月別アーカイブ: 2016年9月

Twitch、Amazon PrimeのTwitch版「Twitch Prime」を開発

【出典】2016/9/30

https://techcrunch.com/2016/09/30/twitch-appears-to-be-getting-its-own-version-of-amazon-prime-called-twitch-prime/

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Amazonがライブストリーミングサイトとして考えていたのは、Twitchと統合したゲームだけではなかったようだ。というのも、Twitchユーザーの何人かがプロフィールの中に「Twitch Prime」というセクションを見たと言っているからだ。これを目撃したユーザーの一人によると、Twitch Primeは「毎月もらえる賞品」や新しくリリースされたゲームの特別割引、広告の非表示といった特典が含まれているようだ。

追記:我々がこれを投稿した一時間後に、Twitchは正式にTwitch Primeを発表した。

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ドイツ在住のユーザーDennis Sädtler氏は、偶然にもTwitch Primeのテスト運営を目撃し、Twitch Prime登録の詳細と共に「テストゲーム」が表示されたのを確認したそうだ。彼は、その内容はアメリカ東部標準時金曜日の午後1時頃に一時的にしか表示されなかったと述べた。

さらに、ここにはTwitch PrimeがAmazon Prime会員が追加料金なしで使うことができると書かれていたそうだ。

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つまり、Twitch Primeを使うには、Amazon MusicやPrime Video等様々な特典のついた年間99ドルのAmazon Primeを購入する方法と、単独で購入する方法があるというわけだ。しかし、Sädtler氏は30日間の無料トライアルを紹介しているバナーからは値段を確認することができなかったらしい。

この目撃談に加え、TwitterユーザーTyler Kizner氏は設定画面上で「チャンネル動画」の横に機能しない「Twitch Prime」というボタンを少しの間目撃したという。

このリンクは以前あった「Turbo」というセクションから置き換えられている。もしTwitch PrimeがTwitchの広告を非表示にするというような様々な機能を8.99ドルで提供するTurboを改造したものだとするのであれば、これにも納得がいくだろう。

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Kizner氏はTwitch Primeのリンクはクリックした際に機能せず、Twitchのホームページに飛ばされてしまったという(バナーリンクはhttps://twitch.amazon.com/primeであるが、現在もそこに飛ぶようになっている)。

Sädtler氏は数週間Twitchのウェブサイトを掘り下げた結果、内部では「Premium」と呼ばれているPrimeの情報をいくつか発見したと教えてくれた。

彼は他の新機能も発見した。例えば、Twitchと統合されたAmazonのプラットフォームでゲームをダウンロードするための小さなプログラム「Twitch Launcher」。これには、Twitchと結合されたAmazon Games Studiosの最初のゲーム「Breakaway」といったゲームが含まれている。

このサービスが常に新機能をテストしている一方、Twitchが毎年行うイベントTwitchConが開催されているため、Twitch Primeは高確率で本日発表されるだろう。

Amazonは、2014年にTwitchを10億ドル以上で買収した。しかし、そのゲームサイトは最近まで比較的に独立して運営されてきた。この状況も最近変わってきていると言えるだろう。例えば、AmazonはTwitch上でいくつかの番組のパイロットを配信しているし、Twitchの統合を記念した最初のAmazon Game Studiosでのゲームタイトルを発表している。

Amazon、Twitch初の通貨 ギャンブルシステムを発表 新しい乱闘ゲームBreakaway、様々な方法でTwitchと「直接統合」

【出典】2016/9/29

http://arstechnica.com/gaming/2016/09/amazon-game-studios-reveals-twitchs-first-currency-betting-systems/

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有名なゲームストリーミングサービスTwitchのための年一回のイベントTwitchConがAmazon Game Studiosの主催で木曜日の夜に始まったが、Amazon Game StudiosはそこでTwichにおいて多人数参加型の格闘ゲームBreakawayの中で「Stream+」と呼ばれる通貨方式を採用すると発表した。

Amazon Game Studiosの代表は、その新しいゲームがTwitchと「直接統合」する様々な方法を説明している際、その通貨について言及した(Amazonは2014年にTwitchを買収しているので、これはある程度理解できるだろう)。情報はほとんど開示されなかったが、開示された情報では視聴者がその試合の内容に賭けることができ、「観戦することでStream+ Coinsを得ることができる」ようだ。

今回の情報開示はStream+の詳細としては不十分であると言わざるを得ない。Amazonは、Stream+の通貨がどのように購入、販売、交換でき、それがBreakawayの中だけなのか、それともTwitch全体で利用可能になるのかといった情報に関して、一切触れなかった。ギャンブルの専門家やマーケター達は、今後の動向について注意深く見守っている。その情報が開示された瞬間、どのように利益を上げることができ、どういったビジネスが可能になるかが決まるからだ。

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Breakawayはライブ試合やその基本的な対戦スポーツシステムの詳細と共に明かされた。こう考えると、(Amazonが2014年のKiller Instinctのリブート後に買収した)Double Helix Gamesの開発者達は、驚くほど賑わっているヒーローバトルというゲームジャンルでかなり独特のスタイルを持っているようである。

画面上のキャラクターなどをコントロールする代わりに、プレイヤーは弩やバリアの壁などを増やすことに専念し、そしてファイヤボールや打撃を避けながら、ボールをゴールまで運ぶのである。

