月別アーカイブ: 2014年12月

7人のベンチャー企業の資本家が予想する2015年

【出典】2014/12/31

http://techcrunch.com/2014/12/31/7-venture-capitalists-predict-what-will-happen-in-2015/

ベンチャー企業の資本家は2015年を、騒動が大きかった年として位置づけ、またスタートアップの業界においては大成功を収めるとみている。

 

以下が、GPやマネジメントディレクター、NEAやIVP、Cue Ball Group、General Catalyst Partners、MDV等のパートナー達が予想するビジョンである。

 

これらの企業は合わせて220億ドル以上の価値を持つ。未来を築き上げていく企業なのである。

 

  1. Jon Sakoda 氏 – NEA

冷戦 – 帝国の逆襲:クラウドコンピューティング戦争が数年前から始まっているが、現状としてアマゾンが業界を牛耳っている。しかし、2015年はアマゾンエコシステムの強い存在力に対抗し、グーグルもマイクロソフトも力を注ぐことが見込まれる。そして、企業マーケットにおいてアマゾンに対抗することにより、多方面で激しい競争が起こるだろう。

 

タイタニック号の伝説 – 氷山が前方に:過去の遺物となったソフトウェア企業の分離が多く見られるようになる。新たに業界入りした企業と競争するためにHPやSymantecに企業を分解するように促す動きはますます増加し、普通株主は自分の財産価値を最大限に引き上げようとするだろう。翌年のMicrosoftやEMC、VMware、Citrix、Dell等の企業の動きに注目したい。

 

  1. Tony Tijan氏 – Cue Ball Group

支払い革命:投資マネーや支払い方法が革命的な変化を遂げるとメディアによって強調されているが、実際のところあまりこの分野において目立つ変化は起きていない。NFCを介しての支払いはApple Payの出現云々に関わらず上手く作動していないし、POSの統合は驚くほど脆く交換手数料は無料に近づきつつある。

ウェアラブルデバイスはまだ実用的ではない:技術はかなり消費者の気を惹いたが、実用化は遠い先の話であるようだ。目を見張るような商品が数点は登場しているのだが、社会に浸透し、実用されるまでには時間がかかるようである。実用化を目指すには、クリエイターが日常のタスクをシンプルにできるようなアプリを設計しなければならない。

 

より大きく、より良い取引:投資は21%減少するが、ドル高が40%上昇することにより、より大きな投資がいくつかの企業においてなされるようになっている。2015年後期には平均的な取引額が増加すると予想されている。

テクノロジーの進化が企業家を増やす:リアルタイムモバイルサービスは個人にあった仕事環境を作り出すことに尽力している。これまで午前9時から午後5時までしか仕事をしていなかった人でもこれらのサービスを普及させることで、24時間どこでも仕事ができるようになった。2014年にはアメリカのみで1800万人がこのサービスを利用しており、2015年にはこの数字は激増すると見込まれている。

政府も企業家を増やす:2014年は企業家が自由と独立を手に入れられるようなポリシーの改善がなされていた。2015年では安価な個人の健康保険が従来の雇用を減らす一方で、より寛大な移民政策が人々を事業の立ち上げへと駆り立てるだろう。これらの政策改善は、2015年以降企業家を激増させていくにちがいない。

 

  1. Steve Herrod氏 – General Catalyst Partners

従来のITアプリケーションの脱構築:スタートアップ企業かグーグルか、どちらにせよ企業が将来 SaaS モデル(Software as a Service)を活用することで、従来のマイクロソフトやOracle、SAP等の事業用ソフトウェアの束縛から逃れるようなビジネス展開をしていくことになるだろう。

 

ネットワークの仮想化:仮想化はより人気を博すようになりネットワークの表舞台に立つようになるだろう。これはNiciraやACEの獲得によって明らかになってきたといえる。

ハッキングは無くならない:現在のソフトウェアとネットワーク上でセキュリティ侵害は引き続き起こるだろう。最新のソフトウェアやセキュリティ機能によってハッカーの一歩先をいこうとする努力は見られるのだが、それだけでは十分ではない。企業はハッカーに対抗するために協力する必要がある。

 

  1. Neil SequieraGeneral Catalyst Partners

スーパーストアの終焉:最初にCircuit City、次にRadio Shack、続いてBest Buyとスーパーストア次々と難局を迎えている。Walmartや食料品店は未だ生き残りを見せているが、その他の巨大小売業者は厳しい状況だ。ウェブや携帯サイトの普及によって、The Honest Companyのような消費者に直結した企業が勝ち残っていくようである。

合併の減少とメディアプロパティの衰退:消費者はこれをよく思っていないが、AT&TやComcast、Time Warner Cableが世間を牛耳っている。ケーブルや電話の価格競争や高速データで競思慮深くジャーナリスティックな誠実さを提供する相手が少なくなってきており、2015年には消費者がこれに気付くであろう。

 

  1. Katherine Barr氏 – MDV

新たな企業のトレンド、労働革命:10年前まで機械学習(ML)や人工知能(AI)は研究機関や技術刊行物、また大作のサイエンスフィクション映画の中にしか存在しなかった。MLとAIは夢がより現実に近づいたことによりビジネスにも影響を及ぼしていくだろう。人が機械と共同作業をするようになることで、これまでより更に上のレベルの生産力や創造力が実現可能になる。データを蓄積したマシンがどのような博識なスタッフをも押しつぶし、ビジネスモデルを破壊していく可能性まであるのだ。

 

小売と商業革命の新たな時代:現在知られている従来の小売のインフラサプライチェーンの理論は崩されることとなるだろう。新たな技術のプラットフォームや予想分析能力、性能の良いカスタマープロフィールに加えて消費者との契約、オンラインとオフラインのデータの調整、より明確なサプライチェーンを可能にしたデータ運用システムを作成する企業がその要因となる。サプライチェーンはもう何年も脆く非効率である。これまでコストがかかり、複雑であったグッズの輸送システムは特に問題である。Eコマースのプラットフォームは高い分析力と予想判断力を兼ね備えたツールによって倉庫から顧客までの距離が短縮されるであろう。

