月別アーカイブ: 2014年6月

「Reading Rainbow」はKickstarter史上、最も人気のあるプロジェクトである

【出典】2014/06/30

http://www.engadget.com/2014/06/30/reading-rainbow-is-most-popular-kickstarter/

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つまるところ、LeVar Burtonが自分達の子供達に読み書きを教えることを望む親はたくさんいるということだろう。つい最近、Reading Rainbowのリメイクプロジェクトは、同サイト史上最も人気のあるKickstarterのプロジェクトになった。このプロジェクトはOUYAのゲーム機、Pebbleのオリジナルスマートウォッチ、映画『Veronica Mars』のような有名タイトルの実績を越えて、6月30日に記録を破り、91600人を超える支持者を集めたのだ。

ただし、Burtonとスタッフはこの数字に満足しているわけではない。さらなる寄付金獲得のために、彼らはサインが書かれたアートプリントや、多額の寄付をしてくれた人のための図書館訪問など、新しい特典を用意している。Reading Rainbowプロジェクトが次の大きな目標である1万人の支持者の獲得を達成するかは定かではないが、このプロジェクトが最後の最後までトップを駆け抜ける可能性は排除できないだろう。

揺れ動く L.A.ライブ 新「4DX」シアター

【出典】 2014/06/30

http://www.hollywoodreporter.com/behind-screen/la-lives-new-4dx-theater-715599

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ポップコーンと飲み物から手を離さないで!

今週末、ロサンゼルス(ダウンタウン地区)にあるL.A.ライブスタジアム14はソウルにある4D会社CJ 4DPlexが提供する「4DX」シアターを初めてオープンした。同シアターは現在RealD3Dシアター導入に加え、「トランスフォーマー:ロストエイジ」を4Dフォーマットで公開しており、この 104席のシアターは画面に合わせて傾いたり、振動したりするようにデザインされている。このシステムはさらに観客への水の発射、 空気が顔にあたる仕組み、時々霧や匂いなどを発生するシステムがあり、4D感覚を体験できる。(もし観客が3Dグラスから水を拭き取るのがいやなのなら各席にオン/オフボタンもある)

6月26日のプレス会見時に「キャプテンアメリカ:ウィンター・ソルジャー」も同時公開され、観客は船の中のシーンで席がゆっくり揺れ動き、アクションシーンではその静かな動きの中、席が少しずつカメラの傾きに合わせて傾くことで海の中にいる感覚を体験することができた。

体験者は映画鑑賞とテーマパークの乗り物が合わさった感覚を受けるであろう。大多数の人々は4D経験を楽しむに違いない。L.A.ライブでの最初の週末の全15回のトランスフォーマーの上映チケットが完売したという結果が示すようにその関心は高い。ただ、2時間以上の映画の場合、乗り物酔いしやすい方はもう参加を考え直すべきである。

CJは3年前から4Dシアターをオープ。今回のロスでの提供開始をもって4DXシステムは26カ国、16,000席からなる109個の劇場に設備されている。一番巨大な市場は中国、韓国とメキシコである。L.A.ライブはCJにとって米国初のシアターであり、他の劇場との交渉におけるカギとなる市場として注目されている。チケットの価格はトランスフォーマーのプレゼンテーション時は8ドルのプレミア価格であった。L.A.ライブでは トランスフォーマーなどの3D映画の4Dフォーマットだと基本チケットが26.80ドルと設定されている。CJは6歳以上の鑑賞を推奨するとし、最低でも4フィート(約122cm)以上の身長があることを基準としている。さらに、強いライティングに影響されやすい人に注意を呼び掛けている。しかし、これらは各観客の判断に任されていて、未だ最近オープンした4Dシアターにおけるシステムによる事故は報告されていないと主張している。

これは短期間のギミックとして受け取られるのであろうか?CJは幅広いジャンルに対応することでこの考えを乗り越えることをめざす。「アクションだけじゃなくていい;(目指すのは)このフォーマットを浸透させることだ。」と『グラビディー』の4DX版公開の時、チーフマーケティングオフィサーのブランドン・チョイ氏は発言した。彼はゆるやかな席の動きによって宇宙に浮くような体験ができるだろうと例をあげている。しかし、『カサブランカ』のような伝統的な映画をどうやって4DX化するかについては、チョイ氏は例を出していないが、チーフクリエイティブディレクターとクリイティブチームがフィルムメーカーと一緒になってアプローチ方法を編み出して、フィルムメーカー/スタジオが4DXバージョン を劇場で公開するかの最終決断を下すという方法を示していた。ここで問題なのが、生真面目なフィルムメーカーは彼らの映画がテーマパークのような扱いを受けたいのかということである。

最近、国際マーケットへリリースされたCJの4Dフォーマット映画は前述されている『キャプテン・アメリカ』と『グラビティー』、そして『ノア』と『ヒックとドラゴン2』である。

収益モデルについて、チョイ氏の報告によると プレミアム価格の8ドルは、CJ、L.A.ライブオーナーのAEGとスタジオに分配される。彼が言うには4DXシアターの導入はサイズと建設スケールによって800ドルから200万ドルほどかかる。CJは導入コストをクライアントと分担する形をとっている。

近い将来、さらに多くの映画ファンはこの新しいタイプの劇場経験を得ることとなるであろう。さらに2つの4Dシネマ会社がこの技術をアメリカの劇場に上陸させていく。メディアメーション(MediaMation)は初の4Dシアターを今週末、 オックスナードプラザスタジアム14にてアメリカで初めてオープンする予定であり、D-Boxもそうである。

