月別アーカイブ: 2015年1月

エージェンシーがコンテンツを重視するスーパーボール市場の戦略部門を強化

【出典】2015/01/30

http://adage.com/article/special-report-super-bowl/agencies-ramp-super-bowl-war-rooms/296865/

Untitled38

 

 

 

 

 

 

 

1年に一度の全米が湧くこのイベントは、マーケターにとってついに正式に仕事をする日になったのだ。

 

今年、Anheuser-Busch Inbev社は主なクリエイティブエージェンシーとなっているAnomalyのニューヨークオフィスも含めて国内に四つの「戦略室」を置いている。クライアントのエグゼクティブや自社のクリエイティブチーム、プロダクションチーム、コミュニケーション戦略チーム、ソーシャルアカウントマネジメントチームのスタッフに加え、このビール醸造会社の他のメディア販売エージェンシーやフェイスブックやグーグル等のメディアパートナーを一箇所に集め、対策を練っている。

 

このビールの大企業はPhoenixでもチームを編成しており、当日試合が行われるスタジアムから遠くないホテルにBud lightのために設置している。また、ミズーリ州のSt Louisやカリフォルニア州のPalo Altoでも衛星を伝って同じ取り組みが行われている。

 

テレビスクリーンと会議テーブルにパソコンが並べられているこの戦略室だけでは昨年とあまり変化がないかもしれないが、実際の商品が新たな形へと一新しているかもしれないという可能性はある。

 

「コンテンツタイプを取り入れる試みを多く見ることができるだろう。」とA-B InBevの北米デジタルコネクションディレクターのAzania Andrews氏はこう述べている。これは主に短編映画が放送されるという意味であり、「去年一年間で、動画についてよく学び、どのようにしたら成功するのかを研究してきた」と彼女は述べた。また、「我々は消費者が異なるプラットフォームにおける、別のタイプのコンテンツに敏感であると考えている」とも述べている。

 

彼女はまた今年はコンテンツを作り出す上で創造性が多く見られるようになるだろうと予想する。

 

セレブシェフで同じみのDavid ChangシェフとEric Ripertシェフがエージェンシーによって考案されたクッキング番組「Avec Eric」の撮影を行っているAnomaly のキッチンから食べ物の残り物を楽しむことができるだけでも、今週戦略室を設置することは幸せなことであろう。

 

実際の試合当日のメニューはまだ協議中であるが、作戦室の人々が少なくとも朝食にベーグルとコーヒー、午後にはバドワイザーが支給されるとAnomalyの創設パートナーJason DeLand氏は述べる。「これは仕事場でのパーティであり、我々の業界のお祭りなのだ」と。

 

Kiaは試合中もメディアエージェンシーInitiativeを起用するようである。Interpublicも今年がこれまで以上に重要であることを認識しており、クライアント対策のスタッフの数を他のエージェンシーからも採用しているとInitiativeのスポークスマンはコメントしている。クライアントもまたその場に同席するそうだ。

 

戦略室はロサンゼルスオフィスの「Town Hall」スペースを引き継ぐ形となり、Kiaのクリエイティブエージェンシーからソーシャルコミュニティマネージャーやデザイナー、分析官、アカウントリード、従業員らが参加し、スクリーンと食べ物、ビールが振舞われる(MillerCoorsのブランドのものでスーパーボールには関係しないが、Initiativeのクライアントの一社である)。

 

InitiativeのソーシャルメディアディレクターのMatt Lawler氏はD.J.でもあり、彼の機材を運び込む予定である。

 

スーパーボールの広告主のためだけではない

 

450万ドルのスポットを勝ち得たマーケターだけがこの「仕事場のパーティ」を開くわけではない。試合当日の各企業の活動はもう少し柔軟である。

 

「2年前まで、スーパーボールで広告を打つとくいうことはスポットを早い段階で買うことは意味していた。」とWPPデジタルエージェンシーPossibleのCEOであるShane Atchison氏は述べる。「今年は、スカイプを介することで、家族と一緒に試合を楽しむことができ、実際にオフィスに出社するのはほんのわずかである。」と。

 

「今回はちゃんとしたプロセスがある。」と彼は付け加えた。「これは過去にはなかったことだ。」と。

 

Atchison氏は、10以上のエージェンシーのクライアントがPossibleのオフィスで様々な策を練っていると述べた。大手クライアントの一社は社の2ブランドでデジタルコンテンツを用いてPossibleの戦略室から披露するようである。

 

