月別アーカイブ: 2015年12月

2015年のオンラインシェアリング及びコンテンツ [インフォグラフィック]

【出典】2015/12/31

http://tech.co/2015-trends-online-behaviors-infographic-2015-12Untitled

 

今週AddThisは、1兆以上のページビューを築き上げた20億人のデータ分析をリリースした。デスクトップとモバイルインターネットに分けトレンドを分析したことで、プラットホーム別で最も消費・シェアされるコンテンツの種類を判別したようだ。

今回の分析から、モバイルコンテンツにおけるシェアの成長や国別最も人気あるSNSサイト、デスクトップよりモバイルを好む国の情報等をピックアップして下記に記した。

SNS別の人気国

ツイッターでシェア数のトップ国は日本で、水準より159%高い。

ベネズエラが2位となり、水準より134%高い。

フィリピンと台湾がフェイスブック上のシェア数をリードし、それぞれ53%と51%となっている。

米国のPinterest使用は、水準より77%高い。

米国の次に、オーストラリアとカナダが水準よりそれぞれ56%と54%高い。

オランダがLinkedIn上のシェア数を独占しており、水準より219%高い。

シェアと消費行動

AddThisネットワークは、毎日世界中のデスクトップとモバイル上での400万のシェアを記録している。

データによると、モバイルシェアは2015年に32%増加の38%となったのに対し、デスクトップからのシェアは約62%に減少した。

コンテンツにおいて、AddThisは毎日7.68億のページビューを記録している。デスクトップで最も人気の高いコンテンツは仕事関連のコンテンツで、水準より56%高い。次に、テクノロジーニュース関連のコンテンツが51%となっている。

モバイル端末では2015年に天気予報関連のコンテンツが水準より355%高くなった。

Trends-in-Online-Behaviors

2016年のデジタルトレンド

【出典】2015/12/31

http://www.huffingtonpost.com/barry-whyte/digital-trends-for-2016_b_8898164.html

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私はリストが大好きだ。特に年末の時期になると様々なリストが作成される。そこで、私も2016年のデジタルトレンドについて期待が持てるリストを作成してみた。

1. テクノロジー業界は、2016年にようやく本格的な成長を見せるだろう。 数年に渡り、テクノロジー業界はカリフォルニア州以外においてマイナーなものだったが、現在既に数ヶ国でメジャーな分野になりつつあり、今後は様々な国でますます栄えるだろう。

裁判所も顧客も、UberやHandyのようなシェアリングプラットホームに社員を正しく扱わせるよう働きかけるだろう。当たり前の収入や健康保険、退職の通知等、テクノロジー会社もこういう権利を守らなければならない。左派か右派に関わらず、テクノロジー会社の社員の待遇を批判する人々は増えているようだ。

2. 職場にも大きな変化が現れるだろう。テクノロジー業界でのトレンド(無制限の休日、より短い就業時間、自責のレビューのなくなりどこでも働くことができる等)が他のハイスキル業界にも取り組まれるだろうと考えられる。

オフィスや会議室、そしてビジネスホテルのあり方も、職場内のマナーと共に変わるだろう。

3. マイクロソフトが戻ってきた。Appleが挑戦者から主流ブランドになったため、Jobs氏を敬愛していたファン達はApple商品から離れ、別のブランドを探し始めている。

結局Appleがスタイルにこだわりすぎ、同時にマイクロソフトがコンピュータに詳しい人々を集めたことで、バランスが変わってきたようだ。マイクロソフトのSurface Bookを試してみれば、マイクロソフトの良さが充分伝わってくるだろう。

「我々は、顧客の前に素晴らしい製品を提供し続ければ、彼らが製品を購入してくれると信じている」とSteve Jobs氏が述べたが、マイクロソフトが今その言葉を実現しているようだ。

4. 不動産管理人という職業はなくなるだろう。これはロンドン在住の人ならでの偏見ではあるが、おそらくこのトレンドは世界中のマーケットに広がると予想される。よく考えてみれば、オンライン不動産管理人が業界を支配し始めてないのは驚くべきことだろう。基本的にシンプルなプロセスであり、何より買い手にとっても売り手にとってもあまり楽しい職業とは言えないため、近いうちにデジタル化が進むだろう。