商品の重さを用いたデリバリーシステムを改善することにより、消費者と製造業者のために進化しようとしているのだ。

ライフテクノロジーが人気を博す:人生において時間というのはお金の価値に等しく、時間の大部分は家や家族に使われる。ライフテクノロジーはデジタルパーソナルエージェントや消費者の人生を能率的に活用するための、モバイル端末のコミュニケーションやコラボレーションのインフラを実現する。ERPが我々の人生のビジネスサイドを体系づけるように、ライフテクノロジーはNestのように人生の個人生活サイドを体系づけるのである。TicketFlyやRuby Ribbonのような他の企業は、我々の人生を充実させ、一人一人に合った人生を実現し、ニーズに合った世界を築き上げる製品やサービスを取り揃えている。

 

  1. Jules MaltzInstitutional Venture Partners

IPO市場:IPO市場では取引は続くものの、テクノロジー系企業の大多数が自社のIPOを最後の価格よりも引き下げて取引を行うだろう。

 

  1. Sandy Miller氏 – Institutional Venture Partners

テクノロジーのIPO:2014年において充実した年であった。今年の終わりにかけても取引がまとまっているため、2015年はベンチャー企業の技術のIPOにとってはバブルとなるだろう。今年に入ってテクノロジーのIPOは多くの利益を生んでおり、2015年にはかなりの企業投資が見込まれている。さらに、5000万ドルかそれ以上の年商を誇るクオリティの高いベンチャーテクノロジー企業が多く存在しており、現在も30%から50%ほどの勢いで成長を続けている。

現在1200万人のユーザーを誇るTimehop 、Twitterの専門家Jason Goldman氏をチームに入れる

【出典】2014/12/31

http://techcrunch.com/2014/12/31/now-with-12-million-users-timehop-adds-twitter-vet-jason-goldman-to-its-board/

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ここ数ヶ月、Timehopは非常に忙しくしている。

 

このアプリは過去の同じ日に撮った写真や投稿をまとめた個人用メモ「今日の歴史」をユーザーに提供する。このアプリはすでに1200万人以上のユーザーを獲得しており、その内の半数は毎日このアプリにアクセスしているようだ。これはTimehopが5ヶ月前に当社が発表した数字の約2倍である。

 

この成長を促進するために、企業はJason Goldman氏をディレクターとしてチームにいれた。Goldman氏はTimehopの長年のユーザーであり、彼がこのスタートアップ企業のエグゼクティブチームにアドバイザーとして入って、かれこれ1年が経つ。彼はその12年の実績により秘密兵器として、Evan Williams氏やBloggerやGoogle、Twitter、Mediumのエグゼクティブ兼役員であるBiz Ztoneと共に、テクノロジー業界で一躍有名になった。

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Jason Goldman

メインストリームから離れる

今月初めのインタビューにおいて、TimehopのCEO Jonathan Wegener氏はとある話をしてくれた。Facebookのタイムラインに家族や古くからの友人からのTimehopポストが現れるようになったということである。彼曰く、Timehopの急成長は一定の期間を経て、多くのユーザーに見られるようになったということだ。

Timehopは2011年2月にFoursquareのハッカソンにて「4SquareAnd7YearsAgo」という名のアプリで運営を開始した。すぐに情報に敏感な人々の間で流行りはじめたが、Wegener氏はユーザーの内60%から70%がこのアプリを楽しむに必要なだけのデータを持ち合わせていないと発表した。

 

「3年後の今、時は熟した。」と彼は述べる。「我々がこのアプリを立ち上げた時はまだInstagramは存在していなかった。今となってようやく、人々がデジタルヒストリーを持ち始めたのである。このアプリは将来的により成長していくだろう。」

 

ユニークな技術的チャレンジ

 

しかし、このような急成長には特に丈夫なインフラが欠かせない。Timehopの18名のスタッフはここ数ヶ月、骨組を強化することに集中して取り組んでいる。会社はHerokuを離れアマゾンのDynamo DBへと移行することによって、コード言語をGoに書き換えた。

 

Timehopは技術面でのチャレンジをしていることにおいて、他のソーシャルメディアアプリと比較してもかなりユニークである。Wegener氏は「フェイスブックのようなアプリはサインアップする際はデータや容量は全く必要なく、時間によって蓄積されていくタイプである。Timehopはサインアップすると10秒で様々なソーシャルネットワークからの情報を集め、情報を構築することができる。」と語る。

 

今後について

Wegener氏は、Timehopは将来的にどのように利益を得るかを考えている。一例としてはコカ・コーラのような企業が自社創業何周年を祝う時に使うなどがそうである。しかし、これは将来的にであって現時点ではない話だ。そうなるのは数ヶ月後であると見込んでいる、と言った見解を示している。

近いうち、Timehopは全てのサービスを使ってユーザーが自分達のデジタルヒストリーに書き込みができるようなプラットフォームを立ち上げたいと考えている。フライト履歴やUber乗降車の履歴、Runkeeperの履歴等、実現できる内容は様々である。「フェイスブックの投稿やカメラで撮った写真だけがデジタルヒストリーの全てではない」とWegener氏は締めくくった。

2014年をさらったニュース

【出典】2014/12/30

http://www.engadget.com/2014/12/30/engadget-2014-year-in-review/

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2014年はウェアラブルやVR、4Kの年であった。また、馬鹿げた株式公開や莫大なセキュリティ侵害が話題となった。2014年は多くの素晴らしい進歩と停滞の年であり、ここに2014年を飾るテクノロジーの世界を記していこう。

どのように(ほぼ)完全に消えることができるのか

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2013年6月、Edward Snowden氏がNSAによる個人情報収集の手口を告発した。突然、オンラインプライバシーが存在しない産物となってしまったが、発覚によってこのインターネットのご時世にオフラインであることの意味やどのようにすればオフラインにすることができるのか等の再検討がなされるようになったことも確かである。

Cortanaという人間らしい振る舞いをするゲームキャラクター

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このマイクロソフトのパーソナルデジタルアシスタントのメイキングを特集した記事ではAIの人間面について調査した。彼は、「彼女は人工知能であり、それを誇りに思っている。彼女がCortanaなのだ。」とコメントを残した。

Tesla車がアメリカ全土で車を販売できない理由

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Teslaは世界的に人気である電気自動車を製造しているが、2014年になってもTesla専用のディーラーは数州にしか存在しない。他の州はElon Musk氏の投資するTeslaのような電気自動車に反対しているわけではなく、Teslaの販売方法、特に金銭面で問題があるのだ。