「我々はフォロワーを持つ人々や社会的にコネクションが多い人々と年々より多く話をする機会を得ている。」とAtchison氏は述べる。「ソーシャルメディア等の外部メディアは取り扱いが簡単である。ボタン一つでより多くの人々にメッセージが届くからだ。」と。

 

クリエイティブな仕事がリアルタイムに行われようとしている中、Seattle SeahawksのRichard Sherman選手やRussell Wilson選手のように昨年脚光を浴びたアスリートをコンテンツに起用しようと計画されているものもある。

 

PossibleがCincinnatiと、New York、Seattleに戦略室を設け、データやリアルタイムコンテンツ、デジタル販売に特化している一方で、職場は以下の「20の独創性」に基づくオフィスでのパーティを当てにしているようで、チャンスを上げることで働くチームをサポートするようだ。「集団には力がある。」とAtchison氏は述べる。

 

戦略室は時代遅れである

Relevant 24のMarc Gallucci氏は試合当日でも実在する戦略室を設けることはないと考えている。「我々は実在する戦略室を何年も設けていないが、実際に必要ないと考えている。」と彼は述べる。Publics GroupeのStarcom Media Vest GroupはRelevant 24を2014年後半に獲得した。

 

彼らは、社内の従業員が試合当日より以前からコンテンツを制作することに専念し、日曜日にリアルタイムでカスタマイズするのは小グループの方がよいと考えている。信じられないようなキャッチやトリックプレイ等予想できる試合運びを12から15通り考え、それに合わせてコンテンツを用意し、それを当日当てはめていけばよいからである。

 

Relevant 24 は試合に向けてのコンテンツもより多く制作し、「試合が始まるときに何もない状態は避ける」とGallucci氏は述べる。

‘This.’への招待が欲しいと多くが騒ぎ立てている

【出典】2015/01/28

http://www.nytimes.com/2015/01/29/fashion/this-has-people-clamoring-for-an-invite.html

Untitled40

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“This”というのはもうただの代名詞ではない。ソーシャルメディアのオンライン部門において、「これ」というのは陳述、かつ声明であるのだ。大文字で表記されたり、ハッシュタグを使って#THISと表記したりすることで、「これ」が「私がこの意見を支持する」「これは素晴らしい」や「これを読め」といったような意味を持つようになった。

 

今日、「これ」はソーシャルネットワークである。This.cmは日に一度リンクを投稿できるようにすることで、雑多なインターネットの世界の取り分け目立つ新しい記事やブログ、投稿やpodcastに焦点を当てられるようにするウェブサイトである。

 

現在、このプラットフォームは4500人のユーザーのうちから招待された者にのみ使用できる。ジャーナリストやメディア通がこの存在を認識するにつれて、この排他的なコミュニティへの招待に関する詐欺が増えている。「誰かTHISdotcmへの招待を送って」とGuardian USの編集者Jessica Reed氏はツイートしていたが、四つのタバコの絵文字が使われたこのツイートは彼女が如何にこのコミュニティに入りたいかを表している。

 

「This.」(バンドのFun.のように最後にピリオドを付けることは、原稿整理編集者や文法にうるさい人にとっては非常に不愉快であろう)はAtlantic Mediaの実験的なプロジェクトで働いていたAndrew Golis氏によって開発された。彼は他の人に勧めるコンテンツを賢明な人に選んでもらうことで、ソーシャルシェアリングの利点を最大限に活かしたサイトを開発したいと考えていたのだ。

 

ウェブサイト自体においてユーザーができることは、1日に一度のリンクの投稿、他の人々をネットワーク上でフォローすること、フォローしたメンバーが投稿したリンクをクリックすること(これには制限がない)、そして “Thanks”をクリックすることで楽しんだ記事を支持することの四つのみである。自分の記事をシェアしたり、ユーザー間でのメッセージのやり取りはできない仕組みになっている。

 

Golis氏はまた平日の夜にニュースレターメールを送り、その日のクリックする価値のある記事トップ5を決めている。最近のThis.から送られてきたニュースレターメールでは、インターネット上で釣り師に直面した女性について紹介した「This American life」の記事「もし気の利いたことが書けないのなら、全部大文字で書けばいい」という記事を勧めていた。

 

This.からの他の記事には、Nautilus出版の地下鉄のプラットフォームで撮影を敢行したスローモーションビデオアーティストについての記事もあった。

 

この限られたサイトの試作バージョンが発表されてから3ヶ月にも満たないが、Golis氏はThis.を開発するにあたり、人々がくつろぎながら「今ウェブ上で自分にとって何が最も重要なことか」を見つけられることに焦点を当てている。

