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Comic-Con 2019で発表されたマーベル「フェーズ4」の映画、テレビドラマの総まとめ

【出典】2019/7/21

https://www.polygon.com/2019/7/21/20702312/new-marvel-movies-phase-4-release-dates-eternals-blade-female-thor

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『アベンジャーズ:エンドゲーム』は過去最高の記録を生み出し、マーベルは今までに3つフェーズ、23の映画作品、11年間続いたインフィニティーサーガを世に送り出してきた。次はなに?と皆が気になっている。

サンディエゴで開催されたコミコンで、Marvel Studiosとケヴィン・ファイギ氏はMCUフェーズ4から公開される映画とテレビ作品のラインナップを一挙に発表した。少なくても2020年5月から2021年11月までの間に、MCUフェーズ4は5つの映画と5つのディズニープラスシリーズの作品を公開するとのこと。次のリストのうち、MCUムービーが太字で表示されている。

  • 『ブラック・ウィドウ』2020年5月1日公開
  • 「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」2020年秋配信(Disney Plus)
  • 『エターナルズ』2020年11月6日公開
  • 『シャン・チー&ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス』2021年2月12日公
  • 「ワンダヴィジョン」2021年春配信(Disney Plus)
  • 『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』2021年5月7日公開
  • 「ロキ」2021年春配信(Disney Plus)
  • 「What If…?」2021年夏配信(Disney Plus)
  • 「ホークアイ」2021年秋配信(Disney Plus)
  • 『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』2021年11月5日公開

さらに、ケヴィン・ファイギ氏は、2022年以降に公開される映画も紹介した。以降、MCU映画とDisney Plusシリーズについてそれぞれまとめている。

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ブラック・ウィドウはブダペストを再び訪れ、タスクマスターと対峙する

スカーレット・ヨハンソン主演の『ブラック・ウィドウ』の初の単独作品は、フェーズ4作品の中では最後に公表された作品であったが、『アベンジャーズ;エンドゲーム』や『スパイダーマン;ファー・フロム・ホーム』で長く続いたインフィニティサーガが終止符を打った後、最初のマーベル映画作品となり、インフィニティ・ウォー以前を描いている。

マーベルは、若干のアーカイブ映像に加え、撮影初日から30日間の間に撮られたショットを含んだ、トレーラーを公開した。 キャストには、デヴィッド・ハーバー、フローレンス・ピュー、レイチェル・ワイズ、などの面々が並ぶ。

image57最後に、2012年のアベンジャーズでのホークアイとの会話を思い出してみよう。その会話では、この映画の主な舞台であるブダペストについても言及している。誰が演じるのかはまだ謎なままだが、タスクマスターが悪役として登場すると判明している。

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『エターナルズ』でアンジェリーナ・ジョリーが新たにMCU作品に加わる

『エターナルズ』はケヴィン・ファイギ氏がコミコンのHall Hのステージ上で最初に発表した作品であった。この映画は、宇宙を舞台に描かれるようである。原作のオリジナルストーリーに少し手を加えながらも、『エターナルズ』は人類をDeviantsから守るために、Celestialsによって地球へと送られた古代から存在する宇宙種族について描かれている。

アンジェリーナ・ジョリーはThenaを、サルマ・ハエックはエターナルズのリーダーのAjakを演じる。キャストにはリチャード・マッデン、クメイル・ナンジアニ、Brian Tyree Henry、Lia McHugh、Don Lee、さらには最初の聴覚障害者のMCUヒーローを演じるLauren Ridloffなどの豪華俳優陣が揃った。

Chloe Zhaoが監督を務めた『エターナルズ』は2020年の11月6日公開予定。

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セバスチャン・スタンとキャプテンアメリカの盾を手にしたアンソニー・マッキーはステージに上がり、2020年秋にDisney Plusで配信される『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』のストーリーについて初めて公表した。

ティーザーのなかで、Winter Soldierのコードフレーズ(Longing, Rusted, Seventeen, Daybreak, Furnace, Nine, Benign, Homecoming, One, Freight Car.)、つまりダニエル・ブリュールが演じたルムート・ジモが『キャプテンアメリカ;シビル・ウォー』でバッキーを洗脳状態に戻すべくささやいた言葉が映し出された。登壇中常にブリュールはジモのキャラクターを常に思い起こさせていて、「この作品を観る皆さんが何を思うのか想像できない。悪役がパネルの支配権を掌握し、あなたは、私が言葉で言い表せないような暴力を脅かすことを期待している。」と述べた。ダニエルは原作漫画でジモが被っているパープル・マスク姿を作中でみせるであろう。

『インフィニティ・ウォー』でサノスが起こした危機に他のアベンジャーズの仲間と共に立ち向かっていく前は、『シビルウォー/キャプテンアメリカ』でのラストでベッキーは洗脳を解くためにワカンダの科学者によって眠らされていた。彼の洗脳が解けたかどうかは、このTVシリーズの中で明らかになるだろう。

『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』はDisney Plusの最初のマーベルシリーズとして、2020年の秋に配信が開始される。

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シャン・チーはマンダリンとテン・リングスと戦う

マンダリンは『アイアンマン3』のテロ組織のリーダーとして登場したが、それは俳優のトレヴァー・スラッテリーがテロリストのリーダーを演じていただけの偽りの姿であった。本作でのマンダリンは本物のテン・リングスのリーダーでシム・リウ演じるニューヒーロー、シャン・チーの敵となる。

テン・リング(元アイアンマンでトニースタークを誘拐したのと同じ組織)のリーダーマンダリンは、伝説的な香港の俳優トニー・レオン(代表作:『花様年華 In The Mood For Love』)によって演じられる。オークワフィナもこの作品に参加している。

Destin Daniel Cretton監督作の映画は『シャン・チー&ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス』2021年2月12日公開予定である。

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『ワンダヴィジョン』は『アベンジャーズ・エンドゲーム』後を描く…果たしてどうやって?