“Social Professional” ネットワークの台頭

【出典】2014/06/28

http://techcrunch.com/2014/06/28/the-rise-of-the-social-professional-networks/

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2000年中頃、異なる世界の人々による様々なソーシャルネットワークが出現するという仮説が多くの人に支持されていた。これはFacebookがソーシャルネットワークを支配している今の時代からすると考えられないような仮説であるが、当時、この仮説に従ったNingのような会社を創設したMarc Andreessen氏などの知識人が存在した。私は、現存しないWhole FoodsにおけるFacebook兼MySpaceのようなソーシャルネットワークZaadzの創設者の一人であった。 我々はZynga Mark Pincus氏によって運営されている会社Tribeのような企業と競っていたが、2007年に吸収合併された。

10年ほど時間を進めると、パーソナルソーシャルネットワークの活用がFacebookに統一されていることがわかる。SnapchatやTumblrのように、注目に値する急成長を遂げているサイトもあるが、スケールをFacebookと比較すると雲泥の差である。(この差はInstagramやWhatsAppをFacebookの一部と考えるとひらく一方である。)

しかし、「異なる世界の人々を対象とした異なるネットワーク」の出現は兆しを見せている。それがプロフェッショナルネットワークである。LinkedInはこのプロフェッショナルソーシャルネットワークの中で最も大きいサイトである。このサイトは専門分野の人々の中でオンラインの履歴書システムとして確立している。LinkedInの成長は過小評価されるべきではない。

これを踏まえると、 “X用のLinkedIn”(各種プロフェッショナル別Linked in) と呼ばれる最近の企業投資は興味深い。アメリカにおいて医者人口の40%がDoximityに加入しており、会社は最近5000万ドルの投資が発表された。Semo やHealth Tapもこの分野で機能しており、これらのネットワークはLinkedInとそっくりである。どのような医者が必要なのか(HIPAA コンプライアンスを遵守している医者か)はその他の職種の人々が欲している情報とは異なり、DoximityがLinkedInよりもSemoやHealth Tapと協力する可能性の方が強い理由である。

その他の職種についても同様である。軍務経験のある人々用のLinkedInであるRallyPointは近年530万ドルも資金を調達している。Hirepurposeのように、スタートアップ企業としてこの業界で競争に参入するサイトは数多く存在する。LinkedInが退役軍人用の雇用サイトをサポートする一方、このような職業別のネットワークの需要が高まっている。

また、LinkedInは大学生向けのソーシャルネットワークサービスの開発に数年を要した。このサービスはPiazzaと呼ばれ、Khosla Venturesから800万ドルの資金調達に成功した。Piazzaは QuoraスタイルのQ&Aを主体にして現在約100万人の大学生に利用されており、説得力の高い指標を提供している。

しかし「それぞれの分野で役立つソーシャルネットワークを」という観念は不自然なのかもしれない。例えるならコーヒーのバリスタがその他のコーヒーのバリスタ内のネッドワークに参加しなければキャリアの存続に関わるという訳ではないのだ。職業内の縦の繋がりは高い技術を有する者ほど優先される。ソフトウェアエンジニア(GitHub)やメカニカルエンジニア(GrabCad)、データサイエンティスト(Kaggle)や研究職(Academia.eduやResearchGate)の人々を想像してみれば、それは一目瞭然である。

このようなネットワークをふさわしいと呼ぶにはまだほど遠い。GitHubは600万人以上が加入しているし、Academia.eduに至っては1000万人以上が加入している。多くの投資がこの類のネットワークの成長を物語っており、この成長を加速させるサポートに使用されるべきである。Doximityの成功に加えて、ITのプロフェッショナル用コミュニティーSpiceworksは昨年2月に5700万ドルの資金調達に、GitHubは2012年にAndreessen Horowitzから1億ドルの資金調達に成功している。

ソーシャルプロフェッショナルネットワークサービスは、他のネットワークでは触れない情報を提供しユーザーの利益に繋げている。例えば、GitHubはコードをコミットすることができるし、Academia.eduは研究レポートを共有することができる。コンテンツの作成や共有はこの類のネットワークの軸とは異なる機能である。市場で売買する人用のGitHubというものはまだ存在しないが、Inbound.orgやYouMozの様なウェブサイトがこの計画を温めているのかもしれない。

しかし、この流行はジャーナリスト用のネットワークが開発され、記事を書く人間が直に経験することができるようになるまで大成功に至ることはないだろう。…え?MuckRackというネットワークが既に存在する?そのことは気にしないで…。

ファン主催のビデオゲームトーナメントが1000万ドルの賞金総額に届く

【出典】 2014/06/27

http://www.theverge.com/2014/6/27/5848994/dota-2-the-international-4-10m-prize-pool

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来る7月「インターナショナル4」は世界が目撃する史上最大のeスポーツトーナメントとなる。例年5月に開催されたDota2チャンピオンシップでは、今までで最高の賞金総額600万ドルを記録した。だがファンはそれらの金額を更にあげ、現在1000万ドルに達している。この数字は去年のeスポーツの3倍の数字であり—更にいうと、去年のInternationalは約300万ドル程度の金額だったためー都合のいいことに、敬意あるプロスポーツリーグ、NFLなどと比べられていた。

トップ16のDota 2チームによる今大会は7月18日から開催され、ゲームの莫大な人気によりInternational 4はさらに大きい会場へ移動する。なんと、今大会はシアトルの17,000 席もあるKeyArenaで行われる。前回のGamesconはドイツのケルン市の2,500席のベナロヤホールで行われたが、週末のチケットは99ドルで売られ、発売から一時間で完売した。