 

「私が同僚に『Ta-Nehisiから毎夜8時にThis.という件名でメールが届き、リンクを見ることができるようになったら、毎回必ずクリックするようになるだろう』と言った時、私はそれに対して執着していることを詳しく説明した。」と彼はメールに記していた。このアイディアが頭から離れず、Atlantic Mediaから資金提供を受け、ウェブ制作会社Fictive KinやウェブデザイナーBen Pieratt氏の助力の下、2014年11月13日にこの招待のみでしか加入できないサイトをオープンした。

 

「ウェブ上に公開されているエンタメや芸術、ジャーナリズムの質は高くなることはないが、クォリティの高い記事のみを選定したサイトを探すことは可能である」とGolis氏は述べる。「1日にリンクを貼れる回数を1回と制限することで、我々は信頼の置けるクォリティをユーザーに提供することができるのだ」と述べた。

 

ソーシャルメディアの場で積極的に活動する編集者Rachel Kramer Bussel氏はこのストリームラインのプラットフォームに感銘を受けているようだ。「このニュースレターには頭が上がりません」と彼女は述べる。「ツイッターやフェイスブックでフォローする人々やこまめに確認しようとするサイト等はありますが、私が興味を持ちそうな記事も多くの情報に埋もれてしまって、私まで届かないことが多いのです」と。

 

This.の排他的なコミュニティは専門家の間で話題となり、招待を希望する人はかなりの数になった。THISdotcmをツイッターで話す人も増え、最近ではThe Boston Globeの編集次長Kathleen Kingsbury氏がGolis氏に直接ツイッターで「ダイレクトメッセージは送れませんが、招待いただけると幸いです」というメッセージを送り、自分のメールアドレスを公開している。

 

この招待制度の効力を別の方法で使っている者もいる。テクノロジー会社Boulder, Coloの最高経営責任者のWendy Norris氏は「THISdotcmの招待が欲しければ、今週自分がした善行を教えてください。#RestoreMyFaithInHumanity」というツイートを投稿している。

 

メールでは、Norris氏がサイト上の魅力について述べている。「このサイトはシリコンバレーでありがちの一発屋や見せかけで噂だけ留まる内容のものでもありません」と彼女は述べる。「私からすれば天才的だと思います。」

 

Walmart、安価なストリーミング動画スティックを開発

【出典】2015/1/24

http://www.engadget.com/2015/01/24/vudu-spark-available/

Untitled12

テレビにストリーミングメディアスティックというアイディアは良かったかもしれないが、グーグルのChromecastやアマゾンのFire TV Stickはとてつもなく高価である。そこで、Walmartは新たに安価なストリーミングメディアスティックを発売した。この巨大小売企業曰く、Vudu Sparkドングルが11月にFCCによって悩まされたGigaOMが早速2,400店舗にて25ドルで販売されているらしい。

これは他のライバル製品と比べても10ドル以上安く近日発売開始のMatchstickと同じくらいの値段である。Walmartは販売規模を拡大すると発表しているが、この安さには理由がある。それはSparkがVuduの視聴のみを可能にするものだからである。これはどのように映画やテレビ番組を見るかを気にしない人々にとってみれば何の問題にもならないが、フールーやネットフリックス、その他のオンライン動画サービスを利用できないということは、いろいろな障害を生む可能性もある。

Snapchatが消えないコンテンツを導入

【出典】2015/1/23

http://www.engadget.com/2015/01/23/snapchat-discover-original-content/Untitled10

昨年8月、SnapchatはStory機能をローンチ、ワールドカップのような大規模のイベントでユーザーにスナップを撮ってもらうことで貢献した。同月、1日限りのニュースや広告のシェアリングサービスもローンチされた。この度、Digidayはこのアプリがさらに一段階上を目指していると報告した。

サイトによると、Discover機能が実用化されるようになると、他のメディアでもSnapchatのオリジナルコンテンツが含まれるようになるらしい。最近、企業は過去のMTVやNews Corp、The Vergeの作家や動画プロデューサーを採用している。アプリはすでに祝日用アニメーションを配信したりしているが、今回の新たな計画ではこの動画を数分にまで拡大するようだ。広告はこのコンテンツ再生前とSnapchatの消えるメッセージ機能の両方に掲載される。

アリババ、ハリウッドを悩ます

【出典】2015/1/23

http://deadline.com/2015/01/alibaba-jack-ma-buying-studio-hollywood-rumors-1201353341/