バーチャルリアリティ

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フェイスブックがOculus VRを正式に買収した。Linden Labは、VRと自身のプラットフォームの両方の未来に賭けている。ここでいう自身のプラットフォームはバーチャルワールドという言葉で表現できるマルチプレーヤーのゲームよりフェイスブックに近いものを指す。

Sony Picturesのハッキング被害の全容

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今年は、TargetやHome Depot、JPMorgan等のアメリカの大企業、特にSony Picturesにとってはセキュリティの侵害を過去数カ月かけて対処しなければならず、かわいそうな年であった。しかし、我々が今話題にしているのはSony Picturesのハッキング被害の発覚とその余波であり、Edgarは誰が裏で糸を引いているのか、そしてSonyにとってどういった意味をもつのかに注目した。

Westernerの日本式トイレガイド

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このバイクには様々なボタンや正体不明なシンボルがあり、色々な解釈ができる。さらには、ほんの少し近づくだけでトイレの水が自分にかかるという恐怖も味わえる。

過去を振り返って

史上最悪のビデオゲームの真実の話

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今年初め、Microsoft後援のもとドキュメンタリー映画のクルーが、Atariは本当に何千台もの「E.T. the Extra-Terrestrial 」を埋めたのかということを検証するため、New Mexico の砂漠を掘り起こした。伝説は本当だったようだ。

開発46年目のHitachi製アダルトグッズ

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「1968年。それはテト攻勢やMartin Luther King Jr.Robert Kennedy首相暗殺、民主党全国大会での暴動の年だった。」といっても、私が注目したのは世界で一番人気のアダルトグッズ、Hitachi製Magic Wandである。Hitachiとしては知らぬふりをしておきたい事実だろう。

未来を見据える

GoogleのProject Araがスマートフォン業界に革命をもたらした

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ウェアラブルの展開を見ればわかるように、スマートフォンはいろんな面で停滞を余儀なくしている。少しの例外を除いて、大抵の端末は似たような機能を持っているからだ。しかし、グーグルはAdvanced Technology and Projects (ATAP)部門がAraという従来とは全くことなる発想のモジュールを持つ端末を開発するプロジェクトを指導した。これは2年という期限付きプロジェクトである。完了することができると、この状況は一変するだろう。

Oculusによるバーチャルリアリティの福音書Untitled87

何度試みてみても、バーチャルリアリティが消費者の手に届くにはまだ早すぎる。多くの人がこの停滞した状況をOculusとその開発者達が打破してくれるものと期待している。企業の第一回開発者会議では、編集主任のMichael Gormanは、このテクノロジーと福音を伝える人々の周りに宗教じみた熱気を感じたと語った。「先週の土曜日、私は宗教熱狂信者の代わりに技術の世界で起こった復活のようなものを最前席で感じた。800人ものバーチャルリアリティの門徒に囲まれていたからだ。」

Apple Watch:騒がれているわりに別段興味深くない

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Appleから未だ発売開始していない中、Apple Watchが急成長している市場だと騒がれていることについて編集者Joseph Volpeは納得していないようだ。彼は「Apple Watchは大したことのないものである。過去のスマートウォッチよりも見た目はいいが、それくらいのものだ。」と語った。

映画では

James Cameron監督、海底を訪れる

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ジェームズ・キャメロン監督の新たな作品「Deepsea Challenge 3D」は撮影を半分終えたようである。この作品は科学の名の下に海底を調査するという内容のものではない。これは、James Cameron監督が海の底を「ただ行きたかった」という理由だけで訪ねただけの作品なのであるという。

2014年のネイティブ広告を振り返る

【出典】2014/12/30

http://adage.com/article/media/year-content-marketing-native-ads/296436/

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2013年が編集した記事に似せるネイティブ広告の年とするなら、2014年は選択と投資の年であった。

実際、eMarketerの調査によると今年に入って2013年の46.7%増である32億ドルものお金がネイティブ広告に使われると見込まれていた。

ネイティブ広告の経費は2015年に入っても42億ドルまで上昇し続ける見込みである。しかし、これらの投資がなされる前に今年のコンテンツ市場においてブランドが記事や動画、イメージやソーシャルネットワークへの投稿を行う等、人気の広告戦略を思い返してみよう。

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The New York Timesがネイティブ広告を発表。他の報道からの異論の声もあるが、The New York Timesが世界で初めてネイティブ広告を1月8日にDellの記事シリーズの中に組み込んだ。記事には明らかに「プロモーション」と表記されていたが、その表記のサイズが年が進むにつれ小さくなって行ったのは否めない。その翌月、TimesがT Brand Studioを設立しクライアントにネイティブ広告専門のチームを用意した。2014年末までに40ものキャンペーンが期待された。

投資家は何百万ドルもこの業界に投入した。サービスを提供するソフトウェア企業、調査会社、フリーランスの記者等にとっては、NewsCredが2500万ドル、Contentlyが900万ドルを調達したのも1月だった。

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サムスンがアメリカに自撮りの何たるかを教えた月である。サムスンはアカデミー賞のライブ番組でCM時間を5分間確保していたが、人々が熱狂したのはアカデミー賞のホストとセレブが番組中に撮った自撮り写真である。

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Wiredとネットフリックスが派手なネイティブ広告によって人々に大きな印象を与えた。Times は6月の女性刑務所を舞台にした番組「Orange is the New Black」のネイティブ広告で絶賛されたが、Wiredの雑誌がConde Nast がウェブ記事についてカバーしたネイティブ広告のクオリティがTimesのをも上回り業界を盛り上げた。

 

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コンテンツ市場がカンヌライオンズ国際クリエイティビティフェスティバルによりおろそかになったようである。11のコンテンツマーケティングのキャンペーンがブランデッドコンテンツ部門でGold Lionsを受賞したが、Grand Prixは誰の手にも渡らなかった。

 

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企業間の市場がコンテンツ市場の資産利回りで苦しんだ。7月に行われた調査では、コンテンツ市場において少し活気がなくなっていると発表された。51%のマーケターがForresterの調査でコンテンツ市場はやや効率がいいくらいものであると回答した。 

