月別アーカイブ: 2015年3月

アドテクノロジー、RubiconがChangoを買収

【出典】2015/03/31

http://www.nytimes.com/2015/04/01/business/media/in-advertising-technology-deal-rubicon-buys-chango.htmlUntitled

最近になって広告業界とテクノロジー業界の合併が盛んになってきている。例えば、広告業者Rubicon Projectはカナダのスタートアップ企業Changoを1.22億ドルで買収すると発表した。

Rubicon Projectは昨年4月に株式公開を行っているが、昨年は広告の売買により1.25億ドルもの歳入を得ている。今回Changoを獲得したことで、消費者それぞれに適した広告を提供することができるChangoのマーケティングテクノロジーが利用可能になり、これを利用してプレミアム広告市場を構築する見込みである。

「Changoのテクノロジーとデータのプラットフォームにより、Rubicon Projectの巨大な市場はますます繁栄していくだろう。」とRubicon Project最高経営責任者のFrank Addante氏はこう述べる。

このような人それぞれに見合った広告を提供するシステムは、2015年には全世界で350億ドルまで市場を拡大すると予想されている。

まだ従業員が140名程しかいないChangoにとってみても、従業員数470名のRubiconからの顧客を得ることで企業の規模を拡大でき、どちらの企業にとっても得になる話なのだ。

「Rubiconの顧客をも得ることで、迅速に規模を拡大することができる」とChangoの創設者兼最高経営責任者のChris Sukornyk氏はこう述べる。

最近、数百ものマーケティングスタートアップ企業が効率的に広告の制作・売買を行っており、投資家たちもテクノロジーが広告業界を変えると信じ込みこのような企業に注目が集まるのだ。

こういった企業が急増することにより広告主により多くの可能性をもたらしてくれる一方、どの企業も質の高いサービスを提供すると主張していることにより混乱も招いている。実際、業界自体の規模は縮小傾向にあると言える。投資銀行Luma Partnersによると、昨年のアドテクノロジーにおける企業買収は95件であり、2014年の第一四半期で18件、2015年の同じ時期には20件もの企業買収がなされており、企業の絶対数は確実に減少傾向にある。

事情に詳しいアナリストは、今後はより大きな企業が洗練されたテクノロジーや専門的技術を持つ小企業を買収していくと予想している。倒産する企業も出てくるだろうとまで言われている。

「アドテクノロジー業界で生き残れる企業は限られているだろう」とPivotal Research GroupのリサーチアナリストであるBrian Wieser氏は述べる。

ブランドはソーシャルメディアより「平均的なコンテンツ」に力を入れるべきである

【出典】2015/03/31

http://www.clickz.com/clickz/news/2402356/brands-should-focus-more-on-owned-middleweight-content-than-social-czlny

Untitled

ClickZ Live New YorkにてJ. Walter ThompsonのJinal Shah氏はコンテンツの一貫性について語った。コンテンツを成功に導くには、ブランドがコンテンツを用いたキャンペーンとソーシャルメディアと でバランスを取らなければならないのだ。

JWTにてグローバル戦略局長を務めるJinal Shah氏は、ブランドも出版社のようにコンテンツ戦略を考えなければならないという。

ClickZ Live New Yorkで行った「文化、コンテンツ、商業 : 注目のトレンドが現在のコンテンツ業界を形付けている」という講習会で、彼女はソーシャルメディアでブランドコンテンツを投稿することと他人の家でパーティをホストすることとを比べた。そして、ブランドがこれまで築き上げてきたプラットフォームで直接ユーザーにコンテンツを届けたほうが効果的であると結論付けた。

「最高のブランドと言われている企業は、GE 、バーバリー、コカコーラ、レッドブル等です。こうした企業が現在どのようなTVキャンペーンを行っているかは知りませんが、これらのブランドがどのようなイメージを持っているかは知っています。GEからは”イノベーション”という言葉を連想されますし、レッドブルといえば”翼をさずける”というキャッチコピーが有名です。これらのブランドはコンテンツから自社のイメージを的確に作り出すことに成功しているのです。」と彼女は述べる。