TI4はバルブが主催者兼チーフ設立者だがほとんどの賞金はゲーム内のコンペンディウム(アバターなど)によるものである。Dota2のプレーヤーが、派手で新しいキャラクターやほかの特典などのアイテムを獲得しながら、好きなゲームをサポートできる。このクラッシックなクラウドファンディングスタイルは、重要な時点ごとにコンペディウムオーナーはさらなるアイテムの放出や、チャレンジやボーナスがもらえる。1000万ドルの記録を超え、ゲーム主催者であるバルブはさらにゴールを引き延ばしているが、まだ残り数週間もあるため、ハーフライフメーカーたちはどうやって熱狂的な観客を楽しませるかを考えていることだろう。

 

スティーブ・ゴリンが映画プロジェクトについて語る

【出典】 2014/06/27

http://variety.com/2014/film/festivals/steve-golin-on-movie-projects-its-got-to-be-something-that-i-feel-passionate-about-1201252888/

2013 Toronto International Film Festival - Grey Goose vodka Party For "Parkland"

アノニマス・コンテンツ(Anonymous Content)創設者がバラエティー紙にどうやって彼がプロデュースしたい映画とシリーズを選ぶかを語る。

カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭は今年、1999年スティーブン・ゴリンによって設立されたアメリカのとプロダクション兼マネジメント会社のアノニマス・コンテンツのトリビュートを行う。同社のポートフォリオは「エタナール・サンシャイン」や「バベル」などのヒット映画、成功しているテレビシリーズ、HBOのクライムドラマ「トゥルーディテクティブ」などが挙げられる。

これを受けて、「エタナール・サンシャイン」、「ウィンターズボーン」や「トゥルーディテクティブ」の第一シーズン全話上映などを受けるゴリン氏とバラエティ紙は対談した。 

設立した1999年から比べてアノニマス・コンテンツはどう成長したと思いますか?

「私たちは楽しくやっていますよ。我が社にはいい人たちが集まっているんです。私たちは私たちが興味を持てる映画、基本的になんらかのメッセージがある作品を作りたいと思っています。私たち自身が興奮できる映画を作っているわけです。私たちは現在とてもいい感じです。テレビ番組もたくさん。今、私たちはすべてにおいて順調です。」

どうやって会社が遂行するプロジェクトを選んでいますか? 

「私は我が社がいろんな人々といろんな趣向を持った人たちによってできていると考えています。私はどのテイストが成功するかなどを予測することなどはできません。会社が大きくなり、いろんなバラエティーの趣向が集まり、人々は自由に会社でやりたいことができる。もっとも 重要なテーマとは、向上心のある、クオリティーの高い作品に取り組もうとすることだと考えています。」

「私個人がやる仕事は私が情熱を持てる物です。頻繁にこういった映画を引き受けて、二年、三年、四年、五年またはそれ以上の年数分の自分の時間を費やすわけですから、なにかしら自分が興味を持てることでないといけませんね」

「しかし、社内で開発されている作品の中には私が直接関わっておらず、遠回しに関わっているだけの作品があり、会社から世に出ているものの全てが私のテイストに合っているとはかぎらない。中には他の作品にくらべて私には直接訴えかけてこない映画なんかもありますが、社員は自由に好きなことをできるわけです」

テレビ業界、コマーシャルやミュージックビデオへの拡大について、どうですか?

「これらは会社のDNAにあると考えています。私は1986年に元パートナー、シガージョン・サイヴァッツオンとプロパガンダ・フィルムズを経営しており、そこではテレビコマーシャル、ミュージックビデオと映画と似たようなモデルを扱う会社でした。私たちはテレビやタレントマネジメントなどもやっていましたね。現在、タレントマネジメントの部門は根本的な部門になっていて、私たちは22人のタレントマネージャーと400を超えるクライアントを持っており、これが会社のDNAになっている。こうなったというより、最初からこうだったのでしょうね」

「今、(テレビ業界は) 素晴らしい一時間ドラマのスロットが蔓延しているため、私たちはこれに力を注いでいます。なぜなら、ドラマチックな映画は昔に比べて難しくなりました。そのため今は、映画ではなくテレビ作成に集中しているというわけです」

 アノニマス・コンテンツはアーティストの自由を育みつつも、商業的可能性が各プロジェクトにある。どうやってこのバランスをとっているのか?

「私たちはいろんな長編映画を手がけていますが、直接、金銭的サポートをしているわけではありません。つまり私たちは料金で働いているわけです。私たちはバランスをとろうとしています。私たちは、だれにもお金を失っては欲しくありません。そして、その上で利益をあげたい。そのためには行動にバランスをとって、プロジェクトを正しい予算で行うことが重要です。大きな部分は2500万ドルださなくても1000万ドルや1200万ドルで意味をなせるときがあります。結局は プロジェクトにあった正しい予算を組むことが大切なんです。それがビジネスセンスをつくるわけですし、私たちはそれを得意としています」

それは簡単ではない、特にプロジェクトがどう実行するか予測できない場合

「悲しいことですが、だれにも何がどう行われるのか予測できません。そうでなければ、このビジネスはもっとましなビジネスになるはずですからね。だから計算したうえでリスクをとる。マーケットに慣れ親み、経済的なセンスを養い倹約的になる。私たちはがんばってそれを実行しているんですよ」

あなたはどうやって会社を成長させていきたい?あなたはどこか特定のエリアが成長してほしい?