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 John Oliver氏がネイティブ広告にとどめを刺した。ネイティブ広告を本気で気にしているのはマーケターとメディアエグゼクティブだけである中、コメディアンJohn Oliver氏がHBOで放送される「Last Week Tonight」という彼の30分番組の11分を使ってネイティブ広告を風刺したのだ(動画はYouTubeで300万回の視聴が確認されている)。Time Inc.とThe New York Timesのエグゼクティブ達がOliver氏に名指しされた。

 

BuzzFeedが5000万ドルを調達した。ネイティブ広告にほぼ完全に基づいたビジネスモデルを持つこのウェブサイトは有名なベンチャーキャピタル企業Andreesen Horoqitzから5000万ドルの資金調達を受けた。これでBuzzFeedの企業価値が8億5000万ドルとなった。さらに、8月にBuzzFeedが新たな社長にGreg Coleman氏を迎えた。彼はAd Ageにネイティブ広告プログラムの広告販売テクノロジーとの融合について彼のビジョンを語っている。

 

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Kraftがコンテンツの資産利回りで大成功を収めた。Kraftのデータ・コンテンツ・メディアディレクターであるJulie Fleischer氏は、今年のコンテンツ市場の国際会議で自社が年間を通して11億ドルの利益をあげたと発表し、コンテンツ中心の広告の方がターゲット広告より資産利回りが4倍も良いと付け加えた。

 

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ネイティブ広告が四半期分の成果を見せた。ブランドの関心がコンテンツ市場に向いている中、第3四半期の売り上げ報告によって“コマーシャルに見えないような広告”を製作することがThe New York times からLinkedInまでの様々なメディア企業の売上に直結していることが判明した。例えば、Timesはデジタル広告の売上が昨年の第3四半期と比べて16.5%増加したと発表したし、LinkedInも昨年の同時期と比べて45%も増加した1億900万ドルの売上を発表した。

 

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Verizonのコンテンツ市場への挑戦が打撃の跡を残したまま出し抜けに終わった。12月にVerizon Wirelessがコンテンツ市場サイトSugarStringを発表して、2ヶ月後に閉めたのだ。この急な展開はサイトの編集者がネットワークの中立性を説き、スパイ活動を禁止した直後に起こった。Verizonはコメントを控えているが、今回のサイトの閉鎖は企業にとって大きな痛手となったに違いない。

未来を変える2015年の6つの新たな技術

【出典】2014/12/22

http://mashable.com/2014/12/22/tech-trends-2015/

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技術と革新は積極的に改良されているところを確認するのが困難である。というのも、あまり目に見える動きがないからである。

しかし、何がどうして起こっているのかを本当に理解するにおいて、ひたすら注意を払う以外方法がない。何年も前の大きな進歩がやっと実際の製品やサービスになって今日人々の生活に役立っているのだ。他の技術の進歩は、2015年やそれ以降にやっと実用化されるのであろう。

もちろん、どこを見ればいいのかを知っていなければならない。以下が2015年に大きな変化をもたらすであろう技術である。

1.ビッグデータの実用化

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ビッグデータという言葉を聞き飽きた人も多いだろうが、これは見逃すことのできない改善点の一つである。まず、このデータの生成と収集は目にも止まらないスピードで動いている。2010年にグーグル の社長であったEric Schmidt氏は二日毎に5エクサバイトものデータが生成されていると発表したが、今ではこの二倍はくだらないだろう。

我々はただ闇雲にデータを生み出しているわけではない。ウェブサイトや2015年に普及するであろう身につけることのできる端末のおかげで、かつてないスピードでデータを収集することができる。

2015年には、IntelやIBMのような企業があらゆるデータ意思決定の強力な材料に変化させていくだろう。とりわけIBMはスーパーコンピューターWatsonが様々な分野に汎用され、あらゆる産業でデータをシェアするための技術を導入されるだろう。コグニティブ・クッキングはかっこいいかもしれないが、このIBMのTwitterのデータとWatsonの技術を駆使すれば癌を治療できるようになるかもしれないのだ。

Intelに関して言えば、多くの企業のにビッグデータ利用の導線を引くべく、ハードウェアやプラットフォームの構築に取り組んでいる。2015年の企業は新しい製品やサービスを推進する根拠が、市場動向や顧客の関心(直感)ではなくビッグデータに依存するようになるのだ。

2.人工知能

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あらゆるデータは人工知能の革命の叡智となる。Microsoftは、スピーチや会話を分析できるようになる機会学習装置を作り出しているが、その新しいタイプのSkypeトランスレイターはリアルタイムでの双方向性の翻訳を行うだけでなく、違和感なく他言語に翻訳することができる。しかしながら現在のAIはブルートフォース・コンピューティングの類のものが溢れており、正確に人間の知能を模倣するようなAIはおそらく未だ存在していないだろう。

2014年には”Eugene Groostman ”と名づけられたコンピュータープログラムのチューイングテストに打って出た。そのプログラムとコミュニケーションをとった者が本物の人間と会話したかのように感じられるほどの出来栄えだったという。実際彼らがコミュニケーションをとったのは、人間に似せて作ったシリコンであったにもかかわらずだ。

人間のように物事を学び、考えるソフトウェアやハードウェアは今まさに生まれようとしている。2015年グーグルのDemis Hassabis氏には注意を払う必要があるだろう。彼は知能を解明しようとしており、関連会社であるDeepMindは知の再精製に取り組んでおり(あるいは少なくとも真似できるように)、シリコンとプログラミングでどこまで人間のニューロンを造りあげることができるか、要注目である。

彼がどこまでできるかによるが、グーグルの提供するサービスは間もなく面白い変化を遂げるだろう 。学習することで新たなコネクションを生み出すソフトウェアやロボットにも注目である。

3.我々の身近にあるロボット

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2015年にはロボットが支配するような世界が訪れると言いたいところだが、C-3POスタイルのヒューマノイドロボットが開発されるまで、数十年はかかるだろう。かといって、非常に印象的なロボットは現れないというわけでもない 。2015年はロボット産業も少なからず成長するだろう。

大半の専門家はRethink Robotの BaxterやUniversal Robotsのような革命的ロボットの技術革新に言及をしてきた。人類に害を与えることなく近接して作業を行うことができるため、一際目立っていたのだ。

