォーカスしている。私は、メディア戦略の進化を先導し、メディアプランニングの中心に“コト”と“情熱”をおいて、私達のブランド間で差別化を図るツールとしてメディアをうまく活用している。

Chueiri氏のゴールは、同社の社内コンテンツ・ファクトリーであるバド・スタジオの2018年の設立を基に、「ビール業界における無料メディアのリーダーシップを維持するだけでなく、カテゴリーに関わらず消費者の注目を集めるベンチマークブランドとなること」が目標である。

 

経歴

2017年4月 – 現在

Anheuser-Busch InBev、消費者部門、ヴァイスプレジデント、 (アメリカのメディア、デジタル、スポンサーシップ、イベント、ビールのカテゴリー)

2016年7月〜2017年4月

Anheuser-Busch InBev、マーケティング部門、グローバルヴァイスプレジデント (コアブランドとカテゴリー戦略)

2014年9月〜2016年7月

Anheuser-Busch InBev、プレミアムブランド部門、マーケティングディレクター (コロナ、ステラ アルトワ、バドワイザー)

2014年7月〜2014年9月

ナイキ、リオ2016オリンピック、マーケティングディレクター

2012年12月〜2014年7月

ナイキ、ブラジル2014年ワールドカップ、マーケティングディレクター

 

職務内容

Anheuser-Busch InBevでは、同社のブランドが消費者との接点をつくり出す方法について、Chueiri氏は永続的な影響を与えようとしている。メディア、デジタル、スポンサーシップ、イベントを担当し、ビールカテゴリーを促進している消費者部門のヴァイスプレジデントとしての彼の仕事は、消費者とのより有意義な関係性を構築するために、 ブランドが人々の情熱ポイントをどのように活用するかということに影響を与えるだろう。

 

彼はどのように仕事を得たのか

Chueiri氏は2014年にAnheuser-Busch InBevに入社。初年度には、コロナ、ステラ アルトア、バドワイザーなどの貴重なグローバルブランドに携わりながらブラジルにて勤務 。 2016年、マーケティングのグローバル ヴァイスプレジデントになり、そこで彼は同社の中核ブランドを「向上 」しようとした。 Chueiri氏は、そこでの仕事は、「消費者がどこに住んでいても私達が直面している共通課題の深い理解」をすることができるようになった、と話した。また、その経験は翌年にアメリカに引っ越して消費者部門のリーダーになることにも繋がった。 「これが私のAnheuser-Busch InBevの好きなところ。会社に入社してからたったの3年ですが、私自身が、この会社は社員を信じて投資する会社だということを証明している。」
格言

“好奇心を持つこと。あなたのブランドが関係を構築しようとしている人々を知り、親しくなること。私はいつも自分よりも若く、より良い人達と一緒に居るようにしている。何が新しく、何が話題になっていて、何が起こっているのか見失わないから。それがマーケティング担当者としての私の責任だと感じている。」とChueiri氏は述べた。

 

Amazon特有のソリューションに対し奔走する広告代理店

【出典】11/27/2017
http://www.adweek.com/agencies/agencies-are-scrambling-to-meet-client-demands-for-amazon-specific-solutions/#/

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Amazonの創業者兼CEOであるジェフ・ベゾズ氏は絶え間なく、これまでの価値基準を打ち砕くような道のりを歩み続けている。そのため、ブランドはますますAmazon専用サービスを必要としている。広告代理店はその要望への対応として、自社プラットフォーム上での機能を強化し、Amazon専用の実装さえも開始している。

22squared社の ヴァイスプレジデント/メディアプランニングディレクターであるBrandy Everhart氏によると、多くのマーケティング担当者は今、AmazonをFacebookやGoogleの正当なライバルと認識している。 「Amazonは、他のどこからも手に入れることができない広範囲で詳細なデータをもたらしてくれる。」と彼女は語った。 「Amazonのプラットフォーム上でコンバージョンを向上することに重点を置いたキャンペーンの成功事例を数多く見てきた。」とも。