Disney Plusのシリーズの中で間違いなく奇妙な物語となるであろう、『ワンダヴィジョン』はエリザベス・オルセンが演じるワンダ・マキシモフ(スカーレットウィッチ)ポール・ベタニー演じるビジョンの単独作品となる。

「これまでとは違うメガイベントシリーズ…」と言及された、『ワンダヴィジョン』は、インフィニティ・ウォーでビジョンが殺れ、そしてその後も復活しなかったにもかかわらずアベンジャーズ:エンドゲーム後を描く作品となっている。オルセンは、「すこし変わったものになるでしょう…。そして、ついにワンダ・マキシモフをスカーレット・ウィッチとして理解していく。」と語った。現在明らかになっている情報では1950年代を舞台にしており漫画原作のHouse of MシリーズやTom King版「ビジョン」のストーリーをベースにしていると思われる。

『ディア・ホワイト・ピープル』で知られるTeyonah Parris演じる、大人のモニカ・ランボーを含む他のMCUキャラクターも登場するようだ。

『ワンダヴィジョン』はDisney Plusにて2021年に配信開始予定である。

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スコット・デリックソン監督とベネディクト・カンバーバッチは新作映画の準備を進めている

『ドクター・ストレンジ2』は初のMCUホラー作品としてマルチヴァースを探求する。

Hall Hに登壇したケヴィン・ファイギが「クエンティン・ベックがマルチヴァースについて嘘をついたが、それが現実に存在しないということではない。」と言及した。

この作品で監督を務めるスコット・デリックソンは、ゴシックや恐怖のトーンを作品に浸透させたいと語ったが、ベネディクト・カンバーバッチは、恐怖のなかにも前作のようなユーモアを加えたいとその後に述べた。スコットは更に「私たちはドクター・ストレンジを少し破壊させようとしている。」と語った。面白いことに、エリザベス・オルセンもスカーレット・ウィッチ役としてこの作品に参加する。マーベルによると、『ワンダヴィジョン』の舞台は『ドクター・ストレンジ』の続編に反映される。

『ドクター・ストレイン・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』(DSitMoM記載)は、2021年5月7日に初公開される。マーベルが発表したスライドによると、それは『ワンダヴィジョン』と『ロキ』の間である。

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『ロキ』のテレビシリーズはエンド・ゲームの後にロキに何が起こったかを描く。

『ソー・ラグナロク』と『インフィニティ・ウォー』の冒頭のどちらでも、ロキがサノスによって殺されたところが描かれている。しかし、『エンドゲーム』でキャプテンアメリカなどがタイムスリップし過去に戻った際に、ロキはスペース・ストーンを奪い逃走したため、ロキは生きているということになる。

「このシリーズでは、その直後にロキに何が起こったのかを描いている。」とケヴィン・ファイギは述べた。「ロキ」という大声援のなか登場した、トム・ヒドルストンは、改心し善良な心をもったロキはこの作品にはいないことを語った。「皆さん、2012年のアベンジャーズを見ましたね。このテレビ作品の彼はまだその時の男です。」と彼は述べた。

『ロキ』は、おそらく『ワンダヴィジョン』と『ドクターストレンジ』の続編の後、2021年春にDisney Plusで配信される予定である。

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ケヴィン・ファイギが『What If…?』について発表した。

ジェフリー・ライトがウォッチャーの声優を担当する?

『ウエストワールド』のジェフリー・ライトは、この物語のナレーターとして、天文観測者のウォッチャーの声優を担当する。それに加え、MCU映画に出演経験のある俳優たちが声優を担当していくことが明らかになった。

一体誰が参加するのか。今明らかになっているキャスト陣は以下の通りである。マイケル・B・ジョーダン(『ブラックパンサー』キルモンガー役)、セバスチャン・スタン(ウィンターソルジャー/バッキー役)、ジョシュ・ブローリン(サノス役)、マーク・ラファエロ(ハルク/ブルース・バナー役)、トム・ヒドルストン(ロキ役)、サミュエル・L・ジャクソン(ニック・フューリー役)、クリス・ヘムズワース(ソー役)、ヘンリー・アトウェル(ペギー・カーター役)、チャドウィック・ポーズマン(ブラックパンサー/ティ・チャラ役)、カレン・ギラン(ネビュラ役)、ジェレミー・レナー(ホークアイ/クリント・バートン役)、ポール・ラッド(アントマン/スコット・ラング役)、マイケル・ダグラス(初代アントマン/ハンク・ピム役)

、ニール・マクドノー(ティモシー・ダム・ダム・デューガン役)。ドミニク・クーパー(ハワード・スターク役)、ショーン・ガン(クラグリン役)、ナタリー・ポートマン(ジェーン・フォスター役)、デヴィッド・ダストマルチャン(カート役)、スタンリー・トゥッチ(エイブラハム・アースキン博士役)、タイカ・ワイティティ(コーグ役/『ソー ラグナロク』監督)、トビー・ジョーンズ(アーニム・ゾラ役)、ジャイモン・フンスー(コラス役)、ジェフ・ゴールドブラム(グランドマスター役)、マイケル・ルーカー(ヨンドゥ役)。どんなエピソードになるか楽しみである。

「ウォッチャーは、すべてのことを観察する存在であり、地上にはいない。彼はマルチヴァースを見守っており、時には地球人の行動に介入するかもしれないし、しないかもしれない。」とライトは語った。2021年はマルチヴァースが大きなテーマとなる。 

『What If…?』は2021年夏にDisney Plusで公開される。

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ホークアイはディズニーPLUSシリーズで弟子のケイトビショップを鍛える

5つめのディズニープラスシリーズはジェレミー・レナーの物語である。コミックでは、ケイト・ビショップが新たなホークアイとして登場しており、このシリーズではジェレミー・レナーはエンドゲーム後、若き弟子のビショップにホークアイの名を継承するために彼を鍛えあげるところが描かれるとみられている。このTVシリーズのタイトルデザインはマット・フラクションとデヴィッド・アハのコミックに非常にインスピレーションを受けているが、作品の物語自体もそうであることをファンは望んでいる。

レナーは登壇した後、「スーパーパワーがなくてもスーパーヒーローになる方法を教えよう」と言った。誰もがすごいスーパーヒーローになれるというメッセージは素晴らしい物であると彼は考える。このシリーズでは「ローニン」の闇についても掘り下げられる。

『ホークアイ』は2021年の秋にDisney Plusで公開される。


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タイカ・ワイティティがナタリー・ポートマンにハンマーを渡す

ナタリー・ポートマンは『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』で女性版ソーを演じる

前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』同様、監督はタイカ・ワイティティが務め、ジェイソン・アーロンのコミック、『マイティ・ソー』を原案とし、ナタリー・ポートマンが女性版ソートして『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』に登場することが明らかになった。ポートマンはムジョルニアをもってステージ上に登壇した。

ソー役のクリス・ヘムズワース、ヴァルキリー役のテッサ・トンプソンはまだ脚本を読んでいないというが、テッサはアズガルドの新たな王となったヴァルキリーは新しいキングとして、彼女のクイーンを見つける必要があると述べた。パネルの後、ケヴィン・ファイギはヴァルキリーがMCU史上初のLGBTQヒーローであるとio9に語った。「その事実がストーリーにどういったインパクトを与えるかは、ソー4だけでなく私たちの製作する映画全ての表現レベルにおいて見ることができるだろう。」と彼は述べた。