このように成功を収めるには、予算や規模が「平均的なコンテンツ」に力を注ぐ必要がある。Shah氏は一貫性のある平均的なコンテンツを流し続けることでキャンペーンとして確立することができると考えている。また、ソーシャルメディアのキャンペーンと両立させるためにも、時間や費用を入念に計算しなければならないだろう 。

「ブランドにはそれぞれ特徴がありコンテンツはそれに沿って製作されている考えられており、それらの特徴を強調するような平均的なコンテンツに力を注ぐことが重要である」とShah氏は言う。

平均的なコンテンツには、大学生をターゲットにしたTargetのマカロニ・アンド・チーズが BuzzFeedに投稿した記事や、Barnerysのウェブサイトで公開された踊る靴のGIF画像、さらにKraft Recipesやジョンソン・エンド・ジョンソンのベビーセンターのようなブランデッドコンテンツも含まれている。

ソーシャルメディアに価値がないと言っているわけではない。どんなプラットフォームでも独自の強みを持っているものである。例えば、Instagramはライフスタイル画像を投稿するのに最適であるし、フェイスブックはそのユーザー数と利用可能なデバイス数により多くの人からの人気を集めやすい。さらに、Snapchat はミレニアル世代の女性にとって人気の高いプラットフォームになっている。

Shah氏はコンテンツ製作自体にソーシャルメディアを利用するのではなく、コンテンツが出来上がった後にそれぞれのソーシャルメディアプラットフォームの強みを理解し活用するべきであると考えている。特に、InstagramやPinterestには検索機能がないので、なおさらである。

彼女は「我々は1にブランドマーケター、2にコンテンツマーケターである。プラットフォームの特徴に合致しているコンテンツを製作し、ブランドとしての意向も加味し、消費者をも満足させなければならないのだ。不可能ではないにしろ、とても難しいことなのだ」と締めくくった。

 

Android用Gmailは、ログインされている全てのアカウントの受信メールをひとつの受信トレイにまとめる

【出典】2015/03/30

http://www.engadget.com/2015/03/30/gmail-for-android-puts-all-your-accounts-in-a-single-inbox/

Untitled

Gmailに複数のアカウントを持つ人にとって、それぞれの受信メールを確認する作業はかなり面倒なものである。携帯デバイスからチェックしているのならなおさらだ。しかし、GoogleはAndroid用に「全ての受信ボックス」という機能を発表し、話題を呼んでいる。これは、言葉通り一つの受信ボックスで全てのアカウントの受信メール(Outlookとヤフーからの口座さえ)を確認できるようになる機能である。プロバイダに関わらず、どのメールにもその受信ボックスから返信ができるようにもなった。

外部のアカウント(ヤフー、Outlook、またはIMAP/POP3によって読み込まれるもの等)からのメールのスレッドが、Gmailのスレッドのように表示されるようになったことも発表された 。また、 今回新たに統合されるアカウントから入るメールにも、オートコンプリート機能や大容量の添付ファイルのプレビュー機能、ワンタッチでGoogleドライブに保存される機能が付与されるようだ。

マイクロモバイルモーメントとは?そして、それがブランドに与える影響とは?

【出典】2015/03/30

http://www.adweek.com/brandshare/what-are-micro-mobile-moments-and-what-do-they-mean-your-brand-163753

Untitled

 

スマートウォッチが発表されてから、モバイル革命の次なる時代が始まろうとしている。現在、アメリカ人の5人に1人がウェアラブル端末を所持しており、さらにウェアラブルテクノロジーを知っている人のおよそ3分の1が将来的にウェアラブル端末を購入したいと考えているらしい。その市場規模は、2018年までに126億ドルにも及ぶとされている。

マーケターやブランド担当者は、日々複雑になるに業界で生まれた一つの分野にすぎないと考えているかもしれない。しかし、スマートウォッチがモバイル業界でどのように適応するかについて理解している人達にとっては、新たな経験を生み出す絶好のチャンスであるといえる。