Untitled1

ハリウッドスタジオが、言論の自由と敵対している共産主義国の会社の支配下に置かれているとは考えにくい。しかし、このことは幹部や交渉役を非常に悩ませており、彼らの多くはそれが起こるのは時間の問題だと述べている。それを信じている人々は、すぐに中国の巨大eコマース企業のアリババを直視するだろう―そしてさらに推測すると、ソニーピクチャーズ、Paramount、MCM、Lions Gateもターゲットになっているのかもしれない。

Untitled2

「私はハリウッドの革新が好きだ」特にデジタル領域において、とCEO及び創始者のジャック・マーは今日スイスのダボスで行われた世界経済フォーラムに出席し、インタビュアーのチャーリー・ローズに言った。彼の中心的なビジネスにおいて、「私たちはロジスティクスが必要な製品をたくさん抱えている。しかし、映画やテレビといったコンテンツにはロジスティクスがいらない。」彼はまた、中国の若者がより毅然とした態度で物事を考えるように促したがっている。

それは、多くの映画会社の重役にとっては心地の良い響きだ。彼らは目まぐるしい技術の変化、株価の高騰、低金利―これらは通常、大きな合併を引き起こす原因だ―などの期間をくぐり抜けるための裕福な盟友を探している。コムキャストがタイムワーナーケーブルを取得する準備をし、ネットフリックスがグローバルで人気のあるビデオストリーミングプロパイダーになっているのと同様に、彼らは資源と会社の規模を保持したいのである。

マーはアメリカのポップカルチャーが心底好きな資本家のようだ。昨年タイムワーナーに800億ドルを入札し失敗したFoxのCEO、ルパート・マードックのように、敵対的な動きをするために自身の脆弱性を発見するよりも、マーと友好的な取引をする方がいくぶんか良いだろう。

Untitled3

アリババは、潜在的な中国のパートナーとして唯一の存在ではない。昨年の終わりごろ、ダリアン・ワンダの会長で、AMCエンターテインメントを管理しているワン・ジエンリンは、ライオンズゲートかMGMを買収したいと言った。この本当の財産指向の会社は「私たちのグループは焦点をカルチャー、エンターテインメント、eコマースにシフトしている」と彼はブルームバーグに語った。しかしワンダは、青島にスタジオを構築するために80億ドル投資した後、買収することの圧力はまず受けていない。また、他にも見積額2億ドルをジェフ・ロビノフのスタジオ8に投資した、上海のフォースン・インターナショナルもいる。

アリババを知っている人はよく、マーが10月ごろ、ソニー、ディズニー、ユニバーサル、Fox、Warner、Paramount、Lions Gateの幹部と会って回っていたころに比べたら、彼は動きだすのをそれほど急いではいないと言う。彼は、この取引がエンターテインメントコミュニティにぞくぞくする震えを送り込んだのだと認めている。彼が自由な表現を信じている人々に味方するのか、それとも生産される前に政府が台本を調べる、中国の検閲の法律に味方するのだろうか?この取引は、国家の最も重要な輸出業のうちの1つに対する米国の支配の脅威について心配する連邦監督官の怒りを招くかもしれない。

アリババの投資者もまた、ハリウッドとの取引に疑問を呈している。ウォール街のビジネスは危険すぎるし、利益がないと考える。アリババは、そのアメリカでは小さいインフラで、手に余るような仕事をやろうとしているのだ。全体の市場がまあまあフラットであった時、同社のシェアは11月の初めから下がって12.8%であった。

しかしマーは長期戦で考えており、彼の会社はハリウッドのビジネスを調査するための人材を雇用した。9月に記録的な250億ドルの新規公開をしたことに続き、大きな契約をするための資金は十分すぎるほどある。そしてアリババはエンターテインメントにもコミットしている。昨年3月に8億400万ドルをチャイナビジョンメディアグループと呼ばれる会社に出資し、株式を60%取得した後、アリババピクチャーズは香港に拠点を置いている。運営側は、買収以来初めての映画撮影に許可を出したばかりだ(香港の監督、ウォン・カーアイがバイ・ドゥ・レンという作品を撮る予定だ)。昨年、アリババはストリーミングサービスを中国で始めるために、ライオンズゲートと協力体制をとった。