検索力の強さとデータセットの恩恵があるため、Amazonで販売していないブランドであってもAmazon市場には興味を持っている。デジタルブランドスタジオであるBlendの創業者兼CEOであるMatt Bijarchi氏は「クライアントは我々に、考えうるあらゆる方法で彼らのエンゲージメントを高めることを望んでいる。」と述べた。「我々はeコマースがブランド構築のチャンスでもあるということを認識したのだ。」

一部の広告代理店は、既に動き出している。WPPグループのパフォーマンスマーケティングエージェンシーであるPossible社がAmazonに特化したコンサルタント会社Marketplace Ignitionを買収した後、Mindshare社のメディアネットワークとそのサービスを組み合わせて、Amazon特有のソリューションを提供するサービスを生み出した。

Possible社グローバル シニア・バイス・プレジデントであるFrank Kochenash氏は、同代理店はそのパートナーシップ締結の前に、戦略からコンテンツの開発、コンテンツの最適化、有料検索管理、メディア管理など、Amazonエコシステム上またはその中ですべてを提供するAmazon関連サービスを開発したと説明した。

Mindshareのパートナーシップを説明する中で、Kochenash氏は、Amazonを征服することは「ある者は恐れ、ある者はそこに機会を見出している。だが両者に言えることは、Amazonの答えが必要である」ように、クライアントにとって挑戦だと付け加えた。

代理店は奮闘しながら対応している。先月、360iが独自のAmazonマーケットプレイスを開始した。また多くのお店では、音声認識市場でおよそ70〜75%を占有し、そのカテゴリーの明白なリーダーであるAlexaに焦点を当てた音声機能対応に向けて動いている。

具体的に言うと、Alexaのアルゴリズムには、購入パターンを決定する際の「膨大な数のコントロール」や「どのように場所を特定するのか、というようなブランドが当然ながら心配していること」などが含まれている、とKochenash氏は述べた。彼曰く、ブランドはAmazonで成功するための2つの道に直面している。継続的に再注文をしてもらえるような素晴らしい商品を創り出すことか、顧客が興味を持って積極的にネットで情報を探すような、既に支持がある強いブランドを持つことだ。

デジタルコンサルタント会社RainのCOOであるNick Godfrey氏は、AlexaがSiriの最初のバージョンと比べて技術的に進歩しているため、AmazonはGoogleやAppleのような競合他社よりも「有利なスタート」を切ることができたと 説明した。 Alexaの既に確立されているユーザー基盤は、クライアントと代理店に対してイノベーション予算の捻出を正当化した。

Godfrey氏は「音声認識はまだ利用者の数が少ない駆け出しのプラットフォームである」とし、「あなたがイノベーションの渦中にいるのであれば、ほとんどの音声認識に関することはAlexaの中にある。」と説明している。

また、Alexaが消費者取引の増加に直接的な役割を果たすとしても、そのプラットフォームが「サードパーティセラー=独立系小売業者の価値を下げるため、Alexaは特に重要だと指摘した。企業は、直接的なコンバージョンからデータ、学習、効率性の向上など、さまざまな方法で音声識別から価値を引き出すことができる。たとえば、SafecoのためのRain’s Insurance社の音声認識アドバイスのサービスは、単純な顧客の質問に対応することに音声識別機能を利用し、より具体的なヘルプが必要な顧客のために人間のアドバイザーを充てることで、効率を高めた。

「2017年という今の時代にいるブランドであれば、Amazonの戦略を持つべきだ」とゴッドフリー氏は語る。 「Amazoの優位性は、Alexaの優位性と密接に関係している。」

Kochenash氏は、Amazonの重要性は「成長し続け、優先順位に応じてさまざまな方法で進めることができる」と述べている。同氏は、Amazonの「オーディエンスと広告行動を、購買意欲と購入を結びつける能力」を特に重要視している。

Amazon社、商品の価格を抑えるためインドの業者をリクルート

【出典】11/27/2017
https://www.nytimes.com/2017/11/26/technology/amazon-india-merchants.html

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この年末の休暇シーズンにAmazon.comで買い物をするアメリカ人にとって、革靴や高級寝具など人気のギフトがインドから来ているとは予想外かもしれない。