我々の「スマートウォッチガイド」は、マーケターからウェアラブルブームに投資させやすくするアイデアやインスピレーションを紹介している。このガイドには、消費者とブランドの間に意味のある関係を持たせることで、どのようにスマートウォッチを有効活用するかについて掲載されているのだ。

ユーザーがスマートフォンやタブレット端末に注意を向ける時間は平均で30秒であるのに対し、ウェアラブル端末に注目する時間はたったの3秒である。これは、ユーザーが普段からモバイル端末に注意を向ける時間が「マイクロモバイルモーメント」といわれるほど短く、一目で行動に移すことができるような情報を提供していることに起因する。ウェアラブル端末でもリーチを獲得するために 、マーケターはこれまで以上にスピードと完結さが必要になっている。

Urban Airshipの提供するプラットフォームは、この分野に最も適しているといえる。スマートウォッチには、リアルタイムでの自動操作や位置情報確認、さらに開発に向け柔軟な枠作りができる機能等が備わっている。これらのスピーディで行動を起こしやすくさせる便利な機能によって、マーケターはウェアラブル端末のユーザーの注意を引くことができるのだ。

 

スマートウォッチはメッセンジャーアプリなどの魅力的なアプリをインストールでき、自由にカスタマイズしたものを簡単なボタン操作で利用することができる。スマートウォッチによって、文字通りどこにいてもビジネスをすることができるようになるだろう。

 

ウェアラブル技術の急速な普及によって、ビジネスの携帯は変化している。「一目見てわかる」というコンセプトが、ブランドに新たな世界をもたらしたのだ。これは一見マーケターの気力をくじくほど計り知れないことかもしれないが、ダイヤモンドの原石であるともいえる。消費者とブランドの距離を縮めることで、これまでにない好機を得ることができるかもしれない。

Whipclipでお気に入りのテレビ番組を合法的にシェア

【出典】2015/03/26

http://techcrunch.com/2015/03/26/whipclip-launch/

Untitled

テレビ番組で面白かったコーナーや決定的瞬間など、今やその多くがSNSでシェア・拡散されていることはご存知だろう。しかし、その話題になっている番組や動画を探すことは逆に手間になってきている。

もちろんテレビ業界はオンラインにどんどんコンテンツをアップロードするようになったが、それらのコンテンツも実際にテレビで放送されている量に比べるとごく一部でしかない。それにオンラインにアップロードされるのは、テレビで放送されてから数時間または数日後である。中にはテレビ画面をiPhoneで撮影してそれをYouTubeにアップしている人もいるが、見辛いのか難点である。

ここでWhipclipの登場だ。Whipclip社は、お気に入りのテレビ番組を合法的に、かつ簡単にまとめたりシェアできるiPhoneアプリである。(Android版も近日リリース予定だ。)

WhipclipのCOO Dan Brian氏は、動画シェアが既にフェイスブックやツイッター、スナップチャットなどで当たり前に行われている一方で、テレビ業界はそのコンテンツをオンラインでシェアすることにようやく前向きになってきたとして、「今まさにこういうアプリが求められている」と述べた。

3月の中旬にBrian氏がこのアプリのデモを見せてくれた。このアプリが本領を発揮するのは、人々が「これは絶対にみんな見るべき!」とシェアしたくなるような生放送の決定的瞬間だ。同社は提携先の生放送の番組をすべて録画しているので、もしそのような瞬間を見つけたら、このアプリを開いてシェアしたい番組を選び、2分間の映像を切り取り、Whipclipのアプリ上でシェアすることができる。

Untitled

リアルタイムでテレビ番組を見れなかった人やオンデマンドサービスを利用する人にとっても、このアプリは便利である。もしその番組を見ていなかったり、その瞬間を見逃したりしたとしても、字幕から自分の見たい場面を検索することが可能であり、また複数のミュージックビデオから自分の好きなシーンだけをまとめる機能も備わっている。