Twitchとの統合で顕著になったことは他にもある。例えば、ゲームを簡単に宣伝できたり、プレイヤーをTwitchの流れから招待することができたり、そして画面上にライブ統計データへのアクセスを放送局に提供することができたり(この機能により、ホストは特定の統計データを使ってテレビで放送されるスポーツの試合のようにハイライトを放送することができるようになる)するようになったことだ。

Amazon Game Studiosが簡単なティザーを紹介したゲームには、裏切りや詐欺の要素(プレイヤーは彼らの好きなタイミングでチームを変えることができる)のある6対6の対戦型マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ(MOBA)のCrucibleや、複数人でプレイするオープンワールドアドベンチャーゲームNew Worldがある。ゲームのリリース日や他にどんなゲームがリリースされるかなどの情報は得られなかったが、Breakawayのアルファ版は「もうすぐ」公開されると代理人はTwitchConのステージで述べた。それらのゲームは週末いっぱいまでTwitchConの会場でプレイ可能である。

減量サポートアプリのLose It、食事の写真からカロリーを自動算出する機能を追加

【出典】2016/9/29

https://techcrunch.com/2016/09/29/lose-it-launches-snap-it-to-let-users-count-calories-in-food-photos/

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ボストンを拠点とするLose It!(会社名はFitNow Inc.)は、その減量カロリートラッキングアプリに新機能Snap Itのベータ版を追加したと発表した。

その名前からも分かるように、Snap Itベータ版はユーザーが毎日の食事やおやつの写真を撮り、おおよそのカロリーを算出して記録を残す機能である。

この機能を使うにはユーザーは、Lose It!アプリを開いて、まずはどの食事かを選び(朝食、昼食、夕食、おやつ)、食事を撮影して投稿する。そうすると、Snap Itが写真の解析を始める。

しばらくすると、Snap Itはユーザーが投稿した写真に写っている食事が何であるか、いくつかの選択肢を提案する。ユーザーは食事の内容を指定し、さらに細かい内容を記入していく。

例えば、巻き寿司の写真を投稿した場合、Snapは「巻き寿司」までは認識することはできるが、その中にサーモンが入っているのか、きゅうりだけなのかまでは今のところ認識できない。また、白米か玄米かも写真だけでは認識されないのだ。

食事の中身にラベルをつけたら、ユーザーは食事の量を指定する。これで食事の記録が完了する。

Lose It!は、時間の経過とともに賢くなるニューラルネットワーク機能としてSnapを開発した。ゆくゆくは自動で、食事の種類の認識や量をより的確に推測することができるようになるかもしれない。

この機能はまだベータ版である。CEOのCharles Teague氏は、このアプリは自動車に例えるとTeslaが将来約束している完全な自動運転車のようなものではなく、あくまで今あるTeslaの運転補助技術のようなものであると話す。

Lose It!は、Snap Itベータ版の最初のモデルをFood 101データセットを活用して構築したという。このデータセットは101の食事カテゴリを定義し、それらのカテゴリーを表す10万1000もの画像を内包しているという。

Lose It!によると、Snap Itベータ版ではすでにこのデータセット内の食事なら87.3%から97.1%の精度があるという。さらにユーザーが画像や詳細を投稿しデータセットに寄与するほど、Snap Itの認識はさらに細かく的確になるのだ。

ソーシャルメディアで食事の写真をログするのは一般的になったが、Lose It!はもう少し険しい道のりを進んでいるようだ。ユーザーの食事の写真を正確に評価するだけでなく、できる限り正確なカロリー計算、さらには栄養価についても情報を提供することで、ユーザーが食生活を改善できるように支援したいというのが彼らの考えだ。

Lose It!の目標は、ユーザーが減量したり、健康的な体重を維持するのをサポートすることにある。

Teague氏は「最終的には、Fibitが自分の運動量を簡単に把握できるようにしたのと同じように、ユーザーが自分の食生活を簡単に把握できるようにしたいと考えています。Snap Itは、食事の記録が面倒だと感じたり、過去に試したけれど時間がかかり過ぎると感じたりした方々に向けて訴求できる可能性を見出しています。食事の記録が写真を撮るだけのシンプルなものならば、誰でも気軽に始めることができるからです」と述べる。

Lose It!の新たなSnap Itの取り組みは、SRI InternationalのCeres projectGoogleのIM2 Caloriesといった食事認識テクノロジーと競合している。

ただ、FitNow Inc.が他社のAI技術を採用してLose It!の機能を補強することも考えられる。

次世代ユーザー10億人を魅了するための今後のYouTubeの取り組み

【出典】2016/9/27

https://www.wired.com/2016/09/youtube-reinvented-next-billion-users/

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カリフォルニア州San BurunoにあるYouTubeオフィスは、豪華である。立って使うデスクやソファー、昼寝用のスペースがあり、キッチンの周りは無料の食材で溢れている。それに加え、プールもあるという。しかも、これはシリコンバレーの会社なら普通のことであるというのだ。

しかし、YouTubeに一つだけ問題があるとするならば、その起動時間の遅さである。YouTubeエンジニア部門で副主任を務めるJohn Harding氏が試験用の携帯を取り出しYouTubeのアイコンを押すと、アプリを起動させるのに1分以上も要した。そこでHarding氏はもう一つの携帯を取り出し、同じネットワークに繋ぐと、ホーム画面から「Video App」と書いてあるアプリを開いた。すると、それはすぐに開き、白い背景の中で動画のサムネイルリストを見ることができた。