『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』は2021年11月5日公開予定。

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MCUフェーズ5以降:『ブレイド』、『ファンスタティック・フォー』、『ブラックパンサー』続編、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』

この記事では、今後2021年の終わりまでのラインアップについて記載したが、その次には何が待っているのか。ケヴィン・ファイギがHall Hでのマーベルの発表の終盤頃に言及したとおり、様々なものがある。『ブラックパンサー』や『キャプテンマーベル』の続編やジェームズ・ガン監督の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』 、そしてもちろん21世紀フォックスの『ファンタスティック・フォー』や『X-Men』など。 

ディズニーの最後の決算発表によると、どの映画がどの日程で公開されることは不明だが、2022年の次の三つの日程でMCU映画が公開される。

  • 2022年2月18日
  • 2022年5月6日
  • 2022年7月29日

ファイギまた、ウェザーリー・スナイプスが過去に演じた、吸血鬼ハンターの「ブレイド」としてマハーシャラ・アリがMCUに加わることを発表し、大きな拍手がおこった。

言及されていないが、これらすべての作品の公開は保証されているのか?『ファー・フロム・ホーム』後のソニーピクチャーズから公開されるMCU公認のスパイダーマン映画。フェーズ5は、すでに少なくとも6つの映画が含まれることがわかっており、どのDisney Plusシリーズが新たにこの期間に制作さるとしても、少なくとも先2年間マーベルは忙しくなるであろう。

言及がなく、誰も知らないが、アントマンとワスプ、彼らが楽しい時間を過ごしていることを願っている。

Amazonは服をカスタマイズするために3Dボディスキャンを取り入れるであろう。そして消費者のデータをキャプチャする可能性も…

【出典】2019/7/21

https://www.adweek.com/digital/amazon-might-use-3d-body-scans-to-customize-clothes-and-also-capture-your-data/

消費者を識別して追跡する可能性がある。

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Amazonが3Dボディ・スキャンをテストする最初のブランドではないが、消費者に喜びを与えるのはおそらく一番であろう。5月に、Amazonはスキャンと引き換えに$25ギフトカードを提供するヘッドラインを作った。しかしそれは、プライバシー侵害および/または悪用の可能性についての懸念を提起するものであった。

「Amazonが単なるアパレル企業であれば、この懸念は少なくなるが、アパレルはAmazon多くの事業のうちの1つにすぎず、また、Amazonは顧客のデータを容赦なく使用することで知られているので、プライバシー擁護派の人々は正当にこれを懸念している。」と 調査会社ForresterのアナリストSucharita Kodali氏は語った。「3Dボディ・スキャンにより、消費者がより多くの個人情報をビッグテック(Amazon)に提供するということになる。」

電子メールでの声明の中で、Amazonの広報担当者は、スキャンを行っている子会社のBody Labsについては何も発表していないが、「体型を理解することは革新的なショッピングエクスペリエンスを含め、良い製品や技術をうみだすことに役立つ。」と述べた 。同社はまた、ルックスやフィット感について消費者に自信を持たせることを望んでいると述べたが、それに伴うプライバシーの問題などについてはこれ以上コメントしなかった。

Amazonだけでなく、Nikeは5月に消費者のスマートフォンのカメラまたは店内マットを使用して13のデータポイントを収集し、そのデータを基に最適な靴のスタイルを提供するデジタル足測定ツールNike Fitの提供を始めた。 一方、RedThreadのようなスタートアップは、クイズとスキャンを使って3Dボディモデルを生成し、カスタムデザインとオーダーメイドの服を作る。 また、Naked Labsは、ダイエット、健康へのモチベーションを維持することを目的とし、3Dボディスキャンを使用し、体の変化を視覚化し、体脂肪率、除脂肪量、体脂肪量、体重を追跡する。

これらのアプリケーションは服装の改善やフィットネスの促進のために体をスキャンしているという点では、表面的に似ているが、主な違いはNikeのような企業はアパレルやスポーツ用品に焦点を当てていることである。

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「Nikeはデータをマイニングするビジネスを行っておらず、これはとても明確だ。よってNike IDに対し懸念する声は上がらないのである。」

Kodali氏は「Nikeのビジネスの性質は限られているため、Nikeが消費者から取得したデータを悪用する可能性は非常に低い。もちろん、他に売るつもりでデータを回収していない限りだが。」と述べた。

これ以上のコメントがない限り、Amazonの計画は明確ではないが、アナリストらは、このプラットフォームがボディシェイプ以上の目的がある可能性があり、カスタムメイドの服装や服装の幅を超えた思惑、野心を抱いているであろうとみている。

「スキャンは一見、何も害がないように聞こえるが、これらのスキャナは膨大な量のデータをキャプチャする。」とCamire氏は述べた。「現実には、Amazonがスキャンで得た情報を使用する方法を選択する方法は多くあるが、最終的にコンピューターがボディスキャンを行うことにより個人を特定できることになる。」

様々な分析が重なり、ボディスキャン画像は心拍数や呼吸数のようなより重要な健康情報を含むことができるだろう。「Amazonが持つのは、非常に細かい情報である。」とACLUのシニアポリシーアナリストであるJay Stanley氏は語った。そして、「それは消費者の健康について推論するために使用され、消費者がダイエットしているか、体重を増やそうとしているか、ボディービルディングをしているかなど経時的な変化を測定するために使用できる。」と続けて語った。

Kodali氏は、体型予測以外にも、買物客の情報を法執行機関に渡したり、アプリをスキャンせずにAmazon Goストアで支払いをさせたり、施設内の従業員や訪問者を追跡したり、技術を売ったりする可能性も考えられると言及した。

「すべての人の体内に多くの固有のマーカーがある。長骨の長さ、手のサイズ、プロポーションに関して一定の比率である。」とCamireは語る。 「Amazonがサイズや歩き方に基づいて世界中のユーザーを識別できるとしたら、物理的な空間を通し人々を追跡し始めることができるであろう。」

Amazonの広報担当者は、Amazon GoやWhole Foodsの拠点では顧客の身体スキャンを実施または収集していないと述べた。しかし、Amazonはまた、音声アシスタントのAlexaが常に会話を録音しているわけではないと繰り返し述べてきましたが、その後、それほど単純なことではないことが判明している。Amazonは顧客にはプライバシーにおいて管理権があると主張しているが、過去の消費者のデータを継続的に削除していく責任がある。Camire氏は、消費者にとって最悪なシナリオとは、どこで購入しても、Amazonが消費者が購入したものすべてを知ることができるというパノプティコン(全展望監視システム)のような状況になることだ。」と述べた。

さらに「こういった世間で懸念されている問題が実際に行われていることを最近のAmazonの歴史が物語っている。」と続け、 「専門家は、Amazonが大量のボディスキャンを行うことで生じるであろう影響について、明らかに緊張している。」と言及した。

 

大規模なブランドは果たしてInstagramのストーリーでエッジを効かせているのか?