5. 自動運転車が都市の風景を一変させるだろう。現在米国の広い車道で実験されているだけでなく、ロンドンの狭い道でも実験が行われている。間もなく発売されると見込まれている。

発売によって、都市の風景は大きく変わるだろう。自動車はより車間距離を取らない運転をするようになるだろうし、必要な自動車台数も減り、混雑する道は激減するだろう。おそらく2016年の道は、1900年代の渋滞がない頃と同じようになるだろう。

ビジネス向けチャット、Slackの動物アニメのCMはかわいく効果的である

【出典】2015/12/30

http://techcrunch.com/2015/12/30/slacks-new-tv-commercial-is-adorable-and-effective/

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テクノロジーに詳しい人なら、Slackが何であるかはよくご存知だろう。企業向けチャットサービスの代表であるSlackの名を聞いて、けげんな顔をするような読者は少ないはずだ。

SlackはとてもかわいいテレビCM2本を公開した。1本は「Animals!」という動画で、動物をテーマにしている。この2本の動画はGiant AntとSmith & Foulkes at Nexusの協力の元、実現可能となった。

Slackのコンテンツにはいつも何がしかのニュアンスが込められており、今回の2本のCMにもこれが込められている。また、これらのCMは企業理念をよく理解した上で製作されており、動物の動画も人々の注意を引くのに役立つとされている。

事情に詳しい読者でも、ジョークを全部理解するのには繰り返し動画を見直す必要があるだろう。もちろん特に何も考えずにかわいい動画を楽しむというだけでもかまわない。

ホームページには動物テーマをサポートするページのリンクも掲載されている

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もし、年明けにSlackが話題になっているのはなぜかと尋ねられたら、この動画URLを送ればよいだろう。Slackは2016年にも引き続き大ブレークしそうだ。もしかするとエンタープライズ向けとして既存の全サービスの上をいくスーパー大人気アプリになるかもしれない。

2015年度のトップブランデッドコンテンツマーケティングキャンペーン

【出典】2015/12/29

http://tech.co/top-branded-content-marketing-campaigns-2015-12

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コンテンツマーケティングはブランド志向の高まりやリテールでの売り上げ、そしてコマース業界での新たな機会を増やすことで大きな影響を与えられる。世界中のビジネスが競い合いながら、インパクトのあるキャンペーンを企画するのは至難の業だろう。幸いにも、マーケティングにもアワード賞の存在や、クリエイティブな思考によって、ブランドがあることに気づき始めた:それは人が物語を好むということである。だからこそブランデッドコンテンツマーケティングキャンペーンを用いて、ストーリーテリングを中心とした広告を企画し始めたのだ。

従来の広告方法はほとんどが商品の紹介に留まっているが 、ブランデッドコンテンツはオーディエンスとの感情的な関係を築くことに焦点を当てているという。ここでは、2015年の最も良いブランデッドコンテンツの例を以下にランキング形式に表示している。

  1. 「Meet Me at Starbucks」(スターバックス キャンペーン)

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スターバックスにとって初めてのブランデッドコンテンツは、コーヒーについてというより店内の雰囲気や顧客との繋がりをテーマにした。顧客がスターバックスに集めればどんなに素敵なことが起きるのかを、実際の顧客のストーリーを撮影することで伝えた。

今回のミニドキュメンタリーを企画中、スターバックスが店内を友達と触れ合うことのできる温かいイメージにするために最大限努力した。多様性のある動画にするため、28カ国59店舗で撮影を行い、地方の映画製作者39人以上、監督1人、そしてカメラマン10人が製作に携わった。キャンペーンの始めには、同社が60秒版を米国でリリースし、10月1日にYouTubeのチャンネルに本編をリリースした。

出来上がりの動画は、世界各地の人々の共感を呼び、SNSのハッシュタグでキャンペーンに参加できることも功を奏したようだ。実際、このキャンペーンがSNS上で9100万のインプレッションをもたらし、友達との交流によってどんな素敵なことが起きるのかをシェアしたかったファンが多くいたことを示した。