この「Video App」は今日からYouTube Goと呼ばれている。YouTubeの新規ユーザーのために、一年以上を費やして考えたYouTubeの代表作ともいえるだろう。いわゆる、次世代の新たな10億人のインターネットユーザー(主にインド、インドネシア、ブラジル、中国の人々)へ向けたものだ。彼らは、YouTube既存ユーザーとはインターネットへの接し方やデバイス、通信、社会規範という様々な点で異なっている。

シリコンバレーで働く人々は、「自分達が使いたいものを作る」ということをモットーにしている人が多い。だからこそ、洗濯物請負い会社のようなニッチな会社が増えているのだ。しかし、YouTubeはみんなのための何かを作りたいと考え、エンジニアやリサーチャー、デザイナーをインドやシンガポールへと送り、その「新たな10億人」がどのようにサービスを利用し変化をもたらしていくのかを分析してきた。

人々のネットワーク

インドは、このYouTube Goがメインターゲットに指定している国の一つである。人口が10億人以上であるインドは、成長を求める多くの会社を魅了していると言えるだろう。Forresterでリサーチディレクターを務めるAshutosh Sharma氏は、「インドは12億から13.5億人の人口がいるのに対し、インターネットを使えるのはその中の2億人から2.5億人しかいないというのが現状です」と述べる。しかし、インターネット自体の状況は、中国に比べるとよりオープンでアクセスしやすいようだ。「インドでは今中流階級が成長しており、海外ブランドを欲しがるようになってきています。数年のうちに、その海外志向はさらなる広がりを見せるでしょう」と。

Googleはインドにオフィスを構えており、YouTubeもそこにパートナーや技術者を送り込んでいる。しかし、YouTubeはそれとは別にも新規ユーザーに見合ったアプリ開発のために人員を送っているようだ。10億人もの次世代ユーザーに見合うものを開発することを目的にしたチームの調査部門で主任を務めるNibha Jain氏は、インドで飛行機から降りた瞬間から学んだことがあったという。「我々が到着した際、携帯を使って向かう場所を調べようとしました。しかし、インドで目的地にたどり着きたい時は、車の窓を開けて道端を行き交う人に声をかける方がよっぽど効果的であることに気づいたのです」と彼女は述べる。調査チームは、インドではテクノロジーの有無にかかわらず、いかなる場面でも社会との繋がりを完全に切り離すことはできないということを発見した。彼女達はこれを「ヒューマンインフォメーション・ネットワーク」と呼んでいる。Jain氏は「社交的なインド社会では、誰とかコミュニケーションをとることが常に求められました。だからこそ、携帯と個人の経験を融合させなければ、と考えたのです」と述べる。

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調査チームは、数ヶ月間にわたり個人ユーザーと話し合ったり小さなグループでディスカッションを行ったりすることで、どのようにアプリを使うかを分析していった。中には、YouTubeのプロダクトマネジメント部門で副主任を務めるJohanna Wright氏にWi-Fiの読み込みが早くできなくて大好きなWWEレスリングが楽しめていないと苦言を呈す者や、パン屋で働く義兄がWi-Fiを通しダウンロードした動画を仕事場でダウンロードしShareitというアプリを使って家族や友人へ送っているという者がいた。YouTubeの調査チームは、インターネットの使い方やコンテンツのシェアの仕方が違うということに気づいた。また、人々はTwitterで動画を見つけるのではなく、SDカード等を通じて友人へ直接共有していたこともわかった。

最終的に、この調査チームは新たなYouTube体験として様々なコンセプトを編み出した。これには、最安値の携帯でも機能するようなアプリ開発や人々の間で共有を可能にする機能、地域密着型のアプリ開発、データに優しい環境づくり等が含まれる。最後のデータに優しい環境づくりというのは、アプリをオフラインで機能させるといった観点や動画をダウンロードするという観点から見ても最も難しいことだ。データ通信は高価であり、多くの人は使用時以外はデータ通信をオフにしている。チームのエンジニアディレクターであるArvind Srinivasan氏は「インドでの滞在後、我々のオフィスにある2G通信を素晴らしいものであると感じざるにはいられませんでした」と述べる。つまり、これはYouTubeが通信なしでも機能していなければならないことを意味する。YouTube Goは、動画のサムネイルを圧縮しメモリに記憶させている。だから、ユーザーは電波塔に通信することなく、動画を見てシェアすることができるのだ。

オフラインでの使用向けに開発されているため、YouTube Goのシェア機能も全てオフラインで展開される。一度動画をダウンロードすると、他のファイルと同様にモバイル端末に保存されるが、YouTube Goアプリを開きシェアメニューを開くと、この動画をシェアできる周囲の人間が表示される。その名前と動画をタップすると、ローカルWi-Fiネットワークを使い動画を相手に送信する。このアプリは、YouTubeのサーバーを介すことで、クリエイターのクレジットを確認し(これは、動画が削除されないことを確かめるためでもある)、新たなデバイスでの動画再生を可能にする。理論上は長編動画をダウンロードでき、それを再度ダウンロードする事なく地球上のすべての人に一人ずつシェアすることが可能であるというわけだ。

YouTube Goにはプレビュー機能というものがついており、動画視聴前にその動画がどれほどのデータを消費するかということを確認できる。「200MBのデータ通信をする前に、サムネイル以上のことを知りたいと思うのは当然でしょう」とAkkad氏は述べる。これらの動画はデータ使用量の少ない6秒の広告しか採用しておらず、最小限までファイルを圧縮している。また、YouTube Goはダウンロードをする前にファイルのサイズを教えてくれるため、お金をかけてダウンロードする価値があるかどうかを判断することができるのだ。