【出典】2019/7/19

https://www.adweek.com/digital/larger-brands-have-an-edge-in-instagram-stories-or-do-they/

Socialinsiderの調査によると、フォロワーが1万人以下のブランドにプラスの効果があることがわかった。

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Instagramは2016年の8月にストーリーの機能を追加し、2017年の3月までにストーリー上で広告を配信することも可能になった。

しかし、小規模なブランドにとってもストーリー広告を活用することが理論的には難しくないが、最近の調査では、大企業が依然として多くの利点を得ていることがわかった。Facebook、Instagram、Twitter、YouTubeの分析ツールをマーケティング担当者に提供する、ソフトウェア会社Socialinsiderは、2,548のビジネスInstagramアカウントの135,976のストーリーを調査し、その結果を共有した。調査によると、ブランドは平均して月に7日ほどストーリーを投稿しているが、フォロワーの数が要因であるとわかった。フォロワーが10万人以上のブランドでは、ストーリーが平均約2日ごとに投稿されているが、フォロワーが1, 000人未満のブランドでは約4日ごとに投稿されている。

ブランドが大きいほど、ソーシャルメディア全体の取り組みに割り当てるリソースが増える。そしてSocialinsiderは、1万人を超えるフォロワーを持つビジネスアカウントだけがストーリーにリンクを含めることができ、それによりInstagramでのコンテンツつくりのインセンティブを高められると指摘した。

顧客それぞれにあったビデオ広告を提供するClinchのCEOであるOz Etzioni氏は、インタビューの中で「小規模なブランドはSNSへの広告取り組みに力を入れられる程、労働力も時間もお金もない。「小さなチームで、大量のコンテンツを作る。これがまず大変だ。そして作成するコンテンツを決定すること、コンテンツを配信することがまず第1、第2の課題となる。すべてのプラットフォームにコンテンツを配布して管理することが3つ目の課題であり、最後の課題は配信したコンテンツが有効だったのか理解することだ。」

Socialinsiderの調査によると、ブランドの51%がストーリーで映像を使用している。ビデオはユーザーの視聴時間も長くなるためエンゲージメントが高くなる。そしてエンゲージメントが高くなることによりインスタグラムのアルゴリズムによって、より多くのオーディエンスに届く。

Instagramのインフルエンサーマーケティングサービスを行うTakumiのCEO、Adam Williams氏は、インタビューで次のように述べている。「現在モバイルビデオコンテンツがすでに成熟しているなか、ブランドやエージェンシー他からより際立つコンテンツを作る必要がある。よってストーリーズの新しい機能やIGTVの持つ新たな可能性を考える必要があるのだ。」

驚くべきことに、フォロワーが10万人以上のブランドのストーリーの投稿では写真画像が多い中(60%から40%)、フォロワーが10万人未満のブランドでは、ビデオを使ったストーリーの投稿が写真とほぼ同じ数であった。

驚くべきことにフォロワーが10万人以下のブランドではストーリーズにアップするビデオと写真の割合がほぼ同じに対し、10万人以上のブランドでは写真の方が多くアップされていた。

考えられる理由の一つとして、より大きなブランドはエンゲージメントが低いコンテンツもリスクを恐れずアップしているからと考えられる。

Socialinsiderの共同創設者Adina Jipa氏は、インタビューで次のように述べている。「Instagramの上でより大きな支持を得ているブランドは、あまりにも洗練されすぎたコンテンツを作成している。この洗練しすぎたコンテンツのストーリーでは、視聴者の注目を維持できない。彼らはストーリー作りにおいても、脚本を持って代理店と仕事をし、スタジオで撮影し、プロが編集している。 時々、資金と人的資源の両方により多くのリソースを持つことでクリエティビティを殺してしまうことがある。」

視聴者の定着率は、フォロワー数が少ないブランドにとっては別の課題だった。Socialinsiderの調査によると、視聴者がストーリーズの視聴途中でインスタグラムを閉じてしまう割合は10万人フォロワー以下のブランドだと7.43%、これは中央値から2倍以上離れてしまっている。10万人より多いアカウントは比較的中央値に近かった。

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しかしフォロワーが1万人未満のブランドとって、必ずしも悪いニュースだけではない。彼らは確かに小規模で作業しているが、1万人以上のフォロワーを持つブランドのストーリーはフォロワーの約5%のみにしかリーチしていないのに対し、フォロワーが1万人未満のブランドはフォロワーの9%以上にリーチしている。

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Etzioni氏は、StoriesとInstagramがeコマースを推進していることについて次のように語った。「ストーリーはとても興味深い媒体である。これは、小規模ブランドにとって大きなチャンスである。それに対し、いくらお金を使うかということではない。ストーリーをどのように使うか、又はそこでどんなコンテンツを配信するのかが問題である。動画フォーマットとして完璧である必要もなく、動画が完全に編集されていなくても問題ない。」

William氏は、「多くの場合クリエイターは、彼らのフォロワーのことをよく理解している。フォロワーとの距離も近く、彼らが何で共鳴するのかを理解している。そのため、小規模なアカウントのエンゲージメント率は高いだけでなく、フォロワーも熱心にアカウントをサポートしている場合が多い。」と語る。

Socialinsiderはまた、ストーリーズのタップフォワード率、または次の写真やビデオを見るために画面の右側をタップした視聴者の割合も測定した。この割合が高いほど、人々はそのコンテンツに関心がない可能性が高い。

フォロワー数が1万人未満のビジネスアカウントの平均タップフォワード率は5.16%であるのに対し、フォロワー数が1万人から10万人のビジネスアカウントでは5.79%であった。また、全アカウントサイズの平均は5.65%であった。

 

Instagram上のフードはますます本物そっくりで、クリエイティブである

【出典】2019/7/19

https://www.thedrum.com/news/2019/07/19/food-instagram-increasingly-authentic-and-creative

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公園でのピクニックから、庭でのゆったりとした夏のブランチ、バーベキューまで、暖かい季節に何をしても、食べ物は欠かせないものである。

私たちのSNSのフィードは、おいしそうな食べ物、レシピ、そしてワクワクするような新しい食材を紹介するアウトドアダイニングでいっぱいである。イギリスでは、多くのSNSのうちでもInstagramが最も人気であり、39%の人々が食べ物や飲み物をソーシャルメディア上で閲覧している。