「2015年には、この技術が工場にどのように影響をもたらすのかを確かめることができるだろう。」と、MITのComputer Science and Artificial Intelligence LaboratoryのInteractive Robotics Groupの主任を務めるJulie A. Shah教授は述べる。彼女は工場へのロボット導入を斡旋することで人間とロボットの共同作業をよりスムーズに行うことができるようになると付け加えた。現段階では工場用ロボットは厳しい管理の下 、安全上の理由から人間とかなり離れた場所に置かれている。

アマゾンはこの人類とロボットの歩み寄りの最先端を担っており、棚から商品を取り出すRobo-Stowのロボットアームや工場の床を自在に動かすことで棚から従業員のところまで商品を運んでくれるKivaというシステムを使用している。

工場はロボットがよりスマートで安全に電化製品工場や自動車工場の場で人間を手伝うことができる。「これらの作業は未だに人の手で行われているため、ロボット工学にとっては本当のチャレンジである。」と彼女は述べる。

工場の外では、Jibo や Pepperのような個人用ロボットが2015年になってやっと消費者の元に届くだろうが、彼らの行く末は誰にもわからない。

これまでのように、2015年は小さいロボットが操作と移動という二つの分野で躍進するだろう。iRobotのような企業やDARPAやMITの研究者は人間のように動き働く技術開発に注目している。

「2015年は、ロボットをあちこちで見るようになるだろう。」とMITのSangbae Kim教授は述べる。彼は自由に走り回ることができるCheetahロボットの開発で大きな注目を集めた。

しかし、Kim教授は誰も彼の開発するロボットの目的をしっかり理解していないと語る。このロボットは早く走ることができるのではない。「車は道がある所しか走れないが、このロボットは運転手のいない車でどこでも行けるようになることの研究なのである。 」と。

Kim教授はロボットが操作能力においても大きな進歩を遂げると予想している。

4.ナノテクノロジーと物質科学

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2014年は癌を殺す薬を細胞レベルまで運ぶことができるナノサイズのケージの開発等ナノテクノロジーと、人間が触れないものへと変形することができる物質科学の分野で数々の大きな進歩があった。

Biomedical Engineering Post Doctoral AssociateのSissel Juul博士と話をした時、DNA Nanobotsの研究について「近い将来、商業用の非ウィルス性の薬のデリバリーを見かけるようになるだろう。」とコメントを残した。

もちろん、この場合の「近い将来」とは臨床試験の結果と米国食品医薬品局の承認のスピードによる。たとえそうだとしても、2015年にはより大きなDNAレベルでの発見と実際の外用薬の改善が見込まれている。

ナノテクノロジーはまた防水性の電話やより優れた繊維等、物質科学をも推し進めている。これはそのまま新たな物質が2015年に開発されることを意味する。翌年にはこの優れた物質についての会議が韓国で開催され、そこで発表される内容には興味深いものも含まれるだろう。

5.電池とコードレス

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消費者向けのエレクトロニクス製造業者にとって、事実上ポケットサイズのリチウムイオン電池の技術の限界に挑戦することは重要なことである。IntelやQualcomm、Nividia、AMD、Texas Instrumentsのようなメーカーは最も効率的な携帯CPUを開発中であるが、電池の長時間耐久性に挑戦しているメーカーはいないようだ。

新たな成分科学が2015年に大きな進歩を遂げるだろう。今年の初め、the National Institute of Standards and Technologyが科学者がナトリウムベースの合金電池を開発中であると発表した。これにより、より安価で強力で安定した電池が開発されるだろう。Applied Materialsは、従来のリチウムイオン電池よりも強力な進歩した固体物理の電池技術を安価な方法で精製できるよう取り組んでいる。

この新たな電池技術を汎用した実際の製品を見るのはまだ先になりそうだが、この電池技術を用いた携帯電源の開発は可能である。

より性能のよい電池が世に出回る前に、2015年にはコードレス式充電が一般化するようだ。このコードでの充電とコードレスでの充電は選択可能であり、現在出回っている携帯電話にはこのコードレス充電の技術がすでに備わっている。Intelはコードレス充電に磁気共鳴の技術を使用しており、2015年には本格的に市場に出回るらしい。

6.曲がった画面

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LGのカーブHDTVやSamsungのGear Fit、カーブHDTV等、曲がった画面の製品がやっと実用化されてきた。しかし、この薄く曲がった画面には未だに儚い望みのままになっている。

しかし、2015年には消費者向けの曲がった画面の市場が始まるのではないかと期待されている。Intelは企業が縮小できる部分の開発とコードレスで画面が見れるようになるWiDi技術の開発に取り組んでいるし、Gorilla GlassのメーカーCorningは頑丈だが曲がるガラスの実用化に向けて開発を急いでいる。

2015年には曲がった画面から派生する面白い商品が登場することだろう。

これらの6分野は新たな年に主に開発が進むであろう分野であるが、これら以外にもバイオマトリックスのパスワードツールやスマートフォン、もののインターネット、センサー、そしてもちろん着用型の技術まで、注目すべき分野は様々である。

グーグル初の完全自動運転車プロトタイプがここに

【出典】2014/12/22

http://gizmodo.com/heres-googles-first-fully-functional-prototype-of-a-sel-1674121480/

google car

 

グーグは自立型自動車の未来の先頭に立っている。5月にグーグルが中が丸見えのルーフセンサーに機能しないヘッドライトのステッカーのついたプロトタイプを披露したが、今回はモデルの全容を披露した。

グーグルは過去にもプロトタイプを披露したが、ヘッドライト等何か重要な物が必ず欠けていた。しかし、今回の全容は過去のプロトタイプとほぼ同じであり、全機能が付加したに過ぎない。見て違いを見つける方が難しいだろう。

Super Bowl XLIX 広告チャート:どの企業がSuper Bowl 2015のCM権を獲得したのか

【出典】2014/12/22

http://adage.com/article/special-report-super-bowl/super-bowl-xlix-ad-chart-buying-big-game-commercials/295841/

superbowl

今年のテレビ広告市場の落ち込みはSuper Bowl XLIXにまで拡大しているようである。NBCは11月の広告営業が昨年に比べて伸び悩んでいると発表した。コカコーラやGoDaddyのような2014年には広告枠を2枠獲得した企業でも、今年は1枠のみに留まっている。