「私たちは現在いくつかの映画に関わっています。これらが引き続き成功してくれると嬉しいですね。タレントマネジメントについては拡大していますよ。テレビについては、あと何タイトルか成功したテレビシリーズが増えると嬉しいですね。私は、今会社はその方向に進んでいると思っていますね」

「タレントマネジメントはテレビを養います。逆の場合も然り。これらは高潔な物質本意的サイクルであり、この行動はいい感じでいったりきたりしているのではないかと思います」

 アノニマス・コンテンツをはじめて以来、ビジネスとして学んだ鍵となる教訓は?

「私が学んだことはひとつのものごとに、固く縛られないことー失敗について鬱になったり、成功によって浮かれすぎたりしない、ということです。あなたが失敗と成功を手に入れた時のことを考えてみましょう。自分の信念のまま努力をした結果、映画があなたの思うようにいかなかった時、成功しなかった時…あなたは奮然と立ち去り、また立ち上がって次にいくのではないですか。なぜなら、そこには理論なんて存在しないからです。だれしも悪い映画やテレビをつくるために、製作しているわけではありません。私たちはみんな、良い仕事をしたいと思っています。時折、ほかより良い物ができることがあります。そんなとき、私たちはそれによって生かされたような気持ちになるわけです。そして、そこから新しい学びが見つかる。また違う日に死ぬために今日を生きる、失敗から学ぶ。時折、成功から学ぶことより失敗から学ぶことの方が多いのではないか、と思うのです」

リスキークリエティブの危険を下げる方法

【出典】 2014/06/27

http://adage.com/article/special-report-cannes-lions/edge-reduce-danger-risky-creative/293908/

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また今年も広告業界の最高の賞が与えられ、カンヌ国際広告祭から一部の人々が崖の淵の方へ走っていくのを目撃できるだろう。

世界の重要なマーケッターの集団自殺ではない。だが、たくさんの知名度のある良質な広告を見続けた後、ブランドスチュワード(ブランドマネジャー)はなんとしても己のマーケティング努力を向上させなければいけない。カンヌからの帰りの飛行機ではもっと面白く、シャープでエッジのきいたものを作らねばならないと関係者に電話をかけまくる。果たしてこれはいい考えなのか?

もしエッジの効いたものが作れるのであればいいかもしれない。たとえばロナルド・マクドナルドという名の男がタコベルのブレークファースト・タコのアイデアをピッチする広告。はたまた、髪の長い男がシャンプーされながらサザンカンフォートを優しく扱う広告。

エッジの効いた効果的なプロダクトはクライアントとエージェントの協同的関係性から始まるー己の限界に挑戦するクライアントと、さらに上を目指すエージェントだ。CMOたちはエージェントたちに崖まで追いつめられたいが突き落とされたくはない。

つまるところ、それが正しい考えだ。逆境に立たされたとき、つらいとき…崖の淵まで追いつめられることで、強い考えが見つかる。

どうやって崖の縁のギリギリまでいくのか?カンヌへの道はこれらの実践的なステップを実行することで開かれる:

とりつかれたようにターゲットのことを考えろ

つまり、チームがクリエイティブプロセスの最中にターゲットから目を離さなければ、無価値なクリエティブが作られることを避けることができる。。会社のシニアエクゼクティブではなく、ターゲットが刺激的なアイデアなのか、それともまぬけなのかを決める。

だが上司を無視してはいけない

トップのエクゼクティブを雑な広告制作過程や連絡から外すのは自然な流れだが、実はこの古い習慣こそ崖から落とすべき要因である。これはあなたのCEOがコピーの編集をするという意味ではない。だがCEOなどの経営層陣に新しいマーケティング改善策などをきちんと連絡することで、 あなたがプロデュースしている仕事がいつの間にかCEO好まない方向性になるシチュエーションを回避できる。

担当している業界が「つまらない」ということを言い訳にしてはいけない

元々保険の広告はつまらないコンテンツの代名詞だったが、それはGeico社のゲッコーやAllstate社のメイヘム男がでてくる前の話だ。これらのキャラクターは保険会社広告の概念を変えた。もしあなたの妻があなたの仕事がもっともつまらない業界だと考えていたとしても、もし彼らができるのなら、あなたもできるはずだ。

 テストをするべきだが、テストのしすぎはいけない

クリエイティブをテストするときは軽めに、だが(チーフ・クリエイティブ・オフィサーごめんなさい)クリエイティブさをマーケットに出すときは大きく出る前に限られた方法 で挑戦したほうが仕事をよりよいものにできる。 CPGレベルテストほどまではいかなくてもいいが、カンヌでボノ氏が発言した通り、「人々が次にほしいものをマーケットリサーチで推し量ることはできない」だが、挑戦してきたことをマーケットにだすのを恐れてはいけない。なぜなら、どうやって次をよくするかを探す必要があるからだ。失敗によって相手に格下に見られたりしない、そんな文化に注目するべきだ。お父さんのズボンのように、仕事は調整できる。

信頼を保て

言い換えると、内部のチームとエージェンシーにあなたの本当の考えをまっすぐにつたえること。そうすることであなた自身を信用し、あなたというブランドを信じてもらうことができる。簡単そうに聞こえるが、これらはなぜ、積極的に起こすことができないのか?