Untitled9

アリババと他の中国の会社は、そこで映画の入場者数におけるブームを利用することを切望している。毎日開いている15のスクリーンの平均では、興行収入は2014年、36%増えて48億ドルになったと、国家管理されているプレス、出版物、ラジオ、映画とテレビが報道した。中国のこのペースは、2020年までに世界で最も大きな市場であるアメリカをしのぐ勢いだ。ハリウッドスターの力を市場に提供することができる、中国の映画監督にとっても、大きなビジネスチャンスがある。政府の割り当てにより、年間では非中国映画は24作品しかリリースすることができない。

Untitled5

最も興味をそそるアイデアのうちの1つは、アリババがソニーピクチャーズを望んでいるのだろうということである。ソニーピクチャーズは未だに、アメリカ政府が言うには北朝鮮によるサイバー攻撃の傷を受けている状態だ。この取引は信頼性がある、とある産業からのソースは言う。「もしあなたがソニーピクチャーズなら、おそらく最後の10年間のそれぞれのために、映画ビジネスで2億ドルを作っただろう。誰かがあなたに50億ドル与えた場合はどうだろうか…」すでに日本の会社が所有するスタジオを買収していた場合、アリババはまた、おそらくアメリカの厳しい精査には直面しないだろう。

この契約は瞬時にアリババを世界クラスのエンタメ企業として確立することになる。ソニーはジェームズ・ボンド、スパイダーマン、メインインブラック、ベスト・キッドなど、フランチャイズを含めると3500以上の作品をライブラリに持っている。また、Jeopardy and Wheel Of Fortuneなどの長年愛されている作品があるテレビビジネス、GSN、ソニーエンターテインメントテレビジョン、AXNなどのグローバルテレビチャンネルも持っている。

しかしそれはソニーが販売する際に、驚くべき方向転換となるだろう。1年と少し前、ソニーのCEOである平井一夫はエンターテインメントを「ソニーの中核」であり「私たちの将来の成長に不可欠」であるとし、映画、テレビ、音楽を少数の国家に販売するという、フェッジファンドマネージャーであるダニエル・ローブの提案を拒否した。「潜在的な買い手が多く失われてしまう」と業界のベテランの1つであるソニーは言う。

バイアコムの会長、91歳のサムナー·レッドストーンが、もしパラマウントを手放すことに合意した場合にも、それはショッキングな出来事となるだろう。パラマウントは彼の大きな資産と言われている。彼はまた、彼が表舞台から退いた時には、その財産を、株主の議決権のほとんどを持っているバイアコムとCBSの運営を維持するために使用したいと明らかにしている。

ここで何が取引の投機を有効にさせているか:多くの人は、レッドストーンや彼の相続人が相続税を払うために何らかの財産を手放さなければならないと思っている。レッドストーンの付き人は、2008年に絶句した―経済と株式市場が大きく落ち窪んだ時―彼は借入契約条項の現金需要を満たすためにバイアコムとCBSの無議決権株式4億ドルを売却しなければならなかった。何人かは、彼がナショナルアミューズメントを通して築いた帝国が拡大しすぎたことに気づいていた。金融的の専門家は、2つの巨大メディアに数億を売却するという昨年の大御所の決定の裏にも、同様の懸念があったこと疑う。

Untitled6

MGMは、アリババにとってより適切な潜在的なターゲットである。MGMは、キャッシュアウトを熱望している会社もいくつか含む、民間投資グループが所有している。MGMは、従来のスタジオよりも金融手段の要素はあるものの、この中国会社はおそらくロゴとブランドが「かなり重要で、そこには彼らが出来ることがあると感じる」と、1つのソースは述べている。また、MGMのライブラリには約4000の作品があり、多くは―ロッキー、ロボコップ、ホビット(ワーナーと共同)、ジェームズボンド(ソニーと共同)―ファンに強くアピールする作品である。

問題は、それらのタイトルの多くが古いものであり、観客が3Dと大画面の経験を愛する中国では、おそらく商用ではないということだ。そこにはアリババが―もしMGMに興味を示した場合だが―MGMのCEOであるゲイリー・バーバーと、同社の存在を映画とテレビ、デジタルプラットフォームにおいて構築するという彼の構想のための余地を作るかどうかという問題もあるだろう。

Untitled7

潜在的なターゲットのリストはライオンズゲートで完成する―数少ない1つの事業だけに専念している会社の1つである同社は、上場している独立したスタジオである。同社は既に、昨年発足した中国のストリーミングベンチャーであるライオンズゲートエンターテインメントワールドを介してアリババと関係性がある。マーはこの独立したスタジオのLions Gate会長マーク·ラチェスキーの37.4%の株式に興味があると、昨年噂された。