Whipclipの共同創設者でCEOのRichard Rosenblatt氏は、Demand Mediaの共同創設者でもあり、同社は昨年2000万ドル以上の資金調達を達成している。投資家の中にはメディア界から多くの大物が名を連ねており、タレント・エージェンシーのWilliam Morris Endeavor、著名な代理人のAri Emanuel氏、映画のプロデューサー兼ロサンゼルス・ドジャースの共同オーナーPeter Guber氏やNFLネットワークCEOのSteve Bornstein氏なども投資しているようだ。

このような大物たちの名前が並ぶことは、WhipclipがComedy Central、ABC、CBS、FOX、VH1、A&E and Lifetime、Bloomberg、OWN、truTV、Universal Musicグループ、そしてSony Musicなどの多くのパートナーを獲得するにあたって非常に大きな後ろ盾となったことだろう。企業の中には、まずはいくつかの番組のみを提供して様子を見るものもあるが、それにしてもBob’s BurgersCastleCharlie RoseDancing With The StarsThe Late Late Show With James CordenNCIS: Los AngelesNew GirlOnce Upon A Timeなどの人気番組の多くがラインアップされている。

このアプリのリリースは、全米で話題となった“Comedy Central Roast of Justin Bieber”のオンエアと偶然重なっていたため、この番組のSNSでのシェア・拡散に一役を買ったことだろう。

アマゾン、従業員の代わりになるロボットのコンテストを開催

【出典】2015/03/26

http://gizmodo.com/amazon-is-hosting-a-robot-contest-in-its-endless-quest-1693758078

Untitled

従業員を財産として考える企業もあるが、アマゾンは違うようだ。倉庫の運用を全て機械化しようと考えるアマゾンは、従業員が現在担当している多くの業務をカバーできるロボットを導入することを考えているようだ。

 

アマゾンは既にKIVAという機械を導入している。この機械は、オーダーが入ると発送準備に入る品物を含む棚を棚ごと従業員の近くまで運んでくれる。しかし、物を箱に詰めるロボットはまだ存在しないようなので、これからは詰め込み作業までできるロボットの開発に力を入れていくとみられている。

5月にシアトルで開催されるロボット関連のコンベンションで、アマゾン主催の大会が開かれることになった。棚に置かれている商品を確認し、ピックアップして、梱包するという機能を競うもので、最も効率が良い作業ロボットを開発したチームに2万5千ドルの賞金が与えられるそうだ。

ここ数年でまたロボット技術は進化し、ロボットが商品を区別して正しい商品を選択することが簡単にできるようになってきているのだ。ロボットのみで運営される倉庫が好ましいとは思わないが、アマゾンを驚かせるようなロボットが現れるかどうか見ものである。

フェイスブックDeveloper Conference F8の全容

【出典】2015/03/25

http://techcrunch.com/2015/03/25/everything-you-need-to-know-from-todays-facebook-f8-announcements/Untitled

 

F8の背景:

Untitled

まず、F8が開催されることになった背景から説明しよう。フェイスブックは単なるアプリで終わるつもりはないようで、全ユーザーに用途に応じたサービスを提供できるアプリの集合体になりたいと考えている。Messenger、WhatsApp、Instagram、Oculusなど既にフェイスブックファミリーの一員になっている会社を始めとする開発会社のお陰で、フェイスブックはソーシャルネットワークのトップに君臨し続けてきた。今後もこのような開発者たちが素晴らしいアプリをフェイスブックに提供するためにも、フェイスブックは彼らの信頼を維持させる安定感を見せ続けなくてはならないのだ。

 

メッセンジャー のプラットフォーム:

Untitled

フェイスブックは、ついにプラットフォームとしてのメッセンジャーアプリを開発者限定公開することを発表。これで開発者はメッセンジャーアプリのコードを自由に操り、GIF検索機能や音声変換機能やスケッチブック機能などを開発することができるようになる。フェイスブック社から承認されれば、メッセンジャーの中で小さなアプリストアを展開してそこで販売することができるようにもなるだろう。 

 

新しいコメント機能:

Untitled

フェイスブックのコメント機能は大きな欠点は見当たらないが、デザインがお粗末であることは変わっておらず余り情熱が注がれていないように感じる。しかし、ついにそのコメント機能が少しだけ変わるようである。ニュースサイトに掲載されたコメントがリアルタイムでフェイスブックのコメントページに同期され、すぐにシェアされるようになるのだ。