悪魔は細部に宿る、だがあなたが考えるようにではない

とてもいいたとえだが、確実に広告マンからでた言葉ではないだろう。なぜなら、プロダクトベネフィットを全部いれるべきではないからである。いい仕事は良質な特徴をすべて説明しているものではない。いい仕事とは、ブリリアントなアイデアを芸術的に表現することだ。

先端的であれば十分だと思うな

いい広告はエッジさに人間的真実みを帯びさせる。「ライブテスト」キャンペーンでボルボ・トラックがグランドプリックスを受賞し、(そのキャンペーンに)含まれているジャン=クロード・ヴァン・ダムをむかえた「エピク・スプリット」では安全性の要求を見事に表現されている作品となっている。チポッレの「かかし男」も全人間が感じている、食べ物といま私たちが住む世界の関係性を表現しているわけである。

これらの段階をもとに、あなたは崖の淵にいるようなチームをリードすることで、もしかしたら来年にライオン(賞)のひとつやふたつ、受賞できるかもしれない。

 

安全面に特化したメッセージアプリWickrがシリーズBにて3000万ドル調達

【出典】06/26/2014

http://techcrunch.com/2014/06/26/secure-messaging-app-wickr-raises-30-million-series-b/

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自爆機能や暗号化で知られるメッセージアプリWickrがSeries Bにて3000万ドルの資金を得たことが、CME Group とWargaming も参加したBreyer Capitalの創立者兼CEOであるJim Breyer氏による会見で発表された。Breyer氏はこの会社に役員として加わることになる。以前に発表されたSeries AのWickrの900万ドルと比較すると、雲泥の差である。

このアプリはCEOであり、長年DEF CONsセキュリティ会議の創立委員を務めるNico Sell氏 によって、他に情報が漏れる事なく会話することができるツールとして開発された。

セキュリティとプライバシーは、このスノードン時代において最も重要な議題であり、 若い世代や過剰な広告の標的になるのを避けたい人々、全体主義の政権等において主だったソーシャルサービスからの反動として注目を集めている。

会話サービスを流通させようとしている。そんな中、この会社の新たな戦略に投資しているWargaming やCME Groupといった企業はWickrの業界における潜在能力を期待し、今回のような資金確保の結果に至った。

人々が実際に見る広告の代金だけを広告主に請求するYahooの試み

【出典】2014/6/25

http://adage.com/article/digital/yahoo-charge-advertisers-ads-people/293857/

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オンライン広告の多くはウェブ・ページの読み込みに時でさえ極めて少ない人々にしか見られていないことを、広告主は長年にわたって黙認してきた。しかし現在、Yahooはコンピュータ画面で実際に“見られている”広告にだけ課金することによって、広告主に価格に見合った広告を提供できるようになる。

無駄をはぶき、オンライン広告率に対しての発言権を持ち、大部分のオンライン広告が全くPCユーザーに見られなくなっている現実を改善しようとする動きが業界に蔓延る中、最大のオンライン広告販売主の1つとしてYahooのこの戦略は目を見張るものがある。 しかしながら、このPrime View と呼ばれる新たな製品はGoogleを含めたすでに利用可能な他の検索エンジンサイトと比較すると、限定的なものである。

長年、広告の視認性はオンライン広告市場において大きな話題の一つであった。そして、配給する側は広告の中に全く見られていないものがあるということを認識していた。ウェブ・ページの下部にある広告等はこの典型的な例である。最近、そのような視認性に対する懸念は増幅していた。昨年ComScoreが発表したところによると、オンライン表示広告の54%は消費者に視認されていない。

Interactive Advertising Bureauのような業界団体は、この問題がオンライン広告に打撃を与えることを懸念し、広告の視認性に対する問題に取り組んできた。 2012年にこの視認性についての議論がなされた後に、Media Ratings Councilと呼ばれる標準化団体は、今年始め、オンライン広告が視認された時の印象基準というものを定めた。広告の半分以上が画面に表示される時間が1秒以上であれば、視認されたとカウントされる。議会によって公認された今回のYahooのシステムは、視認されたか否かを判断するためこの基準を適用している。

米国でのキャンペーンにおいてYahooの営業部から直接広告を買う広告主だけはPCユーザーに視認されていると保証された広告を購入することができると、Yahoo製品管理部門副主任のEric Lange氏は述べる。そして、Yahooは視認性による情報確認の可能な広告契約を交わすことができる広告主を制限するであろう。

CEOのMarissa Mayer氏が最近、Yahooのサイトにおいて携帯からのアクセス件数がデスクトップからの件数を上回るであろうと述べているが、Prime ViewはYahooサイトの限られたオンライン広告上でしか機能せず、 Yahooのスマートフォンやタブレット広告には適用されない。また、第三のウェブサイトにも適用されない見込みである。

一方で、 Googleが2年前に導入した視認性を明らかにする製品は、ネットワーク上の200万以上のサイトで適用され、この製品に対する使用料等はかからない。

Yahoo はこの広告の価格設定を視認された回数で決定するようだが、Prime Viewが利用できる広告はTumblr広告やネイティブ広告のようなクリックされた回数で価格を決定する広告を含まない。

「長期的な見通しでは、我々の目標は国境を越えた我々の管轄する全ネットワーク上でこのシステムを適用されることである。」と、Lange氏はこう述べた。「これは、視認によるシステムを導入する上で最初の一歩である。」彼はPrime Viewを拡張するという申し出を拒むと同時に、過去に視認されなかった広告の目録を公表することを拒否した。

全ての広告を視認性の保証される広告へと移行しないことによって、Yahooは広告における収益を確保しているのかもしれない。 Prime Viewが全てのオンライン広告で適用され、更にYahooの広告のおよそ半数が視認されていないと判断されれば、ComScoreの統計によれば、オンライン広告収入の大部分を犠牲にすることになるであろう。

Lange氏は、Mayer氏率いるYahooが広告収入の伸び悩みを抱えている中Prime ViewがどのようにYahooの広告収入に影響を与えるかを言及しなかった。5四半期連続におよぶ前年比歳入の減少に続き、今年の第1四半期は平行線をたどっている。