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今後も世界に絶え間無くシリコンバレーから新たなアイディアが発信され続け、それは複雑になり続けるであろう。FacebookやUber、Googleなどを見てみると、どの企業もその境界線を押し合っており、よりスマートな企業がこれまでなかったユーザーのニーズに気づき、それに基づいて行動している。その結果、企業は自分たちが生み出しているもの自体や、それをどうやって運営するかを再考するようになった。そして、そういった取り組みによってインターネットの世界は変わっているのだ。

この事実は、YouTubeがなぜ道を外れYouTube Goという新事業を始めたのかの説明にもなるだろう。この新たなアプリは、トレンディングモジュールやコメント機能、その他様々な機能がついていないし、クリエイターにとっても新しい機能はついていない。中には、意図的に備わっていない機能もある。Akkad氏は「YouTubeがこれまで10年間もユーザーと繰り返し開発してきた技術を一度に与えるのは少し不安です。だからこそ、我々はこの異なった機能を人々に説明する方法を綿密に計画しなければならないのです」と述べる。YouTube Goは、数千人のユーザーと共に発表し、YouTubeが翌年の早めの全員が利用できるようになるまでに次の段階へと移行するようだ。この段階は、YouTubeにとっても何が機能し何が機能しないのかを知るいい機会になるだろう。チームは、San Brunoにあるオフィスから離れた場所にいる人々へ向けて製品を開発しており、その地域で有用なアイディアはまだあまり出ていないということを認識している。YouTube Goを始動する前に、何名かのエンジニアが新しいアイディアに目を向けるGoogleブートキャンプに参加した。Sriniyasan氏は、それを「ほとんど神秘的な体験」と話した。自分たちの仕事がクールなものを開発することではなく、ユーザーの求めているものを開発することであるという根本的な概念に立ち返ることができた、と。

もし、YouTube Goが成功を収めたら、それはYouTubeの全てを変えていくかもしれない。数の問題かもしれないが、十億人以上の人がローカルシェア機能やローカルダウンロードなどのサービスを体験したら本物のYouTubeサービスを利用しなくなるかもしれない。そして、動画のプレビュー機能や圧縮機能、アプリの容量の軽さがどうであろうと、これらの変化は多くの人にとって魅力的にうつるだろう。YouTube Offlineはインドで2年前に登場したが、今や世界中の製品の一部となっていることを見ても、これは一目瞭然である。

十億人の人々が、他のテクノロジー系企業にやるのと同じように、自分たちの求めていることをYouTubeに伝えようとしている。これを聞き入れないというのは、どう考えてもおかしいだろう。

なぜ、Marriottはショートフィルムを製作するのか

【出典】2016/9/23

http://variety.com/2016/film/asia/why-marriott-wants-to-make-movies-1201867996/

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ホテルグループのMarriott Internationalの映画部門は、成功した前作の短編動画に続き、アジアを舞台にしたショーやドラマのコンテンツを製作しようとしている。

Marriott Content Studio のアジアクリエイティブマーケティングディレクターのTony Chow氏は、ショートフィルムは当初はホテルのマーケティングツールとして使われていたが、このようなコンテンツは現在では他のプラットフォームにも使用されることが望まれている、と述べた。

2014年のMarriott Content Studioの誕生以降、5つの短編動画を製作してきた。ロサンゼルスとドバイを舞台にした「Two Bellmen」と「Two Bellmen 2」に続き、その3作目はソウルを舞台となり、K-popグループの少女時代の前メンバーJessica Jungと俳優のKi Hong Lee氏(「メイズ・ランナー」「アンブレイカブル・キミー・シュミッド」)が演じる。作品は、YouTubeやYouku、Marriottの室内チャンネルで配信され、10月の後半を目処に予定されている。

Chow氏は、8月20日に中国の広州にてCCTVからMicro Movie Awardに選ばれたのだが、彼は「Two Bellmen」シリーズの第3作をアジアで行うことに意欲的であった。第3弾は、アジアのドラマとしては典型的なロマンスと家族の衝突を描いたものだ。そして、アジアという地域ではホテルビジネスの中心を占める結婚式の様子も含むようだ。Chow氏は、韓国ドラマやK-popの人気に伴い、シリーズの舞台をソウルにしたという。「Two Bellmen 3」、または「Two Bellmen Asia」はきっと今後の作品に影響を与えるものになるだろう。

Marriott Content Studioは、2015年に「French Kiss」を、今年は「Business Unusual」という作品を製作している。両方とも平均して、500万回の再生数で、映画祭などでも取り上げられている。「French Kiss」と「Two Bellmen」は、今年の第37回のテリー賞で銀賞を獲得した。

「短編動画はビジネスの世界にどんどん取り入れられている」とChow氏は話した。ロマンスを描いた「French Kiss」は、50万ドルの収入をももたらした。スタジオは、トークショーのような作品の製作も視野に入れている。Marriott Content Studio のトップのDavid Beebe氏は、新たにホテルをオープンする際にトークショーのような作品を作りたいと語った。アジアという地域は、ホテル会社にとってはビジネスチャンスのあるエリアのため、このシリーズが間違いなくアジアを舞台にしていくことが必要だ。