多くの人は現在、携帯を使いデジタルショッピングリストの作成やプロモーションの検索をしているが、それに加え、新しい食材やレシピを見つけ、今何を食べるかを決めたり、新しいことを試したりしている。

SNSは私たちが食べるものや、環境だけでなく私たちの健康にも及ぶ影響についてもっと考えるための機会でもある。私たちはより良い決断をするための方法を見出しているのだ。

誠実なつながり

食品ブランドに関しては、これまで以上にエシカル思考が私たちの意思決定に重要な役割を果たしている。1月のFacebookの調査によると、イギリスの消費者の76%がエシカルなサプライチェーンが彼らの意思決定にとって極めて重要だと考えている。

#sustainability(サステナビリティ)のハッシュタグのメンションが330万件を超え、消費者の考え方が明らかに変化したことを浮き彫りにしている。消費者はブランドによりクリアな透明性を要求している。コンテンツが消費者の価値観と共鳴するものであると、消費者の44%がブランドのSNSのフィードを喜んでフォローするという統計がある。

コロンビアのココア農家を紹介するためにInstagramを使用しているビーガンチョコレートブランドのDom&Daisy、およびInstagramで環境問題解決への支援を促している、『1%For Planet』へのイニシアチブのサポートを発表したミルクブランドのRebel Kitchenのようなブランドがこのような食品ブランドのInstagram上の動きを先導している。

マーケターにとってこれはどのような意味があるのか?

食通たちはブランドがどのような特色を持っていおり、何を思い描いているのかなどのブランドの見解を全て知りたいと望んでいる。Instagramを使って本格的で関連性の高いコンテンツを投稿することで、ブランドは信頼性とエンゲージメントを段階的に高めることができる。ソーシャルメディアにより、ブランドはより広範な社会的問題および環境問題が発生したときに、柔軟的にそれらの問題に対応することができる。

本当の食通

ソーシャルメディアの時代以前は「目で見て食べる」という言葉は決して正しいものではなかった。ただ、自分の食べ物の完璧な写真を投稿するだけであった。

しかし、理想の食べ物や飲み物の話になると、私たちは本物を大切にし、現実とは対照的に最もバランスの取れた美味しい食べ物を一番に好む。

変わったサンドイッチをレビューする@ the.xandwich、新しい食材や調理方法をストーリーで紹介しているガーニア料理人@zoeadjnyoh、美しい食品写真だけでなく、家庭料理研究についての本格的なストーリーを投稿している、食品科学者であり料理人の@izyhossackなどのナノインフルエンサーを思い起こしてみて欲しい。

体験的に物事を感じたいために、SNS上で繋がることができるインフルエンサーを望んでいる。Accentureによる2018年11月からの調査によると、我々はインフルエンサーたちのコンテンツも信じている。インフルエンサーや有名人は製品レビューを投稿しているため、イギリスの消費者の10人のうち3人は彼らをフォローしている。

マーケターにとってこれはどのような意味があるのか?

食欲をそそる料理の画像は依然として需要があるが、本当の物語は食欲をそそる創造性の裏側にある。

集団的に持続が可能か

再利用可能なコーヒーカップから金属製のストローまで、食通たちは環境問題を意識しながら食を楽しみ、人間の飲食が環境に与える影響を減らすことを使命としている。環境を意識しながら食事をするという行為は、個人の責任であり、新しい習慣をたった一人で受け入れ、実際に始めることは難しいことである。そのため、人々はSNS上に目を向け、その新しい習慣について投稿しているコミュニティやインフルエンサーから励みをもらおうとするのである。

#plasticfree(プラスチックフリー)のハッシュタグが110万人以上のメンションに達し、#zerowastelifestyle(ゼロウェイストライフスタイル)が251,000人以上のメンションに達するなどの確かな広まりを見せる、環境問題への広い関心は、この私たちの行動心理に適しているのである。Instagram上で、私たちは新しい習慣を学んだり、他の同じ挑戦をしている人々との関係を結ぶことができるのである。

私たちの行動は、飲食関係のインフルエンサーや有名人からインスピレーションを受けている。そして、33%のイギリスの消費者が、それらのインフルエンサーたちに感動を覚え、ヒントやコツを得るために彼らのSNSをフォローしていると語った。

ブランドもまた消費者に対し、インスピレーションを与えようとしている。イギリスを拠点とするコーヒーブランドのPercolの業界初のプラスチックフリー包装や、食用廃棄物を減らすため、余った食品をご近所とシェアできるアプリOlioがその例である。

マーケターにとってこれはどのような意味があるのか?

短い形式のビデオは、実用的で教育的なアドバイスを魅力的で感動的なコンテンツに変換するのに役立つ。そのような動画は、同じような志を持つ個人から物事を学でいて、同時により広い影響を与えている運動とつながっていると皆に感じさせることができる。

自然な発見

私達が食物の起源についてもっと興味を持つようになればなるほど、新しいフレーバー、特に自然なものへの探求心が深まっていく。

世界的な観光業のブームにより、消費者が食品の選択において、より冒険的になった。 食品業界のバイブルである、『The Grocer』によると、ミレニアム世代の60%が定期的に、新しい味を試している。これは、600万件のメンションを得た、農場から食卓へ、食品の加工を最小限にする取り組み、#botanicalsのような分野への関心を呼び起こしている。

SNSは私たちの心を開いているようである。Instagramを毎週のように使用している3人に1人以上のイギリスの消費者は、試してみたいと思う新しい食品やレシピのアイディアをInstagram上で探している。インスタグラムの視覚的魅力は、新鮮な食材の五感的な喜びを生活にもたらし、その魅力的なInstagramの画像から新たな食品への探究が始まる。Alt-ginブランドのCeder’sは、このプラットフォームを使って南アフリカの奇跡のハーブと言われるブチュを紹介し、どのような原材料が飲み物に含まれるのか投稿した。

マーケターにとってこれはどのような意味があるのか?

食材の自然で、ピュアな部分を強調することにより、消費者にそのブランドを試してみようという気持ちにさせる。これは新しい消費者トレンドである。

栄養を超えて

私たちの健康への取り組みがよりホリスティックになるにつれて、私たちは必須栄養素だけでなく食が身体に及ぼす影響を考えるようになった。腸の健康を促進し、私たちの脳にエネルギーを供給し、外見の美しさにも効果をもたらす機能性食品を考えるようになった。

170万件を超えるメンションを得た#gutthealth、25.5万のメンションを得た#fermentationへの関心は、この新しい食材に対する欲求を強調している一方、アクセンチュアによると、イギリスの消費者の78%がInstagramの上で新製品を見た後に新製品の購入を検討するためにその商品のウェブサイトを訪問することがわかった。ブレインフードやバクテリアは多くのInstagramで映えるような食品ほど食欲をそそるようには思えないかもしれないが、ブランドはプロバイオティクスやコンブチャを例に、もっと身近にしようとしている。

マーケターにとってこれはどのような意味があるのか?