しかし、今度の視認性を確認できるシステムは広告主には望ましいもので、システム導入により多くの顧客をもたらすかもしれない。 YahooのPCユーザーによる視認を保証された広告は通常の広告より価格が高くなると、Lange氏は述べている。

広告主は、視認されることが保障された広告を買うべきか、従来の広告を買い視認されるか否かを運に任せるべきか、選択が必要である。

Google I/Oにて発表された17の重要な点 – 新たなデザインからウェアラブル製品まで、これが2014年、そしてこれからのGoogleのビジョン

【出典】06/25/2014

http://www.theverge.com/2014/6/25/5842050/the-most-important-things-google-announced-at-i-o

2014年度のGoogle I/Oは、予想できたものから想像の範疇を越えるものまで新たな情報で盛り沢山であった。Googleは安価で高級感のあるAndroid Oneという携帯の発売を開始したばかりであるが、今年末に発売予定の “L” と呼ばれる新たなアンドロイド等、機能性やデザインに優れた新たな製品を一挙に公開した。アンドロイドは会議中に使用されるものや腕時計型のもの、車のダッシュボードに対応しているものやAndroid Fitのように運動中にApple社のHealthKitで心拍数を測定できるもの等、至る所に存在する。

しかし、今回の発表は二人の抗議者によって注目点が逸らされた。一人はGoogleはサンフランシスコの家屋からの立ち退きの助長をしていると抗議し、もう一人は殺人ロボットの出現に注意を呼びかけた。両者ともI/Oの会場から退場させられ、I/O自体はその後一週間にわたり開催されたが、初日のこの抗議演説よりも大きなニュースというのはないだろう。

発展する社会に安価のスマートフォンを

Googleのアンドロイド制作責任者であるSundar Pichai氏は演説で素晴らしい統計を発表した。現在世界中でアンドロイド端末のユーザーは約10億人おり、200億通のテキストメッセージと930億通の自撮りが一日の間にやりとりされている。しかし、この数は全世界のほんのわずかな人口しか加味されておらず、Googleはこれまでスマートフォンを買う金銭的な余裕がなかった人々にも普及できるようシステム強化に励んでいる。安価のスマートフォンAndroid Oneは、特に発展途上の市場でも安価で提供できるようなモデルとして人気が高い。Pichai氏の演説の中で、Micromax社と共同で開発されたデュアルSIMとFMラジオを内包した100ドル以下で提供することができる4.5インチのスマートフォンの試作が紹介された。この開発は今秋インドで始まり、世界各国に拡大する予定である。

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製品デザイン:これまでのGoogleとは違う新たなビジュアルを追求

Googleのウェブ製品やアンドロイド携帯のOSはビジュアルデザインの観点からすると安定して素晴らしいものだった訳ではない。しかし、2014年度のI/O では インターネット、Google Chromeのブラウザ、そして今回発表されたウェアラブルのGoogle製品を含めて全てのアンドロイド携帯端末で使用可能な“Material Design” と呼ばれる統一されたプログラム言語が登場した。 “Material Design” は本質的にカラフルでメモリの使用量が著しく少ないく軽いという特徴を持つため、テキストメッセージに十分なスペースを確保できる。だが、このデザインは全てにおいて優れているというわけではない。情報は使用状況によって失われたり、優先順位が変わったりするし、映画のようなアニメーションを経てそれぞれのタスクに移動するという欠点がある。これは明らかにアンドロイド携帯用のパーソナルアシスタントシステム Google Now のアイデアを取り入れている。Google はまた、Material Design を披露するための完全に新しいウェブサイトを作成することで、第三者である開発者達がそのスタイルに適したアプリを制作できるようにしている。

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Googleの新しいOSについて少し覗いてみよう

携帯や車、タブレットやテレビで使用される新たなOS、Android L

Google は今日、今秋発売予定の新たなアンドロイド、Android L を発表した。Lは新たなデザインでどんな端末からもアクセスできるOSである。車の中やテレビ、携帯等で使用可能で、GoogleがMaterial Design を基本にし、アンドロイドについて好きな情報を逐一更新することができる。例えばロック画面では、背景上の通知をスワイプし非表示にすることができる。その他にも、対となるスマートウォッチを身につけておくか自分の車の中にいるとすれば、 Lは感知しパスコードを解除することができ操作可能になる。この “パーソナルロック解除システム”は携帯が所有者の身近にあるか否かを識別できる。また、Google検索エンジンで何かを検索する際、関連した検索結果をすでにダウンロードしたアプリに転送しておく、ということも可能になる。

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アプリとChromeのマルチタスクが可能に

Android L は “recent” と呼ばれる特徴がある。これはChromeを開いた状態で過去に使われたアプリを小さなカードの束のように一つのカルーセル内で紹介するという特徴であり、Googleの最近のアプリを交互に起動するインターフェースに取って代わられる。これを使えば、端末内でのマルチタスクが可能になり、インターネットと電話がどちらも簡単に繋がるようになる。

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検索

携帯端末からのGoogle検索は Material Design によってビジュアル的に改変しようとしている。現在、映画や歴史的建築物、芸術品等視覚に関連する単語を検索するとGoogle検索が独自のカルーセルに出てくる最初のイメージカラーに合わせた色の背景にページを彩る。検索のカルーセルは左から右に簡単にスクロールでき、アプリ間の検索が改善されたことにより、例えばレストランの予約をタップすると自動的にOpenTableのアプリに移動する、というような機能もつく。