 

フェイスブックの埋め込み動画:
Untitled

フェイスブックの動画が他サイトで埋め込み可能になった。これはYouTube上に流れる個人動画を減らすことに繋がるかもしれない。フェイスブックはこの埋め込み動画機能に広告を掲載することも検討している。

 

360度見渡せる動画:
Untitled

フェイスブックはニュースフィードの中で3Dの360度動画をサポートすることを発表。マウスを動かすことによって360度の風景を楽しむことができる機能である。これはPC用の演出ではなく、将来的にOculus Riftが利用することを踏まえた新機能だと考えられる。ニュースフィードがバーチャルリアルティーになる日が近いのかもしれない。

 

モノのインターネット:

Untitled

コーヒーメーカー、冷蔵庫、電気のスイッチなどがオンラインで繋がる時代がすぐそこまで来ている一方、まだこのモノのインターネット時代に繋がる画期的な機能は発表されていなかった。しかし、フェイスブックは自社ページからモノのインターネットを構造化する機能を導入し、Arduinoプラットフォームをサポートすると発表した。

 

ライブレイル:Untitled

昨年フェイスブックはライブレイルを導入した。オークションのような形でサイト内に流れる広告枠を最も良い購入条件を提示した買い手に売却するシステムである。このシステムにスマホと動画をサポートするようにしたのだ。そして買い手はフェイスブックが持っている膨大なデータを分析した上で、競る広告枠を選択できるようになるという。

 

アプリ分析機能:

Untitled

フェイスブックは膨大なユーザーデータを保持している。今回アプリ開発者に対して誰が自社アプリを利用しているのか分析できるようにフェイスブックがデータを提供することを発表。アプリ利用者や課金している年齢層等、細かい分析が可能になる。

 

コンテンツマーケティング会社Keywee、Eric Schmidt氏を始めとする投資家から910万ドルを得る

【出典】2015/03/24

http://techcrunch.com/2015/03/24/keywee-gets-9-1m-from-eric-schmidt-ny-times-for-its-ai-approach-to-content-marketing/Untitled

出版社に対して有料コンテンツやコンテンツマーケティングを用い、読者数やサイト訪問者数を増やす方法を提案しているスタートアップ会社がある。

イスラエルで設立されニューヨークで運営されているKeywee社は、様々なツールを使ってユーザーとストーリーをマッチングさせるサービスを提供している。同社はグーグルの会長Eric Schmidt氏のInnovation Endeavors社やイスラエルのMarker LLC、The New York Times Companyなどを始めとする複数社から910万ドルの資金調達に成功した。

ニューヨークタイムズ紙の他にも60社ほどがKeyweeのサービスを利用しており、米国トップ10の出版社のうち6社がKeyweeのクライアントである。彼らのクライアントは出版社とブランドが半々であるようだ。

コンテンツの推奨やマッチングサービスを提供している会社は他にもOutbrain、Taboola、Contently、Newscredなど多数存在するが、Keywee社はコンテンツと広告の間に立ってサービスを提供している点で他の競合会社とは異なる。

Keyweeの自然言語を処理する機能や自分で学習する機械を使うことで、コンテンツの要素を分析するだけではなく、ユーザープロフィールのマッチングを行い、ユーザーが興味を持ちそうなコンテンツをフェイスブックやReddit、ヤフー等、ユーザーが普段閲覧しているサイト上に掲載することができるのだ。

「最も効果が見込めるユーザーに対して、最も効率が良い方法でコンテンツを届けるのがモットーである」と創設者兼CEOであるMakover氏は話す。

顧客の多くもKeyweeのモットーに惹かれているようだ。PureWow出版社のマーケティング部門副主任 を務めるAnna Lee氏は「弊社では多くのコンテンツマーケティングソリューションを試してきたがKeyweeが最も優れていると感じている。個々のコンテンツに対して、その内容に最も興味を惹く ユーザーとそのユーザーが最も利用しているデバイスを特定してくれるのだ。例えば、弊社には女性向けライフスタイルコンテンツがあるが、このサイトを読んでくれるだけではなく、積極的にシェアしてくれるユーザーをターゲットに選んでくれる」と述べる。