しかしプライベート・エクイティの投資家であるラチェスキーは、安く買って高く売ることについての格言を知っている。そして、Lions Gateは、 12月上旬以来の輝きを失っている。株式はそれ以来、価値の約20%を失った。また、アリババがアウトプットディールの交渉によって、より簡単にはいかなくなったこのスタジオの少数の株式の取得を達成するかは明らかではない。

ドリームワークス·アニメーションは、常にパートナーを見つけることを熱望している。しかし、日本のソフトバンクとハスブロとの会談は上手くいかなかったようだ。最高経営責任者(CEO)ジェフリー·カッツェンバーグがPenguins Of Madagascar、Mr. Peabody、 Shermanを含む4つの映画の評価減を受けて、次の映画制作への願望を大幅に削減した後に、受け入れる可能性がある価格を提供する方法を見つけるのは誰にとっても難しいだろう。

Untitled8

本当に大胆な試みを望んでいるなら、タイムワーナーがある。誰かが昨年マードックから提供を受けたが拒絶した800億ドルよりもはるかに多くを出資した場合は、CEOのジェフ·ブックスは彼の株主への英雄のようになるだろう。しかし、彼は HBOとターナー·ブロードキャスティングネットワークのためにワーナーブラザーズの生産能力を活用することにより、多額の現金を作るという、ウォール街を説得する長い道のりを歩んできた。さらなることには、議員は彼らが中国の会社がCNNを制御するかもしれないと思った場合は、公聴会を保持するために互いを乗り越えていくだろう。

ネットフリックスが世界 を狙う:2年以内に200カ国まで拡大することは可能なのだろうか?

【出典】2015/1/22
http://variety.com/2015/digital/news/netflix-wants-the-world-can-it-really-expand-to-200-countries-in-2-years-1201411740/

Untitled21

ネットフリックスが新たに狙っているターゲットの規模は、今週ウォールストリートを驚かせた。今後2年以内に200カ国への拡大を計画中だという。また同社は、利益を確保できると断言までしている。この野心的な目標により複数のアナリストがネットフリックスの価格評定を上げたことで、ネットフリックスが2014年第4四半期の株価見込みを公表してから20%以上の上昇を見せた。予想されていた海外加入者数215万人を上回る243万人を獲得しことが大きく評価された。

既に50カ国でサービスを提供している世界最大のVODサービスを提供しているネットフリックスは、比較的短期間に新たなターゲット範囲を拡大するという前代未聞の挑戦に挑もうとしているのだ 。それぞれの地域の規制を受け入れた形でのマーケットの展開、ネットフリックスのグローバルコンテンツライセンスがどこまで適用されるのか等、問題は山積みである。

「グローバル化は、そう簡単に物事が進むものではない。」と語るのは、EYのグループメディアとエンターテイメントアドバイザリーリーダーのHoward Bass氏だ。「グローバル化する仕組みを作ることはできる。しかし、地域毎の市場状況を理解する必要ある。 学び続けるということが必要不可欠なのだ」と。

ネットフリックスの具体的な計画についてはコメントを避けたBass氏は、インターネットにかかるコストとブロードバンドの適用が重要な要素だという。また、それぞれの国で消費者がどのデバイスを使用しているかということも重要である。多くの国で、携帯電話が主なデバイスであり、ワイヤレスサービスにはデータ消費制限がありオンラインで動画を視聴することを不可能にしている。
ネットフリックスは信じられないスピードで拡大する。次の24カ月間、毎月6カ国の新しいマーケットに進出しようとしているのだ。

アナリストの中には、ネットフリックスのこの試みが実現可能だと見込んでいる者もいる。2017年までに200か国まで拡大するということは、「強行的だが、デバイス種類の拡大と共に、実現可能なことである」と、BMO Capital Marketsマネージング・ディレクターのEdward Williams氏は自身の研究にそう記している。

CIAの World Factbook Serviceが240カ国以上の地域の人口統計調査によると、もし実際に200カ国に進出すれば、世界をカバーしたのと同様の規模があることが判る。150カ国の内、新しい市場の特に小規模な国々は「ネットフリックスがグローバル化を進めるにつれ、これまでの同じレベルでローカライズ(翻訳がローカル向けコンテンツの制作など)を実現するのは難しくなるであろう。」と、UBSのアナリストであるDoug Mitchelson氏は記す。「明らかに、彼らは可能な限り迅速に広範囲に市場を開拓していく必要性を感じている。しかし、2017年以降も継続してグローバル化を進めることができるか不明である」と。