自動車製造業業者も、新たにプロモーション活動をするモデルがいつもと比べて少なく、市場に活気がないようである(Volkswagenが顕著な例である)。

2015年の試合ではデジタル交易やテクノロジーを中心とした約12の新たな広告主がいると、NBC Sports Group とNBC Universal News Groupの営業マーケティング副主任のSeth Winter氏は述べる。

NBCは2015年2月1日に試合を放送する予定であり、Ad Ageとしては情報が確認でき次第、各広告主をチャート別に公表する予定である。

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Avocados From Mexico

獲得:第1クォーター終了付近の30秒の1枠

広告の内容:CMが放送されるまで非公開

エージェンシー:非公開

Anheuser-Busch InBev

獲得:30秒を7枠、計210秒を確保した。昨年の240秒と比較すると少し減少。このビール会社は、2014年2月1日に開催されたSuper Bowl XLVIIIではBud LightのCMを3本とBudweiserのCMを2本放送している。

広告の内容:試合中のCMをビール会社としては独占している彼らは、BBDO制作の80年代をモチーフにした60秒のBud LightのCM1本と、Anomaly制作の60秒のCM2本を放送する予定である。残りの30秒はBud Lightを拡大するのに使われるか、別の方法で使われるのかは定かではない。Bud系統のビール醸造を象徴づけるクライズデールは、インターネットの怖さを意にも介さず、Bud系統の広告に再び登場するようである。Bud Lightは2014年の試合から引き続き “Up for Whatever”キャンペーンを行い、今回はボトルのパッケージに使用される100以上の異なるメッセージを公表する予定である。彼らはこれらの広告を試合前から放送し始めることで、プレゲームから広告の口コミで利益に繋げようと計画している。

エージェンシー:: BBDO (Bud Light); Anomaly (Budweiser)

BMW

獲得:第1クォーターの60秒の1枠

広告の内容:非公開

エージェンシー:KBS handled creative duties と UM handled media buying

Carnival Corp.

獲得:企業の初のSuper Bowl広告となる彼らは、60秒を1枠確保しており、企業ブランド全体を広告する予定である。Carnival Corp. は Princess Cruises や Cunard、Holland America Line、Costa Cruises、Seabourn等のブランドを管理している。

広告の内容:彼らは、12月に消費者に4つのCM案の中から一番気に入ったものに投票をしてもらい試合中に放送するCMを選ぶ、という計画を立案した。この投票者の中から抽選で、一生一年に一度クルージングを楽しめるという招待券がプレゼントされるそうだ。

エージェンシー:BBDO, Atlanta

Coca-Cola

獲得:コカコーラブランドで最高の商品の60秒のCMを1枠

広告の内容:未決定。ちなみに2014年の試合では、60秒のCMを2枠(Green Bayと弱い高校生フットボールプレーヤーがタッチダウンを決めるシーンを捉えたCMが1枠と、 “America the Beautiful”を様々な言語で歌う人々を描いたCMが1枠)放送した。

エージェンシー:未決定。ちなみに、2014年のSuper Bowlの広告を担当したのはWieden & Kenneyである。

Doritos (PepsiCo’s Frito-Lay)

獲得:30秒のCMを2枠

広告の内容:Doritosは “Crash the Super Bowl”というコンテストで、消費者に試合用の広告を考えてもらうというアイディアを8年続けており、今年も同じことを計画している。

エージェンシー:Omnicom Group‘s Goodby, Silverstein & Partnersが長年この競争をサポートしてきた。

Dove Men+Care (Unilever)

獲得:非公開

広告の内容:彼らは2010年の初のキャンペーン以来、「モダンな男性を応援する」という新たなキャンペーンを掲げて久しぶりにSuper Bowlの舞台に戻ってくる。

エージェンシー:非公開。Omnicom Group の Davie Brown Entertainment が最近のDove Men+Careのイメージを管理している。

GoDaddy

獲得:ウェブが基盤となっている彼らは、連続11年目のSuper Bowlへの登場を飾るが、今年は通常の2枠ではなく1枠のみの獲得となっている。

広告の内容:彼らの30秒の枠は “Journey Home”と呼ばれ、NascarのスターDanica Patrickと子犬を起用し、ビジネスオーナーの話を描く予定だ(すでに12月にはソーシャルメディアで子犬の名前を募集している)。GoDaddy CMOのBarb Rechterman氏は、CMで扱われる話にはどんでん返しがあると述べる。企業は性に関して挑発的なSuper Bowlの戦略を好ましく思っておらず、昨年の2枠では小さいビジネスを持つ実在する女性についてのCMを放送した。

エージェンシー:Barton F. Graf 9000

Kia

獲得:60秒を1枠獲得したKiaは、6年連続でSuper Bowlに登場することになる。

広告の内容:前 “Remington Steele”でJames Bondを演じた俳優、Pierce Brosnanが2016年のKia Sorentoを広告するようである。

エージェンシー:昨年のSuper Bowl広告でLaurence Fishburne を起用しおなじみのMatrixの役を演じたCMを制作したDavid & Goliath。

Lexus (Toyota)

獲得:30秒のCM1枠を “Make Some Noise” と命名。

広告の内容:Lexusは試合の2 週間以上も前である1月14日に自身二つ目となるSuper BowlのCMを公表し、CMをプレリリースした初のマーケターとなった。CMは、Lexus NXがネオンを燈しながら駐車場をエレガントに走行する様子を描いている。

エージェンシー:Walton Isaacson

Loctite

獲得:Super Glueを製造するLoctiteは、彼らの年間の広告費に相当する価格で第4クォーターの頭の枠を獲得した。

広告の内容:広告は起こって1年にも満たないLoctiteの#WinAtGlueキャンペーンの最新版となる。

エージェンシー:Fallon, Minneapolis

McDonald’s

獲得:2015年のMcDonald’sのCMは、試合前の枠の広告に全力を注ぐ従来のやり方ではなく、試合中に枠を獲得しそれに向けて準備している。

広告の内容: “I’m lovin’ it”というテーマを進化させるようだが、キャッチコピーはそのままのようだ。

エージェンシー:状況をしっかり把握しているPublicis Groupe の Leo Burnett氏が今回のSuper Bowlの課題に取り組む。

Mercedes-Benz

獲得:例年通り60秒を1枠獲得した。Mercedesは2013年には参加したが2014年には参加しておらず、今年で3度目のSuper BowlでのCMとなる。

広告の内容:未決定。MercedesのSuper Bowl のCM としては、2013 年のWillem Dafoeやusher、Kate Uptonを起用した“Soul”が有名である。