Marriottの本社はアメリカのメリーランドにあり、19のブランドと4500のホテルを88の国に展開する。中国は、ついに今週にMarriottとStarwoodの合併を承認した。この認可はすでに40箇所でなされていることだ。

さあ、Snapchatで投票の準備をしよう

【出典】2016/9/22

http://mashable.com/2016/09/22/snapchat-register-vote/

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Snapchatが迫る大統領選挙にて、投票のサポートをするようだ。

モバイルストーリーテリングアプリのSnapchatが、非営利団体のDemocracy WorksのTurboVoteと協力し、キャンペーンを行うようだ。TurboVoteとは、有権者の登録作業や、投票資格などを全てSnapchat内で行えるようにする仕組みだ。

18歳以上の投票権のある米国内のSnapchatユーザーは、Snapchat Storiesの合間の動画広告を流し、そこから登録画面にログインできるようだ。このキャンペーンは、9月15日から10月7日まで行われる。

SnapchatとTurboVoteにとって、このパートナーシップは、より多くの人々を、特にミレニアル世代を2016年の大統領選挙の投票へと促すことが期待される。Snapchatは、アメリカにいる18歳から34歳までの人の41%にリーチしたとNielsenのデータは示した。この世代は、これまで投票率が低く、今年もそうなると予測されている。2012年の投票結果によると、ミレにある世代の46%が投票したと、Pew research Centerは示している。

「我が国の民主主義は、参加することが原則です。しかし、投票の登録をしない限りは、参加することさえもできません。我々はこの活動が我々の政治への声として、11月に表れることを期待しています」とSnapchatの広報担当者はMashableに話した。

ユーザーの注目を集めるために、Snapchatは何人かのセレブとコラボをした。例えば、Dwayne「The Rock」JohnsonやRyan Seacrest、Jared Leto、Ciara、Jimmy Fallonなどである。彼らと協力し、なぜ投票をするのか、その結果どうなるのかということを説明した動画を製作した。

その10秒の動画は、Snapchatユーザーにアプリをスワイプするように促し、register.turbovote.org.のページへと飛ばせる。これは、スナップを撮るほど早く簡単にできるものではない。今の所、州法の中で「登録のためにスナップをする」という方法は存在しないからだ。登録のプロセスは、60秒はかかると見積もられている。

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しかし、最終プロセスは、州によって異なる。ある州では、紙で投票をしなければならないところもあり、TurboVoteはその投票を調整している。

TurboVoteでは、利用者の情報を売ることや、個人のデータを配信することはできない。2010年にそのサービスは始まり、無党派で、非営利のDemocracy Worksでと呼ばれ、Knight Foundation社やGoogleなどにより投資を受けている。

Snapchatは、このキャンペーンを利用して、個人ユーザーの情報を集めたり、収入を得たりするということを行なってはいない。

「Snapchatは、ものすごくメッセージを届ける力を持っています。そして、我々は主にミレニアル世代の有権者にターゲットを絞っています。端的にいうと、今回の提携は必然的なことだと言えるでしょう」とDemocracy WorksのコミュニケーションリーダーのBrandon Naylor氏は述べる。「我々は、Snapchatとその取り組みに非常に感銘を受けています。彼らの行動力はまさに理想的だと言えるでしょう」と。

「Snapchat選挙」

有権者の登録のキャンペーンは、2016年の大統領選挙において、その立場を確立する最新の方法だと言える。The Veniceは、カリフォルニアを拠点にした候補者のアプリ参入のサポートを初めて行った会社で、キャンペーンやディベートのキュレーションを行い、キャンペーンを広告として関心を引こうとしている。

今回の選挙をSnapchat選挙と揶揄する人もいる。以前あった「Twitter選挙」や「YouTube選挙」と変わらないからだ。

SnapchatのCEOであるEvan Spiegel氏は「Snapchat選挙」という文言を否定し、その代わりに「人々の選挙」という表現を先の10月にあった「The Late Show with Stephen Colbert」にて強調した。

「我々は、候補者が有権者にメッセージを届けられるという機会だけではなく、有権者の人々が政治について知識以上のことを学べる機会に期待している」とSpiegel氏はColbert氏に述べた。

例えば、Snapchatは前CNNの政治リポーター長であったPeter Hamby氏を採用した。彼は、その日の選挙の動きを調べ、「God Luck America」というオリジナルシリーズをSnapchat上で配信した。

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トランプ氏とクリントン氏のキャンペーンにて、選挙中にアプリが用いられ、大規模なSnapchat動画広告が流された。以前の候補者であった、Bernie Sanders氏やJohn Kasich氏、Ted Cruz氏、Marco Rubio氏、Rand Paul氏、Scott Walker氏も同様に、動画広告を流し、Snapchatのgeofilters機能を使っている。

TurboVoteとの提携は、Snapchatにとって初めてのシビックエンゲージメント(市民的社会参画)というわけではない。Snapchatは投票ブースでの自撮り画像を含めたいかなる画像も禁止しており、そのルールは依然として残っている。

「自撮りやその他のデジタルのシビックエンゲージメントの選挙への参入は、投票に影響します。特に、これまでずっと投票率が低い若い世代の有権者たちにとっては、なおさらのことです」と。

第一歩

Snapchatは、スマートフォンを用いて、登録を簡単にアクセスできるようにさせた最初の会社ではない。木曜日に、投票の登録を管轄する組織である、HeadCountは、テキストメッセージやFacebook Messengerを用いて、登録を済ますことのできるサービスを公開した。