ブロードバンドの浸透は、特にネットフリックスのグローバル化を勢いにのせるであろう。International Telecommunication Unionの調べによると、 先進国の78%の世帯はインターネット利用をしている一方、発展途上国ではたった2014年末までに31%の世帯でしかインターネットがつながらない。

ネットフリックスは、カナダ、メキシコ、そして南アメリカ、ヨーロッパなどのすでに存在する市場で確実な成果を上げた後、インターネット回線のグローバル化が加速したという 。

「我々はすでに50カ国程でネットフリックスを指導しており、どの地域でどんなコンテンツが流行るかやマーケットからの反応、継続的に改良していくために自社をどう位置づけるか等、様々なことを学んできた。」とネットフリックスのCEOであるReed Hastings氏とCFOのDavis Wells氏は株主に第4四半期での報告会で述べた。

コンテンツライセンスにおける挑戦として、チーフコンテンツオフィサーのTed Sarandos氏は、ネットフリックスのオリジナルやオフネットワークの動画を世界中で配給できる権利を模索していると話した。同氏は、Sony Pictures Televisionとの’Better Call Saul’やWarner Televisionの’Gotham’とのグローバル規模の取引を引用した。

「特殊な地域に拡大して行けば、アメリカのコンテンツでは文化的な障害があるかもしれない。」とSarndos氏は投資家に述べている。「しかし、私の予測では自社制作のオリジナル番組はこれまで通り、世界中にネットフリックスブランドが拡がっていくと考えている。」

しかしながら、まだまだ多くのハードルが残っている。Bass氏によると、各国でのパッケージやマーケティング、そして配達のしくみについて様々な注意が必要となる。多くの国は、プライバシーやどのように同社が顧客に請求するのかについて、厳しい規制が設けられている。さらに、国ごとの支払いシステムはそれぞれ異なっている。「それぞれの国に適した支払いシステムや通貨を考えなければならない。 」とBass氏は言う。「プリペイド式携帯カードや他のメカニズムで支払いをすること好む場所も多くある。」

2014年の第3四半期時点で、ネットフリックスはドイツ、オーストリア、スイス、ベルギー、ルクセンブルクにも上陸している。「2015年に多くのオリジナルコンテンツが放送開始になるフランスやドイツそしてここ数年で乗り上げてきた市場にとって大きな一年となるだろう。」とHastingsとWells氏は記す。

2015年の第一四半期では、ネットフリックスがオーストラリアとニュージーランドでの展開をも計画しており、同社は今年度末にも「主要な国々」拡大すると記している。

中国のような世界で最も活気のある市場への介入に対し、ネットフリックスは慎重な姿勢を見せている。「中国についてはまだ模索しているところだ」と、HastingsとWells氏は話す。「 中国では、オリジナルコンテンツや放映権を持った他コンテンツを中心にビジネスを展開することができれば、とても価値がある学習期間を創造することできる」と述べた。Hastings氏は投資家との電話対談で、ネットフリックスが中国でのサービス展開をするためにライセンスを獲得することについては、「その100%可能か否かについては定かではない」と付け加えた。

ネットフリックスがいち早くグローバルブランドとして成長したい背景には、以下三つがある。

1点目は、売上げを一気に拡大し、コンテンツの制作・ライセンス化を促進するため。2点目は、世界中のコンテンツの配給権を得るため。そして、3点目に本当の意味で全世界を対象にしたグローバルライセンス契約を結ぶためである。

同時に、ネットフリックスのHastings氏とWells氏は、投資家に向て、以下の注意書きを付け加えた。「革命的なグローバル化を進めて行く上で、我々は過ちを犯してしまう場面が出てくるかもしれないが、迅速に立て直す約束する」と。

Tumblr、自身のユーザーを促し、クリエイティブスタジオを創設開始

【出典】2015/1/22
http://adage.com/article/digital/tumblr-starts-internal-creative-studio-users/296728/

ヤフーが、Creatrs Networkを発表。広告主のコンテンツを制作するためにTumblrブロガー300名で結成されたチームである。Creatrsのプラットフォーム を使うことで、選び抜かれたクリエイターによってイメージ、ギフト、テキストそしてビデオなどを大量生産することができる。

「我々は芸術レベルの高い広告を求めている。」と クリエイティブディレクターのDavid Hayes氏はTumblr本社で行われたプレス会議で話した。二年前はネイティブ広告が流行り、昨年はコンテンツマーケティングが流行った。「我々は、今年をコンテンツクリエーションの時代であると考えている。」と彼は話した。