Keyweeは有料コンテンツにも力を入れている。確認しきれない量の広告があるせいでユーザーにとって何が貴重な情報なのか見極めるのが難しくなり、また媒体企業にとっても収入となる広告料が減ってきている。そんな中、多くの出版社は有料やスポンサーがついているコンテンツを新しい収入源として認識しているようだ。このようたターゲットを絞った広告市場は、2015年に約43億ドル、そして2018年には88億ドルまでその規模を拡大すると考えられている。

Makover氏は、このマッチング機能が競合する他の会社に対して圧倒的なアドバンテージとなっていると述べる。「Keyweeは、コンテンツを推奨するサービスではない。データ分析結果を基に、優れたコンテンツをそれに興味があるであろうユーザーに直接お届けすることができる。さらにKeyweeは、フェイスブックやツイッターのような何十億という潜在的ユーザーがいるサイトと連携しているのだ。現状では向かうところ敵なしだろう」と。

YouTube Live、年内にゲーム用のストリーミングサービスをローンチ

【出典】2015/03/24

http://arstechnica.com/gaming/2015/03/report-youtube-live-will-launch-in-2015-with-focus-on-game-streaming/

Untitled

これはオフィシャルロゴではないことをまず皆様にお伝えしたい!90年代に放送されていたAlmost Liveという番組のロゴを少しもじっただけなのだ!

近年、Twitchと始めとするオンラインビデオゲームをプレイする様子をストリーミングするプラットフォームが増えてきた。昨年アマゾンがTwitchを10億ドル近くで買収したことは記憶に新しい。10億ドルの価値を疑う者もいるかもしれないが、グーグルも同じような価格で買収交渉をしていたのだ。この事実からもわかるように、ゲームストリーミングのプラットフォームの需要は高まってきている。

現在の流れを受けて、グーグル傘下にあるYouTubeはゲームストリーミングやeスポーツコンテンツがサービスの主流となるYouTube Live!を近い内にローンチする予定だという。

既にYouTubeは50人以上のストリーミングエンジニアを採用しているようである。Daily Dot誌は、このYouTube Live!の発表が6月にロサンゼルスで行われるエレクトロニックエンターテインメントエクスポで行われるのではと予想している。

もしこの話が本当であれば、問題はその時期にあるだろう。YouTubeはライブストリーミングを実現するだけのインフラが十分に揃っており、多くのeスポーツイベントのストリーミング権を購入できるだけの財力もある。またTwitchが多くのコンテンツをYouTube上にアップロードしていることも有利に働いており、いつでもYouTube Live!をローンチする準備ができているようである。

Ultra Music Festival、Twitchで生放送されることが決定

【出典】2015/03/23

http://www.theverge.com/2015/3/23/8277547/the-ultra-music-festival-will-be-broadcast-live-on-twitchUntitled

北米で最大のEDM系音楽フェスの一つ、Ultra Music Festivalが今年も開催される。昨年はAfroJack、David GuettaやTiestoなどを迎えたこの巨大フェスはYouTubeでライブストリーミングされたが、今年はTwitchもプラットフォームとして迎えることが発表された。YouTubeとTwitch両社の競争が更に激化することが予想される。

ゲームのライブストリーミングサービスにおいて、昨年9.7億ドルでアマゾンに買収されたTwitch の右に出るものはいない。近年になって、Twichは音楽イベントにも積極的に参入するようになり、特にエレクトロイベントに力を入れているようである。2月に開催された音楽イベントでは、同時に2万人以上がTwitchを利用してライブストリーミングを閲覧したというデータもある。

SXSWではMeerkatが注目を浴びたし、ツイッターはPeriscopeを買収、そしてYouNowでは一般人がカメラの前でチャットして食べて寝るだけで収入を得ることができるストリーミングサービスを展開しており、ライブストリーミングの需要は留まることを知らない。