スタートアップインキュネーターであるY Combinatorの代表を務めるSam Altman氏は、VotePlzをオンライン投票のツールとして立ち上げた。TurboVoteは独自のモバイルサイトを運営している。

Snapchatは、現在までに何人のユーザーが登録をしたかということを公開することはしていない。このキャンペーンは、Twitterと同じようにユーザーの積極性に左右されるものだからだ。

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登録はただの第一歩としか言えない。「たとえ、登録に対する手間が自動化によって省けたとしても、次のステップは、彼らに選挙の場所を知らせることや、投票をさせることなのです」とDora Kingsley Vertenten氏(南カリフォルニア大学の公共政策の教授)は述べる。「オートメーションパートの部分については、疑う余地はありません。しかし、個人が抱える不安や行動にうつすモチベーションは、未だ懸念材料です」と。

Democracy WorksはTurboVoteの利用者はテキストメッセージやメールを通し、彼らの登録を最終決定でき、どこへ行くか、いつ投票できるかを投票日の前に通知するとのことだ。非営利団体として、AirbnbやLyft、Sportify、Starbucks、Univisionを含む会社と2020年までにパートナーシップを結び、80%の投票率を目指すようだ。

Snapchatはその11月8日に投票に向かわせるようなプランを発表する必要がある。

それまでには候補者と有権者は閲覧でき、スナップもできるようになる。

Google、Alloを発表 人口知能を用いたメッセージアプリ

【出典】2016/9/20

http://mashable.com/2016/09/21/google-allo-app/

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Googleから、新たなメッセージアプリが登場した。

GoogleはAlloという人工知能を使ったメッセージアプリをiOSとAndroid向けに開発した。このツールから、現在最高レベルの技術を駆使した人工知能を垣間見ることができる。Googleが持つ予測変換機能と人口機能が組み合わさった機能とも言える同技術は、今年の初めに開催されたI/O(入出力)開発者会議にて初公開された。

一見すると、Alloは他のメッセージアプリとものすごく似ている。初めに電話番号を登録し、その次に本人確認をすることで、アプリが連絡先リストからAlloのユーザーを探すという機能もある。

同アプリは1対1のチャットやグループチャットを極めて簡単に始めることができる。普通のテキストメッセージに加えて、ボイスメッセージの録音や落書きを加えた写真を送ることもでき(この機能はAndroidのみ)、現在地を地図でシェアすることもできるようだ。また、このアプリにはたくさんのスタンプが盛り込まれており、チャットの世界がますます繁栄するだろうと考えられる。

しかし、これだけがAlloを使いたくなる理由ではない。Alloを使いたくなる理由は、人工知能におけるGoogleのビジョンを垣間見ることができるからだ。このアプリは、Google Assistant(Googleが多くの製品に導入しようとしている音声ガイド機能)の根幹になるだろうと考えられている。

Alloが他のメッセージアプリよりも優れていると感じた点は、Smart Repliesという機能である。この機能は、これまでの会話を通して、文字を入力する前にアプリが言葉を予測することができる。例えば、相手が「今週はいかがでしたか?」と聞いてきたとすると、「良かったです」や「楽しかったです」というような言葉が候補として挙げられる。Googleは、この手の技術を長らく試行錯誤してきた。昨年発表されたメールアプリのInboxもその一つだ。そして、AlloのSmart Replies機能は驚くほどいい出来である。試してみたところ、自動作成された返信内容には句読点が抜けているものは多かったが、使えないものよりも使えるものの方が多かったのだ。

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そして、Googleの写真認識機能と合わせることで、写真に対するコメント内容も予測することができる機能も実現可能となった。

しかし、Smart RepliesはAlloだけの機能であり、さらにこのアプリがGoogleにとって初めてGoogle Assistantを見せつけるチャンスを作り出しているようだ。

これがGoogle Assistantだ

まず初めに、手短にGoogle Assistantの話をしよう。Google AssistantはFacebook MessengerやKik、他のメッセージアプリのようなbotだと思われている一方、Google Assistantはよりシンプルなメッセージbotである。まだ限られた機能しかまだ持ち合わせていないのだ。つまり、Google Assistantはフェイスブックの人工知能機能Facebook Mに近いと言えるだろう(Facebook Mも試験者の数はまだ限られており、ユーザーを監督する立場の人間によるところが大きいものである)。

Googleは、Google Assistantが依然として「プレビュー段階」であると述べる。将来的には、Google Homeのように多くの製品にこの機能を導入したいと考えているようである。とはいうものの、プレビュー段階であろうがそうでなかろうが、この機能は人の注目を浴びる段階のものではなく、すでに実践段階に移行してもいいものだと言えるだろう。

Google Assistantを利用するには二つの方法がある。一つ目は直接チャットする方法で、Assistantがアプリ内に出てくる。もう一つ目は、チャット中に@Googleと打ち込むとAssistantが出てくるというやり方だ。

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この機能は、Google検索(翻訳や会話、地図、フライトなど)をする際に大いに役立つであろう。また、その他にも先ほど述べたような写真認識機能などにも役立つと考えられる。最近旅行に行ったメキシコのChichen Itzaにあるマヤのピラミッドの写真を載せてみると、Google Assistantはすぐさまマヤ文明の歴史についてもっと知りたいかという質問を尋ねてきた。