Instagramのストーリーは、日常生活の中で食材をどのように使用できるかを示し、消費者にインスピレーションを与えるためのアクセスしやすい方法である。イギリスのブランドEquinox Kombuchaは、スムージーやモクテルなどの夏の飲み物にも合うことを紹介した。

 

アジア太平洋および米国の女性のステレオタイプに立ち向かうケイティ・クーリックが登場するSK-IIの広告

【出典】2019/7/18

https://www.thedrum.com/news/2019/07/18/katie-couric-fronts-sk-ii-ads-addressing-female-stereotypes-asia-pacific-and-us

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YouTubeリンク:https://youtu.be/isfY58KGNtk

アメリカ人のベテランジャーナリストである、ケイティ・クーリックは日本のスキンケアブランドSK-IIの新しいキャンペーンの顔となった。「タイムライン」というキャンペーンのもと、Forsman&Bodenfors Singaporeは4部構成のドキュメンタリーを制作した。このドキュメンタリーは、アジア太平洋地域やアメリカの女性が感じている、結婚に対するプレッシャーや社会的期待などの繊細なトピックについて詳細に説明している。

SK-IIは、これらの物語に、世界中の女性達が社会のレールに従い生きるのでなく、自ら自身で将来を描き、運命を選択していってほしいという願いを込めた。クーリック氏はニューヨークの自宅から彼女の旅を始め、そこで彼女はミュージシャンであるMalucaと彼女の母親のLizと対談しジェネレーションのシフトについてたずねた。

更に元テレビ番組の司会者であるクーリックはファッションのバイヤーであるマイナと、彼女の母親のユミコと祖母のサハコを訪ね東京に赴き、日本という伝統の遵守のある国で結婚に適した女性になる意味について問いた。

それから彼女は上海に渡り、女優でSK-IIのグローバルブランドアンバサダーであるChun Xiaと彼女の子供時代の親友であるDan Huaを訪ねた。そこでクーリックは、彼女達が一緒に育ったとしても、彼女達は人生において異なる希望、ヴィジョンを持っていることを知る。

彼女の旅の最後の地であるソウルで、クーリックはアーティストでインフルエンサーであるNaraと彼女母であるSoonと出会う。この母娘は異なる2つの世界で生きている。そこで彼女は、時代と共に急速に変化しつつあるが、それでも伝統的な価値観が根強く残る国で若者達がどのように自らの道を進んで行こうとしているのかを知る。

「『タイムライン』のドキュメンタリーシリーズで、愛する人の期待を受けながらも、彼女たちの夢に従い、自身のルールを描く新しい世代の女性を具体化した世界中の4人の強い女性と一対一で話すことができた。」とクーリックは語った。

「『タイムライン』は、世の中で物議を醸すようなトピックを取り入れており、その問題についての会話が世の中に生まれ、実際にその文化が変わる環境を作り出す所以となれるようなブランドの力を示した。これらのことは一夜にして起こるものではないが、私にたくさんのインスピレーションを与えたこの問題、話しづらいものではあるが、この短編フィルムが人々を動かし、この問題について人々が議論し始めるようになる思う。」

グローバルSK-IIの最高経営責任者であるSandeep Seth氏は、次のように付け加えている。「SK-IIでは、女性が自らの運命を創造し、肌の中でも人生の中でも制限を克服することができるように力を注いでいる。私たちは、このブランドの主な消費者である若い働く女性が、肌や美しさへの懸念の裏で、悩んでいる大きな問題があることを知っている。社会的な期待と、完璧な女性という型に入れられることへのプレッシャーである。

「結婚へのプレッシャーは、大きな部分を占めており、国や経歴を問わず女性にとって非常に現実的なトピックである。ケイティ・クーリック氏は『Timelines』の完璧なパートナーであり、これらの問題をユニークな視点を明らかにし、問題に対しての重要な議題を向上させてくれた。彼女は、従来の女性に対する社会的レールに挑戦し、彼女たち自身が自分の将来を描くことを応援するという私たちの目標を共有している。やるべきことはまだたくさんあるが、これは始まりにすぎない。」

 

ディズニー:すべてのメディアセールスとTV配給を集約

【出典】2019/07/18

https://variety.com/2019/digital/exec-shuffle-people-news/disney-justin-connolly-media-tv-channel-distribution-1203271895/

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ディズニーは長年ESPNのエグゼクティブを務めたJustin Connolly氏をメディア配給、すべてのメディアセールスをまとめる組織の監督、TVの配給業務を率いる、新しく設置された社長の座に昇進させた。Connolly氏は以前ディズニーとESPNメディアネットワークのアフィリエイトセールスとマーケティングでESPとして務めた。ニューヨークを拠点とし、今後はティズニーのD2Cと海外セグメントの会長であるKevin Mayer氏へ報告をすることになる。

この新設された役職で、Connolly氏はD2Cのストリーミングサービスに関する海外でのアプリにおける配給の取引を率いる。この中にはDisney+やESPN+、Movies Anywhereも含まれる。さらに、ホームエンターテイメントや、ブロードキャストプラットフォーム、デジタルプラットフォーム、SVOD、有料放送ネットワークにおける、映画・テレビ番組の配給に関する取引も担当している。

Connolly氏は、現在直接各地域の代表とやりとりをしているDTCIの海外コンテンツセールスチームと共に働くことになる。ディズニーによると、Connolly氏は以下のプラットフォームについて、すべてのコンテンツのセールス契約の最終承認権を担うことになる。ディズニー、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ、ピクサー・アニメーション・スタジオ、マーベル・スタジオ、ルーカスフィルム、20世紀フォックス、フォックス・アニメーション、ディズニー・ネイチャー、ABCスタジオ、ABCエンターテイメント、ナショナルジオグラフィック、FXプロダクションズ、20世紀フォックステレビジョン、WABC、フリーフォーム、ディズニー・チャンネル、ディズニーXS、ディズニージュニア。

Connolly氏は引き続き北アメリカの配給、アフィリアエイト・マーケティング、さらに、ディズニーとESPNのメディアネットワークによって提供される全てのサービスのアフィリエイト関係のビジネスを管轄する。これにはディズニーやESPN、ディズニー・チャンネル、フリーフォーム、FX、FXX、ナショナルジオグラフィック、Nat Geo Wild が含まれる。