  1. 「What Lives Inside」(IntelとDell キャンペーン)

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DellとIntelのブランデッドコンテンツキャンペーンの基本は、会社の独創性や楽しさ、そして革新的なところを見せることだったようだ。この目的を達成するために、「Inside Films」という現在も続編が次々と公開されているブランデッドコンテンツシリーズを作った。「What Lives Inside」という第4話はファンタジーで、それ以前の動画にはスリラー(Inside)や、SF(Power Inside)、ロマンス(Beauty Inside)もあった。

DellとスペシャルエフェクトアーティストのRobert Stromberg、Pereira & O’Dellとが共同で企画開発を行ったインタラクティブなキャンペーンは、現在のところ全4エピソードであり、Huluから独占配信されている。アカデミー賞受賞者に監督されたこの動画は、アニメーションで人形遣いの想像の世界を現実にすることをモチーフにしている。

キャンペーンの一部として登場人物に送る絵画を募集し、ファンから数千のエントリーを受けた。キャンペーンは、Pereira & O’Dellは2015年カンヌライオンズ国際クリエイティビティフェスティバルで6つの賞を受賞した。

  1. 「#LikeaGirl」(Always キャンペーン)

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Proctor & Gamble(P&G)のブランドであるAlwaysが、ブランデッドコンテンツ業界に多大な影響を与えた。思春期が女の子の人生や自信を左右するかをテーマとしたキャンペーンを立ち上げたのだ。「Game of Thrones」から俳優Maisie Williamsが#LikeaGirlキャンペーンのスポークスマンとして活躍、頑張れば何でもできるというメッセージを世界中の女の子に発信した。

同社が行った調査によると、思春期に近づいた女の子の多くは性別によって自由に行動できないと考えたそうだ。調査した何万人の女の子の内72%が社会の期待に制約されていると答えた。そのため、#LikeaGirlキャンペーンは「Like a girl」という悪口を褒め言葉に変えてみようと動いたのだ。動画は、限界を克服し性別による固定観念をなくすことで、自分がしたいことをすればいいことを女の子達に伝えている 。

キャンペーンが大成功を収め、TIMEからLA Timesまで取材が殺到した。P&Gが世界中に120億のインプレッションをもたらした動画を#LikeaGirlというハッシュタグにしたのだ。同キャンペーンによって、2015年に初めて「Glass Lion」という性固定観念にチャレンジするブランデッドコンテンツ向けの新しい賞が導入された。

  1. 「I Won’t Let You Down」(Honda UNI-CUB キャンペーン)

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OK-Goは、最も親しみを持たれているブランドと共同でキャンペーンを立ち上げることによって、更に人気を集めているようだ。多数の会社とのマーケティングキャンペーンによってこれまで様々な賞を受賞してきたが、それでもバンドは熱心なファンベースやSNSでの人気を保ち続けている。そんな、OK-Goを特別たらしめているのは、彼らのMVだと言えるだろう。

バンドがHonda UNI-CUBという自動制御でバランスをとる一輪車に乗り、「I Won’t Let You Down」のミュージックビデオを撮影した。Hondaというブランド名前が一切出ないが、Hondaの商品に興味を持ってもらったため、素晴らしいブランデッドコンテンツの例である。

マーケティングの視点から見ても、「I Won’t Let You Down」は広告らしい感じがしない。商品は動画に自然に馴染んでおり、商品にわざと注意を引かせていない。特別な舞台裏コンテンツもインタラクティブなウェブサイトから見ることができ、Honda UNI-CUBについての情報もそこに掲載されている。

Google、2015年のバイラル動画ランキングを独占

【出典】2015/12/29

http://adage.com/article/the-viral-video-chart/viral-video-chart-12-28-15/301949/

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今年のバイラル動画はティーンエイジャーを子供に持つ親が満足するような動画やアメリカの退役軍人を讃えたもの、フライトの安全措置についての動画が上位にくる結果となった。

AT&Tはスマホに依存する子供に嘆く親の動画を制作し、今週だけで1920万回もの視聴回数を記録し、1位に輝いた。

Googleは、このランキングで3つの動画がランクインを果たした。内2つはNexusの携帯とGoogleアプリのキャンペーン動画であり、一つは退役軍人パレードをバーチャルリアリティで制作し老人ホームで見せるというプロジェクトが伝えられた。