ユーザーがチャットをする際に、Google AssistantをGoogle検索のショートカット用に使えるようにもなるようだ。Google検索が自然にチャットの中でできるようになり、単純なGoogle検索や翻訳が直接チャットの中に入り、質問の答えがGoogleのリンクとなって返ってくるというシステムが構築されるわけだ。

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この機能に慣れるまでには、少し時間がかかるであろう。会話の途中にGoogleに「尋ねる」ということを不自然に感じるかもしれない。しかし、実際にはものすごく役に立つ機能だと言えるだろう(アプリを切り替えるための時間もかからない)。

Google Assistantは、1対1でのチャットの時になるとより効果を発揮する。それに加えて、カレンダーの確認やリマインダーの設定、最新のニュース見出しも見ることも可能である。Androidを持っているだけで、目覚まし時計やタイマーの設定、写真検索、電話をかけることがGoogle Assistantを使うことで可能になるのだ。

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Alloの開発者は、Google Assistantにユーモアも取り入れている。それも、Siriのような皮肉を込めたユーモアではなく、ジョークや一緒にゲームができる類のユーモアさだ。

Alloの「気味の悪い」側面

Googleが抱えるAlloの最も大きな課題は、AIをユーザーに気味悪がられないことだ。テクノロジーに詳しい人は、シェアした写真の認識やメッセージ予測、そして週末のプランを考えてくれる機能を純粋に素晴らしいと考えるだろうが、これらの機能を不気味に感じる人もいるだろう。Googleはこれらの懸念に応えようと、プライバシー保護の面にも力を入れている。

Alloが送るメッセージは、初期設定により暗号化されるが、それはいわゆるセキュリティやプライバシー保護のスタンダードである終端間暗号を採用している訳ではない。ただし、秘密の会話をする場合はこれが適用され、それにはメッセージの自動消去や携帯のスクリーンにメッセージが表示されないといった機能も含まれるようだ。

これらの機能がユーザーの懐疑心を拭い去ることができるかはわからないが、そういった機能を必要とする需要が「気味が悪い」という感情を上回ったのなら、それは成功といってよいだろう。Googleが将来どのようなビジョンを描いているのかは定かではないが、これらの機能が今後多くの場面で姿を見せ、時間と共に向上していくことを考えればGoogleは良いスタートをきったと考えていいだろう。

Netflix、所有している作品の半分をオリジナル作品にしようと画策

【出典】2016/9/20

https://www.engadget.com/2016/09/20/netflix-originals-50-percent/

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Netflixは、2016年の終わりまでに600時間ものオリジナル作品を配信しようとしているが、その数字は会社の目標にはまだほど遠い。NetflixのCEOであるDavid Wells氏は、近い将来Netflixコンテンツの半分をオリジナル作品で占めたいと考えているようだ。ストリーミング業界は現在急速に拡大しているビジネスではあるが、アメリカ国内の半分の作品がオリジナル作品となるとかなり大きな事業になることは間違いないだろう。

会社は現在この目標の6分の1まで到達しており、目標達成に向かっていることもわかっている。全てのオリジナル作品「Stranger Things」のようなヒット作になるとは限らないが、「我々は常にホームランを打ち続ける必要はありません。作品の予算に合わせて、シングルヒットやツーベース、スリーベースを打っていけばいいだけの話なのです」とWells氏は述べる。

ユーザー拡大が落ち着きを見せる中、オリジナル作品の予算はここ近年上昇している。これを受け、すでに契約を打ち切った元契約者の内33%から50%が徐々に再契約をしているようだ。同社がオリジナル作品をグローバル展開するかどうかはまだ定かではないが、現在アメリカ国外で20%のオリジナル作品を展開する計画を立てている。

Kickstarter、革新が起こるという前提を壊している

【出典】2016/9/20

https://techcrunch.com/2016/09/20/kickstarter-is-breaking-down-assumptions-about-where-innovation-can-occur/

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Kickstarterがベンチャーキャピタルの代わりになるとまだ思っている少数の人々は、クラウドファンディングの世界がいかに伝統的な初期融資とかけ離れているかを知るためにPolygraphの新しい報告書を読めばいいだろう。

Kickstarterのようなクラウドファンディングのウェブサイトが伝統的な金融機関やパトロンに対抗して普及した表れとして、Pebble Smart Watchのような商品を挙げるのは簡単である一方、現実はほとんどのプロジェクトはサンドヒルロード(ベンチャーキャピタルのメッカ)の視野に入ることもない。むしろ、Kickstarterはシリコンバレーの外で革新を維持するものは正しい動機のみだと身をもって証明している。

アメリカ全土に渡って、テクノロジーに関する商品やサービスはわずかKickstarterのプロジェクト全体の3.7パーセントを構成する。対照的に、43パーセントのプロジェクトは映画や音楽に関するプロジェクトである。すべての国々のプラットフォームでKickstarterは過小評価されているだけでなく、イノベーションの発祥地シリコンバレーとしても過小評価されているのだ。

全国的に、ざっと3,273ものテクノロジープロジェクトがKickstarterによってサポートされた。サンフランシスコに限ってはそれらの中でたったの7パーセント強である。その一方、Pitchbookのデータによると世界中では13パーセントのテクノロジーの会社を占める。それは、Palo Alto、Menlo Park やMountain Viewのようなテクノロジーの砦となっている都市を除いてほとんど2倍の影響がある。