我々の持つメディア、アフィリエイト、コンテンツ、シンジケーション・セールス、配給をすべてD2Cや海外セグメントに集約することで、ウォルト・ディズニーのスタジオやメディアネットワークの持つ素晴らしいストーリーやキャラクターを届ける方法を変化させ続ける。「Justinと働くことは長年非常に光栄なことだった。そして、彼の経験がディズニーのメディアセールスと配給を率いるのにふさわしい存在にしていると信じている。彼は熟練したプロフェッショナルで、素晴らしい交渉役、そして最高のリーダーだ。」

ESPNとディズニーの20年のベテランであるConnolly氏はディズニー&ESPNのアフィリエイトセールスとマーケティングヘッドとして2015年に任命され、2017年6月にはESPNの戦略チームとビジネス開発チームの監督となった。それ以前には、Connolly氏はESPN、大学内ネットワークのSVPや、ディズニーとESPNのメディアネットワークで国内経理として務めた。

Connolly氏はもともとESPNに2003に入社し、ESPN戦略・業務監督やVP、配給戦略を含む様々な分野で活躍した。ESPN入社以前は、カリフォルニア州バーバンクにあるディズニーのファイナンス企業でチーフとして働いた。ハーバード大学で経済学士、ハーバードビジネススクールでMBAを取得している。

 

Netflixの会員数成長率が第二四半期中に大きく低下

【出典】2019/07/17

https://www.hollywoodreporter.com/news/netflix-subscriber-growth-sharply-slows-second-quarter-1224957

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巨大ストリーミング企業は270万人の有料メンバーをこの三ヶ月で獲得した。ディズニーやWarnerMediaのようなメジャー企業の競合に囲まれながら、Netflixはこの第二四半期での伸び率が予想より低いことを水曜日に発表した。

Netflixの有料会員は4月から6月で270万人増加したが、昨年の同時期の550万人と比べると低いことがわかる。実際、13万人もの会員を市場占有率が高いアメリカで失っている。Netflixは現在1億5100万人を超える有料会員を持っているが、500万人の増加を予測していた。また、FactSetによると、Wall Streetは510万人の新規会員獲得を予測していたという。

株価が約1%安の362.44ドルで取引を終えた後、残念な結果となった会員数成長率を受け、市場取引終了後に株価が10%下落した。木曜日の東部標準時午前9時45分には、株式は10.2%下がり、午前取引で株価325.43ドルとなった。この巨大ストリーミング企業は、一株あたり60セントの利益を上げ、アナリストの予測と一致する26%の利益成長である49億ドルという結果となった。

Netflixは、この会員損失は全世界で起きていると報告しているが、月額費が増加したエリアでその影響がわずかに見られる。1月には5月の支払日から会員費を値上げすることを発表していた。アメリカでのスタンダードプランは現在月に13ドルだ。Netflixは、競合会社は要因ではないと付け加えた。特に、多くの巨大競合であるHBO MaxやDisney+はまだスタートしていない。それにも関わらず、『Dead to Me』、『When They See Us』、『Murder Mystery and Always Be My Maybe』を含むオリジナル番組の配信は会員獲得の伸び率への貢献に失敗した。しかし、これは番組が会員に視聴されなかったということではない。アダム・サンドラーの『Murder Mystery』は7300万世帯が公開から4週で視聴し、現在までにNetflixで最も視聴された番組だ。しかしながら、新規会員にクレジットカードを切らせることはできなかった。

失敗した理由は「一つだけではない。」と、CEOのReed Hastings氏は決算報告後にQ&Aで語った。予測が甘かったことが部分的な原因だとした。7月に始まる第三四半期は、『ストレンジャー・シングス』が帰ってくることから始まる。そしてNetflixは、公開から2週間が「強い」と話す。7millionの新規会員が第三四半期に入会すると推測されている。『The Crown』や『Orange Is the New Black』の最終シーズンも下半期に貢献するだろう。

ハリウッドのスタジオはNetflixに自社のヒット作を数年にわたって売却していたため、自社を冷え込ませてしまっていた。ディズニー、NBCUniversal、WarnerMediaが自社のストリーミングサービスを来年以内に開始すると予測されている。価値創造のため、人気のIPを新プロジェクトとしてリバイバル製作し、Netflixから権利を取得している。NBCUniversalは『ジ・オフィス』をNetflixから勝ち取るため年間1億ドルを支払い、自身のストリーミング作品のラインナップとしている。一方、WarnerMediaは年間8500万ドルをHBO Maxで2020年配信予定の『フレンズ』に投資している。どちらの番組も、次世代の観客が視聴することで、Netflix上で近年大人気作品となっていた。

株主への注記で、Netflixは『フレンズ』や『ジ・オフィス』の権利を失ったことを言及した。「我々は数百万人が視聴しているような人気タイトルだとしても、視聴番組に偏りがなく、一桁パーセントの視聴時間しか差がない。」と、話した。「過去に人気作品(ソニーのStarzやEpix作品、ディズニー作品、パラマウント映画、Foxのセカンドランなど)を手放した際には、会員は他の素晴らしいコンテンツへシフトしていった。」

Hastings氏はさらにQ&Aで、今後来る競合他社を切り抜けられるよう、良くポジショニングされていると考えていると話した。新商品の流入を説明する際に使用される「ストリーミング戦争」という言葉についてどう思うか聞かれると、エグゼクティブはそれによって注目を市場に集めることができ、「そのおかげで消費者がすぐにTVからストリーミングに移行している。」と話した。

顧客データを管理するAmperity5,000万ドルを調達

【出典】2019/07/15

https://techcrunch.com/2019/07/15/amperity-series-c/


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顧客データプラットフォームを運営するAmperityはシリーズCでの5,000万ドルの資金調達を発表した。発表のタイミングで共同創業者兼CEOのKabir Shanhani氏のコメントも公開され「顧客に関わるデータを原子レベルで取得することができる。」と述べている。

Amperityがビジネスの現場でどのように役立つかを説明するために、Shahani氏はクレジットカード会社であれば顧客の生活に合わせた営業メールができ、小売業者であれば来店を促すプロモーションを一人一人に向けて送ることが可能だと述べた。

明確なのは、ブランドが自力で収集した情報のみを使用しており他社からのデータ購入は行っていないということである。実際に会社の立ち上げ時にShahaniは顧客とブランドの関係性に非常に強い信念を持っていると説明している。