アマゾン社は、常に価格を下げる方法を模索していて、アマゾンで販売を考えているインドの出店者を積極的に探している。アマゾンは2年前に国外のリテーラーを募集を始めてから、少なくとも27,000人のインドのリテーラーが契約を結んだ。

Titanの時計シリーズをアマゾンで出店している大手Tata Group からタペストリーやお香、銅製マグカップなどを販売するThe Boho Street社まで幅広い業者が並ぶ。

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Eコマース大手であるアマゾンを通じて海外製品を販売することで、従来の輸入プロセスの一部が省略できその結果、販売価格が低下する。しかもアマゾンは膨大な製品ラインナップをそろえることが出来きる上、出店者に手数料を課すので同社にとって有益だ。インドの企業The Boho Streetの創始者Abhishek Middha氏にとってAmazonはアメリカ市場にワンクリックでアクセスできる便利なツールだ。

「アマゾンは、出荷から顧客への対応まで、米国内のすべてのやり取りを行っている為、我々は最高品質の製品を作ることに集中し、更に製品を増やす事ができる。」と同氏は答えた。同氏の商品はEtsyのような他のイーコマースサイトでも販売をしていたが、アマゾンの提供している様々なサービスを利用するため2年前にどうウェブサイトに移行した。昨年のサイバーマンデーの売上は通常の4倍に達し、年間収入は190万ドルに達した。今年のブラックフライデーの売上は前日に比べて3倍になった。

「どうやってブランドを築くかAmazonは教えてくれた。」と同氏は述べた。

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アマゾンのインド業者を使ったグローバル販売プログラムの成長は、同社の戦略がどれほど洗練されているかを示している。同社はインド第2位のシェアを持つEコマースサイトであるAmazon.inも運営しており、これはインドの増加するオンライン消費者層に対応している。アマゾンは安価でクオリティの高い、特にアパレル関連のインド製品がアメリカのアマゾンで売れることも認識しており、競合のウォルマートに対抗している。インドでAmazonのグローバル販売プログラムを率いているAbhijit Kamra氏は、アメリカ人はすでに綿タオルなどインドで作られた多くの製品を購入していると語った。

「我々がやろうとしていることは、グローバルなサプライチェーンを省略し、売り手と顧客をより近づけることだ。」と Kamra氏は電話のインタビューで述べた。 「Amazon.comの7500万品にも及ぶインド製品の中にはサリーなどインドの伝統的なものはインド系アメリカ人に人気で、ジュエリーや健康製品のような他のカテゴリーはもっと幅広いカテゴリー層にリーチ出来る」とKamra氏は語った。

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Amazon.comは多くの国から出店者を抱えているが、インドと中国は新しい出展者を増やすうえで最も重要な場所と考えているという。

中国では現地企業がEコマースを牛耳っているが、インドは既にアマゾンの巨大市場である。インドの小売ほとんどはオフラインで実施されているが、インド人はスマートフォンを通じてインターネットを急速に使うようになっている。アマゾン社CEOジェフ・ベゾス氏は、インドは自社の未来にとって必要不可欠と見なし、少なくとも50億ドルをインドでの事業開発に投資すると誓った。

インド最大のイーコマースサイトFlipkart社はインド政府に対し、外国企業から国内インターネット企業を保護するための政策を推進したが、同国首相の最優先課題はインド製品の輸出を促進することで、アマゾンは現在良好な立場にいる。

インドの一人あたりの国民所得が1年につき1600ドルの中、Amazon.com上で販売を行っているインドの出店者にとって、インドのローカルサイトであるAmazon.inはあまり魅力的ではないという。

インド南部の CoimbatoreにあるBoston Creative Company 社の責任者、Raja Rajan氏は、Amazon.comで彫刻されたスプーンを 13ドル、アート本を60ドルで販売している。最近Amazon.inでもスプーンを販売し始めたが、最初の6日間で売り上げは1つもなかったと電話のインタビューで語った。

ブランドのストーリーを伝えるために誰かを雇うべきなのか?:退役軍人はストーリーテリングのエキスパート

【出典】11/27/2017
https://www.entrepreneur.com/article/305093#
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すべてのブランドにはストーリーがあり、そのストーリーを効果的に消費者に伝えないと、ブランドへの忠誠心を築いて、新しい顧客を獲得する絶好の機会を逃してしまうことになる。実際、説得力のあるストーリーテリングによって、製品やサービスの価値を高めることもできるのだ。

心理学者は、人々が広告に対してどのように反応しているかを研究した結果、感情的なリアクションを引き起こす内容が消費者に特定のブランドを惹きつける可能性が高いこと発見した。ビジネスオーナーとして伝えたいストーリーを持っていたとしても、オーディエンスを魅了する内容を語る技術は持ち合わせていないかもしれない。

どのようにして退役軍人がストーリーテリングを学んだのか?