エージェンシー:Merkley & Partners

Mophie

獲得:30秒のCM1枠

広告の内容:未決定。今年Super Bowl初登場となる企業の一つであり、スマートフォンのアクセサリーやケースを担う彼らは名前の告知を主な目的とする。

エージェンシー:Deutsch, Los Angeles

Nationwide

獲得:非公開

広告の内容:未決定。NationwideはKevin Federline を起用した2007年以降Super BowlにCMを出していない。8月に彼らはNFLの公式保険スポンサーとなった。

エージェンシー:非公開。Cheil Worldwide の McKinney はNationwideを代表するクリエイティブエージェンシーである。Ogilvy & MatherがDenver BroncosのクォーターバックPeyton Manning選手を起用した新たなキャンペーンを計画している。

Nissan

獲得:どのクォーターかは未決定であるが60秒を1枠獲得。Nissanは1997年以来初のCM権獲得となり、12月2日に “fewer yet bigger moments”というフレーズを強調した戦略でCMを制作すると発表した。

広告の内容:未決定

エージェンシー:TBWA/Chiat/Day, Los Angeles.

Pepsi (PepsiCola) [HALFTIME AD]

獲得:ハーフタイムに続くCM30秒を1枠。

広告の内容:未決定。Katy Perryがハーフタイムショーを行うことは決定している。2014年の試合でも同じくハーフタイムの導入を担った。試合前のCMの公開は計画されていない。

エージェンシー:Mekanismがまたハーフタイムの導入を担うことになる。

Skittles (Mars Inc.)

獲得:前半の30秒を1枠。

広告の内容:Skittlesは今年2月にSuper BowlのCMデビューを飾ることを発表したが、詳細は不明である。SkittlesはSeattle SeahawksのスターMarshawn Lynch選手が有名なファンで、CMを公開していないにも関わらず前シーズンのSuper Bowlで大成功を収めた。しかし、今年のSuper BowlのCMに彼が起用されるかどうかは確定していない。Skittlesは1月の頭からNFLのKurt Warner選手がSuper Bowl会場の周りを運転している動画を配信し始めた。

エージェンシー:DDB Chicago

Snickers (Mars Inc.)

獲得: 30秒を1枠獲得したSinckersは、2011年以来初。彼らはどのクォーターのどの部分でCMが放送されるかの公表を避けた。

広告の内容:CMは 2010年Super Bowlに登場したBetty White を起用しBBDO, New Yorkによって制作されたSnickersの “You’re Not You When You’re Hungry”キャンペーンを継続する予定だ。White氏は今回は登場しないようである。

エージェンシー:BBDO, New York

Squarespace

獲得:30秒を1枠。

広告の内容:未決定。Squarespace は2014年のデビューに続いて今回で2度目のSuper Bowlへの登場を果たす。ウェブ開発の他のプラットフォームWix.comにも参入し、ホームページサービスの会社と長年続いているSuper Bowlの広告主であるGoDaddyと共に、CMにて告知されるようである。

エージェンシー:Wieden & Kennedy, New York

Toyota

獲得:1枠というのが妥当であろう。Toyotaは詳細を明かすことを避けたが、例年と同じようになるとだけコメントを残した。

広告の内容:ToyotaはTeam ToyotaのアスリートAmy Purdy氏やアメリカパラリンピックチームのスノーボーダーを起用しSuper Bowlに連続3度目の登場を果たすことになり、「素晴らしい年配の父親達」を応援する新Toyota Camryの広告を制作しているとToyotaのマーケティング副主任Jack Hollis氏は述べた。2014年にはTerry CrewsとThe Muppetsを起用、2013年にはThe Big Bang TheoryのKaley Cuocoを起用している。

エージェンシー:Saatchi & Saatchi, Los Angeles

TurboTax (Intuit)

獲得:第1クォーター間に60秒のCMを1枠獲得しており、昨年のデビューに続き再登場を果たす。

広告の内容:Super BowlのCMをプレリリースすることにより引き起こされると予想される殺到を避けるという昨年の決定を今年も下し、試合当日までは放送を控える方向で計画している。

エージェンシー:Wieden & Kennedy

Victoria’s Secret (Limited Brands)

獲得:2008年のVictoria’s SecretのCM以来、30秒を1枠獲得した。第4クォーターで放送される予定である。

広告の内容:CMにはCandice Swanepoel やAlessandra Ambrosio、Adriana Lima といったVictoria Secretのモデルを起用する。

エージェンシー:企業内部で制作された。

WeatherTech

獲得:前半に30秒を1枠獲得。

広告の内容:CM “America at Work”は、2014年のSuper BowlのCMでも放送された自動推進のフロアマット工場Weathertechの従業員を起用する予定である。

エージェンシー:Pinnacle Advertising

Wix.com

獲得:第4クォーターに30秒を1枠獲得。

広告の内容:ウェブ開発プラットフォームの初のSuper BowlのCMは、特に小さいビジネスを経営する人々に向けた簡単なウェブサイトの制作を目的としたWixのミッションを、NFL選手のBrett Favre 選手やTerrell Owens 選手、Emmitt Smith 選手のフットボール人生後の人生を描きながら広告する。Wixは2014年にSuper BowlのCMデビューを果たし今年もCMを放送する予定のウェブ開発プラットフォームSquarespaceに続いている。過去2年間、Wix.comはアメリカや、ヨーロッパ、ラテンアメリカで直接テレビ広告キャンペーンを放送している。

エージェンシー:企業は San Francisco のクリエイティブチームに所属するJeff Huggins氏やAndrea Janetos氏に加えて、Committee LAのFrank Samuel氏 や Jeff Reed、Lauren Bayerを採用すると 公表している。

調査:ティーンのFacebook離れが加速

【出典】2014/12/19

http://mashable.com/2014/12/19/study-teens-fleeing-facebook/

research

 

iStrategyLabsの2014年1月からの調査はFacebookの上層部と投資家たちのいらだちを招いた。その調査はティーン世代がこのユビキタス・ソーシャルプラットフォームから離れていっていることを示していた。