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貴重なバッテリーの寿命

アンドロイドの世界ではバッテリーの寿命が短いことで有名だが、HTC のような電話メーカーがバッテリーを温存できるアプリを開発した。現在、これはAndroid L のシステムの一環として取り入れられている。プロジェクト Voltaとは、全体にわたりバッテリーの最適化を促進し、節電モードも取り入れたGoogleのプロジェクトである。おそらく90分ほどバッテリーの寿命を長くすることができるとされている。

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リモートワイプとセキュリティ

Android L は新たに、携帯を紛失してもユーザーが遠隔操作でデータを削除し新たな携帯にデータを転送し直すことができる “kill switch” を搭載している。この特徴はすでに盗難防止目的でiOSには取り入れられており、iOS 7 から導入している。

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デザインとユーザインターフェース

Google は今日Android Wear というデバイスがどのように機能するのかを詳細を公表した。簡潔に説明するとAndroid Wear は目で見て理解できる情報に対応しており、Google Now がその都度アシストできることを探すシステムである。例えば、スワイプすることで最新メッセージやリマインダー、メモや音楽コントロール、アラームや心拍数、万歩計に至るまでGoogle Now カードを通じて案内することができるようになる。Android Wear のデバイスを一度タップするだけでヴォイスコントロールを起動する事ができ、「車を一台回して。」というような頼みまでLyftアプリを使って叶えてくれる。水平方向にスワイプすると、より多くのカードを見ることができ、また下方向にスワイプすると応答不可モードになるので、映画や夕食時に携帯が鳴るということがなくなる。

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Google初のスマートウォッチ今日公開

Google や関連会社は過去数ヶ月に及んでスマートウォッチのモデルを披露しており、アンドロイド戦争の到来とされている。今日会場では二つまで予約受付する事が可能である。LG Gは大きいがスタイリッシュな黒い四角型であり、Samsung や Pebble 等のモデルと似ている。しかし、大きめの円型のガラスとステンレスを使用した伝統的な腕時計型であるMoto 360 は最も注目を集めている。Moto 360は夏まで予約受付は始まらないが、LGのモデルは本日午後より予約受付を開始される。同じく、Galaxy Gear のラインアップであるSamsung の Gear Liveというモデルも予約受付可能であり、これは既存のTizenというOSを基にしているAndroid Wearと類似した製品である。LG Gの価格や発売時期については未だ発表されていないが、Gear Liveは6月7日に199.99ドルで発売される予定だ。巷ではMoto 360は249ドルで販売されるとも噂されている。

 

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Googleが車の中にも

Android Auto今年中に発売開始

携帯やタブレット、スマートウォッチやテレビ等、特にどの製品も予想外のアップグレードではないが、Android Lは一味違う。なにせ、車の中に装備されるOSなのだ。GoogleはAndroid Autoを正式に発表した。これは運転している間、ナビ画面を使って車に携帯の機能を備え付けるというものである。携帯の画面をナビ画面に表示する事により、ナビ画面を使って電話をかけることができる。このシステムはナビゲーションシステム、コミュニケーションシステム、音楽再生システムを目的としており、Google Nowと合わせて使うことによりホーム画面から現状を把握することができる。音声認識によるGoogle Mapsの利用やテキストメッセージの送受信、音楽の検索・再生等ができることにより、事故防止に繋がると期待されている。

Googleはこの発表でApple とMicrosoftに遅れをとっている。というのも、AppleのCarPlayというiOSシステムがHonda、Volvo、Mercedes-Benz等で年度末から導入される予定であり、MicrosoftもWindows系のインターフェースを開発中なのだ。この3つの会社が自動車メーカーの情報システムを大きく変えていくと予想されている。Android AutoはAndroid Lと同じく2014年末に販売開始される予定である。

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車の運転に適したアプリとパートナー

GoogleはAndroid Autoが車のダッシュボードに取って代わるものになると宣言しているが、販売が開始されるのは今年末である。しかし、すでにDodgeやChevrolet、ChryslerやAudi、そしてBentleyを含んだ自動車メーカーとの契約が進んでおり、販売前の市場戦略をはり巡らせている。車内で使用可能なアプリとして、GoogleはSpotifyやSongza、PandraやPocket Casts、MLB’s At Batアプリ等とパートナー契約を結んでおり、どれも音声認識で運転中に使用可能になる予定である。アプリはタッチパネルでの操作も可能であり、Googleはこの新たなSDKを使いより多くのアプリ開発企業に運転中でも操作可能なアプリの開発を呼びかけている。

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Googleがリビングにも

Googleが再度Android TVの開発に挑戦

Googleが発表したAndroid TVは、使用しているテレビや第三のセットトップボックス上で動作するGoogleの新しいソフトウェアである。Android TVはGoogle Chromecastと類似しているが、Apple TVの機能も併せ持つ。テレビのコンテンツも視聴可能であるが、人気のコンテンツやアプリ、ゲーム等のグリッドも視聴可能である。Android TVは音声認識やGoogle Knowledge Graph等と深く繋がっており、「The Hunger GamesでKatnissを演じているのは誰?」、または「2002年アカデミー賞にノミネートされた作品は?」等という質問に瞬時に答えを提示してくれる。このアンドロイドソフトウェア開発キットは今のところGoogleの全工場の1つにしかないが、もうすぐAndroid TV専用のアプリはより増えていく事だろう。アプリはアンドロイドデバイスであればどれでも使用可能なので、NBA Jam のフレンド対戦を、相手が携帯デバイスからでもテレビで楽しむことができる。SonyやSharpがアンドロイド機能を装備したテレビとセットトップボックスを2015年の販売開始に向けて開発中である。