この記事の著者である私は、過去に軍隊で4年間働き、イラクに1年間滞在したことで自身のストーリーテリング能力が洗練された。イラクから帰国した日を覚えていて、その時空港で座っていたのだが、間もなく家族や友人と再会することは間違いなく嬉しい事だが、イラクに置いてきた軍人の仲間については不安なままだった。

そして民間人が私に尋ねた最初の質問は、「むこうはどうだった?」であり、私の最初の回答は短く1文で済ませることにより相手に私のストーリーを尋ねる状況を作り出していた。更にその民間人は「あなた達兵士は石油のためだけに戦っているんでしょう?」と尋ねた。

私はそのあと5分間に渡り、祖国の自由のために戦った部隊が成し遂げた時の話を行った。その民間人が話を聞くことで、徐々に新たな感情がこみ上げ、最終的に兵隊の仕事の重要性を理解した時の顔を見たことでとても満足した。それがストーリーテリングの力なのだ。このような状況に私は何回も出くわし、この話を実際に数え切れないほど話た。私の退役軍人の同僚の多くも、軍隊の経験についてたくさんの話をした。

私は自分のスタートアップを立ち上げた際、5人の退役軍人の助けを借りてブランドストーリーを作った。結果として世界的に有名な出版社に我々のブランド戦略がとりあげられた事から成果は現れているだろう。

退役軍人のストーリーテリングのスタイルがビジネスの信頼性向上にどのように役立つか?

退役軍人のストーリーテリングのスタイルはすぐにユーザーを引き込み、ユーザーがその経験の一部であるかのように感じさせる。人間は挫折や死を乗り越え、成功につながるストーリーに興味をそそるようにプログラムされている。このような種類のストーリーがビジネスを成長させることができる。

たとえ製品やサービスが軍に関係していなくても、時間をかけて自然なストーリーテラーになることを学んだ退役軍人を雇うことはブランドを語る上で有益だ。なぜなら彼らはこのようなストーリーてリングの方法を自然に学んだからだ。軍人がメダルや賞を獲得する際、実際の出来事を細かく文書化しれなければならない。発生した出来事に関して述べた文書を使用し、会員が賞を受けることができるかどうかを判断する。退役軍人は、製品やサービスを知り、話を聞くことで、ブランドのストーリーを作って、ビジネスに適応することができるのだ。

何が偉大なブランドストーリーを作り出すのか?

優れたブランディングストーリーは販売を直接促そうとしないものだ。直接的な広告ではなく、ブランドストーリーは企業がどんな企業なのか、どんな立場にいるのか、消費者の特定の問題、欲求や質問に答える為のものだ。ブランドに合った物語ができあがったら、ウェブサイト、ソーシャルメディア、イベントを通して、画像、ビデオ、文章などで伝える。多くの企業が企業理念やミッションなどに関する声明を作成したりしているが、多くの企業は感情的なストーリーテリングを使用したことがない。

コカコーラ社やナイキ社のような大手ブランドは、非常に感情的なストーリを使用する、例えば友人を作る、恋に落ちる、熱心に働く、大きな夢を実現するなどだ。大企業でなくともこのようなストーリーは使うべきだ。

なぜブランドのストーリー作るために退役軍人を雇うのか?

感情的なリアクションを引き起こすコンテンツが、消費者に特定のブランドを惹きつける可能性が高いなら、退役軍人よりも経験が豊富な人材はないだろう。実力と感情を結び付けストーリーを語ることができる退役軍人は企業のブランドストーリーを語ることができ最適な人材だ。