2018年には前年比で355%の成長を実現し、2016年創業の同社だが、StarbucksやGap Inc,TGI Fridays,Planet Fitnessなどの大手企業を顧客として抱えている。

Amperityと契約を締結した時点でほとんどの企業がすぐに改善をしようとするが、改善はリアルタイムに瞬時に頻繁に行うことは出来ない。更に、異なった経路のデータを効率良くマージすることも困難である。SalesforceとAdobeが同じ市場に参入するとした計画にも言及し、一種の意図的な発表だろう。本当の顧客はいなく、ユースケースも展開されていない。とShahani氏は自信をのぞかせている。


大規模なマーケティングクラウドが構築されるにつれAmperityにはネットワーク効果が働くようになるだろうとShahani氏は語っており、企業はお互いのプラットフォームを推奨し合うことで優れたプロダクトからの利益を享受できるだろう。

10〜15年前のマーケティングクラウドの推進により多くの企業が倒産に追い込まれたとShahani氏は当時を述懐。1年前までセールスチームの採用に腰を入れておらず3ヶ月前まではCMOも不在であったことを鑑みれば、調達資金はマーケティングとセールスの強化に投下すべきであろう。

アメリカの音楽/動画ストリーミングサービスでの消費額は260億ドル

【出典】2019/7/15

https://variety.com/2019/music/news/consumer-spending-subscription-services-2019-1203267997/

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Consumer Technology Association(CTA)の予測では、2019年のサブスクリプション型サービスでの消費額は260億ドルにものぼるという。2018年には204億ドルであった消費額は急激に増加しており、予測から大きく外れなければ2017年の約2倍の金額が今年消費された計算になる。Apple MusicとSpotifyの持続的な成長の影響により米国内の音楽ストリーミングサービスの収益は84億ドルに達する勢いを見せている。前年比で33%の成長である。

ビデオストリーミングサービスでも勝らずとも劣らぬ前年比25%の伸びを果たしており、収益は177億を突破。CTAはライブTVストリーミングサービスの台頭を高く評価している。

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最新の予測で、2020年には音楽とビデオを合わせた収益額は323億ドルに達すると言われている。ここまで音楽とビデオに着目してきたがビデオゲームも看過できないだろう。2019年にはビデオゲームのみで390億ドルが米国内で売り上げられている。2020年には420億ドルに達する見込みだ。

米国内の傾向として今年の家電と消サービスを合わせた収益額は4,010億ドルであり、前年より2.2%の成長を見せている。

当然ながら全ての領域が均一に伸びているはずもなく、ソフトウェア領域は前年比で14%の増加だがハードウェア領域は0.3%の減少に転じる予測が立てられている。Appleのような企業がソフトウェア領域に特化している理由が見えてくるだろう。

 

YouTube、Netflixが最も価値あるメディアブランドにランクイン

【出典】2019/07/15

https://www.marketingdive.com/news/youtube-netflix-surge-in-ranking-of-most-valuable-media-brands/558719/

グーグルの動画シェアプラットフォームであるYouTubeと、巨大ストリーミング配信サービスのNetflixが、世界で最も価値あるメディアブランドランキングで、ディズニーに次いで2位と3位の座を獲得した。YouTubeのブランド価値は46%上昇し379億ドル、一方Netflixは2倍以上である212億ドルだった。それに比べてディズニーは、2018年から40%上昇し458億ドルだったと、Brand FinanceがMarketing Diveに公開した。

従来のメディア企業の成長が低下し価値を失うに伴い、デジタルプラットフォームはトップ25企業のうち5つを占めた。YouTubeやNetflixに加え、トップ5のデジタルメディアブランドには中国の動画ストリーミングサービスであるYouku(11位)、iQiyi(17位)、さらに音楽ストリーミングプラットフォームSpotify(20位)が含まれる。

ディズニーのスポーツチャンネルESPNは、88.9/100点のブランド力指数(BSI)、評価AAAを獲得し、世界1のブランド力を持つメディアとなった。このブランド力の強さは、ストリーミングサービスESPN+の開始が証明している。Brand Financeによると、100万人に及ぶ会員が開始6ヶ月で登録した。

Brand Financeのランキングは、過剰なサービスが業界を変えていることを示している。Netflix、YouTube、アリババ株式会社のYouku、BaiduのiQiyi、Spotifyのようなデジタルプラットフォームは、それぞれ視聴者を増やしており視聴特性の大きな変化とともに利益を拡大している。ブロードバンドインターネットとモバイル通信により、アメリカ市場におけるコード・カッティングの流行が拍車をかけられた。一方、中国のような拡大中の市場ではケーブルネットワークを跳ばし、直接モバイルの分野へ進んでいる。

従来のメディアブランドは価値を失う、もしくは低い成長率を見せ、自社のストリーミングプラットフォームの立ち上げや拡大の急を要していること示している。

デジタルプラットフォームとの競争真っ只中で、ABCのブランド価値は41%、一方FOXは6%、 NBCは3%低下した。TVチャンネルのブランド価値が低下するに従い、広告主を集められるような新しい方法を編み出そうと試行錯誤を続けている。

Brand Financeによると、ディズニーは従来のメディア企業の分類される一方で、拡大する市場への投資、21世紀FOXの映画・テレビ番組やHuluの管理利権獲得、秋よりスタートするDisney+等によってブランド価値を高めている。ディズニーはストリーミング配信サービスの料金を月額7ドルに設定しており、WarnerMediaのHBO NowやNetflixよりも安価にしている。また、AT&TのWarnerMediaはHBO Maxを開始しようとしており、Netflixとの競争を激しくしている。

激化する競争に対し、Netflixはヒット作『ストレンジャー・シングス』や『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』、『ハウス・オブ・カード』を含むオリジナル番組に多額の投資をした。Netflixは今月、『ストレンジャー・シングス』シーズン3が自社の記録となる公開から4日間で40.7家庭が視聴したことを発表した。業界の専門家は、Netflixは財政的に広告収入で賄うコンテンツを提供することなしに続けることはできないだろうと推測している。Netflixは広告運営モデルに移行するとまだ発表していないが、もしそうなれば、四分の一近くの視聴者が離れていくだろうとHub Researchは考えている。しかしながら、『ストレンジャー・シングス』シーズン3におけるプロダクトプレイスメントは全て有償ではないにもかかわらず、劇中に登場した100を超える商品は、公開から3日で1500万ドルを超える広告価値が生み出される結果となった。

この点に関して、YouTubeはオリジナル番組についてすでに広告によって利益を得るビジネルモデルに移行している。今年、YouTubeは『Cobra Kai』を含む新規オリジナル番組は無料で提供する意思を固めたとTechCrunchが発表している。