Visible Measuresによって作成されたAd Ageのバイラル動画ランキングは、ブランドが中心となったソーシャル動画広告キャンペーンが大部分を占める形となった。各キャンペーンは、True Reachというブランド中心のソーシャル動画再生を含むMRC確定メトリックに記録されている。データはVisible Measuresという絶えず拡大しつつある何億の動画に関する分析的なデータを管理するプラットホームによって編纂されている。

注意:こちらの分析はVisible Measuresの有料プレスアセット(例:オーバーレイ、プレ・ミッド・ポストロール)のデータとプライベートサイトからの再生数を含まない。ランキングは、映画予告編、ビデオゲームキャンペーン、テレビ番組、そして他のメディアネットワークプロモーションを含まない。再生数は週単位である。

Bluetooth搭載フライパン、料理の出来具合を知らせてくれる

【出典】2015/12/29

http://mashable.com/2015/12/29/pantelligent-bluetooth-pan/

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焦げた卵や全く焼けてない鳥の胸肉、生暖かいグリルチーズサンドウイッチを食べたことある人は、どれくらいいるだろう。

手を上げる人も多いだろう。

Pantelligentは、フライパンにセンサーを搭載させることで、その食材の火の通り具合を確認してくれるというものだ。

このフライパンは中央に温度計を、ハンドル部分にBluetoothを搭載しており、スマホがハンドル部分を触れることでアプリと繋げることができる。アプリはいつフライパンに油を注ぐかやミディアムレアの焼き加減にする温度など、様々な情報を知らせてくれるのだ。

このアプリにはレシピも掲載されているが、どの料理もフライパンひとつで作れる簡単なものである。例えば、ホットケーキをホットケーキミックスを作る時点から始めるレシピは掲載されていない。ホットケーキミックスが目の前にあったとしても、いつ裏返すか等知らなければならない情報はあるからだ。

この機器は、料理でイライラする機会を限りなくゼロにしてくれると言っても過言ではないだろう。この機器を使いアプリに表示された通りのことをすれば、温度計でいちいち温度を測らなくても、料理ができるのである。

Louis Vuitton、Final Fantasyの主人公Lightningを起用してブランドのカリスマ性を上げる

【出典】2015/12/29

http://www.theverge.com/2015/12/29/10682670/final-fantasy-lightning-louis-vuitton-model

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「Final Fantasy XIII」のファンとLouis Vuittonのカバンを持ちたいという欲求の強い人々に朗報である。最近のマーケティングはターゲットを絞った戦略を率先して行っており、今回の取り組みもこの一環であると考えられる。何せFFXIIIの主人公LightningがLouis Vuittonの広告シリーズに登場しているのだ。InstagramからLouis Vuittonの2016年春夏コレクション用に、Lightningがモデルに起用されLouis Vuittonのバッグを持った画像が投稿されたのだ。

これは全く予期せぬコラボレーションというわけではない。Lightningを含めたFFXIIIのキャラクターは、過去日本PradaやGhesquièreでモデルを務めてきたからだ。今回のLouis Vuittonのコレクションはバーチャルリアリティの使い道を探ることを目的としており、ショー内でピンク色の髪をしたLightningが「進む度に強くなる英雄の旅が今始まる」と説明する。いかにもFinal Fantasyらしいといえよう。

寒い冬の日は、暖房の効いた自分の部屋からルーマニアの山奥の湖の釣りを体験しよう

【出典】2015/12/28

http://techcrunch.com/2015/12/28/robofisher-will-let-you-fish-in-even-the-harshest-of-storms/

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吹け、汝、冬の風よ、強風で漁のできぬ人の子はさらに過酷なり。極寒の地では魚がその場で凍ってしまい、帰路では溶けて魚肉が崩れ栄養価を失う。でも、そんなところでどうしても魚を獲りたかったらどうしたらいいのだろうか。その答えはRobofisherにある。