木曜日にFrank N. Magid Associates Inc(Bloombergを経て)から出された調査は、より若いユーザーの間でのFacebookの人気が大幅に低下していることを示している。

この調査結果によると、2014年には、米国の13~17歳のソーシャルメディアユーザーの88%がFacebookを使っていた。これは2013年の94%、2012年の95%からの大幅に下がっている。

これは2014年の6月にこの調査により明らかになり、まだティーンの使用率は大きな割合を占めているが、6%の低下は重要なものに思える―特に、Facebook の競争が逆転を経験している時だからだ。

例えばTwitterを見てみよう―Magidは、2013年の46%から増加して2014年には米国の同じ年令層のソーシャルメディアユーザーの48%がTwitterを使用していると指摘した。

ティーンのFacebook人気低下の理由のうちのいくつかは、サイトの安全に対する認識である。調査によると、調査対象のうちのほんの9%しかFacebookを「安全である」または「信頼できる」と評価しなかった。それは「楽しさ」も失っている―Pinterestに対して40%が「楽しい」と評価したのに対して、Facebookはティーンのうちの18%しかそう評価しなかった。

しかし、Facebookにも希望の光はある。同社が2012年に10億ドルで写真共有サービスのInstagramを買収し、さらに190億で通信アプリWhatsappを買収したことだ。12月初めに、Instagramは毎月3億のアクティブユーザー数をマークし、それはティーンの間で非常に人気である。そして同様にティーンに人気があるWhatsappもまた、8月に6億人の毎月アクティブユーザー数を誇った。そしていくつかの調査では、これらのFacebookが所有する製品が、確実にティーンが向いている方向にあることを示している。

Instagramの企業価値は今や350億ドルに

【出典】2014/12/19

http://techcrunch.com/2014/12/19/instagram-35-billion-valuation/

instagram

Citigroupは今朝、190億ドルから350億ドルまでInstagramの企業価値評価額を上げた。

この写真共有ネットワークは、最近3億人のアクティブユーザー数を獲得し、スパムアカウントを除外するための処置を取ったことを発表しただけでなく、今週のアップデートでは新しいフィルタと機能を追加する。

Instagramは2012年4月にFacebookにより、10億ドルで買収された。Instagramは当時、iOS上に約2700万人のユーザーを持っていただけだったのだが、買収は一度に起こった。同社は、アンドロイドアプリをリリースしたその日に100万ダウンロードを超えたのを確認してから、Facebook社はアクセルを全開にし、急いで取引をまとめた。

Instagramはそれ以来、Twitterより多くのアクティブユーザーを獲得するために成長してきたのだ。

洋楽が古き良きトレーニングを必要とする中、Billboardが古いプラットフォームを守ろうと暗躍

【出典】2014/12/19

http://variety.com/2014/voices/columns/billboard-tries-to-save-old-platforms-u-s-music-needs-some-old-fashioned-training-1201379345/

billboard

 

Billboardで、シンプルなのが一番ということを理解している者は一人もいないようである。当てはめるための公式を考えるのではなく、現実を見るべきである。

12月13日に発行された雑誌のThe Billboard 200というアルバムチャートは、オンデマンドストリーミングとデジタルトラックの販売を含んだ初の試みである。Billboardは、チャートが「新たなアルゴリズム」を基にしていると発表しているが、まだ基本的にはアルバムの売り上げチャートのため正確とは云えない。

認められる改善点は「試聴」という機能であるが、業界全体がアルバムを基盤にしているので、彼らが権利を保持しているもの全てを投げ打ちたくはないようである。代わりにこの意味のない複合チャートを思いつき、あたかもそれが答えであるかのように言い広めているが、アルバムの売り上げは相変わらずである。

音楽業界ではセールスよりもストリーミングサービスの方が優勢であり、結果として、権利を保有する者がストリーミングサービスの収入の大部分を獲得し、どのようにパートナーと利益を山分けするかは契約書にかかっている。

ストリーミングサービスを含めたランキングが欲しいものである。いや、どの曲が何人の人に聞かれているかが知りたいわけではない。でたらめではなく、どれか一つの統計に忠実に順位づけをするべきなのである。Netflixが一枚のDVDを売り上げるのと同等のストリーミング回数を計算しないように、売り上げられたCD一枚と同等の試聴回数など、結局のところどうでもいい。

自身のみを満足させて消費者のことを考えない業界は絶滅の道をたどると相場が決まっている。CDの到来以来、人々はアルバムの初めから終わりまで聞くということはしなくなった。多くのMacのコンピューターには ディスクドライバがついておらず、教育機関で多く用いられているChromebookですら内蔵されていない。

音楽学校

教育についてであるが、Max MartinやAdeleが様々な国の音楽機関で「音楽のことを何も知らない人々によって作り上げられた、お金を稼ぐだけのアメリカのインチキ者」と評されているのを見るのはもうこりごりだ。

アメリカにはいつまともな音楽大学ができるのだろう?

アメリカ人がお金ではなく芸術にのみ目を向けるのは難しいことかもしれないが、ここではアメリカの音楽業界を学ぶ大学の話をしているのではない。New York 市の芸術学校をベースにした映画「Fame」で使われた「The Voice」のような音楽番組から出てくるどんなアーティストよりも実直で哀愁の漂うLesley Goreの兄Michael Goreの曲に近い話をしている。もしアメリカの音楽業界を世界のトップに再び君臨させたいのであれば、教育をどうにかして未来のアーティストの育成に取り組まなければならない。

Berklee音楽大学も別に教育が行き届いていないわけではないが、高校を卒業した後のこの教育機関だけではすでに遅すぎるのだ。ジャズややクラシックの音楽かを養成するこの音楽大学も素晴らしいが、決められた枠の外に飛び出すような者を育成するにはそれ以前からの教育が必要になる。

公立学校の音楽のカリキュラムはあまりにずさんである。

大きなレーベルや現在活躍中のアーティストは、少しでも出資してアーティストの育成に努めるべきである。ロサンゼルスの高校には芸術のためのキャンペーンがあるべきであるし、テレビ業界等で稼いでいる人々はこれらの活動に貢献するべきなのだ。

今は破綻した文化をお金と切り離して考え、もっと意味の込もった芸術に力を注ぐ時である。「お金は夜、心を暖めてはくれない」という昔からの言い伝えは真実である。レコードが人生を潤してくれるのだから。