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さらに絞り込んでいくと、サンフランシスコで作られたすべてのプロジェクトのたった0.5パーセント強がソフトウェアである。さらに、2009年にKickstarterが創設された後にサンフランシスコで設立されたベンチャー企業は控えめに見積もって54パーセント以上のサンフランシスコのベンチャー企業が彼らの主要商品としてソフトウェアを提供しているということを表している。

一方、ハードウェアはKickstarterのプラットフォームの中で過大評価されている。24パーセントものテクノロジープロジェクト、またはサンフランシスコのすべてのプロジェクトの中で2パーセント近くがハードウェアを提供している。これはPitchbookの予想のわずか2.9パーセントのベンチャーキャピタルから投資を受けている会社の領域と違っているようだ。

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そのため、もしベイエリアがソフトウェアにおいて過小評価されていてハードウェアにおいては過大評価されているとしたら、相対的にはどのような立場なのであろうか?Kickstarterの総数に関しては、ベイエリアは頭角を表すことに失敗した。実際問題、サンフランシスコは237個のテクノロジーのプロジェクトをKickstarter上で獲得しており、その数はサンフランシスコのテクノロジーのプロジェクトのうちのたった2パーセントである一方、ニューヨークは262個も存在する。

ミネアポリスやサンディエゴのような街は、ベンチャーキャピタルの伝統的な指標を反映したテクノロジーの中心としてさらに際立っている。しかし、その街で一番支援されたプロジェクトはそれぞれスマートウォーターボトルと3Dオーディオヘッドフォンである。これと比べて、シリコンバレーなどの場所で刺激を受けた、伝統的なユニコーン企業(企業価値が10億ドル以上の非上場のプライベート企業)の巨人はUberやAirbnbである。

Kickstarterで何十億ドル近くもの会社に成長することは不可能に近い一方、そのプラットフォームの多様性はイノベーションを立ち退かせることがいかに簡単かという強い例を作った。Kickstarterは彼らの報酬基盤の融資モデルの結果、ハードウェアのプロジェクトを大きく優遇している。

歴史的に、Indiegogoはテクノロジープロジェクトにおいて主要なプラットフォームであったが、Kickstarterはアーティストの楽園と言われている。ソフトウェアのプロジェクトはそのウェブサイトで繁殖したが、しかしそれは2014年にテクノロジーのカテゴリーの規制が緩くなった後のことである。その影響は今も残っていて、公正なクラウドファンディングの上昇とともに、さらに紛らわしくなっていると言えよう。残念なことに、そのプラットフォームの成長を助けた均一性は、伝統的なベンチャーのモデルを全体的に崩壊させるという期待を実現する能力のみに限定されている。

データが表しているのは、強力な創造的なコミュニティが引き継いだ時に他の都市がいかにシリコンバレーの不景気を急速に回復できるかということであり、これはただ作られる商品のタイプによって正しい動機に合わせればいいということである。これまでは、人口、資本、そして教育の結果として、イノベーションを小さい場所に長時間集中させてきた。クラウドファンディングがこれに混乱してすっかり失敗している一方で、Twitterのフォロワーや限定されたパートナーと力が全く関係ない全く新しいイノベーションのシステムを作り出すのにIntel Corporationの共同設立者であるRobert Noyce氏やシリコンバレーの「8人の反逆者」のような人物は必要ないことも示している。

Tinder、あなたのプロフィールであなたのお気に入りの音楽を流す

【出典】2016/9/20

http://mashable.com/2016/09/20/tinder-spotify-most-played/

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もしあなたの音楽の趣味を恥ずかしく感じるなら、Spotifyのアカウントを整理する時期なのかもしれない。

火曜日から、Tinderのユーザーは、自分と合う見込みのある人のSpotifyでよく再生された曲を閲覧することができるようになるようだ。それらの曲はSpotifyアカウントとのリンクを選択したTinderユーザーのプロフィールに、フェイスブックで7年前にいいね!をつけたと忘れていた趣味が同じ人のすぐ隣に表示される。

Spotifyのアクティビティの表示とともに、Tinderは新しい「Anthem」のセクションの下に、あなたのお気に入りの曲を投稿する機能を提供する。その歌は、タップすればTinderのアプリ内で再生できるようになる。

あなたはAnthemを投稿するためにSpotifyのアカウントをTinderとリンクさせる必要はないが、Spotifyに関係しているものをタップすると、もしあなたがSpotifyユーザーでなければダウンロード画面に移動する仕組みだ。

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TinderプロフィールにリンクされたSpotifyアカウントは、Instagramがデートアプリと統合したものに似ている。

追加された機能はTinderとSpotifyの大きな提携の一部である。TinderはTinderと関係したフレーズ、例えば「プレスワイプ」「発見」「マッチ」「1スワイプ惚れ」「デートの夜」をテーマにした新しいプレイリストのスポンサーにもなっている。

「Spotifyと共に、我々は全く新しい方法、そして巨大な、世界的な規模で音楽をスワイプ体験に統合してい流のです」とTinderの最高経営責任者のSean Rad氏は声明の中で述べた。「Spotifyのアカウントを持っていようが持っていまいが、あなたはAnthemをプロフィールに追加することができ、そして誰があなたと同じ曲やアーティストの趣味を持っているかをスワイプして見ることができます。Spotifyによる音楽を追加することによって、このプラットフォームでさらに個人個人に合った体験を紹介することができるのです」と。