このサービスは、中欧の凍結しない湖に設置してある魚釣器具を時間貸しするというものだ。中欧のライブ動画サービスはどれもそうだが、ユーザーは、ロボットが生き物と対話するところをライブで見て、擬似的なスリルを味わい、それに対してお金を払う。このRobofisherでは、ロボットが釣り糸を垂れ、魚を捕獲し、その小さな魚を後日のために湖に戻す。すべては画面上でライブで起き、抵抗する魚が釣り糸を引くスリルを楽しむことができる(上の動画ではユーザは、湖から300マイル離れた場所の家の中でインターネットを介してアクセスしているのだ)。

ルーマニアのAlexei Popusoi氏が開発したこのサービスは、障害者には20%割引、そして釣り竿とリールを10分間10ドルで使うことができるようだ。少々高額だが、半分以上のユーザーが10分以内に1匹釣り上げるそうだ。ビールと自慢話をするパーティ代はもちろん含まれていない。

まじめなサービスのようでいて、実際には笑えてしまうところがおもしろいだろう。自分の家のパソコンから、遠くの湖で釣りができるというアイデアも巧妙である。ただ、人の好みは様々と言っても、水と魚を見るためだけに10分間10ドル払う人がどれぐらいいるかは懸念される点である。

Kim Kardashianオリジナルの絵文字アプリをリリース

このアプリ「Kimoji」を使用している友人がいればおそらくその人はミーハーだろう

【出典】2015/12/21

http://www.engadget.com/2015/12/21/kim-kardashian-emoji/

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無数にある写真やTV番組からKim Kardashianを間接的に知っている人は、覚悟しなければならない。モバイル端末におけるコミュニケーションで、彼女は目を引くコンテンツを制作しているからだ。彼女は メッセージアプリ用に250以上のKim制作の絵文字を搭載したKimojiをリリースしたのだ。中には「インターネットをぶっ壊せ」などといったものさえある。

当然、Kimは心の底からよいコンテンツを制作しているとは思っていない。これは初めから利益を得ることに重点を置いたアプリである。このアプリの完全版をインストールするためには2ドルかかり、また新たな要素を追加する際には別途料金がかかる。ハリウッド女優Kim Kardashianを思えば高いわけではないが、今後高額になってくる可能性もある。

GoogleとFord、自動運転車の開発のため新たな企業を立ち上げる

【出典】2015/12/21

http://www.theverge.com/2015/12/21/10641600/ces-2016-google-ford-autonomous-cars

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Yahoo! Autosの報告によると、GoogleとFordは自動運転車の開発を目的とした企業を立ち上げたようだ。この2社によるジョイントベンチャー企業は、来月のCESで記者会見が行うようだ。先週Googleは自動運転車開発を社外へ移行すると発表したが、今回の動きはこれに関連しているといえよう。

今回のジョイントベンチャー企業の立ち上げは、両社にとって利益となる。Googleは自動車を大量生産する設備を手に入れることができるし、Fordも、Googleの何年にも渡って調査されてきた自動運転車技術に必要な情報を得ることができるのだ。

両社ともに自動運転車技術の研究を長年行ってきたが、一般的にはFordよりGoogleの情報が知られているだろう。なぜならば、最近カリフォルニア州の一般道で自動運転車のテスト走行を始めたばかりのFordに対して、Googleはカリフォルニア州とテキサス州の一般道で長い間テスト走行を行ってきたからだ。

「今回のジョイントベンチャー企業の立ち上げは、オープンマリッジのようなものだ

Yahooは、自動運転車の市場を反映させるという責任についての懸念やFordに限らず他の自動車メーカーとも取引を行う予定であることから、このジョイントベンチャー企業がFordから「法律上は独立」していると伝えた。Fordの前CEO Alan Mullally氏は、昨年からGoogleの取締役会に参加している。

「我々はFord Smart Mobility計画に関連した様々なプロジェクトを多くの企業と協議していく予定である」とFordのスポークスマンはThe Vergeにコメントを残した。しかし、FordもGoogleも「市場内の競争が激化しているため、これ以上憶測での話は避けたい」としている。

Fordはラスベガスで行われるCESでの会見で、詳細を全て明かすとしている。