同社は、一般の顧客が非営利団体やメディア、アートプロモーションのためにCreatrsを利用できると呼ばれるサービスも発表した。

「広告主がCreatrs Networkを使用すると、通常の広告プランに加えて、コンテンツプロデューサーがついてくるという仕組みなのだ」とHayes氏は述べる。

制作されたコンテンツは、自社やパートナー会社の媒体にも掲載される。Tumblrがどこで手数料を貰うことになるかについては明確にしなかった。また、同社はビデオのプロセスにつしては審議中だという。

TumblrはCreatrs Networkがクリエイティブエージェンシーを置き換えることになると考えていない。ネットワークが使われるのはキャンペーンの中のほんの一握りなのである。

Tumblrの新しいサービスは、Axe、Olay、J.C.Penny’s、Gap、AT&Tなどを含む複数のブランドと組み、トライアルでキャンペーンを打ち出している。

WME-IMG、Global eSports Managementを買収。ビデオゲーム業界へ参入

【出典】2015/1/22
http://variety.com/2015/digital/news/wme-img-buy-global-esports-management-getting-agencies-into-competitive-videogaming-1201410913/

Untitled20

WME-IMGは、世界中のプロゲーマーが多く所属するタレントエージェンシーGlobal eSports Managementを買収。GEMは、Jan Min Chul氏、Carlos “Ocelote” Rodriguez氏、コメンテーターのChristopher “MonteCristo” Mykles氏、そしてYouTubeのスターRobber “SivHD”van Eijindhoven氏などのプレイヤーを含む、著名なクライアントを誇っている。2013年に創設し、アメリカ、ヨーロッパ、韓国などで活動し、「Call of Duty」TournamentのようなeSports トーナメントでは最大級のマーケットを扱っている。

これまで、WME-IMGは、国内ではTwitchやMLGなどの企業によって占領されているeSports bizの業界では余り目立った動きは見られなかった。しかし、7100万人の利用者がいるeSportsビジネスにWME-IMGが加わりたいと感じていない理由はなく、どうにかしてでもこの業界に参入したいと考えていたはずだ。「WME-IMGのメンバーになるにあたって、他では見つけることができない素晴らしいクライアントとコラボする機会を創造できることを嬉しく思う」とSherman氏とKo氏は共同声明を発表した。

WME-IMGの買収価格は公開されていない。

ネットフリックス、今年一年で20シリーズを公開

【出典】1/21/2015

http://variety.com/2015/tv/news/ted-sarandos-netflix-wants-to-launch-20-scripted-series-a-year-1201411170/

Untitled14

マイアミ – ネットフリックスのチーフコンテンツオフィサーTed Sarando氏は、同社が年間20本ものオリジナルコンテンツシリーズを制作したい考えであることを発表した。

彼らの目標は「世界中で様々なコンテンツを提供すること」である。Sarandos氏は「Arrested Development」クリエーターのMitch Hurwitzと「Breaking Bad」クリエーターのVince Gilliganと共にNATPEで行われた懇談のQ&Aでこのように述べた。

ネットフリックスは異なる様々なターゲットに焦点を当てたオリジナルコンテンツの制作に力を入れている。

「我々は一つのショーで語られるようなブランドになろうと考えていない。」と彼は述べた。

Sarandos氏はまたChelsea Handlerの深夜トーク番組についても少しだけ情報を開示した。これはE!にて放送された「Chelsea Lately」とは全く異なるものになっている。

新たな番組は「ChelseaがEにいた頃のイメージを一新するだろう。」とコメントを残し、インタビューと撮影されている部分、Handlerのコメディに焦点を当てたものになるようだ。

フールー、次のテレビシリーズは「Video Game High School」のチームによって制作される

【出典】2015/1/22

http://www.engadget.com/2015/01/22/hulu-original-from-rocketjump/

Untitled13

フールーのオリジナル番組は流行りに沿って作られた無難な番組が多いが、今回は業界のライバルたちに正面から対峙することとなるようだ。ヒットしたカルト級のネット番組「Video Game High School」のスタジオRocketJumpから配信されることが決定したのだ。新たなシリーズは、未だに詳細が公開されていない。Lionsateがこのプロジェクトのプロデュースを支えているが、短編と共に8つの30分エピソードが放送される予定だ。未だ公開日は発表されていないが、そんなに遠い未来ではないだろう。