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Chromecastがクラウドから閲覧可能に

35 ドルで販売されているChromecast TVドングルは一年前に発表されたばかりだが、GoogleはAmazonでの販売が同系列の製品の中で一位であり、その他の閲覧デバイスの販売台数を追い越していると経過を自慢している。この製品が新たな機能を追加する。最も興味深い機能として挙げられるのは、ユーザーがChromecastと同じWi-Fi環境に存在していれば、どこでも閲覧可能になるというものである。どのような仕組みになっているのかは定かではないが、これにより誰がユーザーのテレビを閲覧できるのかというユーザー管理することができ、またクラウドを通じて操作することもできるようになる。Backdropという機能は写真やニュース、天気や芸術等のフィードを、Chromecastを介さずにテレビのスクリーンセーバーとして閲覧することが可能になる。また、“cast screen”ボタンでは、使用携帯がサポートされたデバイスかSamsungやHTC、LG、Nexusのデバイスであれば、自身のアンドロイドデバイスの画面をテレビに直接投影することができる。

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デスクトップやその他

Chromeにおけるアンドロイドアプリ

今年中にはアンドロイドのアプリがChromebooks上で機能するようになる。GoogleのEvernoteやVineのようなデモアプリによれば、アプリの操作はとてもスムーズでハードウェアやカメラに新たな利点が加わることになる。例えば、Chromebook上でVineを起動させることができる訳だ。しかし、このシステムは未だ不安定であり、Flipboardを介して操作するにはクリックとドラッグをする必要がある。GoogleはこのシステムはChrome用のアプリを開発するには時期尚早としている。

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GoogleがついにMicrosoft Office とGoogle Driveの壁を打ち破る

Microsoft OfficeファイルをGoogle Driveで編集することがついに可能になる。この2つのプログラムは互換性が常に存在したが、この新たなDriveでは互換時の減速がなくなる。また、新たな “suggested edits”という機能では複数の人が同時に文書を編集し、誰がどこを編集したのかを見る事ができ、それについて他の編集者がコメントを書き込む事が可能になる。

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Googleがフィットネスのトラッキングにもシステムを導入

今月の初めにAppleはiOSを使用したフィットネスアプリ、HealthKitを発表した。現在、GoogleではAndroid用に同じシステムのGoogle Fitを開発している。このシステムにより、ユーザーが許可する間APIがアプリとその周囲のメーカーにデータを配信することができるようになる。GoogleはNikeを含め既に主だった企業とのパートナー契約に成功しており、NikeはFuel ナンバーをこのGoogle Fitに付加させることで、その他のアプリとも情報共有が可能になる。

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Google バーチャルリアリティ

あなたなら、携帯のOSやプログラム、スマートウォッチや車、クラウド容量について3時間に及ぶ発表をどう終えるだろう?バーチャルリアリティの観点からすると、Googleはボール紙で作られたフレームを参加者に配ることでこの発表を終えた。このフレームは合体させたり、アンドロイド携帯と組み合わせたりすることで、間に合わせのバーチャルリアリティヘッドセットにすることができる。もしレンズや他の材料を買えば、自宅で自分専用のものを作る事ができるというわけである。これは新たなアイデアからはほど遠い。ホームメイドのバーチャルリアリティというコンセプトは数多く存在するが、全てのGoogleソフトウェアが同じ事をするということを考慮すると、今回のI/Oの終わりを飾るには適していると言えるであろう。

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未だ首位のソーシャルネットワーク;フェイスブック

【出典】2014/6/24

http://www.cnet.com/news/facebook-still-tops-among-teens-says-survey/

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調査会社Forresterの最新の調べによると、ソーシャルネットワークは未だ若者の間で利用されている。若者のFacebook離れは誇張されたものであるということだ。

Forresterの調査の中では、Facebookはアメリカにおける12歳から17歳の4500名以上にとってお気に入りのソーシャルネットワークである。このようなソーシャルネットワークの全面的な使用状況を調べるために、若者がどのサイトをどれくらいの頻度で使うかを調査した。この調査で、4分の3ほどがFacebookを使用すると答えたが、これはPinterestやTumblr、Snapchatの2倍、またInstagramやWhatsApp等を合わせたパーセントよりも上回る結果である。

Facebookはティーンの流行でなくなっているというイメージに対する問題に直面していた。 確かに、過去の調査もこれを裏付けるものだった。最高財務責任者David Ebersman氏は10月、ティーンにおける毎日のフェイスブック利用が半分から4分の3ほど減少したと述べた。しかしながら、 11月にはチーフオペレーティングオフィスのSheryl Sandberg氏がそんな懸念を払拭し、「米国のティーンの大部分はFacebookに登録しており、そのほぼ全員がほとんど毎日フェイスブックを使用している。」と述べた。ティーンの市場を獲得することはソーシャルネットワークにおいて人気があることを意味するだけでなく、サイト内の広告によって消費者に製品やサービスを宣伝する重要な役割を担っている。

他の調査結果に関わらず、ForresterはFacebookに問題があるのではないと確信している。ティーンユーザーの多少の減少は否めないが 、Facebookは現在も多くの若者に利用されていると指摘する。Forresterの独自の調査によると、若者の28%は常にFacebookを利用しており、これは他のどのソーシャルネットワークサイトよりも高い利用率である。

「Facebookは今でもソーシャルネットワーク業界において王者として君臨し続けている。」とForresterの分析者Nate Elliott氏はこう述べる。「Facebookはティーンユーザーを魅了し続けている。」と。

今回の結果を得るために、Forresterはオンライン調査を通して米国に住む12~17歳の4,517名を4月に面接した。